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2009年12月04日

指導者講習会一部

テーマ： ●ミニバスあれこれ(5831)

カテゴリ：３２バス

先週末に行われた 指導者講習会 一部の話。二部については後日書くかもしれない。(笑)
指導者講習会 にも書いたが、一部は 中山MBC 小鷹勝義監督 の技術講習である。会場には、 井泉ミニ の Sさん と拙者の車で行った。会場に到着して、本部に割り当てられている部屋に入っていくと、役員と初めてお目に掛かる方が打ち合わせしていた。この人が 小鷹さん なのだろうと思った。一見普通のおじさんである。(失礼)　この印象は、講習が始まると激変する事になる。

開講式に続き、講習が始まる。基礎技術・１on１強化・実戦ドリルの３部構成。 小鷹さん の指導と 中山MBC OGと思われる中学生のお姉さん３人の手本に習う。
周りを見ると、ビデオを撮っている人が若干、多くはノートにメモしながら受講していた。拙者は以前楽天から貰った amadanaSAL で撮影しながら受講。楽ちんじゃ♪

まずは基礎技術。この中では、コーディネーションを重視したものが多かった印象を受けた。やはりミニバス世代では コーディネーションが重要 なんだな。 小鷹さん がトカゲと説明していた練習。うちでも匍匐前進として取り入れている。お姉さん方は上手くやっていたが、子供達は足を上手く使えない。うちの子供達も同じなんだけど、 今の子供達って匍匐前進が苦手 なようだ。拙者の世代では、遊びに必須のエレメントで皆出来たけどな。(苦笑)
フットワークでは、それぞれのメニューの最後にジャンプストップしてピボットをして終わらせるのが印象に残った。うちでも取り入れようかな。
お姉さん方は、子供達の理解が充分になるよう、いつもより長い時間やらされていたようで、「いつもよりキツい」とボヤいていた。(笑)

サイドステップの足の向きに燗する話が興味深かった。 小鷹さん 曰く、踏み込み足の向きには、前に向ける・横に向ける (すなわち進行方向)・横に向けて踏み出した後前に向けるの３種類がある。 小鷹さん は、どのやり方にもメリット・デメリットがあるが、その中で 最も膝に負担の掛からない前に向けるやり方を指導している と言う。先の長い子供達故、 故障をさせたくない考え に基づくのだ。
拙者も前に向ける派。ただし理由は異なる。急激な方向転換に対応する時、踏み込み足は、蹴り足に変わる。この時、足が横を向いていると 蹴り足に力が入らず、遅れてしまう と考える。 頭文字Dコーチ は横に向ける派。一歩の幅を稼げる。すなわち スピード重視 だ。考え方は色々あるが、 船頭が多いと子供達が山に登ってしまう ので、 パワーズ では横に向けるで指導している。
ちなみに、お姉さん方は、１人が前に向ける派、２人が横に向ける派だったな。まあ、中学生にもなれば、個々に判断してやるだろう。

色々なメニューを教えて頂いて、既に練習に取り入れているものもある。書きたいところは数多あれど、拙者も書き疲れてきた。文字だけで表現するのもしんどいし・・・(苦笑)
amadanaSAL で撮影したものも、３４ファイル、総計498.8MBのデータになってしまっている。(＠o＠;)
第１印象は普通のおじさんだった 小鷹さん 、講習半ばには 後光がさして眩しいくらい だったな。その割には、知り合いと「この練習は、あ～だ、こ～だ」と話していると「そ～なんですよ、この練習はねぇ～」なんて、気さくに話に乗ってくれたりして、 とってもフレンドリー だし。
やはり強いチームの指導者は違う って思っちゃったな。って言うか、 優れた指導者だからこそチームが強い んだけれど・・・
あやかりたいねぇ～。