「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2024.04.13
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つばめのおちゃや・・・とは?いや感動〜高層ビル群と潮入の池に庭園と日本建築のコラボ

​令和6年春のお散歩​

 はまりきゅうおんしていえん
​『浜離宮恩賜庭園』​
Hama-rikyu Gardens 
つばめ               いえなり
燕の御茶屋 は、11代将軍: 家斉 ​の時代

天保5年(1834年)に建てられたもので、

室内には、将軍が座るための上段が構えられ

将軍自身が接客・利用するための建築である。


​ つばめ
「燕」の由来は・・・​​


    くぎかくし
燕型の釘隠金具が使われていたことや

燕子花が由来とも言われたいますが

詳細は不明です。


歴史に忠実に復元する

史資料や遺構から江戸時代末期から

創設された家斉の時代を志向した

複眼は可能と判断されました。


遺構の保存

遺構を保護した上に鉄筋コンクリートの

基礎を造り耐震性も確保されています。


建物と庭園との調和

中島の御茶屋やお伝い橋など

潮入の池の素晴らしい景色が眺められます。


見えない補強

基礎や小屋裏、壁の内側など

見えないところに構造補強が施されています。


​​​歴史をひも解く​​​

古写真、絵図、文献などの史資料調査や

発掘調査など様々な調査から復元を行いました

​「燕の御茶屋」は・・・​


戦災で消失しましたが

礎石などはそのまま残っていました。

平成23年に発掘調査を行い

礎石の位置から建物の規模や

柱の間隔などが分かりましたが、

古い図面に描かれていた内容とも

一致しました。


​​歴史をひも解く​​

古写真、絵図、文献などの史資料調査や

発掘調査など様々な調査から復元を行う


発掘作業では・・・

燕型の釘隠金具類、漆喰、色壁片、便器

などが出土しました。


​特徴的な意匠​

◯室内中央に上段を構えています。

◯上段には三角形の地袋と円形の棚板

 背面張り出しの地袋が付いています。

さんかくじぶくろ こぶすま はくじせい とうばん
◯三角地袋の小襖には白磁製の陶板を使用

 えん らんま   かすみ  す
◯縁の欄間は、霞模様の透かし彫りです。

​​ 写真撮影:ほしのきらり。
撮影日:2024年2月24日

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最終更新日  2024.04.13 08:04:38
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