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May 18, 2014
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カテゴリ: 歴史・歴史本
昔々、ワタクシの地元真岡(もおか)は知る人ぞ知る 「真岡木綿」 が特産品でした。

江戸時代、木綿問屋が扱う六割は真岡産(!)だったっつーんだから驚きだっぺ。マ、マジか!?

しかも、浴衣(ゆかた)や手ぬぐいに使われる上等な木綿の生地のことを「特岡」と言うらしいのですが、「特岡」の「岡」は真岡の「岡」(!)。

かつては、「真岡木綿(もおかもめん)」のことを「岡生地(おかきじ)」などと呼び、やわらかな肌触りや、染め上がりのよさで評判でした。

今でも、その名残(なごり)で真岡で織られていないものでも、上等な木綿の生地のことを「特岡」というのだそうですよ、奥さんっ!!!

今度、使ってみよう。(どこで!?) ぷ。


それにしても、真岡木綿と言う名前だけは知っていましたが、、、

 この歳なって初めて諸々知ったよパトラッシュ・・・

まぁ、江戸時代の終わりには、開国による輸入綿糸の流入などで衰退、戦後になると一切の生産を停止し途絶えてしまったわけですが。

だがすかす、近年、復活活動を積極的に行っているとのことで、いざ 真岡木綿会館 へどんどんど~んっ

したっけ、最近お着物を着始めたっちゅーことで、母上が買ってくださいました。あざっす!!!


機織ってます


これで着物をつくってもらうやっほいっ

* 真岡木綿(とちぎふるさと学習):
http://www.tochigi-edu.ed.jp/furusato/detail.jsp?p=66&page=1


そして同じ敷地内には、江戸時代末期に宇都宮の鈴木呉服店からのれん分けをした鈴木屋岡部呉服店の二代目が明治中期に建てた 「金鈴荘」 という別荘があります。

ここここ、これは 杵築の一松先生のご自宅 に匹敵する素晴らしさずら。萌~っ

 こここここここも知らなかったよパトラッシュ・・・

こんな良いところがあるならもっと早く教えてくれよ、と悶絶した次第。


防火土蔵造






回遊式の日本庭園でございます


有島武郎の小説「或る女」の女主人公「草月葉子」のモデ
ルといわれている「佐々城信子」が後年暮らした所です


昭和63年6月まで割烹料理店「金鈴荘」として利用されていたとか

建物はもちろんお庭も素晴らしいので、これからはちょいちょい遊びに行こうっと。

* 金鈴荘: http://www.city.moka.tochigi.jp/10,5272,33,205.html

地元の良さを再確認した日でありました。やっぱり地元はいいなぁ、らぶ





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Last updated  May 19, 2014 07:52:46 PM
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