La vie en vin~ワイン色の毎日~

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November 7, 2006
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カテゴリ: ワイン

国立原産地名称研究所(INAO)の発表などによると、INAOは460以上のAOCワインについて、オークチップの使用を原則禁止するよう政府に提案した。オークチップの使用がAOCワインのイメージを損ない、ワインとテロワールの関係をわかりにくくすることなどが理由。ただ、フランス南部のラングドック地方などでは、新世界ワインに対抗するため、低コストでオークの香りと複雑性を付加できるオークチップの導入を望む声もある。(2006年10月26日読売新聞)
新樽大好きなワイン評論家が世界のワインの価格を動かしているからだろうか?
20年程前、カリフォルニアのワインメーカーがオークチップを使い、「人工のフレイバーは一切使っていないんですよ。」と誇らし気に言うのを聞き、頭が痛くなる思いがしたが、オークチップの使用は今や世界の常識となった。昨日の非常識は今日の常識。スクリューキャップもまたしかり。
液漏れしないスクリューキャップの開発も進み、ニューワールドからだんだんと広がりを見せている。3000円を越えるような価格帯のワインでもスクリューキャップが珍しくない。
余談だが、このスクリューキャップ、意外なところで、これに困っている人たちがいる。
ワインをサーブする事を専門に仕事をしている人。ソムリエ。どうにも格好がつかないのだ。日本を代表する某ソムリエ氏は数十本のスクリューキャップワインを相手に片手で開栓する技を身につけたそうだが…。


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最終更新日  November 8, 2006 02:03:37 PM


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