花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

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2022.05.01
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カテゴリ: 識別について
昨日、印西市から成田市にかけての水田でウズラシギと出会えました。
ウズラシギは、夏羽(初夏の頃)、夏羽(8月頃)、冬羽、幼羽で羽色に違いが
あります。過去、観察できたウズラシギの画像をアップしてみました。
参考となれば幸いです。
(昨日の観察個体)
夏羽に似ていますが、眉斑は夏羽より白く、脇に錨型の斑はありません。
また、胸は明るい橙褐色でした。これらの特徴からウズラシギ幼羽と思われました。
(写真)2022年4月30日撮影
(夏羽から冬羽に換羽中の個体)
夏羽の後期型は、背や翼の羽縁に赤褐色の羽が残っていますが、赤褐色味は
弱くなっています。
(写真)2018年9月8日茨城県浮島で撮影、2021年9月24日茨城県浮島で撮影
(秋の幼羽個体)
眉斑が白く、脇に錨型の斑はなく、胸の橙褐色味が少し残り、幼羽個体と思われます。
(写真)2021年9月24日茨城県浮島で撮影
(ウズラシギの胸の色と模様)
ウズラシギの胸の色と縦斑も実にいろいろです。写真は2017年千葉県成田市で撮影した
個体です。左の個体は胸に赤褐色がありますが、右側の個体は目立ちません。
(ウズラシギとアメリカウズラシギ)
ウズラシギと似ている種類としてアメリカウズラシギがいます。
写真は2011年7月に茨城県利根町で記録した個体です。

また、頭頂と胸の赤褐色が弱い感じがします。



















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最終更新日  2022.05.01 20:19:00
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