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2023.10.20
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アトリは、黒と橙色のパッチワークのセーターを着たようなイメージがある大好きな鳥です。
和名の由来が大群で行動することから集鳥(あつとり)と呼ばれ、それが転じてアトリとなった
との説があります。
(千葉県北西部でのアトリの飛来)
ホームグランドとしている千葉県北西部松戸市、柏市では2016年11月から12月、翌年3月の間にかけて90~80羽の群れが公園、谷津田といった環境に飛来しました。
飛来した環境に着目してみると、ケヤキの実が豊富にある環境に滞在した傾向がありました。
今冬のアトリの日本への飛来がどうなるか興味のあるところです。
(写真)
2017年1月9日柏市内、2017年3月19日柏市内で撮影
(2015年冬から2021年冬の間のアトリの飛来状況)
さて、NPOバードリサーチが日本への渡来を整理し報告しています。
https://www.bird-research.jp/1_katsudo/fuyudori/index_fuyudori.html
(1)2015年
東北地方から北関東ではアトリの大群は記録されず。
(2)2016年冬
大きな群れは観察されなかったものの情報件数は過去最多で、その半数が
21~50羽以下の小さな群れでした。また、各地市街地の公園や雑木林に群れが
飛来したと報告があります。
(3)2017年冬
報告があった36件のうち55.6%が50羽以下で、201羽以上の群れが30.6%という状況と報告されています。大きな群れに着目してみると、最大6000羽、5000羽、3000羽といった群れの観察報告も寄せられたと記されています。
(4)2018年冬
観察記録件数が最も多かったと報告があり、東京都などの市街地の緑地や公園で
群れが観察されたのが特徴だったと述べています。
(5)2019年冬
200羽以上の大きな群れが報告されたのは長野県と新潟県の2ヶ所だけで、情報件数の約2/3が山地で越冬した個体数が多く、平野部では少なかったのがと特筆されると記しています。
(6)2020年冬
東日本では小さい群れでの越冬だったのに対して西日本では大きな群れで越冬していた可能性が高いと報告しています。
(7)2021年冬













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最終更新日  2023.10.20 13:48:47
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