magicloop
さんのグラスマスターを預かってきました。グリップが太すぎるということで、僕がシェイプしますよ・・・ということで。前のピークで径が23.7mm、ウェストのくびれで21mm、リアーのフレアー部が24mmでした。長さは14.5cmですね。
とりあえずマスキングテープでブランクとリールシートを保護します。その後、お湯で洗浄です。笑 いやぁ、はっきり言っちゃいますけど、グリップを綺麗にしない人が多いんですよね。使ったら汚れを落としておかないとカビの原因になったり、コルクが変質するので注意ですよ~~!
旧グラスマスターの7FTなので、僕の手持ちのロッドで近い物と比べてみました。上からグラスマスター、ラミグラス7'6”#4(by K爺)、大昔のダイヤモンドバック7' #3/4(by K爺)です。僕が好むグリップは、定番手の場合、インデックスフィンガーグリップになるので、フロントは細めで、リールシート側に一番太い部分が来る・・というパターンです。下2本は最大径が22mmと23mmです。形的には「レナードシガー」というタイプが多いですね。太すぎると疲れるし、細すぎると指がつります。
さっそく、グラスマスターもレナードシガーに変身です。粗目の平やすりで削ります。
ウェスト部にあわせて削るので、こんな感じでグリップと平行にして徐々に削ります。ブランクやリールシートに注意!荒削りは出来上がりの70%程度まで削って終了です。
次に紙やすりの#150でこのようにしてグリップを回転させながら削ります。紙やすりは広めに切った物を使い、一点に力が集中しないようにします。あわてずのんびり削ります。この作業は、出来上がりの98%くらいのところまで来たら終了です。次は紙やすりを#240程度に変え、再びグリップを削りますが、仕上げになるので回転&グリップと平行にして削っていきます。
#150での削りが終わったところです。
仕上げも終わり完成です。最大径が22mmほどになりました。後ろのフレアー部はほぼ平坦になり、最大径部はフロントから4cmくらいのところにきています。もう少しフロントを削ろうかどうしよう・・?発注主さんどうでしょう?
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