瓜久保池に向かう途中にあるのは、ミズキ科のヤマボウシです。花びらのように見える総苞が4枚の特徴があります。結構大きな花なので目立ちます。
その隣にあるのがエゴノキです。エゴノキ科の木で、実には魚毒性があるとか・・・。結構綺麗な花で、下を向いて咲いています。ヤマボウシは上向き、エゴノキは下向きと、対照的ですね。
瓜久保の休憩所の脇道にあるのは、おそらくヤマアジサイです。まだまだ開き始めたばかりで色がありません。梅雨に入る頃には満開でしょうね。ここまでの植物は、谷戸のやや湿った場所で見られたものですが・・・・
日当たりのよい場所でアザミが咲いていました。大型のアニアザミのような株も見られましたが、花はまだの様子。
道路沿いには、モミジイチゴに変わって、ナワシロイチゴが咲いていました。モミジイチゴやクサイチゴと違って小さな花なのですが綺麗なピンクの花です。
今日、もっとも目立った花はこれです。「ウツギ」別名卯の花です。梅雨の前にある「卯の花くたし」というのは、この花を腐らせてしまうような雨・・・と言う意味です。間違っても、食べ物の卯の花ではありませんのでご注意を!(食べ物だと思っているブログが結構あったりしますので)
日当たりのいい斜面に、かなり見られました。そして写真のようにハチなどが蜜を吸いに集まっています。写真のハチの足には花粉も見られますね。
白い花が中心に咲き競っている今の季節。梅雨の前だけにすがすがしい感じでした。
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