ケンダル ジャクソン コラージュ カベルネ ソーヴィニヨン シラーズ 2003 Kendall-Jackson Collage Cabernet Sauvignon-Shiraz
アメリカ カリフォルニア州 / カベルネ ソーヴィニヨン60%、シラーズ40%
濃いガーネット。黒いベリーと樽由来らしいバニラの甘い香り。飲んでみると豊かな果実味の中にチョコレートやスパイスの風味も感じられる。メーカーや酒販店ではグリルやローストした肉料理との相性が良いと奨めているが、私は中華向きだと思う。豚の角煮(たっぷりカラシを添えて)、エビのチリソース煮、青椒肉絲など味付けのしっかりした、スパイシーでありながらちょっと甘味の感じられるコクのあるお料理向き。甘いのだ。ヴィンテージがヨーロッパでは熱波で死人も出たほど暑かった2003年だからか?でも、ワインが悪い訳ではない。ただ、料理との相性が悪すぎた。何しろ今日は FINCA Las Higueras Blanco 2005~フィンカ ラス イゲラス ブランコ
のつもりだった。(このワインについての私の感想は こちらの日記
を参照)ボトル1/3程残っていたので、これで充分とこのワインに合わせたメニュー。ところが食事の支度が出来たところに、突然友人の襲撃。予定が大幅に狂い、どれも合わなさすぎるとさんざん迷った挙げ句、適当なものがなくて、4本セットで購入したケンダル ジャクソンコラージュのうちの1本を抜栓。これで合うはずがない。白が冷えていたら…。面倒がって氷水で冷やすタイプのワインクーラーを持っていない私が悪いのだと反省。だって、収納場所が無いんですもの。バック式のを買おうかと真剣に検討中。
本日のお献立
・タプナードをサンドしたパン ・ホワイトアスパラのハーブ風味スクランブルエッグソース ・グリルした舞茸、ガーリック風味のオリーブオイルとパルミジャーノで ・アンチョビ入りバゲット サーモンのムース添え ・キャベツと生ハムのバター煮 ・小エビと小柱のフリット
フィンカ ラス イゲラス ブランコ
との相性はバッチリでした。
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