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December 28, 2021
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カテゴリ: 日本ドラマ
みなさんこんばんは。イタリア・スペイン・フランスで新規感染者数が最多になりマスク義務化など各国が厳戒体制をひいていますね。
木曜ドラマ SUPER RICH を見ています。

出演
江口のりこ 戸次重幸 中村ゆり 町田啓太 板垣瑞生 志田未来 赤楚衛二 松嶋菜々子

第1話
裕福な家庭に生まれた氷河衛は幼い頃に両親を亡くした。しかし、潤沢な遺産もあったため、大学時代に知り合った一ノ瀬亮と電子書籍販売をメインとするベンチャー企業『スリースターブックス』を立ち上げて成功し、女性起業家に贈られる“プラチナ・ウーマン・オブ・ザ・イヤー”の大賞を受賞するまでになっていた。そんなある日、衛は亮からアプリ会社へ出資する提案を持ちかけられる。早速会議にかけるが、亮のやり方に懐疑的な今吉零子、宮村空たち社員の反応は鈍い。その日は『スリースターブックス』のインターン採用試験日。田中リリカ、豪徳尊たち学生が、それぞれの思いで試験場に集まっている。その頃、春野優も試験を受けるために向かっていたが…。仕事を終えた衛は、大手IT企業『MEDIA』取締役の島谷聡美と食事。かつて新卒で『MEDIA』に入社した衛にとって、聡美は仕事を教え、育ててくれた憧れの先輩だ。今も衛を気にかける聡美は『スリースターブックス』の現状を尋ねる。なんとかやっていると答える衛に、聡美は経営者の決断は情に流されてはいけないと釘を刺し…。

金に困ったことのない若き社長と金に困ってばかりの就活生が何度も出会うきっかけも額はささいとはいえ金。なぜこんなに衛が一ノ瀬を信用していたかという過去はこの後明かされるのか。ずーっとヒロインが関西弁を話すドラマって新鮮でそして違和感がなかった。

第2話
氷河衛は、アパートを引き払い無一文で実家に帰ることも出来ないと言う春野優を自分のマンションに連れて行く。すると、マンションの前で宮村空と今吉零子が待っていた。『スリースターブックス』に戻った衛は、当座必要なお金の工面について幹部たちと話し合う。空たちは一ノ瀬亮を探して金を返してもらうか、警察に被害届を出した方が良いと迫るが…。その頃、優も『スリースターブックス』について来ていた。宿泊先のあてがないと言う優は、空に編集部へと連れていかれる。空は碇健二に頼んで、仮眠スペースで優を預かってもらうことに。翌日、衛が出社すると島谷聡美が来ていた。聡美は『MEDIA』社との業務提携を衛に持ちかける。『スリースターブックス』存続に必要な金を出すと言う聡美だが、衛に対してある条件を提示し…。

昼ラーメン夜そうめんの麺率高い衛の食卓(6年前の宮村との食事もスパゲティ)。6年前冴えないメガネっ子の宮村がイケメンボディガードに変身(何があったのだろう)。金は大事だが謝って欲しい時に真っ先に言って欲しかったのは別の言葉だった衛とインターン田中。彼等の最終目標は金それとも

第3話 ゲスト 松田美由紀
氷河衛はオフィスビルを引き払い、従業員を整理して、古い一軒家を借りて新生『スリースターブックス』を始めることにした。衛について来たのは、宮村空や今吉零子たち役員と、なぜか田中リリカたちインターンの3人。また、会社の核となる電子書籍編集部の碇健二、鬼頭流星も加わる。だが、空たち全員が不思議なのは、春野優の存在。ただで雑用もすると言うので好都合だと、衛は優を重宝しているようだが、会社に一緒に住むと聞いた空は気が気でない。新生『スタースリーブックス』の初仕事として、衛は“ビッグバン作戦”を提案。有望な新人作家を自社で発掘するため、漫画コンクールを開催するという。鮫島彩や豪徳尊は疑問に思うが、碇は乗り気。また、衛は並行して最近作品を描いていない漫画家や、まだ電子書籍化していない作家にも仕事のオファーをすると言い、誰もが知っているが近年は作品を発表していない、北別府Kに目星をつけていた。早速、衛が北別府に会いに出かけると、優がついてくる。一方、衛が留守の会社には、1人の紳士が訪ねて来る。投資家だと名乗るその紳士は、今吉たちにある提案を持ちかけて…。

雨漏りして鼠(CGですよね)が出てくる古民家っぽいオフィスにこれだけ個性豊かな面々が集まる会社は楽しそう。再出発する人達が集まってくるのかな。思ったよりテンポが速くて恋愛要素が濃くなりそうになると今はまだ邪魔が入る。中盤になると変わる?上目遣いの赤楚くんは最強だ。

TLを見ていると チェリまほ 視聴者が結構被ってみている印象。役の性格が似てるなぁと思うところがあったりして複雑。毎回食事が登場するけど今回はかにすきとヘルシーなもやし肉巻きがおいしそうだった。

第4話
氷河衛は春野優を『スリースターブックス』の社員として採用することに。そんな中、一ノ瀬亮が逮捕されたと連絡が入る。衛、宮村空、今吉零子ら役員が集まり、亮を相手に民事裁判を起こそうと協議するが、優は蚊帳の外。優は仕方なく、田中リリカたちインターンとラーメン屋に集う。優は自分たちも何か出来ないかと提案するが、リリカに見守ることしか出来ないと言われてしまう。衛は亮の面会に行くが、亮に民事裁判のことを伝えられずにいた。そんな衛に東海林達也は、新しいオフィスになったのに何も変わらない、亮に甘えてばかりの衛に期待した自分がバカみたいだと告げる。その後の役員会議で、衛が新たな会社の目標として月5千万円の売り上げを掲げると、空は新しい企画への参画を提案する。それは、飲料メーカーのペットボトルのラベルに漫画を掲載するというもの。興味を示した衛は、早速、空とコンペの説明会に参加するが、会場で空は急に顔色を変え、席を外してしまい…。

宮村回。虐めたい人には理由なんかなくてただその人を虐めたくて仕方がないという気持ちしかないから自分が抜け出すしかない。衛と宮村が過去から抜け出す回と何と1話でイケメン男子から告白される回なのにあんな薄い反応をするヒロインも珍しい。今吉の動きの真相は持ち越し。

第5話
氷河衛は春野優に告白された。優は宮村空に衛を取られたくないと言うが、衛は彼の告白をはぐらかそうとする。2人が押し問答のようになっていると、インターフォンが鳴り、島谷聡美がやってくる。衛は聡美を食卓に招き、旧『スリースターブックス』社員の再就職先を世話してくれたことへの礼を述べた。そんな衛に聡美は、次に何を考えているのかと尋ねる。次の日、衛は社員たちに会社の新たな目標を掲げる。すると資料を読んでいた優が、目標のひとつである人材育成の手段として挙げられていた留学に自分が行きたいと発言。まだ軌道に乗っているとは言えない会社で海外留学出来る人間は優しかいないと、1年間の留学に赴くことになり…。

告白されても平然と餃子を食べたりキスされそうになって思いっきり高いヒールで踏む衛は通常ラブストーリーのヒロイン像から離れていていい。会社を立て直さなきゃ!という衛の決意の前には甘いムードも熱視線も効果なし。全然相談相手にならずネタ単なるネタどりになっている碇の相談会。

第6話
氷河衛は宮村空に抱きしめられた。ちょうどそこに、酔い潰れた碇健二を連れた春野優が帰ってくる。問いただそうとする優と空は言い争いになり、衛は2人を仲裁する。優は衛に、実家のために空から金を借りた事を伝え、借金返済のため、夜間のアルバイトを始める。そんな中、『スリースターブックス』は『三日月モバイル』への提携企画を再提出することになる。優は東海林達也、田中リリカたちと新たな企画書を森ノ宮大吾に見せるため会社に乗り込む。だが、『三日月モバイル』は専務の大河一郎に牛耳られ、彼の息のかかった社員ばかり。優たちと同行した城戸密は、彼らに社員たちがいる前で余計なことを話さないようにと釘を刺し…。

優が見て誤解した場面は実はこういう展開でしたというのを後から見せてくれる。優の「今じゃない」発言はてっきり「朝食にまずいカレーを食べながら恋の告白はしない(もっとロマンチックに)」という意味だと思ってたがそっちか。仕事とは勝手が違う恋愛への衛の反応がいちいち面白い。

第7話 ゲスト 山口勝平
氷河衛は春野優からプロポーズされた。だが、優は自分が宮村空に借金を返済するまで待って欲しいと頼む。仲良さげな衛と優の会話を偶然聞いてしまった今吉零子は衝撃を受ける。一方、『スリースターブックス』は森ノ宮大吾が新たに設立した『フォレストモバイル』とのコラボ企画が正式に決定し、銀行からの融資も受けられるほど順調となっていた。さらに、田中リリカや東海林達也たちは旧『スリースターブックス』のオフィスビルに入っている『フォレストモバイル』に移転計画があることを知り、自分たちが元のオフィスに戻れるかもしれないと希望を持つ。そんな中、リリカは鮫島彩の様子がおかしいことに気付き…。

文金高島田と純白の花嫁衣裳でオフィス街を疾走する #江口のりこ 演じる衛が初回“世の中金ですよね“という強烈な台詞を放ったが指輪がなくても結婚はできると笑顔。“金を返さないと結婚に踏み込めない”とけじめをつけたい優。2人の新たな章が始まるのと引き換えに会社にも変化が起きる。

二人のきゅんきゅんする会話を見ていたらもう金がなくても人生いいじゃないか!と思いたくなるけど彼等を窮地に陥らせるのはいつも多額の金なわけで。それでも金に踊らされない人生を送ろうよというメッセージ。

第8話
『スリースターブックス』は、以前のオフィスビルに戻る寸前まで業績を回復。そんな中、氷河衛と春野優が結婚の予定であることを仲間たちが知る。突然のことに衝撃を受ける仲間たち。とりわけ、宮村空と今吉零子の胸中は複雑だ。今吉は出社時間を早めて会社に行き、衛に『スリースターブックス』を辞めると告げる。衛は今吉を引き留めようとするが、今吉の決意は固い。
また、田中リリカだけが気づいていた鮫島彩の妊娠も、衛が知ることになる。さまざまな問題が浮き彫りになり、『スリースターブックス』の仲間たちに崩壊の危機が訪れようとしていた。そんな中、『スリースターブックス』に恨みを持つ人間が次々に現れ、会社は窮地に立たされる。そして、優にも危機が…。大波乱の第2章が完結!

今吉や鮫島の退職宣言に「自分の事しか見えてなかった」とする衛だが実は身内の縁に薄い分他人を人一倍思いやれる人。「何でも話しあって全て知るのが夫婦」かどうかはつまりは違う価値観の人とうまくやっていけるか?という話。柔軟性があるので大丈夫では。壁といいつつ口が軽い亮。

第9話
氷河衛の献身的な補助で、強盗に刺されて傷ついた春野優は回復。そして2人は桜と良次を証人に、晴れて婚姻届を提出した。また、今吉零子、鮫島彩を引き留めた『スリースターブックス』は以前入っていたオフィスビルへと移転し、1年後には株式上場を考慮するまでに成長する。そんなある日の役員会議で、衛は自身の勤務形態をリモートに変えたいと言う。出産育児を経験している鮫島から、リモートワークの課題を指摘された衛は、経験のために自分で運用してみたいというのだ。田中リリカは衛のリモートワークを懸念し、宮村空に相談を持ちかける。会社のナンバー1の衛がリモートを続けるなら、明確なナンバー2を据えるべきだと言う。
その夜、優に真子から急な連絡が入る。それは、優の実家に関わる重大な出来事で…。

豪華な挙式はなくても幸せな二人だったのに終わる時には冷え冷えした空気になっていた。金などなくても幸せになれる派でかつて土下座を一蹴された優が実父に対して同じ事を。衛の病気とそれを隠されていた事、会社に実家が与えた影響などいっぱいいっぱいの優が次回危険な商売に手を出す?

第10話
氷河衛と春野優の家に、桜と良次が謝りに来た。しかし、優はもう工場をやめた方が良いと言い放ち、2人に金を渡して出て行ってしまう。しばらくして優が家に帰ると、衛は話があると切り出す。2人は自分たち夫婦の今後について話し合い、ある結論に至る。次の日、衛は『スリースターブックス』の仲間に体調のことを打ち明ける。すでにそのことを知っていた宮村空以外、今吉零子や東海林達也、鮫島彩たちは驚くものの話を受け入れる。衛は休養を取ることになり、優はCOOを続けることに。その後、優は空に謝り、衛は今吉たちと食事へ行くなど、仲間たちの絆は一段と強まっているかのように思えた。しかし、碇健二は今後の自分の身の振り方を模索。一身に仕事を担っていた空も…。

1500言いたいことをこれから死ぬまで言いながら暮らしていく衛と優。いつでも相手の味方になることが夫婦円満の秘訣。やりたいことがなかった衛が唯一見つけた事が衛に変わってCEOになること?いつもにっこりわらって会社を手に入れようとやってきた聡美がいつも優しい声で告げる宣戦布告。

最終話
氷河衛は、島谷聡美から『MEDIA』社が『スリースターブックス』にTOB(敵対的買収)を仕掛けるという連絡を受ける。しかも、TOB後は宮村空を『スリースターブックス』のCEOに据えると言うのだ。衛は優とともに空に会って真偽を問う。すると空は、自分も「やりたいことをやってみたくなった」と告げる。衛と優は、今吉零子、東海林達也、鮫島彩たち役員を集めて事情を話す。聡美が2年前から用意周到に空のヘッドハンティングを開始したこと、『MEDIA』が欲しいのは『スリースターブックス』が持つ作品と作家のライセンスだけで、空以外の社員は不要になってしまうこと、さらに、潤沢な資金でTOBを仕掛ける『MEDIA』に対抗することは困難を極めることも…。それでも、衛は社員たちを守るために『MEDIA』の買収に対抗して、友好的に買収・合併してくれる相手を探すことになり…。一ノ瀬亮から始まり仲間に裏切られ続けた衛だが、優たちと上場にまで押し上げた『スリースターブックス』に最後の引導を渡すのは空と聡美になってしまうのか?波乱の物語が完結!

「お金はなんぼあってもいい」第1話とラストでは同じ言葉でも全く違う意味を持つように衛の表情も最初とはすっかり変わっている。基本的に悪人が登場しない毒気のないドラマ。やはりいい人だった空と最後までアレだった亮。皆それぞれの場所で幸せに!


SUPER RICH ディレクターズカット版 Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 江口のりこ ] ​​ 楽天ブックス

ドラマ10 群青領域 を見ています。

放送:2021年10月15日(金)スタート[連続10回]
総合 毎週金曜 よる10時~10時44分

【作】長田育恵、詩森ろば
【音楽】橋口佳奈
【劇中歌】片岡麻沙斗
【主題歌】ビッケブランカ『北斗七星』

【制作統括】清水真由美(MMJ)、小松昌代(NHKエンタープライズ)、岡本幸江(NHK)
【演出】植田尚、塚本連平

出演
シム・ウンギョン 柿澤勇人 SUMIRE 若葉竜也 落合モトキ 板谷由夏 細田善彦 田中俊介
樫山文枝

第1話
キム・ジュニは挫折した過去を持つが、ピアノの超絶技法を武器にロックバンドのメンバーとなった。今や、ファン公認の恋人でボーカルの陽樹と共に憧れの存在。しかし陽樹は、ハリウッドデビューを果たした女優と親密になり、そのうえ世界配信のオンラインフェスで突然の脱退宣言をする。恋が終わっても、二人の間には音楽の絆があると信じていたジュニだが、SNSの標的になる。力をなくしたジュニは海へ逃げるが、そこには。

冒頭から出てきていたボーカルとピアニストの距離感と視線の違いがいつかどこかで何か起こるだろうなと思わせながらあの突然の宣言へ。逃げ続けるジュ二の情報がSNSで拡散される所は現代風。海の中の撮影がとても美しかった。シム・ウンギョン さんすごいなぁ。もう“ちゃん”呼びできない

第2話
海へ落ちたジュニを助けた蓮は、荷物をすべて流されたジュニを自分の下宿に連れていく。熱を出したジュニは布団の中で目覚める。何も聞かず朝ご飯を出し、畑仕事など手伝わせるのは下宿の主で年老いた、たえだった。素性を明かさず、ピアノのない穏やかな普通の暮らしのなかで、自分を責めるジュニをたえは「そのままのあんたでいい」とその手を優しく包む。しかし、たえは。

をを、どこからかイケボがと思ったら 山路和弘 さん。韓国女性なのに家事をした事がないという事は教育ママから徹底した英才教育を受けて息が詰まって日本脱出したのか? #樫山文枝 さんがいいお婆ちゃんに。恋人もいて独立して順風満帆のはずなのにフラストレーションを抱えていそうな陽樹。

第3話
ジュニは蓮と手分けして、入院中のたえの世話をする。持ち物すべて海でなくしたジュニは、近くのスーパーのパート従業員でシングルマザーのつぐみに誘われ、働くことに。ピアノ以外何もした事のないジュニは奮闘しながら、それぞれに事情を抱えながら笑顔で働く姿に触れる。つぐみなど弱い立場の従業員にハラスメントを繰り返す店長の根にある差別意識に、ジュニは我慢できずついに。

イケボの津田社長どんな悪い手を考えているですか。ただ陽樹も嫌いになってジュ二と別れたわけではなさそう。玲二と同居人は言わないけど何かありそうな雰囲気。「悪いことをしてなければ堂々と」たえの言葉に向けられるカメラに向かってまっすぐに目を上げたジュニのラストシーン良かった。

韓国で携帯を買ってあげたら彼氏設定なんだけど今回はそんな意味はなく連絡をためらっているジュニの背中を押すような形で渡す蓮。ただ蓮が何を抱えて海辺の町へ来たかはまだ明かされてないんですね。

第4話
バイト先の店長を糾弾し、IndigoAREAのジュニだと名乗ったキム・ジュニ。下宿の蓮に別れを告げ東京へ戻る。一週間の失踪についての投稿で再び話題の人となったジュニたちメンバーに、音楽番組への出演依頼がくる。ボーカルの抜けたIndigoAREAを存続させるには、その生中継での演奏を受けざるを得ない。しかしピアノの前に座ることさえ出来ずにいたジュニは、弾けるのか決断を迫られ。

意外な活躍を見せるスーパーの女性達。店長のパワハラ映像でしっかり元を取るマネージャー。陽樹の動揺を知っても動じない恵など逞しい女性達の中で必死に頑張ろうとしているジュニが脆さを露呈する。頭皮生活の支えだったたえを亡くしてやっと見つけた母的存在を失ってしまうのか。

第5話
生放送中に演奏出来なくなったジュニは、再びどん底を味わう。メンバーたちもジュニの心の傷の深さに愕然とする。一方海辺の町では、下宿の主のたえが危篤状態に。ジュニの到着を待っていたかのように、たえは息を引き取る。その夜、たえの亡骸の前で、蓮は下宿に来た時のことを初めてジュニに話す。5年前の海での出来事に絶望を味わった蓮の心に触れたジュニは。

若い二人の後悔も苦しみも全て受け入れて亡くなっていったたえ。自分の群青領域を語る蓮。未だ話せていない過去があるジュニ。ジュニにきつい言葉を浴びせて以後の方が脆く感じる陽樹。ジュニを巡るメンバーの一方通行片思い。皆いつか居心地のいい場所を見つけられるといいのに。

第6話
「送る会」の最中に、たえの遺言が届けられ、青木荘を蓮に遺していたことが明かされる。下宿を相続するも、手放すも、蓮に託された。スーパーでジュニと一緒に働いたひとりで息子を育てるつぐみや、ある事情から声が出せず話すことが困難な少女、映里など、居場所を奪われた人たちとの出会いが、ジュニにも変化をもたらす。ジュニと蓮のこれからは。

この時の服装もそうだけど 映里を連れてきた時の 臼田あさ美 さんの柄物上下合わせの着こなしが素敵。細田善彦 さんが今回一言も言葉を発しない表情演技。告白する前にセクシャリティと気持ちを相手に知られてしまい背中を見るしかない姿が印象に残る。Pieceに分かれてゆくバンド。

意図してなのだろうけれど青系の衣服を着る人が多いなかで黒を着ながら青木荘の未来を語る二人。自分のやりたいようにするのが一番だが決めるのは一番難しい。だがジュニはもう決めてしまったようだ。

第7話
つぐみは、元夫から養育費が払われず、仕事もなくして、息子を一人で育てていた。そして夜間高校に通う映里は、家族との暮らしを拒んでいた。彼女たちや蓮との暮らしがジュニを癒やす一方で、バンドは再び存続の危機に。メンバーのレイジは、同棲していたパートナーの裕介の暴露を発端に、隠し続けていた秘密のすべてが公表されてしまい、自分を見失う。レイジを救うため、ジュニは東京に戻ろうとするのだが。

頑張って生きているけど行き場(生き場)がなかなか見つからない人達の民間シェルターみたいになってきた青木荘。クールな恋人にあっさり捨てられた繊細ボーイ陽樹。ラスト近く降りしきる雨の中屋上を歩くレイジのシーン、えっもしかしてと思ったが予告ではレイジも青木荘に来るみたい。

第8話
ひたすら自分を責めるレイジに、ジュニは優しく語り掛ける。蓮やつぐみも寄り添うなか、何気ない一言がレイジの心をとらえる。もう一人の下宿人、映里は、ある時から声が出ず話が出来ない。しかし、そんな映里がかすかな声で歌う姿をジュニは見かける。秘密を打ち明ける映里に、ジュニにある記憶がよみがえる。そんななか、平和な青木荘に不穏な情報がもたらされる。この場所を守るためジュニは。

生き場を失った人達がやっと見つけた安らぎの場所(=群青領域でもある)に侵入者。そしてとうとうピアノが青木荘にやってくる。ピアノの蓋は開いてもジュニの心が開くにはまだ時間が。独立した陽樹もお悩み中。バンドIndigoAREA=群青領域はどうなる?

第9話
ジュニも、そして下宿人となったレイジも買い物や保育園の送り迎えなど分担し、この海辺の町で堂々と生活することに。そんな日常を破るように、青木荘に来訪者が。蓮にはかつての同僚が。ジュニとレイジには、拓真とヤナが、IndigoAREAのこれからを話し合いに。少しずつ心のほどけてきたジュニだが、まだピアノには向かえない。そんな時、映里がいなくなり…

板谷由夏 さん演じる悦子がジュニを呼ぶ声が優しくてどんな事があってもメンバーの意思を優先する素敵なマネージャーだった。ともすれば弱気になる陽樹にはぐいぐいいく津田社長が良かったのかも。ピアノの前に立つジュニとカメラを持つ蓮。再生の予感。

最終話
これからどう生きていこうか。ジュニが考え始めた時、蓮にも変化の時が訪れていた。仲間の死を乗り越え、かつてのように水中カメラマンとして、海に戻ることを考え始める。青木荘は守るからと、旅立ちの背中を押すジュニ。この場所があるから旅立てる。ジュニもまた、新たなスタートを切ろうとしていた。

現代版人魚姫ジュニは声を失い海に落ち王子様に助けられるが自力で声とピアノを取り戻し王子の心の傷すら癒してしまうスーパーレディ。シム・ウンギョン さん歌がうまい!アクの強い悪人は姿を消し全ての人の道が開け居場所を得る穏やかな最終回。“全ての人に許しと愛を”イヴに相応しい。






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最終更新日  December 28, 2021 12:00:20 AM
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