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2022.10.04
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昨日、手賀沼沿岸でノビタキを観察した折、黒いはずの嘴の一部が肉色をしている個体を
観察しました。嘴以外は一般的なノビタキと差異はありませんが、帰宅後、拙宅の亭主に
聞いてみました。
鳥類の嘴は、組織にある色素細胞が、さやに色素を送るので色がつくんだ。
色素が送り込まれなければベースの色が見えることになる。
そうした原因なのか、他の要因によるものなのか観察と学びを続けたいと思います。
写真は昨日の撮影のもの、先月同地でシーズンはじめて撮影した個体のものをアップします。
(年齢による嘴基部に色の変化)
玉田・池田(2019)は、スズメの標識調査の結果を整理したものを報告しています。
復数の研究者がスズメ成鳥の嘴の色は真っ黒になるのに対して幼鳥は暗褐色で基部は淡い
ことを指摘しています。さらに、三上(2013)に成鳥の嘴は秋になると根元が黄色になることの
記述があると紹介しています。
ノビタキについては、嘴のさやに色素を送り込まなかったから肉色なのか、スズメのような
要因があるのかは不明です。
(写真)
2022年10月3日手賀沼沿岸で撮影、2022年9月17日手賀沼沿岸で撮影
(引用文献)
三上 修.2013.スズメ一つかず・はなれず・二千年.岩波書店.
玉田克己・池田徹也.2019.北海道のスズメにおける嘴基部の色の季節変化と









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最終更新日  2022.10.04 14:53:14
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