「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2018.05.30
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テーマ: Paris/パリ(887)
カテゴリ: フランス



パリで、一番古い「広場」 優雅なブルボン王朝貴族の空気を感じます

当時は、ここが パリの中心でありました



きらりのわがまま『パリ旅日記』・・・第25回


7月革命記念塔⇒ル・ショコラ・アラン・デュカス⇒ヴォージュ広場

地下鉄バスティーユ駅から歩くと5分位でしょうか?


それなのに親切な高齢マダムに道を訪ねながら・・・到着


うゎ~っ。

なんと~確かに独特の世界に迷い込みましたね


お話は、古く・・・


1612年「アンリ4世」Henri IV は、


「パリを世界で一番美しい街にしたい!」


という事で造った「広場」で


なんと~パリ最古の広場となりました。



広場の中央で馬に乗った銅像は・・・「ルイ13世騎馬像」


ルイ13世はブルボン王朝2代目の王さまです。


こんもりと樹木の成長で そのお姿は、まるで隠されたかの如く

16世紀半ばから17世紀にかけて・・・


ここには王宮があり、


周辺には、貴族の館が建ち並んでいました。

アンリ4世は、王族以外でも入れる「広場」にしたのです。


庶民に愛された広場となり


「王宮広場」と呼ばれ・・・


「パリの中心」として絶大な人気を誇っていました

緑が豊かなこの公園は・・・今でも


庶民の憩いの場で、日向ぼっこの人が・・・いっぱい 




ロワイヤル広場「王の広場」と呼ばれましたが


革命があり・・・『ヴォージュ広場』となりました。


ヴォージュ・・・とは?


その当時にフランス東部地方の「ヴォージュ県」が、


一番早く税金を納めた事から感謝の意味で・・・


『ヴォージュ広場』と名付けられたのだとか!


アンリ4世は・・・


この「王の広場」を取り囲む建物は、


全て同じ造りにしようと考えました。


高さも形もピッタシ同じですね!


広場を囲む36の邸宅には、


多くの貴族や政治家や作家が住むようになりました。


一番の有名人は・・・


「ヴィクトル・ユゴー」です



ユゴーが暮らしていたのは、6番地 広場の角にあります。


ユーゴは、1832年から・・・16年間ここに居住しました。


入場は・・・ 【無料】 と案内本に記してあったので


【無料】なら行きましょう~


中に入る前に厳重な荷物検査があり


それが、めっちや~無愛想なおばちゃん!


いや~何が、気に入らないのでしょうね?


ちょっと、嫌な気分になった所で


中に入ると、お金を払えと言う!


びっくりびっくりえええ~っ?


無料じゃなかったの・・・


うううう~ん!


ミーちゃんは、「入場料を払ってまでの思い入れは無いから辞めましょう」


はははっ。みーちゃんは、


早く「ピカソ美術館」に行きたいだけでしょう


そう、私も「ヴィクトル・ユーゴ」さんのお宅訪問は


広場は、アーケードになっていてスタスタ


貴族の優雅な雰囲気を感じながら・・・さて


前回、訪問時に改装中だった


『ピカソ美術館』塩の館へと向かいましょう


「塩の館」ふふふっ。


「やかた」またまた貴族の雰囲気を予想しますネ

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最終更新日  2018.05.30 00:10:12
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