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約7年ぶり。2016年9月に親父がガンで天に召されて、自分の中の価値観がごっそり抜け落ちたような感覚がしばらくあって、そこからブログを書くということになかなか戻れなかった。とはいえ、仕事はしていたし、小説は書き続けているし、書くということが億劫になったわけじゃない。ブログを書くということは、自分をむき出しにするということ。それと同時に、自分に正面から向き合って、素直になるということだと思う。多分、自分と向き合うことと、自分をさらけ出すことに、少し臆病になったんだろう。親父が亡くなって、後は自分で仕事をしながら、母親の面倒を見ながら、細々と生きていくんだろうなーと思っていたのに、7年間、ジェットコースターに乗ったような時間を過ごした。かいつまんで、箇条書きにしてみる。①大学院に入学:大阪芸術大学の大学院に通って、小説を勉強した②結婚:奥さんは、親父のいとこの奥さんの親戚。とおーい親戚。血は繋がってないけど(笑)③子供:2019年に息子が生まれた。当時、俺、50歳。人生最大の冒険、今始まる。って感じ。老け込んでる場合じゃなくなってしまった。
2023.12.15
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あけまして おめでとうございます昨年は、おやじやいとこの不幸が重なったり、大阪に戻ってきたり、自分にとって大きな変化の年でした。変化に気持ちや体がついていけず、おろおろしていた時期もありましたが、先輩や友だちのみんなに励まされ、勇気づけられて何とか越えていくことができました。ありがとうございました。今年は、酉年、年男です。いえーい。せっかく酉年なので、できれば高く羽ばたいていきたいものですが、体感としてはスズメなので、チョンチョン落ち着きなく跳ね回ることになるんでしょう(笑)。地道に、ぼちぼちテンションをあげていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
2017.01.02
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二十数年ぶりに、高校の時の硬式テニス部OB会に参加してきたよ。このコートに、ラケットを持って立つのに、20年以上かかるとは思ってなかった。とてもとても感慨深いものがあった。中学時代は、いろんな意味でちょっと卑屈になっていて、のびのび生きている気がしていなかった。きゅーっと縮こまっていたというか。でも、この高校でそれが一気に解放された。いわゆる高校デビューというやつね。水を得た魚感は、忘れられないわ。感情も、脳みそも、体も弾けたのがこのコート。テニスをしていたというより、ここで生活してたというか(笑)。テニス部にいたことが、本当に宝物。同期の仲間は、自分の一部でもある。そうやって、今の礎を築いた気がする。
2016.11.05
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みなさんは、「原戸籍」という書類について、認識ある?俺は、今回親父がなくなって、相続などの手続きをしているうちに、初めて知ったよ。国民って、戸籍謄本がデータベース化されて、デジタルで一括管理されいるものだとばかり思っていたのだけれども違うのよ。ものすごくアナログな管理なんやね。戸籍の登録方法が改正されるまでの戸籍謄本は、「原戸籍」と呼ばれていて、市役所ですぐにくれる、いわゆる戸籍謄本とは別の書類。昔の戸籍謄本(原戸籍)は、本籍がある市区町村に保管されていて、手書きの縦書き。戸籍を移動させると、移動先の市区町村で新しい戸籍謄本ができるという、そういう仕組みになっていたらしい。1つの戸籍謄本が更新されていくわけじゃないので、一人の一生分の戸籍謄本を集めるとなると、戸籍があった市区町村に順番に申請しなきゃいけない。うちの親父は、引っ越しのたびに戸籍も移していたので、6種類の原戸籍が必要。死んだり、戸籍を抜けたりすると、名前にボールペンで×を書くとか、かなり生々しい。でも、重要書類ということですごく丁寧に手書きされていて、年月日が漢数字だったり、いちいちハンコがついてあったりして、生きてることを認められているような気がする。日本の戸籍制度は、いろんな問題をはらんでいるけれども、家族の歴史をさかのぼる書類としては、ちょっと楽しい。
2016.10.14
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9月7日、父、吉岡貞嘉が77歳で永眠いたしました。2年3か月という闘病生活でしたが、最後まで全力で生き切ってくれたことを息子として嬉しく思います。親父を応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。みなさんの思いが、親父の生きる糧になっていました。自分も力強く、最後まで生き切れるように、しっかり立っていきたいと思います。これからも皆様のご指導、ご鞭撻、叱咤、激励をよろしくお願いいたします。いい親父でした。
2016.09.12
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9月1日で、Studio Nomade設立6周年を迎えました。ぱちぱちぱちぱち。設立以来、本当にいろいろとありましたが、みなさんに助けられて、何とか生き残れています。ありがとうございます。特にバーゲンとかはやりませんけどね。ライターといえば、書ければ一人で生きていける的なイメージですが、自分一人では本当にどうにもこうにもなりません。自分の本を購入してくれるみなさん、出版社のみなさんをはじめ、多くの人の協力なしには生きてこれません。心から感謝しています。ありがとうございます。細々つないでいる事務所ですが、死ぬまでライターでいることを目標に頑張っていきます。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、これからもよろしくお願いいたします。目指せ10周年、目指せ、単独執筆100冊。頑張ります。
2016.09.01
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この6月23日に、おいらの著書『はじめてのスマートフォンの困ったをサクッと解決』が発売になります。この作品で、Studio Nomadeを設立してからちょうど50冊目の単独著書となりました。5年と9か月で50冊。共著やお手伝いを含めると72冊目。思っていたよりも、ちょっと時間がかかってしまったかな。こうしてライターとして生計をたてられていることは、本当にありがたいことです。出版社の皆さん、先輩、同僚、友だち、家族…自分を支えてくれたすべての人に、心の底から感謝です。これから単独著書100冊を目指して、精進していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
2016.06.14
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熊本の地震、本当にびっくりだった。九州であんなに大きな地震が起こるなんて、まったく思ってなかった。北九州にいる7年間に、体に感じる地震があったのは2~3回だったと思う。そのうちの1回は、愛媛で起こった大きな地震のとき。それでも、震度2とか震度3程度で、揺れた揺れたって騒いだ。九州に来たのは、中学2年生のとき、友達と2人で国鉄の周遊券を使って1周したのが最初。10時間ほど電車を乗り継いで、ようやく関門海峡をくぐって、初めて本州を出た時の感動。長崎の古いけど、ちょっと日本じゃない感じの街並みに、心が躍ったこと。夜行急行には、横になれなくてあまり眠れなかったこと。青島の海の青さに、居ても立っても居られないほどテンションが上がったこと。そして、何よりも阿蘇の大きな大きな景色に心を揺さぶられたこと。阿蘇は、大きくて、力強くて、生き生きしてて、地面が生きてることを肌で感じられる場所だ。それでいて、時間がゆったりと流れ、静かで、気持ちが落ち着く。いつまでいても飽きない。だから、北九州に移住するまでにも、何かの節目に阿蘇に一人で旅をした。行くたびに、どこまでも広い空と、大きな大きな緑の地面に、心配とか不安とかイライラとかを捨ててきた。そして、7年前に、導かれるように北九州に移住した。門司港の人の良さ。関門海峡と、おいしい魚と釣り。本当に楽しくて、緩やかな時間を過ごせた。それに、独立という大きな決断もした。ある意味、九州は自分にとってなくてはならない一部のようなものだ。それなのに、九州を離れたとたん、大きな地震が起こった。ニュースの映像が流れるたびに、自分の景色が壊されたようでせつない気持ちになる。自分でさえそんな思いになる。家が崩壊して避難所にいる人、車の中で寝泊まりしている人、けがをした人…どんな思いをされているんだろうと思うと、心苦しい。熊本と大分の皆さんに心からお見舞い申し上げるとともに、この地震が一日も早く収まることを祈っています。
2016.04.29
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日本で最初にiPhoneの図解書を出したのは、なんと俺なのだよ(ムック、雑誌を除く(笑))。『iPhone オーナーズブック 3G』。ケイエス企画という会社名義だったのだけれども、まだみんながiPhoneって何者?って思ってる時に、ワクワクしながら世の中を出し抜いたのが痛快だった。執筆期間、2週間くらいだったかな。iPhoneに関する情報が、ほぼない状態で、画面ショットの撮り方から、用語の統一まで、右往左往しながら書いたのを覚えてる。なので、iPhone本を書くということにちょっとしたプライドを持っているというか、自分の縄張りみたいな思いがある(笑)。iPhone 3Gsが出たときに、テキストのコピペができるようになった!とか、自撮り用カメラが追加されたとか、今では当たり前のことがサプライズだったんだもんね。スマホの技術は、格段に進歩したと思い知らされる。今回、iPhone SEの発売に合わせて、久しぶりにiPhone本を書かせてもらった。iPhone 5s/5c以来だから、2年半ぶりかな。嬉しかった。iPhoneそのものに、昔のようなサプライズとかワクワクとか、そんなものが薄れてきたけれども、俺にとっては、今でもiPhoneはワクワクの対象であり続けている。iPhone SEは、これまでのiPhoneの技術の集約というか、ジョブズ時代のiPhoneの最終形のつもりじゃないかな、と思う。ジョブズが求めてきた、iPhoneの最も美しい形というか。で、これからは、新しいアップルの、新しいiPhoneを作るぞという宣言でもある。そんな気がする。そんなiPhoneに、期待しつつ、ガッカリもさせられながら、これからも本を書けたらなぁと思う。
2016.04.01
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通っていた中学には、当時には珍しく硬式テニス部があった。まだ、ジョン=マッケンローや、ビヨン=ボルグが現役で、ラケットも木のラケットを使ってた。雨の日が続くと、木の枠みたいなのをはめて、ラケットが反らないように手入れしてたな。ヨネックスのOPSっていうアルミのラケットにあこがれた。ボールは持ち帰って洗わなきゃいけなかったし、テニスウェアは白じゃなきゃいけなかったし。俺は、中学の時はテニスが好きだったけど、超下手だった。運動音痴のくせに、負けず嫌いで、でも、うまくなる方法を調べるでもなく、ひたすら壁打ちしてたな。あと、ボールにゴムが付いてる練習器具を買って、道で打ってた。今もあんなのあるんだろうかね?その延長で高校も硬式テニス部に入った。高校のテニス部は、テニスうんぬんよりも、同期の連中といるのが楽しくて楽しくて、ただそれだけだった。練習ではそこそこ打てるのに、試合に弱い練習プレーヤー(笑)。メンタル弱いのよ。コートに入るときのあの緊張感に押しつぶされそうになる。でも、あの緊張感が好きだった。サーブを打つ瞬間のあの静寂と、ドキドキ感がたまらない。試合には負けるんだけどね。テニスって面白いと思う。で、大阪に戻ってきたのを機に、20年くらい遠ざかってたテニスをまたやりたくなって、ラケットを買った。グリップを握ったら、振りたくてウズウズして、部屋の中で素振りしまくった。意味なくラケットをクルクルまわしてみたりして。今の仕事が終わって、確定申告が終わったらオートテニスに行って試し打ちするのが今の目標。
2016.02.26
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この3月1日に、おいらの著書『はじめてのスマホのデータ移行』が発売になります!いえーい。パチパチパチパチ。データの移行というテーマは、すごく大事なんだけど、とっても繊細なのです。例えば、アドレス帳のデータを移行したいという場合に、失敗して消えてしまったりすると、取り返しがつきません。おサイフケータイの移行に失敗すると、これまでのポイントとか残金が消えてしまうこともあるわけです。なので、できるだけのことを想定して、いろいろと試してみる必要があります。かといって、いろいろ書きすぎると、読者の不安をあおることになり、操作を止めてしまいます。すごく神経を使いました。ふぅ。できるだけ、簡潔に、簡単な操作になるよう配慮しながらまとめてみました。スマホの引っ越しを考えてる人がいたら、手に取ってもらえると嬉しいです。書名:はじめてのスマホのデータ移行著者:Studio ノマド出版社:秀和システム価格:1480円(税別)ページ:144ページ発売日:2016年3月1日
2016.02.22
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オヤジの体力が落ちて、運転できなくなってきたため、実家の車が売りに出された。ドナドナみたいでかなり寂しい。子どものころから、オヤジの運転でいろんなところに連れて行ってもらった。長野の蓼科や和歌山の白浜とか…いろいろと旅行にもいったなぁ。その歴史が今日で終わるんだなぁと思うと感慨深い。
2016.02.21
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自分の本が発売されると、書店に見に行くことがある。2010年以前は、書店の結構な割合をパソコン関連書籍が占めていた…けど、最近じゃどんどん縮小されて、パソコンコーナーがない書店もある。世知辛いっす。とはいえ、Studio Nomadeを立ち上げて5年半で、約50冊の単独著書がある。共著や部分的に書かせてもらったものを含めると、70冊を超えている。いえーい。なので、小さな書店でも、自分がかかわった書籍が1冊くらいはある。で、気が向いたら、平台の上にある他社の似たような書籍の上に、自分の写真を載せる。平台ジャック(笑)これがドキドキして、楽しいのよ。他社の本の上に自分の本を載せるだけなんだけれども。別に犯罪を犯してるわけでも、悪いことをしてるわけでもないんだけれども。この地味な営業がどれくらいの効果があるのかわからないけど、それで1冊でも売れたらうれしい。
2016.02.20
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このワンコは、この前亡くなったいとこが飼ってた北海道犬のトラ。おじさんに飼ってやってもらえないかと言われたんだけど、オヤジがアレルギー持ちで、肺炎になるとまずいので泣く泣く断念。かわいいでしょ・・・。おとなしいし、賢いし。12歳で、そう長くはないから、せめて最後はうちで面倒を見てやりたかったんだけどね。残念。でも、可愛がってくれるという近所の人が現れたようで、一安心なんだけど、本当に残念。
2016.02.17
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年末から忙しくて、詰まってた息をぶはーっと吐き出したくて、久しぶりに外出した。晴れてたら海に行きたかったんだけど、雨だったので、行き先は必然的に水族館になった。北九州に移ってから、息が詰まると海に行く習慣がついた。空も広くて、景色が広い。それだけで気持ちが解放的になって、自然とリラックスできる。波のリズムに合わせて、船が揺れたり、魚が泳いでいたりするのも、ゆったりできる理由なのかもしれない。門司港の海は、常に船が行き来して、見ていて飽きない。自動車の運搬船とか、軍艦とか、帆船とか、ありとあらゆる種類の船が行き来してた。低い音で空気を震わせるの汽笛を聞いてるのも好きだった。大磯の海は、まさに海。砂浜に、広くて、大きくて、綺麗で、激しくて、優しい。海のイメージをすべて備えた理想的な海だった。今度晴れた日には海に行ってこよう。で、海遊館に行ってきたわけだけども、水族館はいいねぇ。魚がゆったり泳いでるのを見てるだけで、こっちもゆったりする。動物園だと、動物が端っこに固まって眠ってたり、隠れてしまってたりすることもあるけれども、魚は基本泳いでるから、見たい魚をゆっくりと見れる。ジンベイザメに感動した。サメとかエイを見るとワクワクするよね。子どものころから、でかい生き物、強い生き物を見ると、本能的にワクワクする。なんだろうね、あのワクワク感。46のおっさんがカメラを片手に行ったり来たり。久しぶりに解放されて楽しかった。海遊館にはまた行きたいね。
2016.02.16
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先週、1つ下のいとこが急死した。半年前、彼の兄で、俺にとっては1つ上のいとこが急死した。今日は、下のいとこの部屋の片づけをしたのだけれども、まだ、その2つの現実に追いつけないでいる。普通は、誰かが亡くなったら、存在が消えた場所の穴埋めを少しずつやっていくのだろうけれども、その穴がさらに深く大きくなってしまった感じだ。そうなると、穴が深すぎて、悲しみや寂しさといった具体性のある感情は湧いてこなくなる。ぼーっとしてしまう。そして、1年半前から闘病生活を送っているオヤジがいる。年を越せないかもしれないといわれていたのに、努力と根性で見事に生きている。方や死ぬかもしれないといわれたいのち、方や死ぬことすら想像できなかったいのち。その横で、何もできない自分がいる。
2016.01.24
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この2年ほど、本当に嫌なことばかり。早くこの負のスパイラルから脱出したい。コテンパンに疲れた。
2016.01.24
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SpotifyとかApple Musicのような音楽配信サービスができて、音楽をどう聞けばいいのか、ちーと混乱してる。レコードやCDを買ったり借りたりして、テープやMDに移して音楽を聴いてきた世代としては、”音楽所有欲"といういかんともがたい欲求がある。音楽はそれ相当の対価を支払って、所有したいというか。確かに、音楽配信サービスに加入して、月額1000円くらいで、どんな音楽でも、好きなだけ聞けるというのは、本当にありがたい。特に新しい音楽を聴くときには、試し聞きみたいなことができるから。今まで聞いたことがなかったけど、いい曲やん、みたいな発見が結構ある。それではまったアーティストもいたりする。でも、なんだろう。いい曲とかアーティストを発見すると、買いたくなる。Apple Musicに加入してるのに、別にiTunesで曲を買ってしまう。さらに、感動してしまったりなんかすると、CDを買ってしまう。自分でも無意味なことをしてることは、よーーーーくわかってる。Apple Musicで聴いてると、聞き散らかしてる気がしてしょうがない。ケーキバイキングで、あっちかじりこっちかじりしてるような、落ち着かない気分。ガッツリとそのアルバムなり、曲と向き合いたいときは、どうしてもCDを買ってしまいたくなる。でも、結局iPhoneに入れて、聞くからまったく同じなんだけれど。無駄だよね(笑)。
2016.01.18
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このブログで書いたことをFacebookに載せると、どうしてあんなに恥ずかしくなるのだろう。人に読んでもらうことを前提に書いてるはずなんだけどね。別に恥ずかしいことを書いてるわけでもないし。謎。
2016.01.18
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フリーランスを始めて5年も経つと、なかなか人に自分の書いている文章について指摘してもらえなくなる。会社にいれば、上司とか同僚からいろいろとアドバイスをもらえるのだけれども、ボッチで仕事をしていると、世の中からどうしても遠くなってしまう。そこで、2年前から文学学校の通信教育を受け始めた。おかげでちょっとしたお話は書けるようになった。だけど、どうしても長編が書けない。それが最近の悩み。スクーリングの時に先生やら同級生にどうやったら長編が書けるようになるのか、いろいろと聞いてみた。・短編が書けるのなら、長編を書くのは簡単→短編を積み重ねて1つのストーリーにすればいい。・短編を書き込めば長編になる。その通りだと思うのだけど、いまいち腑に落ちない。そこで、小説の書き方本だとか、有名な小説家のデビュー作とかを読んでみたりした。でも、いまだに解決できずにいる。いろいろ思案しているんだけれども、自分には他人になりきる力が足りないんじゃないかと思うのだ。割とうようよと曲がりくねった人生を送っているから、その経験からなんでも引き出そうとしている傾向がある。だから、自分以外の人物を描写できないんじゃないかと思う。我ながら我の強さに辟易する。ピースの又吉さんが文章が書けるのは、ビートたけしさんやまっちゃんさんが映画の脚本を書けるのは、ネタ作りの中で、常に他人になりきれるからなんじゃないかと、勝手に納得する引き出しを増やすには、他の人の作品をたくさん読まないといけないんだろうな。
2016.01.14
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有名なアーティストが亡くなったとき、残念だなと思うことはあっても、悲しいと思うことはあんまりない。ロバート パーマーが亡くなったときはちょっと悲しかったけれど。2016年1月10日、デビッド ボウイが亡くなった。このときは、珍しく目頭が熱くなった。もちろん、デビッド ボウイと面識があるとかじゃない。ファンだけど、崇拝するほどでもない。生きてきた中で最も特殊で過酷な時間を過ごしていたときに、デビッド ボウイのジギースターダストというアルバムにすがりついた。彼の曲に救われたという感覚はないし、その歌声に涙したとかじゃない。ただ、追い詰められた状況の中で、一緒にいてくれたのだ。26歳の時、ベトナムのハノイに1年ほど長期出張し、社長とジョエルさんと同じ家で寝食を共にしていた。その社長とベトナム人の扱いについて激論を交わし、パスポートを取り上げられて、2か月間部屋に謹慎になったことがある。白い壁の六畳一間で、ベッドと机と簡単な洋服ダンスだけがある。湿気が多く、常に床と壁はしっとり濡れていて、天井と壁の接合部分にカビともシミともいえぬ、模様が浮かび上がっていたのを覚えている。その部屋で、毎日反省文を書き、英語の勉強だけをするよう命じられた。最初は、自分の考え方を正当化し、反省することに抵抗することで自分を保っていた。ところが、毎日、反省の言葉を紙に書いていると、おかしいのは自分なのではないかと思うようになってくる。心臓がドンドンとなって、自問自答の声が頭の中を支配するようになり、物音に敏感になる。階段を上り下りする音、社長とジョエルさんの話し声、足音、ドアを開ける音…何もかもが自分を責めているように感じた。そして、一生このままなのかもしれないという思いにとり憑かれた。そんな中、デビッド ボウイのジギースターダストを聞いた。このアルバムは、出張に出る前に会社の先輩にもらったものだ。それまでデビッド ボウイといえば、レッツダンスのようなダンディで渋いポップスを歌う人という認識しかなかった。だから、ジギースターダストを聞いた時は衝撃だった。決して歌が上手いという感じじゃない。でも、アルバム全体に流れる緊張感が自分と同調した。耳の壁に曲がこびり付くくらい、繰り返し繰り返し聞いた。不協和音がひたすら心地よかった。アルバムの中でジギーが自殺すると、頭の中で俺も自殺した。だから、今でも追いつめられると、iPhoneを握りしめヘッドホン姿で近所を歩き回りながらジギースターダストを聞き、エアーソングする。デビッドボウイ、ありがとう。
2016.01.13
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去年の夏から、実家にあるすべてのネガフィルムをスキャンしてデジタル化しています。1960年代から2000年くらいまでの40年間分なんですが、どれくらいあると思いますか?今じゃ、スマホやデジカメがあるから、好きな人なら1日1000枚とか平気で撮りますよね。でも、たった10年前までは、写真といえばフィルムカメラで撮るものでした。フィルムは1本、400~600円くらいだったような覚えがあります。iso400で600円くらいだったような。で、現像代でしょ・・・そう思うと、気軽にパシャパシャ撮れるものではなかったですよね。そんな感覚、もうすっかり忘れてますが。ただ、出来上がってくる写真が早く見たくて取りに行くのをワクワクしたのを覚えています。デジカメと違って、現像して初めてどんなふうに写っているのかわかるわけですから。帰り道すがら、待ち切れずに道端で写真を確認したりしてました。で、クイズの答えですが、6000枚くらいです。少ないでしょ?でも、それだけ写真を大事にしてたことだと思います。家のオヤジはカメラが趣味だったので、かなりたくさんある方です。でも、6000枚なんですよ。正月に家族が並んでる写真とか、家族旅行の写真とか。親父が病気ということもあるんですが、単なる映像ということを超えて、じんわり来るわけですよ。大事にされてたんだなぁ、平和だったんだなぁと。写真をデジタル化すると、遠くの兄弟や友達にも分けられるし、記憶を掘り起こしてくれるし。おすすめです。
2016.01.12
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年明けに3年ぶりくらいにブログを書いたら、コメントもらえて超嬉しいです。読んでくれてる人がいるということに勇気づけられます。2010年9月1日にStudio Nomadeを設立してから早いことにもう丸っと5年が過ぎました。死ぬまでライターを続ける覚悟で設立したので、まだ駆け出しといえばそうなんですが、振り返ると5年って結構長いよなぁと感慨深かったりします。今年から、神奈川の大磯から実家の大阪に戻ってくることになりました。2007年に高円寺から北九州に、2014年に北九州から大磯に行き、そして今年は大磯から大阪です。文字通りノマディックな生き方になっております。この先どこへ行くのやら楽しみではありますけれども。今年の抱負は、「原点に戻る」ですかね。親父の看病のために大阪に戻ってくることになったとはいえ、元は大阪人。自分の原点の土地で、どうやって育ったかとか、何を目指してたかとか、そんなことを思い出しながら、再起しようと思います。書くことで生きさせてもらえているのだから、書くことはやめられません。てなわけで、こちらにもぼちぼち書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
2016.01.12
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2016年 あけましておめでとうございます。2015年は、これまで生きてきた中で一番ハードな年でした。2016年は、さらにハードになることが予想されます(笑)。そういう年齢になったってことですね。頑張りまっす。今年もよろしくお願いします。
2016.01.02
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やっほーい。9月1日で、Studio Nomadeが3周年を迎えました!ぱちぱちぱちぱち。ここまでやってこれたのは、ひとえに読者の皆さんと編集者の方々のおかげです。本当に本当にありがとうございます。なかなか、お礼を言う機会がない上、感謝の気持ちを行動に移すことができていませんが・・・。もう少し気持ちに余裕ができたら、ちょっとずつ恩返ししていけたらと思っています。まぁ、いつになることやらですが。とにかく、今はわかりやすい図解書を心がけながら、執筆をつづけていけたらと思います。人に感動を与えられるとか、何かを変えられるようなものではありませんが、ほんのちょっとでも役に立てれば本望です。気力と体力が枯れ果てるまで、頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。
2013.08.31
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BASIC MASTER SERIES 415【総額2500円以上送料無料】はじめてのヤフオク! 収入・節約120%活用マニュアル/Studioノマド【RCP】やっほーい。おいら著の『はじめてのヤフオク!』が6月28日に発売されました。ぱちぱちぱちぱち。ヤフオク!をやってみようーの本です。 書名:「はじめてのヤフオク!」 出版社:秀和システム発行日:2013年6月28日 価格:1575円(税込) 著者:Studio ノマド ページ:224ページ ヤフオク!を始めるための準備やら、注意点やらをかみ砕いてわかりやすく書いたつもりです。なお、裏技とかグレーゾーンについては書けません、書きません、ので載ってません。いわゆる入門書ってやつです。ってか、恐らく、おいらのことをよく知らない人は、てめーは何もんなんだ? と思ったと思いますよ。iPhoneやXperiaを書いたかと思うと、ExcelやWindows8も書くし、ついにはヤフオク!か?と…。その辺の疑問には、聴かれれば、答えますよ。きかれない方が、ホッとはします(笑)。それに、このブログをどれだけの人が読んでくれているかってことですけれども(笑)。
2013.07.07
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【送料無料】XPERIA UL SOL22オーナーズブック [ Studioノマド ]えー、来る6月26日、おいら著の『Xperia UL オーナーズブック』が発売されます。ぱちぱちぱちぱち。ソニーのフラッグシップモデル「Xperia Z」のau版である、Xperia ULの使い方を図で手順を追いながら丁寧に解説しました!Xperia Zとは違い、少し丸みを帯びた品のあるデザイン。ワンセグのアンテナが内蔵され、アンテナ用ケーブルの接続というわずらわしい操作から解放されました。また、本体にカメラボタンが配置され、Zで問題となっていた撮影のしにくさが解消されています。しかし、ソニーのスマホはこの先どのように進化していくんでしょうかね?それが楽しみです。 書名 XPERIA UL SOL22 オーナーズブック著者 Studio ノマド発行日 2013年6月26日 出版社 秀和システム価格 1344円(税込)それはそうと、この本では、本当に苦労しました…。初心に戻って、気を引き締めて頑張らねば。まだまだだなぁ。
2013.06.20
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【送料無料選択可!】はじめてのOneNote 2013 (BASIC MASTER SERIES 413) (単行本・ムック) / Studioノマド/著えー、5月25日に、おいら著の『はじめてのOneNote 2013』が発売になりました!いやっほーい。OneNoteっていうソフトが、Officeに入ってるの知ってました?また、こいつが便利なんっす。簡単にいうと、ExcelやWord、PowerPointとも連携できるEvernoteです。iPhoneでもAndroidでもWindows8でも使えるすぐれもの。外出先からでも、必要なメモを参照したり、写真を撮ってメモを書き込んだり…。使い方はいろいろ。OneNoteを知らない人向けに、基本的なことから丁寧に解説してみました。興味がある人は手に取ってくれると嬉しいです。書籍名:はじめてのOneNote2013著者:Studio ノマド出版社:秀和システム発売日:2013年5月25日ページ:256ページ価格:1659円(税込)追記:『はじめてのWord & Excel 2010』の販売部数が、2万部を超えました!2万人もの人が、おいらの本を買ってくれたということが、すっごく嬉しいです。本当にありがとうです。これからもよろしくお願いします!!
2013.05.26
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【送料無料】パソコンの困ったを即効解決する本 [ Studioノマド ]今日、おいら執筆の「パソコンの困ったを即効解決する本」が発売されました!いえーい。新しくリリースされたWindows 8。ぶっちゃけ、かなり戸惑いを覚えているユーザーも、ずいぶんいることと思います。 [スタート]ボタンはどこ?とか、四角いタイル、あれ、何?とか。まぁ、マイクロソフトさんとしては、スマホ、タブレット時代に見合ったOSを作らないとということで、ずいぶん焦った結果なんでしょうが…どうなんでしょう。 何はともあれ、そういった本当に本当に基本的な疑問を中心に、651の設問を抽出して、Q&A形式で書いてみました。Windows 8への戸惑い解決の足しになってくれれば、嬉しいです。 書名:パソコンの困ったを即効解決する本 著者:Studio ノマド出版社:秀和システム ページ:336ページ価格:1659円(税込)よろしくお願いします。
2013.05.12
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うっかり忘れてた。3月15日でライター稼業11周年だった。9月1日には、独立して3周年だもんねぇ。中学校は3年。高校も3年。某エクスメディアにいたのも3年なら、独立してからも3年。どれもものすごく内容の濃い3年。だけど、時間の流れ方がまったく違う。内容もまったく別物。別の人物の時間じゃないかと思うほどよ。不思議だ。それにしても早いものだね。ここ数年、ずっと反省ばかりしているので、今年はあんまり過去を振り返らないようにしようかと思う。気持ちにカビが生えてきそうな気がしてね。パーッと行きたいものだね、パーッと。まずは、目の前の原稿、仕上げないとだけど。その後、パーッとしよう。
2013.03.25
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【送料無料】第4世代iPad Retinaスーパーマニュアル [ Studioノマド ]iPad miniに引き続きましては、iPad4。これでiPad本は、6冊目。iPhone、iPad本は半ばライフワークとなっております。iPadの本を書かせていただけるというのは、本当に光栄なこと。ありがたいことです。書名:第4世代iPad スーパーマニュアル出版社:秀和システムページ:288ページ価格:1680円(税別)発売日:2013年3月14日はてさて、iPad 4。iPadをひいき目に見ても、今回のリリースはちょっと謎。ぶっちゃけ、iPad3とあまりかわりません。まぁ、LTE対応版というところなのでしょう。とはいえ、iPadの魅力が薄れたということではありません。デザインという意味では、やはり他の追随を許していません。機能的には、そろそろ大きな進化が欲しいところではありますけれども。次に期待ですね。iPad5。iPhoneだって、iPhone5で画面がでかくなりましたし。アップル様、サプライズ、お待ちしております。
2013.03.13
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【送料無料】iPad miniスーパーマニュアル [ Studioノマド ]iPad miniが出た時は、ちょっとした驚きでした。というのは、アップルは常々、7インチタブレットには意味がないと、そう公言していたからです。しかし、実際にはGoogleのNexus 7が爆発的に売れ、AmazonのKindleは低価格で発売される予定…。7インチタブレットのマーケットが突如として出来上がりました。そのような状況で、これまでのアップルなら、iPad miniを作るなんて言うことはせず、iPadのみで勝負していたでしょう。アップルは、スティーブジョブズが亡くなって、何かが変わりつつあるのかもしれません。それは、楽しみでもあり、ちょっぴり残念でもあり…複雑な気分です。でもでも、iPad miniを手に取ると、企業戦略なんて、どうでもいいかもという気になりました。確かに、画質はNexus 7の方が高いでしょう。サイズだって、ちょっと中途半端な気もします。アップルのマップは、人をおちょくっているとしか言いようがありませんしね…。が、この質感。やっぱり持ち歩きたいのはiPad miniです。デバイスは、性能が命であることは、よーーーくわかっているのですけれども、カッチョイイんですよ。おいらは、iPad miniに惚れました。持っていて、楽しい気分にさせてくれるデバイスです。
2013.03.10
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この記事を読んでくれている人がいるのかどうか、ものすごく不安だけれども(笑)。ずいぶんと間が空いてしまって、申し訳ない…。ネタ切れじゃないよ。本の執筆と国家権力との対決(笑)にパワーを使ってた。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※さて、前回は、パソコンというメカの考え方について、初めて台所で手伝いをする小学3年生の男の子に例える話を書いた。今回は、どうしてパソコンを小学3年生の男の子に例えたのかということを書いてみようと思う。主人公「まーくん」の設定を思い出してほしい。・小学3年生の男の子・初めて台所でお手伝いをする・当然、道具の場所や使い方は知らないそんなまーくんに、お手伝いを頼むとどうなるか。さぁ、ぐるぐると想像力を働かせて。まずは、質問責めにあうのは、目に見えている。まな板はどこ?包丁はどこ?包丁はどれを使えばいいの?リンゴはどうやってむけばいいの?包丁はどうやって持てばいい?お皿はどこ?リンゴはどこ?では、どうして、まーくんは、質問ばかりするのか…「知らないから」だよね?知らないから自分で判断できない。それに対して、あなたはどうするか…?面倒と思うかどうかは別にして、たいていは、しゃがんでまーくんの目線まで下りて、手とり足とり教えないだろうか。まな板と包丁のある場所を、丁寧に教え、包丁の握り方、リンゴの皮の向き方、お皿の場所…。まーくんがリンゴをむき終わり、お皿に乗せて、ダイニングに運ぶまで、つきっきりで指導するはずだ。では、なぜ、まーくんにそこまで丁寧に教えるのか。まーくんには、知識も経験がないからだ。ちゃんと指導しないと、まーくんはリンゴをむけないし、お手伝いを頼んだあなたもリンゴを食べることができない。だから、懇切丁寧に指導するよね?実は、パソコンに対しても、まーくんに接するのと同じように接すると、うまくいく。というか、そうじゃないとパソコンは操作できないのだ。というと、たいていの人は、「えーっ」というだろう。パソコンには、人類が編み出した、最新・最高の技術がてんこ盛りにされているはず。人間がリクエストした難しいことを、スラスラこなせて当然のメカのはず。高いお金を払ったんだから、仕事が楽にならなきゃ意味ないのに、どうして小学3年生を扱うように扱わなきゃならないのか?そう思って当然。何でも、スムースに、簡単にこなせる…という宣伝がされているし、実際、パソコンを使いこなせる人の画面を見ていると、そういう風に見える。でも、よーーーーく考えてもらいたい。パソコンの電源ボタンを押す。ジャーンと音が鳴って、Windowsが起動する。デスクトップ画面が表示される。ここで何もしなければ、何も起こらないよね。どんなに、毎日、パソコンを起動すると同時に決まったWebページを見ているとしても、パソコンは自動的にそのページを開いてはくれない。必ず、Internet Explorerのアイコンをダブルクリックし、お気に入りを開いて、目的のWebページをクリックする…という操作をしているはず。つまり、パソコンは、何一つ自分で判断することができないのだよ。これ、とても重要なこと。だから、もう一回同じことを言う。パソコンは、何一つ自分で判断することができない。だから、まーくんなのだよ。初めて台所のお手伝いをする、小学3年生なのだ。小学3年生の子供に物事を教える場合は、懇切丁寧に。これがそのままパソコンの操作にそっくり当てはまるのだ。では、Webブラウザー「Internet Explorer」でホームページを見るという動作をするときは、どうするか。Webページを見るためには、Internet Explorerというアプリを使う。アプリとは、包丁やまな板と同じと考えて差し支えない。つまり、道具だ。まず、道具を出そう。画面左下の[スタート]ボタンをクリックする。そして、[すべてのプログラム]をクリックすると表示される一覧から、[Internet Explorer]を選択する。すると、Internet Explorerが起動し、Yahoo! やGoogleといった、ホームページが表示される。この操作は、つまり、包丁とまな板のある場所を教えて、流しの上に置くという動作に相当する。マウスを動かし、ボタンをクリックして、項目を選択する…こういった操作ひとつひとつが、まーくんに対して、懇切丁寧に教えるということに当てはまるのだよ。適切な指示を出すことができれば、そのリクエストはすぐに、そしてスムースに実行される。この点が、人間とは違うところ。まーくんは、リンゴを上手に剥くことができるまでに時間がかかるけれども、パソコンは、適切に指示してやれば、指示した通りの動作を行える。それがたとえ、どんなに難しい処理であってもだ。その点こそがパソコンの存在意義。今日の記事をまとめてみよう。パソコンは、何一つ自分で判断することができない、ということをまーくんに例えて書いてみた。パソコンは、まだロボットにはなれていない、不完全なメカなのだよ。だから、優しい気持ちで、ひとつひとつ指示してやること。そういう考え方でパソコンを扱うと、意外と素直にいうことを聴いてくれるということに気が付くはずだ。
2013.03.03
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【送料無料】はじめてのWord&Excel 2013 [ Studioノマド ]今年初めての月刊ほーすけが2月になるとは!第一弾は、『はじめてのWord&Excel 2013』。490ページ超の大作でございます。ぱちぱちぱちぱちぱち!!!WindowsがWindows 8に進化し、それに伴ってOfficeもOffice 2013になったわけですが、ExcelもWordも基本的には完成されたソフトウェア。 後は細かい部分をいかに便利にしていくか、より見た目がわかりやすくするか、操作を単純化するか…そういった点に重点をおいて機能が追加されています。 特筆すべきは、Excelのフラッシュフィル。これは便利かも。2つのデータの関係性を認識して、それ以降のデータを自動入力してくれるというもの。 苗字と名前を一つのセルに書き出すとか、住所から都道府県名だけを抜き出すとか、そういった場合に威力を発揮します。Office 2013を検討されている方は、ぜひとも手に取ってくださいな。 書名:『はじめてのWord&Excel 2013』 出版社:秀和システム発売日:2013年2月8日ページ数:496ページ価格:1775円(税込)
2013.02.16
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前回は、パソコンはロボットになり切れていない、未完成のメカだという話を書いた。パソコンは、SF映画のロボットのように、「カレーライスを作って」とリクエストすると、すべての工程を自己判断でこなして、すぐに食べられるカレーライスを自動的に作れる、というような代物ではない、ということだ。わざわざ「パソコンはロボットじゃない」と書いたのは、パソコンを「すごいモノ」と思い込んで、いろんなことを期待しすぎる人が意外と多いからだ。高い期待のままパソコンに触ってみると思っていた以上に複雑で、イメージしていた通りのことがスムースにできないと挫折してしまったり、決まった機能しか使わなくなってしまったりする。では、パソコンは、どのようなイメージを持って使えばいいのか。一般的には、パソコンを仕事机に例えることが多い。メモリ量を机の広さ、アプリケーションを道具、ハードディスクを引き出しの数、CPUの能力を仕事をする人に例えて、パソコンがファイルを処理する一連の動作を解説するものだ。これは、パソコンの構造について理解している人からすると、特徴を掴んでいるなぁと思えるのだけれども、パソコンというものについて知識のない人からすると、さらにわけがわからなくなる解説だと思う。まぁ、かといっておいらの説明でどれくらいの人に理解してもらえるかというのは、わからないんだけれども、イメージというか、そういうことかぁというのが伝わればいいなと思う。パソコンというモノのイメージを掴んでもらうには、小学校3年生の男の子に、初めて台所でお手伝いを頼むときのことを想像してもらえればわかりやすいんじゃないかと思うのだ。小学3年生と言えば、8歳とか9歳。包丁や皿、なべなどの配置は、まったく頭に入っていない。初めてお手伝いするわけだから、道具の使い方すらまったく知らない。そんな男の子が、台所に立つことを想像してほしい。さて、この男の子に、リンゴをむいてほしいとリクエストするとしよう。あ、この子の名前を仮に「まーくん」としよう。「まーくん、リンゴをむいてほしいんだけど」まーくんは、「いいよぉ」と答える。でも、まーくんは、台所のことを何も知らない。まーくんは、つぶらな瞳をウルウルさせて訊ねる。「どうすればいいの?」おいらは、まーくんの目線までゆっくりしゃがむ。「まな板と包丁を用意して」「まな板と包丁は、どこにあるの?」おいらは、包丁とまな板がしまってある戸棚を指さしながら、「包丁は、右の下の戸を開くと戸に備え付けてある包丁差しにあるよ。まな板は…」というように、逐一、教えるだろう。まーくん「次はどうすればいいの?」おいら「冷蔵庫からリンゴを取り出して、まな板の上において」もちろん、包丁の種類やリンゴをむく方法、お皿やフォークのある場所も付きっきりで教えなければならない。そうして、まーくんは、リンゴをむいて出すことができる。まーくんの動作をパソコンの操作に置き換えてみる。仮に、写真を加工する動作を実行するとしよう。まーくんが包丁とまな板を用意したように、写真を加工するための道具を準備する必要がある。そこでアプリの起動だ。スタートメニューやスタート画面で、アプリの一覧を表示し、その中から必要なアプリをクリックする。この場合は、ペイントとかPhotoshopなどの画像処理ソフトを起動することになる。次に、素材を準備する。まーくんがリンゴを冷蔵庫から取り出したように、画像処理ソフトのメニューで、[開く]をクリックして、目的の写真を開く。そして、アプリの機能を選択し、画像を加工する。パソコンは、小さな子供を指導するように、逐一方法と手段を指定しなければ、目的の動作を実行できない。でも、適切に方法と手段を設定することができれば、すばやく必要な動作を実行することができる。次回は、まーくんのたとえ(笑)を利用して、もう少し具体的にパソコンの動作を解説してみようと思う。
2013.01.30
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前回は家の中にあるメカには、「目的が1つだけ」と「操作が簡単」という2つのルールがあることを書いた。このルールに基づいてパソコンを使ってみると、「メカとしての目的がはっきりしない」、「操作が複雑で難しい」ことから、家電としては失格ということになる。そりゃそうだよなぁ。テレビは、リモコンの電源ボタンを押して、チャンネルを選択するだけで、目的を達成できてしまうもの。他に触るボタンと言えばボリュームくらい。洗濯機だって、エアコンだって、電源を入れてメニューを選ぶだけ。その感覚からすると、パソコンはメカとして失格だろう。パソコンの電源を入れる→パソコンのアカウントにログイン→デスクトップが使えるようになるまで少し待機→利用するアプリを起動→利用するファイルを開く→いくつもの設定や機能を利用してファイルを編集→保存…とにもかくにも、操作手順が多い。おいらの親父に言わせると「パソコンはややこしすぎる」「ついていけない」…つまり使える代物ではないのだ。そして、恐らく、家電の定義からパソコンに求められている姿は、声やボタンを押してオーダーしたことをすばやく、素晴らしくやってのけるオールマイティなメカ…つまり、ロボットだ。SF映画に出てくるように、声でオーダーしたことを、いとも簡単にやってのける夢のようなメカ。ほしいよね、C3-POとかドラえもんとか(笑)。そんなメカ、今のところ売ってない。でも、実際にパソコンが目指しているのはロボットなのだよ。今大人気のスマートフォンやタブレット端末、その基本アプリケーションの名前が「Android」なのは偶然じゃない。それに、iPhoneに搭載されている「Siri」やドコモが提供する「しゃべってコンシェル」なんかは、言葉を理解して、リクエストに応えることができる、ある意味ロボット的な機能。ちょっとずつちょっとずつだけど、ロボット実現の方向に進んでいる。ただ、まだ、技術的にそこまで到達していないだけ。ひょっとすると10年後には、もう少しロボットに近い形になっているかもしれない。だから、親父のパソコンへの愚痴は、決して愚かしいものではなくて、パソコンが抱える最も大きな問題を言い表しているのだ。とはいえ、目の前にあるパソコンは、やっぱりパソコンであって、出来損ないで、難しく、面倒なメカだ。メカとしては出来損ないかもしれないけれども、この箱には、たくさんの素晴らしい最新機能が詰まっていて、その機能を使った先には広くて楽しい世界が広がっている。その機能と世界を手に入れるためには、パソコンに対してちょっぴり優しい気持ちが必要になる。なぜなら、パソコンはまだ完成されたメカではないのだから。おおらかに受け止めて上げる必要があるのだよ。次回は、パソコンに対して、優しい気持ちを持つための方法を書いていこうと思う。、
2013.01.28
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えー、前回の能書きを読んでくれた方はわかると思うけれども、このブログはパソコンを使いたいけれども、教わるとなると拒絶反応を示してしまうみなさんへの手引きというか、楽になる方法の解説というか…そういうようなもの。堅苦しく読まなくてもいいように、できるだけ砕いて、リズムよく書いていく予定なので、パソコンの前で正座なんてしないで欲しい(笑)。手始めに、家の中にあるメカを思い浮かべてほしい。そうだな、最低5種類。真っ先に浮かぶのがテレビじゃないだろうか。で、ビデオ、エアコン、電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫などなど…。意外と家の中にはたくさんのメカがあり、どれも割とちゃんと使いこなせてたりする。はい、じゃ、思い浮かべたメカの共通点をじっくり考えてほしい。いくつか思い浮かんだだろうか?おいらが答えてほしい共通点は2つある。1つ目は、家の中にあるメカのほとんどは目的が1つだけ、という点だ。例えば、テレビはテレビ番組を見るためのメカで、ビデオは番組や動画を録画・再生するためのメカ。洗濯機は洗濯するため、冷蔵庫は食べ物を冷蔵・冷凍保存するためのメカ。まぁ、細かい点を含めれば目的が1つじゃないといえるけれども、まぁ、大体は1つといって差し支えない。そして、もうひとつの共通点は、基本的に誰でも操作できること。例えば、小学生にでも「8チャンネルつけて」とリモコンを渡しても、ほとんど間違いなく操作できる。電子レンジだって、洗濯機だって、最初に操作を覚えれば、次からは大体のことは直感的な操作で行える。家電と言われるメカは、だからこそ市民権を得て、誰の家にもあるほどに普及できたんだと思う。つまり、家の中にあるべきメカの定義は、家電にあるわけだ。目的は1つだけ。そして、操作は簡単。それでは、その発想でパソコンを眺めてみよう。見た目はちょっとテレビに似てる。でも、謎なボタンやキーがずらりと並ぶ。間違ったボタンを押してしまえば、爆発しそうな気すらする。見た目からして、操作は簡単…そうには見えない。しかも、パソコンは何をするためのメカ?と聞かれたら、答えられるだろうか?インターネットをするもの?…それだけじゃない。メールを送ったり、Excelで表を作ったり、写真を管理することだってできるじゃないか。パソコンって何? ちょっと怖い…。つまり、パソコンは、家の中にあるメカの定義からは外れた異質なメカということだ。この得体の知れなさが、パソコン拒絶反応の一因になっていることは間違いない。だけど、それは、パソコンを既存のメカの定義に当てはめてしまった場合に起こる、ちょっとした錯覚。次回は、その錯覚を解けるように頑張ってみようと思う(笑)。
2013.01.27
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両親から電話でパソコン操作について質問。「今、どんな画面が表示されてる?」「パソコンの電源入れた時に出てくる画面」「そかそか、じゃ、スタートボタンをクリックして」「えーっっと…スタートボタン…スタート……」「画面の左下にあるよね(軽くイライラ)」「あー、ありましたありました」「いい加減、スタートボタンの位置くらい覚えてよ」「はいはい。それで?」「(軽くカチン)それをクリックして、すべてのプログラムをクリックしたら出てくる一覧でMicrosoft Wordをクリック」「すべてのプログラム…すべて・・・のプロ…プロ…あーはいはい…それから…Microsoft Word?ないけど?」「いや、あるから。上から順番にゆっくり探してみて」「Microsoft…Microsoft」「あ、英語で書いてあるからね。カタカナじゃないよ」「はいはい…Microsoft」ってなテンポで延々と続く。そして、決まっておいらのイライラが頂点に達して、猛烈な喧嘩へと発展し、互いに捨て台詞をはいて電話が終了…というのがパターンになっている。両親は、親父が73歳、母親が69歳。パソコンをやろうというその根性だけでも見上げたものだし、割と理解はある方だとは思うのだけれども、やはり高齢ということがあり、パソコンそのものを理解するには、やっぱり限界がある。それはとっても理解している。親父はカメラが趣味で、写真の管理や印刷、母親はロンドンにいる孫とSkypeやFacebookがやりたいようだ。目の前にいれば、それぞれ10分もあれば説明できるし、代わりに操作してあげることもできる。繰り返し説明すれば、覚えもしてくれるだろうし。だけども、両親は大阪、おいらはトロピカル北九州。やはり、手段は電話が中心になる。根気強く説明するしかない。まぁ、普通の人ならば、匙を投げることだってできるかもしれない。パソコン教室に通うよう勧めることだってできるかもしれない。しかし、おいらは、仮にもパソコンの図解書を書くライターさんだ(笑)。両親のような人たちにパソコンの操作をわかってもらえてこそ存在意義のある人間なのだ。そこのところがここ数年、ずーーーーーーっと引っかかっていて、何とかできないものかと悩んできた。「俺の本を読めばわかる」といって、本を渡したこともあるけれども、その結果、「専門用語が多すぎる」、「重要なポイントは1回説明されたくらいじゃわからない」などと、延々と理解できない理由を説明されることとなった。実家に帰るたびに、パソコンの操作を教える時間とトラブルを解決する時間を作る。ほぼ前回と同じ説明をし、両親とバトルして帰ってくる。その繰り返しだ。どーすればわかってもらえるのだろう…ぐるぐるぐるぐる考えに考えた結果、やはりおいらには、書くことしか思い浮かばず、このブログにたどり着いた。パソコンの説明を受けながら、理解できない横文字にうなずきながら受け流さざるを得ない人はたーくさんいると思う。また、仮にその場で理解したとしても、次使うときには忘れてしまっている人は、さらに多いと思う。そんな人たちだって、パソコンは必要だし、使いたい。それは間違いない。じゃぁどうするか。自分が書いている本よりも、もっともっと噛み砕いて、わかるように解説するしかない。これはおいらの運命というか、義務だね。ちょっと根気強くやってみようと思うよ。パソコン、わかりたいと思う人は、お付き合いくださいな。
2013.01.27
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全国20人のタルタルソースの部屋ファンの皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。えー、新年早々いいわけですが、ブログをさぼってたわけではありません。ガッツリ仕事でございました。昨日、年を越した原稿が、晴れて脱稿!もうなんだかわからないくらいのテンションでした。気が付いたら朝だったってことは、何度もあるのですが、気が付いたら年明けだったというのは、久しぶりのことです。皆様は、いかがお過ごしだったでしょうか。今年こそは、もう少し気持ちに余裕をもっていきたいと思う次第であります。ってか、毎年、同じことを言ってますよね。まぁ、元来落ち着きなんてない性分なのですが、もう少し時間的にも、気持ちにも余裕を持ちたいものです。ガムシャラにぶっとばしてさえいればいい年は、とうの昔に終わってしまったということを、そろそろ自覚しないといけません。ガムシャラでありつつも、周りを見る余裕を持たなければ、きっとおかしなおっさんになってしまう気がしています。ただでさえ、社会からは隔絶された生活を送っているのだから、家族や友達を大事にするだけの余裕を持たないとですよね。よし、頑張ろ。
2013.01.12
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2012.12.24
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美麗な飾り罫 パーツ パターン 装飾デザイン素材集/ヒラカワレンタロウ【RCP】価格:2,940円(税込、送料込)今年最後の月刊ほーすけは、『美麗な飾り罫 パーツ パターン 装飾デザイン素材集』。巻末のソフトウェアの使い方の解説をお手伝いさせてもらいました。本当にちょこっとだけですけれども。クリエイターの方たちとの仕事は、いろんな意味で刺激をもらえます。書籍のテイストを気にかけながら原稿を書いたり、その本を使う人のことを思い浮かべながら書いたり。自分の著書は、自分のペースで、自分のテイストで書けばいいけれども、わき役に回るときは、その本のレイアウトだとか、作品だとか、そういうものよりも目立っちゃいけないなんてことも、頭の隅に入れておく必要があったりします。普段、一人きりで作業してるだけに、共著は連帯感が嬉しいですね。一緒にやってる感じというか、世界に自分一人だけしかいないわけじゃないというか(笑)。肝心の本ですが、ゴスロリとか、ビジュアル系とか、そんな風にも使えるし、ノーマルにクラシックに、ナチュラルにも使える素材が2730点。もちろん素材収録DVD付き!それ系が好きな人たちには、たまらない1冊となっているはずです。まぁ、だまされたと思って手に取ってくださいな。書名:『美麗な飾り罫 パーツ パターン 装飾デザイン素材集』著者:ヒラカワレンタロウ出版社:MdN価格:2800円最後になりましたが、今年もこのブログを読んでいただきありがとうございました。来年もガッツリ書きます。書いて何ぼのライターでございます。シーグラスばっかりいじってないで、ちゃんと書きますです、はい(笑)。来年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
2012.12.20
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1.今書いてる原稿(4章)を書き上げる。2.コーラーを飲む3.走りに行く4.たこ焼きを食べる5.届いた原稿に直しを入れる6.目の前で起こっていることを書いてみる7.隕石が落ちてくるところをしかと見届ける8.大声で歌を歌う9.いよいよのときは、みんなに電話する10.最後は笑う
2012.12.20
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2012.12.18
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一時、隆盛を極めたブログ…。今や風前の灯だよね。たーくさんいたブログ友達も、今やたったの3人。見てくれてる人がいるのやらいないのやら、まったくわからないあるよ。確かに、ちょっとした思い付きや感じたことは、つぶやきで十分伝わるよね。FacebookやTwitterにとってかわられる理由もわかる。だけども、深い思いや真剣に伝えたいことは、つぶやきじゃぁね。あっという間に流されてしまって、自分でも確認が面倒になるような仕組みには、ガッツリと自分の思いをぶつけられないもの。おいらは、ライターである以上は、ガッツリと書こうと思う。言葉で生きている以上は、言葉と正面から向き合わなきゃだもの。なかなか、横隔膜あたりでドロドロしてる思いを言葉にするには時間がかかりそうだけれども、じっくり消化して、自分のものになって、あふれてきたら、ちょっとずつ書いていこうかなと思う。ブログは、楽しい。
2012.12.14
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BASIC MASTER SERIES 375はじめてのFileMaker Pro 12/Studioノマド【RCP】下半期第一弾は「はじめてのFileMaker Pro 12」。おいらの裏ベストセラー。別に裏でもないけど。堂々と、おいらの著作の中では売れ筋(笑)。個人的にFileMakerは好きなソフト。柔軟性が高いし、データベースというものを理解するには持っていこい。おすすめおすすめ。【送料無料】XPERIA GX SO-04Dオーナーズブック [ Studioノマド ]なんか、もう、つい最近って気がする。「XPERIA GX SO-04Dオーナーズブック」。でも、7月発売なんだね。へぇ。今年最大のヒット作となった「Google Nexus 7オーナーズブック」!発売日当日には、まだNexus7の日本発売が不透明で、どうなるんだろうと思っていたら、その3日後に発売された!なんとグッドタイミング!!!!で、Amazonランキング最高75位まで上り詰めたよね(笑)。編集者さんの読みが見事に当たった。それにびっくり。感謝感激。BASIC MASTER SERIES 387はじめてのWord & Excel 2010 Windows8完全対応版/Studioノマド【RCP】王道Word&Excel のWindows8版。パソコンライターの王道ややはりOffice本。で、王道中の王道がExcelとWord。これを書かせてもらって何ぼなんでございます。なので、この本を書かせてもらえることは、本当に光栄なことなのでございます。ありがたや。【送料無料】 Iphone(アイフォーン)5オーナーズブック Studioノマド / Studioノマド 【単行本】えー、プチ自慢します。日本で、iPhoneの図解書(ムック、雑誌を除く)を初めて出したのは、おいらでございます(当時はケイエス企画名義)。以来、iPhoneオーナーズブックはずっと書かせてもらっています。本当にありがたいことです。iPhone本、7冊目。感謝。XPERIA VL SOL21オーナーズブック/Studioノマド【RCP】そして、ついこの間出たばかりのXperia VL本。Xperia本は、7冊。何気にXperiaライターでもあります。Androidなら、迷わずXperiaをお勧めします。この先、テレビなどのAV機器との連携機能に期待がかかります。楽しみ楽しみ。【送料無料選択可!】XPERIA AX SO-01Eオーナーズブック (単行本・ムック) / Studioノマド/著そして、もう一つXperia。いいのよ、このXperia AX。目下予約待ち。防塵・防滴仕様の上、全部入りでLTE対応。しかも、スタイリッシュ。ある意味、現時点でのAndroidの最終形。いいよ、Xperia AX.【送料無料】装飾デザイン素材集美麗な飾り罫・パーツ・パターン [ ヒラカワレンタロウ ]そして、トリを飾るのは、『装飾デザイン素材集 美麗な飾り罫・パーツ・パターン』(MdN)。たった6ページだけだけど、いつもと違った空気の本を書かせてもらえると、すごく刺激になるのでございます。楽しい。12月18日発売予定。
2012.12.14
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【送料無料】Android WALKMAN Z seriesオーナーズブック [ Studioノマド ]『WALKMAN Z Seriesオーナーズブック』2012年2月11日発売!今年の1冊目は、ちょっと遅めの2月発売。WALKMANをやることになって、なんだか、とても時代を感じた。WALKMAN本はあんまりなくて、今でも意外と評価が高くて嬉しい。【送料無料】和文フリーフォント116 [ 吉岡豊 ]今年2冊目。『和文フリーフォント116』。フリーフォント本は、隠れたおいらのライフワークだったんだけど、さすがに一人で数百、千数百のフリーフォントを管理するのは限界がある。たぶん、フォント本はもうやらない。楽しいんだけどね・・・。間違いがあると、フォントクリエイターの人に申し訳なさすぎる。【送料無料】絶対解決iPhoneで困った! [ Studioノマド ]3冊目。『絶対解決iPhoneで困った!』うーん。自分では頑張ったつもりだけれども、ユーザーさんのかゆいところにどの辺まで手が届いたか…気になるところ。機会があれば、もう少し掘り下げて書いてみたい一冊。【送料無料】INFOBAR C01 SMARTBOOK [ Studioノマド ]4冊目。2012年3月29日発売!『INFOBAR C01 SMART BOOK』INFOBARのデザインを全面的に押し出した、実験的な図解書。どうすればかっこよく見えるかを考えながらだったので、新鮮だった。書いててかなり楽しかった。【送料無料】iPad 3rdスーパーマニュアル [ Studioノマド ]5冊目。2012年4月21日発売。『iPad 3rd スーパーマニュアルiOS 5.1対応』画面がきれいになったiPad。でも、個人的には重くなって、分厚くなったのがとても残念。【送料無料】【ポイント5倍】facebookデザインブック改訂版 [ 早乙女拓人 ]6冊目。『Facebookデザインブック 改訂版』。30ページほど、お手伝いさせてもらった。ありがたやありがたや。【1000円以上送料無料】XPERIA acro HDスーパーマニュアル 423Tips 全機能全操作絶対攻略 docomo SO-03D & au IS12S両対応/Studioノマド7冊目『Xperia acro HDスーパーマニュアル』2012年6月30日発売。6月と言えば、紅授褒章をもらった!皇居に行って、天皇陛下からお言葉をいただいた!一生の思い出。緊張したけど楽しかった。上半期の本一覧でした。続く。
2012.12.13
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Facebookのアプリに、自分の今年の1文字を選んでもらった。その結果、なんと「忙」!なんとも図星な答え。アプリが選んだとは思えず、見透かされたようで、ちょっと引いた。しかし、振り返ってみると、2012年内の著書は15冊!数えてみて驚いた。ひと月に1冊以上書いている計算になる。共著やちょっぴりお手伝い程度のものを含めると、19冊…。まぁ、とにもかくにもよく働いた。恐らく俺史上一番忙しかったように思う。パソコン関連書籍のライターは、パソコンの中にほとんどの取材対象があるため、忙しければ忙しいほど、外出できなくなる。特においらのように自宅で執筆しているライターは、起床とともに仕事が始まり、仕事の終了とともに就寝するためなおさらだ。ある意味、めちゃくちゃ恵まれた環境。暑さ、寒さをこらえて出勤する必要もなければ、満員電車で嫌な思いをすることもない。上司に叱られることも、部下に突き上げられることもない。自分のペースで仕事を進めることができ、調子が悪ければ昼寝だってできる。書くことだけで生きていくことができるなんて、本当にラッキーなこと。ここにたどり着くまでにおこったすべてのことに、感謝。自分にかかわってくれた人たちに、心からお礼を言いたいと思う。ただ、一つだけ難点がある。それは、孤立してしまうこと。忙しければ忙しいほど、リアルな人との触れ合いがなくなり、ネットを介した言葉のみのコミュニケーションだけが頼みの綱となる。しかし、ケーブルの中を飛び交うニュアンスの伝わらない言葉は、誤解を生み、互いの距離感を見誤らせる。そういう状態が何か月も何か月も続く。そして、だんだんと世界が恐ろしく感じ始めるのだ。自分の大きさやポジション、よりどころを見失いそうになる。自分の言葉や思いを責めて、改めてを繰り返す。「忙」という文字の通り、心を亡くしてしまっていたように思う。人の中で自分を感じるということは、本当に大切なことだ。この一年はそれを深く思った。忙しいということはすごくいいことなんだけれども、それを自分にとっても他人にとってもいいことにするには、やっぱり心に余裕と柔軟性を持たなきゃならないんだろう。俺にとって、永遠の課題だな。パニクらない、冷静さを保つ…。ふぅ。来年こそ、成長するぞ!(笑)
2012.12.12
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【送料無料】XPERIA VL SOL21オーナーズブック [ Studioノマド ]価格:1,155円(税込、送料別)【送料無料】XPERIA AX SO-01Eオーナーズブック [ Studioノマド ]価格:1,155円(税込、送料別)今日の地震、びっくりしました。もう、あんなに大きな規模の地震はないだろうと勝手に思ってただけに、かなりぞっとしました。東北や関東の方、大丈夫でしたか?リアルに思い出されて、精神的にきつかったりするんじゃないかと思います。お見舞い申し上げます。さて、12月もかなり押し迫ってきました。まぁ、自分の場合、何月であろうとあんまり変わらず、全力執筆ですが(笑)。クリスマスって、なに?食べられるの? おいしいの?お正月って、どこに売ってるの?うぉっほん。合併号になってしまった理由ですが、単に11月に書くつもりが忘れていただけです。Xperia VL & Xperia AX。前者がau、後者がドコモで販売されている、Xperia史上最強のスマートフォンです。LTE対応(高速通信のこと)にして、ガラパゴス機能(ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信)搭載、さらに防塵、防滴。最強でしょ?それでいて、Xperia arcのアークフォルムを受け継ぎ、どこか上品なデザイン。機能ばかり注目されがちなスマートフォンですが、全部入りにしてスマートなデザインにするあたり、ソニーっぽくて自分は好きな機種です。個人的に買おうと思っています。憧れのiPhoneとの2台持ち(笑)。そんな素敵なXperia VL & AXを250ページに渡って、丁寧に解説しました。できたら手に取ってくださいな。
2012.12.07
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ただいま、年内発行となる今年最後の本を執筆中。書きも書いたり14冊。ページに直して3500ページほど。共著やお手伝い程度の執筆を入れれば18冊。ちと疲れた。寝たい。
2012.11.29
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やっほーい、43歳!やっほーい、禁煙3周年!やっほーい、体重マイナス4キロ!来年も頑張ります。
2012.11.22
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