大月の街から20号を東へ進むと、すぐに猿橋に着きます。いつもは夜中に通過するだけなのですが、今日は時間もあるし昼間だし・・ということで観光気分。錦帯橋、かずら橋と伴に三大奇橋とされているそうな。現在では唯一残る刎橋(はねばし)で、岩盤に斜めに刎ね木を埋め込み、その上にさらに刎ね木を・・と言う構造で徐々に空中に橋の基礎を出す工法です。
現在の猿橋は1984年製で、コンクリートやH鋼が使われています。ただ、外見は1851年のころのレプリカになっているそうです。猿橋の下に見える橋は後述しますが、水路の橋です。
猿橋から桂川を覗いて見ました。小滝がありました。水面まで31mあるそうで、ふと我に返ったとたん・・・腿のあたりがゾゾゾォ~っと。>高所恐怖症
で、こちらですが、八ツ沢発電所一号水路橋というのが正式名称です。上流の駒橋発電所からの放水を下流の八ツ沢発電所まで導く為の水路です。
1912年竣工ですから、現猿橋よりも古い橋になります。レンガが歴史を感じさせますね。国登録有形文化財になっています。僕はこちらのほうが興味惹かれたなぁ。
ここから下流の桂川は国道とはかなりの落差を持って流れます。
源流部の富士吉田では見られない「渓谷」です。上流で投げ込まれたゴミは、途中のダムで大分除かれ、ゴミの量は減るようです。ですから、この辺りだけ見ていると、上流のあの状態は想像できないでしょうねぇ。
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