社会人大学院生から大学教員になった還暦男の日常

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2016年03月23日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は学位授与式であった。
博士号の学位をいただく日であった。
当然のように会社は休み。

まず大学全体の学位授与式。

まずもって気をつけなればならないのが、保護者席への誘導である。
当然、見た目は保護者であるが、今回は修了生なのである。

係の人からの「保護者席はこちら」という声を振り払い、「修了生なのです」と言い切り、自分の席を探す。
しかし、自分の席がない。

別の係の人に、「自分の席がない」と訴え、一緒に探してもらったがない。
係の人が、「もう、とりあえずこの席に座ってください」という。結構、投げやりな態度。
その場所は、後でわかったのが、特別な保護者席なのである。

開始数分前になると、係の人が、「どうぞ」とこの場所に保護者を誘導する。
すると、一気に保護者が入り込み、自分もそこに同化してしまう。
学生の中にいるよりよっぽど居心地良い。

まあ、学位授与式なので、ひたすら学位の授与。
月に1回ぐらいしか行っていないので、こんなに学部があったのかと思う。

ひたすら、眠気と戦い、時に眠りに陥りながら、やりすごす。
祝辞が続く。「社会にでたら自覚をもって頑張ってほしい」
しかしなあ、もう社会に出て30年以上なんだ。

次いで、学部単位の学位授与式。
近所のホテル。

2部屋に分かれる。
修士のグループ(MBA+修士)が一つのグループ。
もう一つが、学部生と博士後期課程修了者のグループ。

私は後者のグループ。
そもそも博士後期課程修了者は3人しかいないのだから、修士グループに入れてくれても良いと思うのだが、学部生と同じ部屋。
つまり、自分の子供と同年代の若者と一緒。

ここで思ったのが、この大学の学生。
正直、まったく派手さがない。

学位記を授与された後、しばらくしたら、修士グループの部屋にいた指導教官がようやっと来てくれる。
そこで、学位記を中心に記念撮影。

指導教官の先生、そして副査の2名の先生に、深く、深く、御礼申し上げる。
どう考えても、この学位は、これらの先生方のご指導がなければ絶対に成し遂げられなかったもの。

これらの先生方は、私以上に、私の学位を喜んでいただいているようである。
博士号に関しては、学生側の捏造などがあれば、指導教官にも停職措置がとられたりする。
よって、私は、少なくとも、先生方にご迷惑がかからないことに細心の注意を払った。

5年間、本当にありがとうございました。

帰宅して、すぐに、奥さんに学位記を見せました。





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最終更新日  2016年03月23日 20時39分52秒
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