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2022年11月23日
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カテゴリ: 本に親しむ
著者との出会いは 4年半前に読んだ本 による。若手の豊かな構想力に舌を巻いてしまった。その時の印象が強く残っている。なので、今回本屋で著者名を見てすぐに手に取った。非常に幅と奥行きを感じる内容でとても30代半ばの方の本とは思えない。



以下、目次

はじめに

 なぜ今、本を読むのか――読書の効用
 読書はもっと自由でいい

第1章 持続可能な教養――新しい時代の読書法

 いま身につけるべき教養は「抽象化する力」
 本を読むと「気づく」力が鍛えられる
 脳内マップを作るように本を読む
 本は情報を圧縮した「言語の器」
 タイトルが表す、本の本質
 教養がある人は「ひとまとまりの情報」が頭に入っている
 ネットメディアと本の使い分け方
 「3つの点」に着目すると、深い読み解きができる
 「借り物」の教養と「本物」の教養の違いとは
 「自分の文脈」を見つけるにはまず岩波文庫から
  読書も「傾斜配点」で一分野を極める
 人生のある時期に読書に没頭することの効用 
 「動画という本」を読む人が現れた


第2章 忘れるために、本を読む

 朝30分の「お風呂読書」でグルッと思考を回す
 漫画は思考に弾みをつけてくれる
 「岩波文庫100冊読み」した大学時代、多読の効用
 本の内容は覚えるな、むしろ忘れよう
 目次は読まない
 『枕草子』はズラす視点が得られるザッピング集
 ザッピング読みする本と精読する本とは分ける
 ニーチェは紙と電子書籍の「2冊持ち」    
 「とりあえず積読」で待機させておくのもアリ
 絶版の古書を買う楽しさ
 つまらない本をフィルタリングするための「口コミ」活用術
 好きな作家を軸に読書の幅を広げる
 「フォトリーディング」で視覚的に読むと効率がグッと上がる

第3章 本で思考のフレームを磨け

 思考のフレームを増やす読書
  「ビジョン」「ミッション」「課題」「方法」を念頭に古典を読む
 七〇年代の本を今読むと
 問題解決のセンスを磨くのに最適な一冊
 哲学書は「内省モード」を作ってくれる
 ニーチェ本への「潜り方」
 俯瞰力を鍛える読書とは
 「俯瞰する読書」がもたらしてくれるもの
 自分なりの問いを立てて読み進める「夜と霧」

第4章 「較べ読み」で捉えるテクノロジーと世界

 「仮説力」と「伝える力」が優れた著者は?
 言語化するための読書
 『ホモ・デウス」をどう読むか
 書くことは思考を言語化する試み
 古い本との邂逅でニューロンが「発火」する
 ゲーム論を軸に、古典と二十一世紀の本を較べ読み
 「較べ読み」から広がっていく思考
 「較べ読み」はかくも楽しい
 「日本語の「科学」と英語の「サイエンス」のズレ
 理系・文系の壁を越えて学べる人が新時代を制す
 これから必要な「4つの能力」を学べる4冊の本


第5章 「日本」と我々を更新する読書

 「日本」を軸に水平方向へ発想を広げる本
 「日本教の社会学」と「攻殻機動隊S.A.C.」はSNS時代を照らす 手引き
 「失敗の本質」は逆張りのスローガンとして使う
 変えたいのなら、まずは「日本の近代」を知るための読書を 
 あのアニメにも描かれた「懐かしさに勝てない」日本人の本質
 再版された『日本的霊性』のまえがきは「失敗の本質」の続き?
 禅の思想を今の時代にどう活かすか
 鈴木大拙と西田幾多郎の脳内コントで思考実験
 「禅と日本文化」対訳版の使い方

第6章 感性を磨く読書

 ドラえもんが投げ売りされる時代に
 著者の言葉を「自分語」に置き換える
 『風姿花伝』で「佇まう」 センスを嗅ぐ
 作者との「対話読書」を通じて、感性を磨く
 作品よりビビッドに三島由紀夫を感じられる本
 本はこれからますます「高額・少部数」の時代へ
 村上春樹を読むと言葉が出やすくなる
 フレージングを愉しみながら小説を読むと、言語センスが磨かれる
 SF小説は音楽を聴くノリで読む
 本を読んでから映画を観る方が「抽象度」をキープできる

第7章 読書で自分の「熱」を探せ

 多動力の根源は「好き」という熱
 子どもの頃に熱中した「図鑑」の魅力
 読書で自分の熱を探す
 ジェラシーをたぎらせながら読む『エジソンの生涯』
 伝記で描かれた「年代ごと」の生き方に注目して読む
 「この人は、何歳で何を成し遂げてきたのか?」
 『狂雲集』の一休に余裕を分けてもらっている
 「パンク」の精神を注入するためにする読書
 漫画『へうげもの』に見る茶人のパンク野郎っぷり
 インスタグラムは現代の「茶室」だ
 クリエイター魂を刺激する「ストレートフォワードなガウディ」




 以下、言葉や文章をいくつか“”部抜粋引用


 “ちなみに私はいつも縦横に軸を自分で設定し4象限のグラフを頭に置いてものを考えています。”
  →以前から十字分析に興味を持っていて、縦軸横軸の意外な組み合わせから新たな発想が生まれるのではと常々思っているところ。



 “互いの教養の「段階」が揃っていないと、会話に骨が折れることがあります。反対に同じ教養を共有している人同士の会話は、ものすごい早いと感じます。”
  →日頃の会話の中で、お互いに忖度して流すところは流して、深めるところは深掘りをする、そんなことを日々繰り返しているのだろうが、少しでも深い話ができるように教養を深めたい。



 “今、資本主義社会は「持てる者」であるブラッドフォーマーの支配が強まり、「持たざる者」にBI的な社会保障が組み込まれないといずれ立ちゆかなくなるという局面にあると私は感じています。”
   →行き過ぎた資本主義社会で、いろいろな問題が露呈してきているが、これもその解決策のひとつとしてあるのではと考えている。


 “これからは、直感や感性の時代、もはや論理的思考じゃ戦えない。だからこそ、美意識を鍛えるべき、今こそ、アートを学ぼう。”
  →アート的感覚の重要性、その通りだと藤原和博氏も著書で書いていた。これからはアートを念頭に過ごしていきたい。



 “「面白い人」が勧めてくる本は絶対に信用しています。”
  →これって、ちょっとニュアンスは違うが、トムピーターズが「 ブランド人になれ! 」で、変な人と友だちになろうと書いていた。そんなことを思い出した。 が、、その通りだと思う。


 “今後どんな素養を培えば「持続可能な教養」を備えることができるか、と問われれば、「自分で物事をフレーミングできる力」だと私は考えます。”
  →まさにその通りだと思う。フレーミングできる力、これからの必須事項と感じているし、これってとても面白くて楽しいことでもある。


 “これだけクリエイションの手間が省ければ、商品の価格の最終決定ラインを決めるのは、究極的には作り手の「センス」ということになります。”
  →どんなセンスを持っているのか! 全くその通り! 

 ”おそらく、現代においてインスタグラムの空間は「大きな茶室」なんだと私は思っています。”
  →インスタ空間が大きな茶室とは驚きの表現、これぞ落合流だと!

 断片的に取り上げたけど、各所に同調できる記述を見つけられて嬉しい。


 最後にこの本で取り上げられた本の中で、興味を持っていた本、新たに興味を持って持った本などは以下。
 風姿花伝、夜と霧、ホモデウス、ミカドの肖像、日本教の社会学、日本的霊性、禅と日本文化、狂雲集、等々

 最後の章では一休宗純について取り上げていた。この本を読み終えて、本を閉じて、スマホでインスタを開いたとたん、 何と!! 一休の歌を紹介してる方が、、 おまけに今日は一休和尚の命日だと。 またまた起きた偶然(セレンディピティ)にビックリポン!!

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最終更新日  2023年12月21日 16時48分04秒
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