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2022.12.21
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日本各地のミツユビカモメは冬鳥として飛来しています。
ところが、北海道で越夏するものがいると近年耳にしています。
ひょっとして営巣している可能性があるのではとも思い、営巣環境について文献を調べて
いたらフランクリン・B・ギルの著書鳥類学(2007)に記事が掲載されていました。
参考までに紹介します。
フランクリン・B・ギル(2007)は、「ミツユビカモメは吹きさらしの海岸の崖の捕食者が
近寄れない狭い岩棚に営巣する。巣での捕食圧が減少したことで警戒声やモビング、
巣から孵化後の卵殻の除去などの他のカモメ類ならみんな持っている捕食者に対する行動
が失われてしまった。また、長い鳴き声を使わずにむせぶような控えめの鳴き声でなわばりを
主張する。(中略)求愛する雄は食べ物を雌の前の地面に吹き出すことなく、雌に直接与える」
と述べています。
(写真)
成鳥冬羽:2018年3月銚子市川口町、2018年3月銚子市千人塚
2015年2月銚子市第三漁港で撮影
第一回冬羽:2015年2月銚子市第三漁港で撮影
(引用文献)
フランク・Bギル.2007.鳥類学.(財)山階鳥類研究所訳.p435.新樹社.













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最終更新日  2022.12.21 15:45:50
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