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はるか昔、神代の時代にスサノオノミコトと息子である五十猛命
(イタケルノミコト) らが 高天原より天下った地が、ここ五十猛の
神島だと言われているいる。 ここから出雲の地に渡り、石見神
楽の演目でも有名な ヤマタノオロチ退治を行ったと伝えている。
島根県には全国でも有名な出雲大社があり 10月 (神無月) には全国
の神様が出雲大社<神有り月>に集まる。 出雲大社の祭神は 大国
主神、大国主神は スサノオの息子である。 神島を眺めながら遥か
「石見瓦は積雪や結氷に耐えられるように 飴色の釉薬が塗られた
もので島根県や鳥取県の家屋に多く葺かれている 」古代において
は 播州という地が鳥取・出雲・石見圏と同様に属していたのであ
ろうか？
司馬遼太郎、 "街道をゆく" < 播州揖保・室津みち > DVD から
isokichi, の故郷も新建材住宅が目立ち、石見瓦は少なくなった。
しかし、浜田市・水族館「アクア」 ⇔ http://www.aquas.or.jp/
そして 益田市・美術館 & ホールの複合施設「 グラントワ 」など
飴色, 釉薬が塗られた石見瓦 ⇔ http://www.grandtoit.jp/index.html
この七色の輝きが誠に美しく映る。
ポット」です。 私が泳いでいた頃は右寄りの中央部の
大きな島とその東側の先にある小島の往復を繰り返して
泳いだり遊んでいた想い出の多い浜辺です。
何時の間にか青く広い海原は この様に変貌してしまいま
したが、その頃の漁法は「地引き網」が主流でした。
今日では「底引き漁船」による漁法に変わっています。
この画像は [ 森ヶ鼻 (魚見台) ]から、東にアングルをとら
えた全景です。
今の現状ではむかしの「地引網」などを企画する観光な
どイベントの再現は いささか 困難なことでしょう。
け継がれている。 伝説によると 大陸から渡来した神々が当地に上陸し
た際に、人々は流行病で 漁も出来ず困っていた。「湿気が多い穴蔵生活
が病気の原因」と考えた神々は 日当りの良い場所に竹や草を使った住居
(グロ) の建て方を教えた。
お陰でみんな元気を取り戻し 漁も 出来るようになった。 これに感謝し
て始まったのが、グロ行事と言われている。
正月十一日の早朝、大浦地区の氏神さんである 新羅神社下の海岸に 千木
(センボク) と呼ぶ 高さ 20m の大竹の神木を立て、これを軸として ササ
( 竹の葉 )と、門松・ムシロ (藁ござ) を使って直径6m～10m の円錐径の
小屋(グロ) を作る。 神木には地上15mの所に二本の竹を十字に組んで竹
の天辺付近に神様をお迎えする目印として飾りを付ける。
グロの中にはムシロを敷き 「三ッのいろり」を設け、男衆は酒を酌み交
わし、子供や婦人は餅・スルメ 等を焼いて食べながら、夜遅くまで語り
合う。 グロの火にあたれば 一年間風邪を引かないと言われている。
十四日の夜はグロの正面に設けた祭壇に 鏡餅・酒・鯛を お備えして無病
息災と大漁を祈願する。 十五日の朝は グロを解体してトンド焼と 共に
神様をお見送りして、一連の行事を締めくくる。
昔、この行事を中断したところ病が流行し 不漁になっため再開された。
終戦までは大浦の総ての地区が参加して「三ッのグロ」を設けたが 終戦
直後の食料事情の悪化に伴い一ヶ所に統合された。 豊漁を祈る漁師さん
らが三班に分かれ、当番制で伝統行事は今でも 引き継がれている。
[ 文・大田市文化協会 副会長 林 正幸 氏 ]
購入履歴
June 9, 2019
カテゴリ： デジカメの記録
青 葉 の 森 公 園 ① .
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