晴 陶 句 読

晴 陶 句 読

2020.06.14
XML
カテゴリ: 俳句&本紹介
​​​​ 『私は 本屋が好きでした』

・永江 朗         ・太郎二郎社エディタス

~「本屋」さんめぐりの本かと思ったら、副題「あふれるヘイト本、作って売るまでの舞台裏」と言う本!
 ラジオ・Tvでもお馴染みの あきらさん、1958年生。 惹句「ヘイト本が本屋の店頭にあふれる要因と

しくみをひもといた本書。 現場の実感は? 異論・反論は? 日本の出版流通システケの功罪は?
つくり手や売り手の責任はどこまであるのか? とり扱いの是非と表現の自由のかねあいは?

「この本のテーマは『本屋にとってヘイト本とはなにか』と考えることです」「わたしは長く本屋通いを
続けてきましたし、(略)取材するようになって30年あまりになります。本屋のなかでその本がその位置

意図的に置かれたものなのか、無意識におかれたものなのかは、ある程度分かります。なにも考えて
いない本屋の棚を見ると、うんざりします。(略)みずからの影響力に無自覚な本屋は本屋といえない。」

町の本屋・チェーン書店・出版取次・出版社・編集者・ライター・ネットとマスメディア等の現場と
語り合い 「わたしの東面すべきと考えるヘイト本対策をまとめます」と「あとがき」でさらに

「面白い本屋にする
には、売る本を選ぶことです。他人まかせにせず、売る人が本を選ぶ。」等。
多くのフセンを割愛しました 「本屋の店頭が面白くなれば、ヘイト本は自然と減っていくでしょう。」

と、!!  詳細はぜひ本書で。 、、新聞「書評」などの役割にも言及してほしかった。

​​​​​





​捨て畑の枇杷の熟れ待つ鴉二羽​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.06.14 15:12:54
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: