とりあえず、検査完了の電話がありました。後日完了証を取りに行かないといけませんが、やっと終了です。いや、これからが本番です。
このやっかいな「建築確認」ですが、僕の場合「市街化区域 用途指定の無い区域=白地地区)」に「新築」で「10平米以下の物置」を作る・・と言うことから始まりました。白地地区の場合、いかなる広さでも新築の場合は建築確認が必要となります。
ただし、床面積が30平米以下の場合、だれでも申請が出来る・・ということから始まったのですが、「だれでも」というのはタテマエなんですよねぇ。訳のわからない図面や計算を要求されるようです。でも、10平米以下の場合、いわゆる「あずまや」と同じ扱いになり、かなり緩やかになります。
申請時に必要な書類を列記しますと・・・
付近見取り図
配置図
各階平面図
床面積求積図
2面以上の立面図
2面以上の断面図
基礎伏図
各階床伏図
構造詳細図
仕上げ表;材料の詳細
それに正副の確認申請書(建築計画概要書を含む)が必要です。場合によっては管轄する市町村用と消防用の2部も加わって、全部で4通になります。図の類は消防用には添付せずともいいようでした。10平米以下の場合、申請手数料は¥5000です。
あずまやと同じ扱いになると、基礎が独立基礎でも問題がありません。ただし、ピンコロのような「無筋コンクリート」でないといけません。また、「住居」としてでなく「営業を伴わない倉庫」として申請したので採光などの部分もクリアーできました。このへんは裏の手・・かもしれませんね。それと「床面積」ですが、メーカーが書いているフロアーサイズとは異なります。壁の中心からの数値で計算するので、キットメーカーなどが公表している数値より低くなります。だから、僕の場合キットガレージの「ブラッドフォード8×12」を作ったのですが(某G社のWEBカタログを真に受けて)実際には8×14までだったらギリギリセーフだったようです。(確かに発注した亀山トライアルランドさんのHPには床面積のことは出ていません。送ってくれた必要書類にはしっかり明記してありますが)
あずまや扱いだと、釘の打つ間隔などの規定も当てはまらないので自由です。いわゆる「木造家屋」という規定外・・になるんです。これがかなり大事な部分ですね。ある意味、自由度が高いということです。
続く
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