「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2017.07.23
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カテゴリ: 映画

「美女と野獣」の原作には、ヴィルヌーヴ夫人版とボーモン夫人版があります。

ディズニーの映画とは、大分異なるのですよね~ ポットやタンスは、踊らない!?


『美女と野獣』 びじょとやじゅう

仏: La Belle et la Bête

フランスの異類婚姻譚である。

1740年にガブリエル=スザンヌ・ド・ヴィルヌーヴ

ヴィルヌーヴ夫人版、Gabrielle-Suzanne de Villeneuve

によって最初に書かれた。

現在広く知られているのは

それを短縮して1756年に出版された、

ジャンヌ=マリー・ルプランス・ド・ボーモン

ボーモン夫人版
Jeanne-Marie Leprince de Beaumont



【あらすじ】

・・・ヴィルヌーヴ版・・・

3人の娘と3人の息子を持つ商人が、

町からの帰り道にある屋敷に迷い込み、

そこで体を温め料理にありつくというもてなしを受ける。

商人が、「ラ・ベル」

フランス語で「美女」という意味の一般名詞

と呼ばれている心の清い末娘が

バラを欲しがっていたことを思い出し、

庭に咲いていたバラを摘むと、

彼の前に屋敷の主である野獣が現れ、

「もてなしてやったのにバラを摘むとは何事だ」と言う。

そして野獣は娘を要求した。

末娘は身代わりとして野獣のもとに赴き、

野獣は娘に慇懃に求婚するが拒否される。

父親が床に臥せっていることを知った

ラ・ベルの一時帰郷の申し出に、

野獣は嘆きながらも許可を与える。

ラ・ベルは一週間で戻ると約束をした。

2人の姉は里帰りした末娘から豪邸での生活を聞き、

嫉妬して妹を引き止め、

日限に間に合わないよう仕向ける。

10日目の夜、ラ・ベルは

野獣が死にかかっている夢を見、

屋敷に戻った。

ラ・ベルは瀕死の野獣に再会し、

「これで幸せに死ぬことができる」という野獣に

「いいえあなたはわたしの夫になるのです」と

ラ・ベルが叫ぶと野獣は本来の姿に戻る。


・・・ボーモン版・・・

ヴィルヌーヴ版の話の最後に、

王子を野獣に変えた妖女が再登場し、

意地悪な二人の姉を石に変えるくだりが追加されている。

ヴィルヌーヴ版では

ラ・ベルの3人の兄たちが当初は家にいて、

セリフもあるが、ボーモン版では

ずっと兵役に行っており、出番はない。

ビデオ↓

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最終更新日  2017.07.23 00:00:24
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