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Dog photography and Essay
明日という日を信じて
「明日という日を信じて」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
ブログTOPのヘッドタイトルを変更してみた。
ウェーブアートデザイナーのソフトがWindows7で
古いソフトでは作動しなくなっており困った。
以前のTOP画像も削除しまっておりフォトショップで
取り込んで、中国写真ライフの文字を画像で消し
その上に「Wander Photo Life」と変更してUP。
「Wander Photo Life」と英文字で書くと少し意味が
分かり辛いが、ワンダーとは散歩してぶらつくとの意味で
あとはフォトライフで、つまり散歩写真のアップである。
妻の介護の合間を縫って、愛犬ホープと散歩に出るが
重たい一眼レフに重たいレンズを首から提げるので
しばらくの間、首や肩が凝っていた感じがする。
昨日は私の子供や孫また妻の母親や弟夫妻など
総勢18名が我が家に集い、妻の様子を見にきた。
あまりにも大勢だったので、私が気疲れしてしまい
血圧上昇なのか、耳鳴りを再発してしまった。
妻は少し話せるまでになっており、皆が帰る頃には
一緒についていくと涙を出して困るシーンもあった。
だが、何も話せなかった妻が話しうれしくもあった。
昨年夏、私は車が廃車になるほどの酷い交通事故をし
胸部、左上腕、左手首骨折とむち打ちと頭部挫傷して
入院したが、多分神が妻の介護のために命を残して
下さったと解釈し、今も痛みがある中介護に頑張っている。
「明日という日を信じて」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
朝食作りから始り車椅子へ乗せ換え、食事を食べさせ
食器洗いなどの後片付け後、ゴミ出しだが紙オムツが
尿や便で重たい。庭の草引き後の草も結構重たい。
妻がデイに行っている間に掃除洗濯の後物干し竿へ。
愛犬の散歩に出かけ、帰ったら買い物夕食の用意。
洗濯物を取り込み畳んでタンスへ入れるのも結構面倒。
夜中、呼び鈴で起こされても、睡眠薬を飲んでいるので
私はふらつきながらも妻の元へ行くが妄想のようだ。
そんなこんなで1週間の時は驚くほど速く過ぎゆく。
ゴールデンウィークが終わり、母の日も終わった。
妻の親や兄弟、私達の子供達や孫達も皆それぞれの
生活に戻って行くと我々だけが取り残されたような
そんな気持ちにさせるのは身障者の妻を持つ不安から
孤立させられているような錯覚になるのかも知れない。
皆が車椅子に座る妻の手や介護ベッドに横たわる妻の
手を取り、いろいろと励ましてくれたりし、妻もそれに
一生懸命に答えており人との触れ合いが、こんなにも
妻を励まし元気付けるものなのだと改めて思った。
妻は涙を拭こうともせず「ありがとう」と何度も
動く右手でぎこちなく握り返し言葉を交わしていた。
だが、皆が潮が引くように帰って行ってから妻は、
「私達も思い切って皆に付いて田舎へ行こうよ!」と、
そのような事は当然出来る筈もない。私は「今度ね」
と、いうことぐらいしか言うことが出来なかった。
私自身、妻が話す日は今後訪れないだろうと諦めかけて
いただけに妻の無理を言う言葉が嬉しかった。
その後、次第に妻は話さず、体が固まったように
ベッドから起き上がる事さえ辛く私の介助が増えて行った。
便失禁をするようになり、私は妻を連れ医師を訪ねた。
医師は、大勢来て興奮し思わぬ話が出来たのだと言う。
そして皆が帰ったあとは疲れから気が抜けたようになり
脳梗塞のような症状が出たのかも知れないと言われた。
私は妻の体に異変が起きていない事に安堵しながら
妻の額に手を置き、大丈夫だよと一言つぶやいた。
「あれから1年」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
時の過ぎゆく速さは早いもので、あれからもう1年経ってしまった。
この1年間は、私たち夫婦にとって試練の時でもあったように思う。
いつものように介護は続いており、私の耳鳴り以外は問題なかった。
だが昨年7月14日午前5時50分ごろ、自治会の役員をしていたので、
環境整備の日と準備をするため出掛ける事を妻に告げに行った。
その時、妻のただならぬ様子と今にも嘔吐しそうな表情に、
病院で訓練を受けたように、妻を介護ベットから抱きかかえ、
畳の上の絨毯が敷いてある所へ横たわらせた。
もう、口からは泡を吹き、今直ぐにも嘔吐すると感じ、
妻の身体を横向きにし気道を嘔吐物が逆流しないようにした。
苦しそうな声を出し吐き出しており、背中を擦った。
もう一度、仰向けにし妻の瞳を見ると瞳がグルグル回っていた。
そのうちに、足に電気でも走ったようにピーンと硬直させた。
直ぐに救急隊へ連絡を取り、来て頂くことになった。
救急隊が来てより、簡単に状況を説明したが、救急隊の人は、
奥さんの目がグルグル回っていますねすぐタンカーと慌てる。
1回目・2回目と同じ総合病院へ搬送されることになり、
私は、自治会の活動どころではなくなり人に頼み車を走らせた。
病院へ着き、控室で待っていると看護師から入って下さいと言われた。
集中治療室では医師が対応しており、奥さんは脳出血です。
それもかなり深い位置で脳出血を起こしているので危険な状態と言われた。
会わせたい人には今のうちに合わせて下さいと言われ子供たちに連絡した。
私は、涙が出て声が震え詰まりながら話した。
長女は、「父さん分かっているから、直ぐに走るから、、。」
弟たちには連絡して来るように言っとくからと電話は切れた。
妻は、危篤状態に陥ってしまった。
担当医師が集中治療室に来て下さり、頭を下げ私に謝罪する。
小脳の脳梗塞の時、血液をサラサラにする薬を処方してくれた医師だ。
怪我をしても血が止まりにくいから注意するよう言われていた。
それが、今回の脳出血で血が止まらなくなってしまった。
医師は、こんな事になるとは思っても見なかった。
最善を尽くした結果が、このような事になり申し訳ないという感じ。
妻は、脳出血と脳梗塞と両方を患っていたので医師の判断も大変。
私は、このような事になると思って処方されたのではない事を、
十二分に理解してますから、先生の責任ではないですよと言った。
子供たちは2時間ほどの道のりを駈けつけてくれたくれた。
母さんダメなの?とか母さんが可哀そうなどと言葉少なかった。
何とか妻の生命力で危機を乗り越えてくれた。
だが視床脳の出血で意識障害に陥り、言葉を掛けても反応は無い。
聞こえているとは言うけれど脳では理解できない。
もちろん話す事も出来なく、始め左麻痺で小脳の時も左麻痺だった。
今度は、右麻痺になり、全身麻痺になってしまった。
食事もできなくなり、酸素呼吸の日々で、鼻からの経管栄養の
妻の状況に耐えきれず、家族で決めた延命措置はしないという約束を
誤嚥が怖かったので、約束を破り胃ろうの手術にサインをした。
最初の脳出血の時に胃ろうをして、良くなり胃ろうを外した。
そして、また胃ろうする事になってしまった。
子供たちの想いは、これ以上母さんを傷つけたくない事だった。
1ヵ月半で転院して、現在車で1時間の病院へ入院している。
私は家に連れて帰り、介護したいと思ったが医師から止められた。
全身麻痺状態の人を介護など出来ない。病院に任せなさいと、、。
毎日のように往復2時間の道のりを車に愛犬を載せ通った。
妻の身の回りの汚れものを洗濯しまた持って行く。
看護師は、毎日来なくてもいいですよ。ご主人の身体が心配と、。
今は、療養病棟に入り軽いマッサージはして頂いている。
辛い日々の連続だが、妻の痩せ細った身体をみて頑張らねばと思う。
「蘇州夜曲」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
李香蘭が歌う「蘇州夜曲」が「音楽と言葉」ラジオ番組で流れた。
李香蘭は「山口 淑子」で田中角栄の勧めで
政治家になった事は誰もが知る所である。
彼女は2014年9月7日、94歳で他界している。
蘇州夜曲は多くの人がカバーして受け継がれている。
私は中国駐在時代、蘇州へは8回ほど訪ねたほどである。
♪君がみ胸に抱かれて聞くは、、水の蘇州の花散る春を、
惜しむか柳がすすり泣く。髪に飾ろか接吻しよか君が
手折りし桃の花、鐘が鳴ります寒山寺~♪
私は高校時代ラジオから流れるこの歌に心打たれた事があり。
蘇州はどんな所なのかなど思いが膨らんでいた。
交換日記にも何度も書いていた記憶がある。
自分のブログへ飛んで蘇州の写真を拾ってみたが、
思うような写真はなく、ごくありふれた
写真画像しか見つからなかった。
李香蘭が蘇州を舞台にした映画「支那の夜」の雰囲気は
観光地化されてなく自然のままで良い
雰囲気が醸し出されていた。
「結構な降りだった」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
今朝5時ごろトイレに起きて外を見ると雨が降り出していた。
廊下のウィンドウが開いていないか見て回り確認してより、
また床に就いた。8時に起きて外を見ると結構な降りだった。
自分の朝食の用意をする前に、薄切り豚肉を圧力鍋に油を敷き軽く炒めた。
最近のホープの食事は肉を湯掻いたものでは食べなくなり、
鶏肉や牛肉、豚肉など軽く味付けして炒めると
何とか食べてくれるようになった。
その炒めた肉の半分をホープの食事皿に入れ、
料理ハサミで切りドッグフードを入れ満遍なくかき混ぜ
ホープの前に置くと私を見てから食べ出す。
圧力鍋に残った半分の肉を更に取り出し、
鍋にお湯を入れ貝類の具材や玉ねぎ、白菜など野菜類を入れ
沸騰してより、取りだした肉を入れタイマー1分セット。
パンを焼き、ハチミツを掛け食べている。
食事も終わり散歩に行こうとするが、外はまだ雨。
ホープに合羽を着せ外に出た。
「今日も小雨模様」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
今日も小雨模様の一日だった。
ホープと散歩の途中で菊の花を摘んでいるご婦人に出会い、
「農作物にはよいお湿りの雨でしたね」と話しかけると
「ほんとに良い雨でした」と言葉を返しながら
こちらを見て
「あらっ、ホープちゃん合羽を着せてもらって良いね~。
いってらっしゃい」とも声を掛けて頂く。
妻の寝間着は生乾きなので、今日の病院行きは取りやめた。
寝間着は病院に5枚置いてあるので足りている。
以前87歳になる父の後輩から、
スーパー銭湯のチケット10枚綴りを2枚頂いており、
ホープを車に乗せ行って来た。
1時間半ホープは車の中で私を呼び続けていた。
今日は11月26日。イイ風呂の日で
入浴料が400円になっており、回数券を使うのをやめ、
400円で利用した。
しかし、中は多い人に閉口した。特に私の場合、
事故の後遺症で電気風呂を利用したいが、中々空かないので、
利用せずに帰って来てしまった。
誰しも思う事だが、ゆったりと入りたいものだ。
悪い日にぶつかってしまった。
「太陽の眩しい光」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
今朝は太陽の眩しい光に起こされた。
昨日までの二日間が雨で湿度が高く洗濯ものの乾きが良くなかった。
朝7時半に外へ干した。ホープと朝食をとってから散歩に出かけた。
外の気温は思ったより高く、家の中の温度設定でマフラーと
手袋をして散歩に向かった。
小春日和のような、暖かな日差しが注いだ。
私は手袋を取り散歩用バッグに仕舞い込んだ。
少しすると暖かさは更に増し、パーカーを脱ぎ腰に巻き付け、
マフラーも取り折り畳んでバッグに入れ込んで歩いた。
それでも少し汗ばむほどだった。
私が汗ばむほどなので他の人は、もっと暑いと
思うのではないだろうかと、ひょいと畑を見ると
同期生の友人が草取りをしていた。
「おはよう!」と声を掛けると「あっ、おはよう」と言う
彼の姿は、薄着である。私はその時4枚着ていた。
午後を待たずして病院へと寝間着を届けに行った。
「lineに連絡が入った」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
現在午後9時25分。8時半ごろは土砂降りの雨だった。
午後ホープが散歩に行こうと上手に鼻で
私の部屋の引き戸を開け入って来た。
午後3時半、時間通りである。
私は時計など確認する必要もないほど正確に知らせてくれる。
そんなときlineに連絡が入った。
昔、愛知県に居た頃の友人である。
どうやら友人から中古のPCを買ったがPCが思うように
動かずメールが送れないと言う。
無線ランで繋いでいるタブレットは動き、
テストで何か送りたいとの電話。
しかし、私のメールアドレスがPCを開けない為分からないと言う。
そんな会話中もホープは散歩の事で頭がいっぱい。
ただ催促するようにワンと吠えるだけである。
yahooか何か、アドレスを直ぐに取る方法を教えた。
そのアドレスに送信しやっと受信できた。
一度PCを見に来てくれないかと言われたが、
娘の所へ行くのも戸惑っている事を告げた。
「高齢者の刑務所暮らし」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
昨夜、ハードディスクに録画してあるNHK連ドラ
「マッサン」を見てより、PCで検索していると、
FNS歌謡祭が映り、タイプする手を止め見入った。
NHKで再放送の危険ドラッグについて放送していた。
突然交差点で停車していた乗用車が発車し
前の車に追突し赤信号で交差点を右折し
タクシーなどに激突する映像を見せられた。
また寒気が訪れ、ホープを散歩している私の頬や耳は冷たい。
今日100円ショップで耳あてを買って来た。
明日午前の散歩から使おうと玄関上り口に置いた。
ホープには赤いベストを着せて散歩した。
何となく嬉しいのはホープではなく私である。
高齢者の刑務所暮らしについて番組を放送していた。
生活に困って振り込め詐欺の手先になり、
何台もの携帯電話を渡され、犯罪に手を犯してしまい
負の連鎖が止まらない。何度も罪を犯すと刑期が重くなる。
最期を刑務所内でという人も多いという。
高齢者でも80代になれば、介護が必要な受刑者も出てくる。
介護の度合いにより食事も別々に用意するようである。
時には救急搬送で病院に入院。刑務所職員が3名ついてケアし、
何人も入院する事態になると職員の負担も増してくる。
「妻の健康保険証」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
今日新しい妻の健康保険証が届いた。
しかし、先日妻の後期高齢者の手続きに役所へ行って来たので、
妻が65歳を迎えるまでには後期高齢者の証明証が着くので、
健康保険証は要らないのではとも思ったが、
封筒受けの分かる所へ封筒ごと差し入れた。
介護保険料の支払い義務の介護保険制度が出来たのが、
1997年に国会で制定され2000年4月1日から施行されており、
65歳になる友人から保険料支払いの事を言われ、
何の事か分からなかった。
私は駐在の真最中で介護保険の事自体知らなかった。
だが、妻が倒れ要介護5になり、介護保険枠内で
介護サービスが受けられ納得がいったと共に感謝もした。
妻は介護から医療保険の枠内に入り介護保険は使えない。
身体障害者1級の妻は65歳と共に前期ではなく
後期高齢者になって恩恵にあずかる、、。
「放射能の除染」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
ホープと散歩に出掛けても私は寒いので
完全防備姿に挨拶を交わす人からは
「真冬になったらどんな格好をするのですか?」と
尋ねられたが「体が寒さに慣れていないから仕方がないですよ」と
笑ったが、マスクの隙間から温かい息が鼻に心地良かった。
1年ほど前に福島に嫁いでいた人が在所に帰って来て、
最近では向こうから話をしてくれるまでになった。
今日も散歩の途中で出会い少し会話した。
福島の田村市付近に住んでいたようで放射能の除染を
してもらったけど、除染した土を
廃棄場へ持って行かなかったとの事。
庭に大きな穴を掘り、その中に除染した物を埋めていたとの事。
その人には子供が出来ず結局離婚して帰って来たが、
友達で子供さんのある人は、放射能を浴びているから
「甲状腺がん」を心配していたと話す。
デマがデマを呼びどんどん広がって行ったという。
「流石に抵抗があり」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
朝夕ホープとの散歩に出ても日増しに空気が冷たく感じる。
また日も短くなり散歩する人たちも
早い時間になったようである。
今日は妻の入院する病院へ洗濯した寝間着を届けに行った。
帰宅する頃には4時半過ぎており、妻の寝間着の
汚れた部分を手もみ洗いし洗濯機で回した。
病院が提携サービス会社を利用するようになり
1か月が過ぎたが、病院の看護助士の人たちが
不慣れなのか寝間着と共に、病院で
使っているタオルが入っている。
私も初めのうちは分からないので、
タオルを洗濯して病院へ返してあげていたが、
取りに行く度に他人のタオルが入っていた。
妻に使用しているタオルならば私が
業者の代わりに洗濯をしても良いとは思ったが、
他人の汚れたタオルには流石に抵抗があり、
病院へ持って行く時に
「他の人の名前の書いたタオルが入ってましたよ」と
看護師に伝え、注意を促して頂くよう
頼んで岐路につく事が度々続き今日も入っていた。
「月が過ぎるのは早いもの」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
午前中ホープと散歩をしていると、
いつも通る理容店のご夫妻が表で庭木の手入れをしていた。
奥さんは体格が良く、ご主人の体はやせ細っている。
奥さんは2ヶ月半ほど前に家の中で転んで右足を骨折し、
最近顔を見るようになった。
ご主人曰く「女房は骨を折った位が丁度いい」と話す。
私は奥さんに「あまり無理をしないで下さいよ」と声を掛けると
「ぼちぼち動いて早く治さないとね~」と笑顔。
私が「1ヶ月が過ぎるのは早いものですね」と言うと
「ホントホント、早いよ~」と答えてくれた。
奥さんはまだ話していたが私は「じゃ~お大事に」と先を急いだ。
今日は午前11時に耳鼻科へ予約を入れていたからだ。
ホープも私の急いでいる気持ちを察してか、
いつもより歩くのが早く、止まる回数も少な目のようだ。
家に午前10時55分に帰り着きホープを車に乗せて
耳鼻科へ向かった。歩いても3分掛からない道のりを車で行った。
「美容室の前を通り」
「ワンダーフォトライフ」では、
愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。
午前中のホープとの散歩で玄関を出ると小雨が降り出しており、
ホープに「ちょっと待って」と合羽を着せてより散歩に出掛けた。
途中電動車いすで雨合羽を来ているご婦人と出会った。
そして「この前は有難うございました」と言うので
「いいえ、どういたしまして」と答えた。
散歩の途中、何か感謝をされるような事をしたのだろうかと考えた。
だが思い出せない。散歩の帰り道は違うコースをホープは歩いた。
美容室の前を通り、そこで思い出した。
電動車いすにキーをつけたまま、買い物の袋はハンドルに
掛けたままで美容室の中でママさんと話に興じていた。
まずは大丈夫とは思ったが、キーを抜き、
買い物袋とバッグを抜き、美容室の中で話しているご婦人に
「誰が通るかわかりませんから用心して下さいね。
財布も入っているようですよ」と手渡した。
そのご婦人は糖尿病の悪化により両足切断し、
直ぐには立てれなく、もし盗られても追いかける事は出来なかった。
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