日々のあぶく?

日々のあぶく?

November 15, 2006
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チーム・バチスタの栄光

東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜の担当している子供は眼球に発生した癌(網膜芽腫・レティノブラストーマ)のため、眼球摘出という運命が待ち受けていた。
その一人、クールな問題児14歳(中学3年生)の牧村瑞人の父親は定職に着かず、病院にも来ようとしない。
手術の同意書がなければ、彼の病状はどんどん進んでしまう。
心配し、奔走する小夜だったが、その最中、瑞人の父親が殺される。

殺人事件とそれでなくとも不安定な子供たちのケアの白羽の矢が立ったのは不定愁訴外来、通称"愚痴"外来担当の田口医師だった。

警察からは電脳猟犬の異名をもつ加納が、また、調査のついでに立ち寄った火喰い鳥の異名をもつ白鳥も参戦。

肝硬変で死期の迫った水落冴子、不思議なマネージャー城崎は小夜子にどんな影響を与えるのか―

白鳥と同じ大学の同級生だった加納や愚痴外来専任の藤原看護婦の後継者と名高い小児科病棟の猫田看護師長、
田口の同期(麻雀仲間)、救急の速水、MRIの島津と個性的キャストが続々登場するのは嬉しい。
のらりくらりとやり過ごそうとするのに、いつの間にか中心にいる羽目になる田口医師が相変わらずでいい。
白鳥の大人げのなさも健在(笑)
が、白鳥を無理矢理出した為、ちょっといびつだったり、
異常な殺人現場は目を引くが、結末というか、その”場”になるための過程はあっけなかったり、
小夜らの歌の"力"にもちょっと無理が…。

白血病の由紀と瑞人のエピソードは「世界の中心で、愛を叫ぶ」へのオマージュ、というか皮肉?
(病院の屋上にも辿り着けないような状態なのに、外出できる訳がないという…)
歌が鍵になった話もあったような…。

白鳥の"真の目的"というかターゲットは決まっているということは、続編あるのだろう。
白鳥のもらした"腕のいい弁護士"って誰だろう?前回出てたっけ?気になる。

白鳥唯一の部下"氷姫"こと姫宮が誰かも分かったことだし、彼女のこれからも楽しみ。

今後(続編)に備えて、 人物一覧(メモ) でも作ろう…。





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Last updated  November 17, 2006 12:02:38 AM


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