Dog photography and Essay

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湖南省---鳳凰古城1



「鳳凰のブロンズ」

「中国写真ライフ」では、
湖南省「鳳凰古城」の写真を公開しています。

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中国で最も美しい古城と言われている鳳凰古城へ来た。
私にとっては朝早い出発で昨夜の力強いマッサージの、
余韻が腰に残っていたが鳳凰のブロンズがある鳳凰公園へ。

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鳳凰のブロンズは大きく羽ばたく姿がリアルに作られていた。
その広場では、朝早くから地元のご婦人がたが、CDが奏でる、
リズムに合わせ健康ダンスを踊っていた。

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「鳳凰広場でのダンス」

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鳳凰のブロンズ像で世に知られているのは中国北京の、
世界遺産である故宮の鳳凰のブロンズ像であるが、
故宮の鳳凰と比べても見劣りしないのが鳳凰古城の像だ。

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中国各地を旅して思う事は、中国のご婦人パワーの凄さである。
早朝や夕食後また夜の一時に近くの広場でダイエットダンスを、
踊ったりしている姿を見かける。また決して踊りが上手いとは、
思えない年配のご婦人方もパワーみなぎるダンスをしている。

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「モニュメントの名前」

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鳳凰古城商店街の入口に入る所に朱鎔基が書いた石碑がある。
朱鎔基は江沢民時代の総理で現在の温家宝と同じ地位である。
石碑に書かれた名前でその時代背景が分かる。また朱鎔基の、
名前は日本でもよく知られていると思うが如何だろうか。

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朱鎔基から2000年10月に美美が日本に贈られたトキ美美と日本で、
生まれた優優ペアの奇数番目の子を中国側に帰す取り決めがされた。
美美と優優ペアのひなは2001年に6羽がふ化した内5羽が生育した。
約束通りトキは2001年5月初め誕生したオス2匹メス1匹を移送した。

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「鳳凰商店街の入り口」

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鳳凰古城は昔ながらの街並みをそのまま今に残す。
これより写真を整理しアップして行きたい。この街の人々は、
特に少数民族のミャオ族の人々は写真を撮られる事を忌み嫌う。
よく聞いてみると魂を取られるように思っているようだった。

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ここは商店街の入り口だが、川の南岸には古城の城壁があり、
その写真を整理公開できるのはまだ先になるだろうが、
私の旅の中でも、とても思い出に残る美しい街だった。

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 湖南省---鳳凰古城5
「中国で県は日本の市」

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鳳凰縣旅遊局と書かれた看板に目が行き撮影した看板。
鳳凰縣の縣の意味は中国では県ではなく市にあたる。
だが、日本の市の単位よりかなり広く人口も多い。

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中国の各省内の市の人口は500万人から900万人ほどいる。
上海などの大都市になれば1900万人を抱え流動人口を、
合わせるならば2600万人の大都会になってしまった。
写真は、飴を作っている最中に許可を得て撮影した。

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「沈従文故居」

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1930年代を代表する作家の沈従文は湖南省鳳凰県出身で、
ミャオ族の血をひいている。沈従文故居は鳳凰の古い街の、
観光地の中でオープンにしてあったが、当時としては、
良い環境の中で文学を書けたのかと思いながら撮影した。

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私は魯迅の名は日本にいる頃から知っていたが沈従文の名は、
中国へ来てから、それも湖南の旅をする前の資料を読むとき、
知ったと言う非常に印象の薄い文豪だったが、中国人の、
旅行者のほとんどが沈従文を知らないのと言われてしまった。

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「中国の建物はレンガが多い」

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沈従文故居内の壁に設置された防火設備の防火ホース。
中国の建物は、殆どがレンガ造りで壁も白セメントが、
無造作に塗ってあるだけで火の手は上がり難い。
火の手が上がるならば家具やベット布団やカーテン類で、
現在は床材への延焼があるが日本と比べ火事は少ない。

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中国の工場などでの防火設備の配置には消防署も厳しい。
特に縫製工場などでは、ミシンの中に油が入っており、
火事になれば火の回りは早いので消防署の検査は厳しい。
写真は、沈従文故居に後ほど設置した消火設備である。

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「沈従文の人となり」

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沈従文は1902に鳳凰県の軍人の家庭に生まれ86才で亡くなる。
小学時代はコオロギ相撲やサイコロ賭博や罪人の処刑の見物など、
わんぱくが過ぎて小学校卒業後、湘西軍閥の一兵卒になった。
だが、殺りくを繰り返す生活に嫌気がさし21歳のときに単身上京。
北京の新聞や雑誌に投稿を始め認められ中国近代文学の作家となる。

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沈従文は28才からの10年間ほど武漢・青島・北京・昆明を転々とし、
作家・教師・教科書や雑誌の編集者と何足もの草鞋を履きながら、
従文自伝・辺城・湘行散記・長河などの作品を書いていった。
やがて上海で大学教師の傍ら同人誌の出版に携わり、1949年の、
中華人民共和国の成立後は、反動作家として批判を受けが、その後
中国古代服飾研究に時間を捧げ古代服飾を出版し高い評価を受けた。

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「偽物の巧妙さは絶品」

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中国の偽物作りには感心するし技術のほども素晴らしい。
家電製品から時計・貴金属に至るまで巧妙さには目を見張る。
各メーカーの新製品売り出し前に偽物が出回るのは当たり前、
街頭では多くの人がカタログを片手に偽物!偽物!と大きな声を、
掛けて来るから、脇へ寄らせ、声が大き過ぎると売れるものも、
売れないよ!ともっと小さな声でと指導したりしている時もある。

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バッグなどは偽物と本物を並べて見比べても見分け難いし、
本物の方が縫い方が雑に出来ているから始末におけない。
上海の街の裏路地の暗がりに古びた自転車が置いてあり、
その古びた自転車を除けると、古びた取っ手のドアーを開け、
さらに急な階段を登り切ると目に飛び込んで来るのは偽物の山。
その中でも高級ブランドは、がさ入れを恐れてか更に、
奥のドアーへ案内されて中に入るが女性一人では危険である。

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