海で使うロッドはメーカーも何もバラバラで、磯竿以外はセルフメイドの物ばかりになります。まぁ、フライロッドと同じですね。逆に言えば、全所有ロッドで既製品の竿って、磯竿だけ・・・に限りなく近いんです。
そのくせ、スピニングリールはマミヤOPのものがほとんどです。使わないものだとダイワが1台、シマノが1台、その他メーカーが各1台ずつですかね。
ベイトキャスティング・リールは昔も今もアブ!ですね。バス・フィッシングに凝っていたころは今ではビンテージになってしまったアンバサダーも何台も持っていましたけどすべて売却処分しました。だって、価値が上がりすぎて使えなくなってしまったものですから・・・。現在は中古のアンバサダーを数台買って船で使ったりしてます。アブって、性能じゃもう立ち遅れているでしょうけど、その雰囲気がいいんですよね。
ところで、マミヤOPのスピニングリールといっても、自社ブランドのものは4台だけで、あとはOEM供給していたアブやフィンノール・ブランドのものです。
そのマミヤOPの1台がオースターSS700です。これ、ローター部分は黒に塗装しなおしてあります。1996年に発売されたもので、17年も前の製品です。10年以上前にジャンクで2台手に入れ、修理して使っています。ハンドルノブが変質するというのもウッドノブに改造して問題なしです。主に磯竿に組み合わせて使っていましたが、このところフィンノールの小さいものにその座を明け渡し、お蔵入りになっていました。ただ、スプール径が大きいもののほうが飛距離が出やすいので、再び復帰になります。一応フロートラインの2号を巻いてあります。
オリジナル状態では、4BBですが、僕のオースターはちょっと違います。
ラインローラーが通常はベアリング入りのローラーなのですが、オリジナル部品は他のリールに移植し、フィンノールの部品を流用して単独のボールベアリングを2個使ったラインローラーにしてあります。ですから、ハンドル受けの2個、ラインローラーに2個、ローター内部に1個の計5BBです。ちなみに、SSの上位機種にオースターEXってありましたけど(EX900を所有)6BBってなっているけど、あと何処に使っているんだろう?
本体は塗装も変色したり擦り減ったりでこのような状態です。それでも現役で使い続けています。ただ、ドラグがアバウトなので「微妙な効き」が出来ないんですよ。ですからそれなりの使い方をしないと痛い目にあいそうです。その点、後継機だったリベロのほうが機構的にもドラグ性能も上でしたね。
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