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2017/01/10

図書館で借りた本です。年末ギリギリに借りることが出来た本の３冊目。
この本、何で紹介されていたのかな？まったく覚えがないのですが、予約して順番がきたので借りました。作者さまは、まったく知りませんし、本のタイトルを見てもどこで聞いたのか、何が気になったのか、さっぱり思い出すことが出来ません。もう、どうしようもない脳みそになってきたなぁ…と情けなく思っております。きっと、きっかけがあったと思うのですが。

「プライベートバンカー　カネ守りと新富裕層」　清武英利さん

プライベートバンカー [ 清武英利 ]

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
ノルマ１００億円。顧客は「本物の金持ち」のみ。私たちは知らない。富裕層をタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵たち」の正体を。彼らが野村證券やメガバンクで鍛えられた辣腕バンカーであることを。彼らに守られた富裕層の逃税術とその不安を。バンカーが実名で明かす本格ノンフィクション！
大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。野村證券のトップセールスマンからプライベートバンカーに転じた主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。シンガポールに移住し、ただ時間が過ぎるのを待つ元大手製薬メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして脱税を見逃すまいと潜伏する国税庁の美人調査官。やがて、バンカーの周囲では、カネを巡る詐欺と殺人未遂事件まで発生する。

実名がばんばん登場します。野村証券さま、噂通りの会社でございますな。昔からささやかれていたことは、本当だったのか。この本に登場するのは、庶民ではなく富裕層の方々でも上位にいらしゃる方たちなので、親近感もなく雲の上の話みたい。
そんなに金、持っているのなら、税金くらい、払えよ！と貧乏人は、言いたいのですが、半分税金に持って行かれると思うと節税したくなるんだろうな。配当等の運用益で１４億貰っても７億税金で取られる。それが０になるんなら…って、思うよなぁ。
え～７億の収入でもスゴイと思うのだけどそれでも税金は、払いたくないんだ。たくさん持っている人ほど実感するんだな。まぁ私でも分配金の税金20%を払うのくやしいもん。１万円、貰えるところ８千円になっちゃうというセコイ単位ですが。

この本を書いた作家さんは、読売新聞社で記者をされていた方だそうです。
主人公も実在の人物だそうです。なんか、富裕層の事件なんて、関係ないから、全然、知りませんでした。お金持ちが真面目に正直に税金を払ってくれれば、日本ってもう少し楽にになるのかしら？

本の中でスティーブ・ジョブさんの言葉が書いてあります。

今やろうとしていることは
本当に自分のやりたいことだろうか？

えー毎日、会社を辞めなきゃなんないな…本当に自分のやりたいことを仕事に出来ている人って、何％くらいいるのかしら？昔は、この仕事、大好きだったんだけど、今の仕事は、やりたいことじゃない。でも、生活の糧を得るために働いている。法に触れてもいないし、ブラックでもないから、定年までこのままでいいじゃん…ここで会社、辞めて自分のやりたいことを見つけられるとも思えないしな。自分のやりたいことってなんだろう？

午前中に届いた漫画を今すぐにでも読むために家に帰りたい！！が今日の午後、会社で
やりたいと思ったことでございます。