花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

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2023.09.03
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9月に入り、ツツドリが公園の桜に立ち寄ったと情報を耳にするようになりました。
桜の木にはモンクロシャチホコの成熟した幼虫(紫黒色の体に黄色味がかった毛が生える)
が葉を食べるために集まっています。これを食べに、ツツドリ、カッコウ、ホトトギスなどのカッコウ科の鳥類が立ち寄ります。
モンクロシャチホコ幼虫は、葉を食べて成長し、9月前後に樹上から地面に降りてきます。
その後、落ち葉や土の中に潜りさなぎになって越冬し、6月すぎに成虫になります。
時折、害が心配だから駆除すべきと耳にします。ところが、人間には無害であることからむやみに農薬を使っての駆除はしないとする自治体も多いのが実情です。
さて、秋にツツドリなどを観察できる環境はどうかとフィールドに立ち寄ってみました。
柏市北部にある公園には桜の木が多数あり、モンクロシャチホコが大量に確認できました。
例年ですと、9月下旬にツツドリを観察することが多いフィールドです。
ただし、家族連れが子どもたちを遊ばせるエリアであり、三脚+巨大望遠レンズを設置した方が占拠した折、苦情が寄せられたことがあり独り占めしない、共存する配慮が必要です。
(写真)
モンクロシャチホコ:2023年9月3日撮影













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最終更新日  2023.09.03 18:58:39
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