舞岡公園の駐車場から南門を抜け、坂を下っていくと、見慣れない青い花が咲いていました。雰囲気からすると、多分観賞用の花なのだろうな・・・とおもい、帰ってから調べたら、やはりそうでした。「ツルニチニチソウ」地中海沿岸が原産のキョウチクトウ科の植物でした。何故ここに生えているのかは不明ですが、まぁ、当然移植したのでしょう。
木陰で目立つのはウマノアシガタ(キンポウゲ)のほかに、このナツトウダイです。これでも花なんです。トウダイグサ科の有毒植物です。トウダイグサは畑の脇などでよく見られます。
古民家の裏手の庭には、観賞用の花がいつも見られます。これは、草ではありませんが、シロヤマブキです。中国からの移入種などが庭に植えられていますが、在来種のものは絶滅が心配されています。通常のヤマブキが5枚の花びらなのに対し、4枚の花びらです。バラ科の低木です。
同じく、中国伝来のバラ科のコデマリです。比較的よく目にします。写真で見ると「ユキヤナギ」にも似ていますが、同じバラ科だからでしょう。ただし咲くシーズンが1月ほど異なります。
古民家の前庭にはボタンが咲いていましたが、その根元付近にはこのエビネと向かい側にはシランが咲いていました。日本固有のラン科の植物で、ファンが多いと聞きます。
ぼくは、同じ日本在来種なら、こちらのシランがいいですね。いかにもランという雰囲気があります。ただ、あまりにも沢山あるので、ありがたみは無いかも・・・・・?
日陰に咲く花の代表、シャガです。アヤメの仲間と言うこともあり、湿った場所が好きなようです。鎌倉の浄智寺の参道で咲いているのは綺麗ですよ。遠い昔に中国からやってきたそうで、三倍体のため、実を結びません。
古民家の出入り口近くの茂みで咲いていました。妙にバタ臭い花なんですけど、れっきとした日本の在来種らしいです。ムラサキ科 ホタルカズラです。あまり目にしない植物ですね。
こうしてみると、古い農家の家の周りって、花が豊かなんですよね。
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