蒼い風 現象への旅

蒼い風 現象への旅

Jul 19, 2012
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カテゴリ: 小さい旅
みずうみ


みずうみは透きとおっているので
サラサラと波だっているので
だれひとり気づかずにいるので
私は願いをかける


作者不詳





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Last updated  Jul 20, 2012 01:51:09 AM
コメント(7) | コメントを書く


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Re:作者不詳(07/19)  
最後が惜しいと感じません?
なぜ?
こんなに透明感のある詩なのに、最後に我欲を感じてしまいます。 (Jul 20, 2012 02:08:23 AM)

Re[1]:作者不詳(07/19)  
kats_miz  さん
恵子ロゼーテさん
こんばんは。
言葉足らずですよね。でもそこが人間臭い部分でしょうね。
作者は女性で、たぶん被虐思考があると思いますが。
私見です。
>最後が惜しいと感じません?
>なぜ?
>こんなに透明感のある詩なのに、最後に我欲を感じてしまいます。
-----
(Jul 20, 2012 02:16:27 AM)

Re[2]:作者不詳(07/19)  
kats_mizさん
>作者は女性で、
-----
ですよね、ですよね~
身に覚えがあります。
私もよく願をかけますから(爆) (Jul 20, 2012 05:18:23 PM)

Re[3]:作者不詳(07/19)  
kats_miz  さん
恵子ロゼーテさん
こんばんは。
秘密のもの。あるいはこと。
テーマではありますね。
その存在自体が作品の中心となり得るとも言えますし。
願掛けも秘密だからこそなのですね。

被虐思考あるいは嗜好は個人差ではあります。

>kats_mizさん
>>作者は女性で、
>-----
>ですよね、ですよね~
>身に覚えがあります。
>私もよく願をかけますから(爆)
-----
(Jul 25, 2012 01:01:05 AM)

おはようございます。  
フルーツ65  さん
朝の空気の中で、この作品を読ませていただきました。
個人的には、我欲や被虐思考・嗜好は感じませんでした。

「願(がん)」と読めば執念のようなものさえ伝わるけれど、
これには「願い」とありますね。

みずうみの、その透明さ・サラサラした感じ・人知れない静寂に
自身の内なる(同様の)静けさを発見したとすれば、この作品には、気高ささえ感じます。

「~いるので」を、対岸からの視線というのか、自分の対極として捉えれば、
人間の我欲も思わないではないのですけれど、
どのような自分であってさえ、その内に一滴の聖なるものを観るとき、
人は自ずと欲を感じる間もなく、ただ願うものだと思う今朝の空気です。 (Jul 25, 2012 05:23:12 AM)

Re:おはようございます。(07/19)  
kats_miz  さん
フルーツ65さん
こんにちは。ご無沙汰で申し訳なく。
鋭い指摘です。
この完成されてない最後の行が計算されたものだとしたら大した作者でしょうね。
でも、籠から飛ばない。
飛べないのではなく飛ばないのです。
~いるので、連呼は葛藤の表側だと思っています。
湖の底に眠るものと海の底に眠るものは違っている。だからこそみずうみなのだと思います。
どんな願いをかけたのでしょうね。

>朝の空気の中で、この作品を読ませていただきました。
>個人的には、我欲や被虐思考・嗜好は感じませんでした。

>「願(がん)」と読めば執念のようなものさえ伝わるけれど、
>これには「願い」とありますね。

>みずうみの、その透明さ・サラサラした感じ・人知れない静寂に
>自身の内なる(同様の)静けさを発見したとすれば、この作品には、気高ささえ感じます。

>「~いるので」を、対岸からの視線というのか、自分の対極として捉えれば、
>人間の我欲も思わないではないのですけれど、
>どのような自分であってさえ、その内に一滴の聖なるものを観るとき、
>人は自ずと欲を感じる間もなく、ただ願うものだと思う今朝の空気です。
-----
(Aug 14, 2012 06:34:28 PM)

湖の底には  
フルーツ65  さん
2012kats_mizさん、再びお邪魔いたします。

>でも、籠から飛ばない。
>飛べないのではなく飛ばないのです。
>~いるので、連呼は葛藤の表側だと思っています。
>湖の底に眠るものと海の底に眠るものは違っている。だからこそみずうみなのだと思います。
>どんな願いをかけたのでしょうね。
..........

「湖の底に眠るものと海の底に眠るものは違っている。」
この答えが出せぬまま、考えることを放擲していましたが。
思えば30年以上も湖岸(汽水湖ですが)に住み、幼少期からその匂いと臭いに吹かれてきました。

その感覚で捉えれば、湖底に眠るもの、それは死への誘いや、命を眠らせる静寂とは違って、
限定された・または条件付きの静けさ(のようなもの)だと思いました。

無限や永続や永遠や、そのような極まりのなさとはズレる、
さらりと見えて実は狡いような、清らかに見えて汚濁した・・・
なかなかうまく言えませんが。鏡面のような湖面の下の顔とでも。

そのような意味を以て、「~いるので、連呼は葛藤の表側だ」を解釈しました。

さて、どのような「願い」かについてですが、言語以前というのでしょうか。
「ああ・・・」などといったような感嘆の漏れであると、そうであってほしいと思っています。

それを能動的に「~をかける」というのは矛盾しているようだけれど、
何か自身の奥深い処から発した、意識下の瞬時の行為と感じました。

などと、思いつくままに好き勝手に記しました。
失礼をいたしました。
(Aug 15, 2012 10:04:18 AM)

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