凍えたココロ

凍えたココロ

この瞳が見るもの。



暗く 黒い 感情

私の中から 全て落ちて

消えてしまえばいいのに・・・

無垢なものに 生まれ変われたら

今のこの苦しい現状も

少しは 違って見えるのであろうか







この手からホロホロと 落ちては沈む

綺麗で 白い 感情

そうして私は 何もかもを失う

そこら中に 溢れた哀しみと共に

私自身も おぼれてしまえたら

現実を見なくて済むのだろう・・・







太陽は眩し過ぎる



月では暗過ぎる







虚しさばかりが 瞳から流れて

拭う術がない







その振り上げた拳は

私を 殴るんでしょう?


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