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2011.01.05
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兼好法師は偉大でありました~。




先達なしにやってみた、前回の日記の「着物を染める」。



絽は、たしかに「長襦袢」だったけど、

喪服用の長襦袢だ、と思って思いつきで一緒に放り込んで染めた奴。






「白無垢」 だった!!!





 正確には「白の掛下」

 白の掛下に白の内掛(大振り袖)重ねたのが婚礼衣装のいわゆる「白無垢」です。









白地と黒地の振袖は、袖口とすそに綿が入ってたので、

無知な私も婚礼衣装(内掛)だとすぐわかったんですが。






半乾きの状態で、アイロンかけようとして…  







あれ?  襟が広襟?



裏も、袷仕立てと、ちょっと違くね?



なんか微妙に袖口に厚みが…










アイロンで伸ばすのあきらめて、しょ~がないので解きましたとも。

そしたら、やっぱりこれも綿が入ってまして。

いや~。縁起物ですねぇ。 左右の身頃を切り離さずに1枚で断ってある。

(反物の耳だけでつながってる。)







私は婚礼衣装を、



「台所の 洗い桶 で染めて

全自動洗濯機 で洗ってしまった!!」 のでした!!





友人のお母さんは、白の掛下に、内掛が白地の振袖、お色直しに黒地、だったのでしょうか。



昭和の婚礼衣装だわ。







うちの母の衣装は、18で亡くなった叔母のお棺に入れてしまったので、ありません。

「金襴緞子」の帯だけが残ってます。






身近に見たことないものは、わからないのでありました…


(自分の式でも着なかったもんね。鬘が嫌だったから。)





今日、あきらめてプロの手に渡してきました。

洗い張り。仕上がり状態を見て、何にするか考えます。

解かずに染めてしまったので、縫い込み部分などは白く帯状になってます。

黄色がかったところと、ブルーとライラックの染料が微妙にぼかし染めのようになっているんですが、横縞が入ってしまっては台無しか~。






ま、いいか。   (出たよ口癖!)



黒の振り袖は、縁あって、オーストラリアの幼稚園のバザーの材料として、海を渡ることになりました。


地が白い方は、ちょっと黄ばんでいるので、洗い張りに出して、あとは様子見。



本日、ざっと解きました。


やっぱり左右の身頃、1枚に続けて断ってました。






裾と袖に入っている綿って、「真綿」だったんですが。

真綿なんか見るの、40年ぶり?




ふとん打ち直す時に、よく、真綿広げて伸ばすの手伝わされました。





しかし、あれってほんと「強い」のね~。
一部解いてひっぱりだそうとしたら、全然出てこない! ちぎれない。

「真綿で首を絞める」    死ぬわな、やっぱ。








以上、2010年8月1日の日記~。なんか、投稿日が変えられない~。








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Last updated  2011.01.06 21:14:43
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