「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2017.10.25
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カテゴリ: 美術館・博物館
​ヴァチカン美術館(Pinacoteca)絵画館【第7室】ピントリッキオにペルジーノやウンブリア派の絵画

Pinacoteca sala 7


​Pinacoteca【第7室】​

ピントリッキやペルジーノといった重要な画家の作品を含む

ウンブリア派の絵が収められている。

この2人は、キャンバスや板の上に

とくにテンペラで制作した。

「聖母の戴冠」


Iacoronazione della Vergine

板にテンパラ画で描かれ、後にキャンバスに移されたものだが

1503年制作の祭壇画で、ウンベルティーデの

サンタ・マリア・ディ・ミノーリ厳格派修道院のためにピントリッキオが、

ジョヴァン・バッティスタ・カボラーリの協力を得て制作したものである。


一方、ペルジーノ作品は、

「聖母と聖ヘルクラヌス、聖コンスタンツォ、聖ラウレンティウス、トゥルーーズの聖ルイ」



Madonna col Bambino e i Santi Ercolano,Costanzo,Lorenzo e Ludovico di Torosa

『デチェンヴィリ祭壇画』である。

これは、ペルージアのプリオーリ宮殿の礼拝堂のために

当時のデチェンヴィリ家からの注文で、1496年描かれたものである。

この絵にはもともと、現在国立ウンブリア美術館にある

「ピエタのキリスト」 Cristo in Pieta が、頂上画としてついていた。


絵画館の次の部屋は、

16世紀の作品に当てられている。

そこに含まれるのは、

ヴェネツィア派の作品と少数のロンバルディア絵画

バロッジの作品

それからローマを含む他の画家の作品である。

これらの作品の大半は

ピウス7世の絵画ギャラリーから来たもので

その中には、ラファエッロ・サンツィオの

パリから返還された作品も混じっている。


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最終更新日  2017.10.25 00:00:17
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