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2007年11月13日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私は保育園の時に社会見学の一貫で警察署に行った事があります。それ以後は免許の更新で行ったきりで、まともな(?)用件で警察署に行った事は一度もありませんでした。まあそれは良い事ですけどね。今回私自身は直接は関係ないのですが3度目の訪問と相成りました。とにもかくにも警察署というのは緊張するものです(・・;)特に雨がシトシト降りしきる暗闇の中訪れる警察署は大変荘厳な雰囲気で構えられておりました。

母と男性は揃って警察署の入り口から入ります。私もその後ろを付いていきます。カウンターで用件を告げると、既に交通事故担当の方がカメラを持って待機されていました。意外に愛想の良いおじさんで「どこやっちゃったの?」とか陽気な感じで話しかけます。確かに交通事故を起こした人々は気分が沈んでいるもので、そこに責めるような口調で対応すると話が長引くかも知れませんから、そういう対応がベターなんでしょうね。

駐車場に停められた二台の事故車の被害部分を互いに指差させて、記念撮影かの如くパチリ。その後、当事者二人からそれぞれ事故の状況を聞きます。相手方の男性は案外物静かな感じで、母の非を主張します。母は自分が悪いというのは薄々感じているのですが、どうも腑に落ちないらしく「しっかり確認したけれど・・・」というのが精一杯。

確かに私は母の子供ですし、母側ではありますが、第三者的に状況を聞く限りにおいては「母ちゃんが悪いんじゃない?」と思います(-。-;)まず交通ルール上、直進車が優先です。今回の場合、両方とも直進車ではありますが、母は国道に進入しようとする直進車です。相手方は普通に国道を真っ直ぐ進んできただけ。そこに母が飛び出してきた感じなのです。母は勿論進入前に一旦停止し左右を確認しました。しかし注意不足であったと言われても仕方のない状況です。警察に来る車内で状況を聞いた時に「うーん、それは母ちゃんが悪いなー」と思いましたが、本人も自覚しているようですし、敢えて指摘して死者にムチ打つような事をしなくとも、と思っていました。

一応母を弁護しますと、一番の悪者は母の後ろの車でしょうね(11/10のブログ参照)。その車が強引に母の車の左側に割り込んで来ずに、大人しく順番を待っていれば母の視界を遮る事はなかったのです。そしてその車は自分のせいで事故が起きたのを知ってか知らでか、被害は一切なく、今回の事後処理に一切絡んでくるのはないのですから。

一方、車対車の事故は動いている限り100%どちらかが悪いという事はありません。多分相手方も法定速度をきっちり守っていなかったでしょう。制限速度40kmの道で40kmで走る車はまず居ません。きっちり守っていればギリギリ止まれたんじゃないかなーとも思います。

ただどれも二人の主張を基に私が普段あの交差点の交通状況を加味した上で極力客観的に見た感じであって、実際に発生現場に立ち会ったわけではないですから、真実は一体どこにあるのかわかりませんけどね。

以上を基に私が思う事故の責任の比率は4:3:2:1で後ろの車、母、相手、政治ではないかと思います。(最後はどっから出てきた?(-。-;)で続く)

さて、政治の悪さから下落し続ける日経平均は本日続落。昨日15000円を割り込んだ日本株の指標は本日も再度15000円をアタック。瞬間的に昨日安値を割り込みましたが、さすがに8営業日連続下落の反動もあって買い戻しの動きも。強弱感が入り乱れる形となりました。

日銀は本日も金利引き上げを当然のように見送り。こんな状況ではさすがに利上げもできませんが、だからこそ余計に株価好調時に利上げしておくべきだったのに。我々の生活品はどんどん値上がりし、インフレ圧力は日に日に増しています。益々利上げのタイミングが難しくなってくるでしょうね。FOMCは全世界から注目されますが、日銀の政策決定会合はほとんど材料視されません。その原因は彼我の金融市場の差というよりは「指導力」の差だと思います。

投資判断は「中立」に。投資判断を「売り」から格上げしたのは状況が良くなったからではなく、目標である15000円に達成したためです。ここから下がないかというとそうではありません。年内は15000円を挟んだ値動きに終始するかと思います。そして月足で日経平均チャートを見るとわかるのですが、あの2003年の7603円の最安値から2005年5月の安値10788円を結んだ下値トレンドラインは今月14500円程度に位置するかと思います。個人的には今月はもうそこまで下がらないと思っていますが、万が一今月終値が14500円を割り込んでしまった場合、日経平均の上昇トレンドは崩れてしまい、今後2年は下落トレンドに転換するものと思われます。ですから実は来月辺りがものすごく勝負な時期なのです。

少しだけ威張らせてください。私は年初より為替は円高に振れると言い続けてきました。具体的には本年2/8のブログに記載したように年内はどんなに円安が進んでも125円、それから8/29のブログには110円割れを想定すべきと書きました。最近ようやく市場のムードが総悲観になってきましたが、当時は「日経平均は年末に向けて2万円を目指す、為替も更に円安に向かう」というのが大方のアナリストの主張でした。皆が強気で、私のような悲観論者はドンキホーテ視されてきましたが、必死に主張し続けてようやく一定の成果を上げたと自負しております。ここに高らかに勝利宣言をしたいと思います。

最近の方向性については9/30のブログに記載した通りですが、TOPIX1400ポイントまではもう少しというところ。新興市場に関しては未だ全然評価不足、原油100ドルはほぼ達成という感じです。これは証拠がないのですが、2003年に日経平均が8000円を割った時に「これ以上絶対下がらない」と強く主張して、「そう思うんなら買ったら?」と周囲から非常に冷ややかな雰囲気に包まれた思い出があります。今回はそれに次ぐ「ほら見たか!」感です。今回も年初から散々冷たい扱いを受けていたので、せめて今回だけは鼻高々に自慢する事をお許しください。あー、すっきりした(^^)

そんな私の今後の相場展開はとりあえず短期的には16000円程度までの戻りを想定しておきます。ただしそれは相場の反転を意味しません。あくまで自律反発の域を出ず、先にも書いたように年内は15000円前後でうろうろし、年末にかけては換金売りに押されてじり安で終戦を迎える事になりそうです。

当面は投資判断を「中立」としておきますが、先に述べた月足の下値トレンドラインを割り込んで来る可能性は来月辺り十分に警戒しておくべきです。明確に割り込んでくるのは来年の2月頃と見ていますが、それまではただ様子を伺う展開になると思います。来年のそれ以降の話に関しては、もう年末辺りにまた述べますが、既に概ね腹の内は決まっています。乞うご期待。

新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ、ヘラクレスに買い戻しの動き。正直大型株がまごつく年内いっぱいに関しては新興市場有利な状況です。新興の新興市場とも言うべきJASDAQのNEO市場に第一号上場のユビキタス(3858)はJASDAQのIPOでは珍しく初値が付かない人気ぶり。それも含めて資金の流れが新興市場に向かってくる可能性は大いにあります。ですから日本株に悲観したと感じるのは時期尚早で、既に2年先行して下落し続けてきた新興市場を引き続き投資対象として見ていく必要があると思います。

USEN(4842) は大幅反発で1000円回復。意地の切り返しを見せています。2週間程一本調子で下げてきましたが、ここにきてようやくギアチェンジというところ。歯車が逆に回転し出したら強いです。出来高薄く上昇しているところが由。

オプトロム(7824) は続落で上場来安値更新。この銘柄に関しては10月の成績発表時にもお伝えした通り既に見限っているので手出しは無用です。今は何となくやってくるであろうリバウンドに期待しているだけの銘柄で、こんな銘柄もあるんだな程度に見て頂ければ結構です。

ソフトバンク(9984) も続落。ただ全体相場の下落の割には何とか2500円近辺で踏みとどまっている動き。信用倍率の悪化がやや気掛かりですが、昨日も携帯電話事業でディズニーとの提携を発表。決して業界内のシェアが高いと言えないソフトバンクにとっては回線使用効率が上がるという事でプラス材料。ボーダフォンにできなかった「追い上げる側の有利さ」を使って次々と手を打ってくる孫さんはさすがといったところ。

メディカルシステムネットワーク(4350) も続落。引き続き短期筋からの見切り売りが続いている状況。株価はすっかり急騰前の水準に戻ってしまいましたが、好業績には間違いないのですから、明らかに割安水準。そろそろ反転の動きが出そうなところ。

イー・ギャランティー(8771) は反発。すっかり人気が離散してしまった感じですが、テクニカル的には一目均衡表の雲上限にかろうじて支えられている格好。ここはジワジワと下値を切り上げていく段階。現在は上昇の下地作りの場面。

新光証券(8606) は続落。目標株価には到達していませんが、そろそろリバウンド相場がありそうなので一旦明日の寄り付きで利益確定の買い戻しとします。合併延期の話も出だしましたし、こんなところかなーという感じです。ところで同社のHPで開催中のS-1グランプリですが、遂に3位にまでつけました。このまま終われば温泉旅行が当たりますが、勤め出してから売買できなくなりましたから、現状維持が精一杯。あぁ、世界一周旅行は夢のまた夢なのか・・・

さて、今回一銘柄買いポートフォリオに加えようと思います。 メック(4971) です。

先週末業績の上方修正を発表し、値を飛ばしましたが週足チャートを見ると見事な上放れチャートになっています。ちょっと本日は色々書き過ぎたため、また機会を見て良さを伝えていきたいと思いますが、とりあえず明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れ、目標株価1500円とします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371)  2005年12月2日より 3470円→1720円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789)  2006年1月20日より 390000円→425000円 目標75万円

USEN(4842)  1月16日後場より 1251円→1011円 目標1500円

オプトロム(7824)  5月25日より 59円→35円 目標80円

ソフトバンク(9984)  10月5日より 2400円→2475円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350)  10月15日より 117000円→127000円 目標20万円

イー・ギャランティー(8771)  10月29日より 323000円→237000円 目標40万円

売り銘柄

JT(2914)  10月24日より 65万円→641000円 目標62万円

新光証券(8606)  10月24日より 549円→503円 目標450円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2007年11月13日 21時44分15秒
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