PR
キーワードサーチ
カテゴリ
購入履歴
フリーページ
みなさ~ん、健康が一番です。
10月に入っても、夏の延長上でまだまだ汗をかいて
暑いなぁ~って思っていたら、急に昨夜から
気温が下がり肌寒くなってきました。
秋を通り過ぎて、「冬」って感じです。
季節の変わり目、風邪をひかないように気を付けたいですね。
健康が一番では健康に関することを紹介しています。
今日は「 心臓
」について書いていこうと思います。
「心臓」とは、全身へ血液を運んでいるポンプ機能として
収縮と拡張を繰り返し、働き続けています。
海水浴で浮輪に空気を入れる時の、あのポンプです。
中学生の頃、理科の授業で 心臓は「4つの部屋」
からできていると
教わりました。
「左」と「右」それぞれに「房」と「室」があります。
つまり 「左心房」「左心室」「右心房」「右心室」
です。
この4つの部屋を区切って逆流が生じないために
動脈弁(大動脈脈弁・肺動脈弁
)、 房室弁(僧帽弁・三尖弁)
があります。
この弁に逆流があったり狭窄症がある病気を 「心臓弁膜症」
と言います。
特に、臨床で気を付けて経過観察しなければならないのは、
大動脈弁と僧帽弁です。
もしも、心電図検査でひっかかり、「不完全右室脚ブロック」と右軸偏位と
いう所見あれば、ASDを疑って検査した方が良いでしょう。
心エコー検査を受けると、(カラードップラ法で左→右シャントがあれば)
診断が付きます。
全身に血液を送るためには「管」が必要です(「 血管
」と言います)。
血管には 「動脈」
と 「静脈」
があります。
よく、みなさんが病院等で血液検査を受ける場合は、「静脈」から
血液を採取しています。動脈は深部にあり、外部から血管が
損傷しないように守られてます。
「動脈」は、破裂すると命にかかわる程、たいへん危険
です。
左心室から大動脈弁を経て、上行大動脈から大動脈弓へ上がり、そこから
下行大動脈へ下がって行き胸部大動脈→腹部大動脈へと全身へ血液を運びます。
特に、この 上行大動脈で裂ける
場合「 大動脈解離:スタンフォードA型
」と呼び
急いで置換術など処置を行わないと命を落としかねません。
よくニュースや医療ドラマで耳にする事が多いと思います。
今日は、ここまでにしたいと思います。
次回も「心臓」について分かりやすく語りたいと思います。
お楽しみに。
やさしい心臓のお話 No.4「心房細動につ… 2022.04.14
やさしい心臓のお話 No.3「不整脈につい… 2022.04.11
やさしい心臓のお話 No.2 2021.11.04