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2024年04月17日
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カテゴリ: 本に親しむ
以下、まずは目次


○パート1

その一 アミダのお誓い
その二 ジゴクこそわたしにふさわしい場所
その三悪人だからこそゴクラクに行けるんだ
その四 ジヒってなんだ
その五 いくらネンブツをとなえても誰も救えない
その六 ネンブツはアミダからの贈りものだ
その七 ネンブツは自由だ
その八 ネンブツは「修行」でも「善行」でもない
その九 ぼくは告白した 55

○パート2

その十 もしくは、ぼく自身のための序文
その十一 アミダのお誓いの不思議な力
その十二 信じてもいいし信じなくてもかまわない
その十三 「人を千人殺してみろ」と「あの方」はいった
その十四 みんなを救う、ひとりも捨てない
その十五 アミダの「ホンガン」という「船」に乗り、
ぼくらの「苦海」を渡り、 いつかジョウドの岸辺にたどり着く
その十六 ほんとうの「回心(エシン)」は生涯にただいちど
その十七 ジョウドのかたすみに転生(テンショウ)したって大丈夫
その十八 寄進やお布施なんか必要ない


 古希も過ぎると、この手の内容も、より一層興味を惹かれるようになるのかなあ?

 しかし、読んでもわかったようなわからないような、何かすっきりストンと落ちるものがない。

 ただ、これが書かれた時代は世の中が争いの最中で、なかなか大変な時代だったことをうかがわせて、今の時代とダブらせたり、そんなことを思いながらの解説も参考になる。

 そんな中で、本の中身以上に興味を感じているのは著者の生き方。

 最後の最後で、歎異抄と若い時の自身を重ねている、記述があった。
なるほど、と合点がいった気がした。
ほぼ同年代の著者に共鳴する気持ちも多分にあるのだろう。

 そういえば、コロナの始めに自粛が叫ばれた時、著者はこの若い時の話として、8ヶ月自粛したことがあると触れたことも思い出した。


 以下、最後の章から“”部、抜粋引用で終わりたい。

 “十八歳のとき、ぼくは学生デモで逮捕され留置所に収容された。そこでのぼくの名前は「十番」だった。ずっと留置され、最後に弁護士が来て「名前をいわないと釈放され ませんよ」と説明されるまで23日間、ぼくは「十番」だった。ぼくには他の名前がなか った。そして、ずっと「なぜほんとうの名前をいわないのだ」と厳しく責められつづけ た。ぼくが犯したとされる罪よりも、「名前を名乗らない」ことを厳しく責められた。
 そのことが不思議だった。意味がわからなかった。それは、ぼくにとって初めて直面した、「ひとりの個人として考えるべき」ことだった。名前をなくして初めて、ぼくは、 自分にはなにもないことがわかったのだ。
 それからしばらくして、ぼくは拘置所に入った。そこにいた8ヵ月の間、ぼくは「二十三番」だった。他の名前では呼ばれなかった。そのときには、ぼくの名前はわかっていたはずなのに。独房にいた「二十三番」のぼくには、なにもすることがなかった。た だ自分自身に向き合うこと以外には。
 あれから半世紀以上が過ぎた。いまのぼくは、「あそこ」から来ているのだと思う。
 「 十番」、あるいは「二十三番」と呼ばれたことから。
もしかしたら、あの人も、「フジイくん」と呼ばれたことからすべてが始まったので ないだろうか。ぼくにはそう思えた。そうとしか思えなかった。“

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最終更新日  2024年04月17日 22時15分31秒
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