今回の(も・・か?)あり合わせの部品を使っているので、リアグリップのフォーム材の内径が太すぎ、スカスカになりそうでした。そこで登場は・・・アルミパイプの切れ端。それとバットキャップ代わりに銘木で蓋をしてみます。
9割がたバットキャップが整形できたところでアルミパイプ、バットキャップにエポキシ接着剤を塗り圧着します。この圧着用の工具は、コルクリングの圧着などに使うものを流用しましたが、長いボルトと蝶ネジ、板で自作できます。ロッドビルディングにはあったほうがいい工具です。
接着剤が硬化したら、再び紙やすりで削り、段差をなくします。また木ですから、割れや細かい穴が開いたりするので、エポキシ接着剤またはエポキシ・コート剤をざっと塗って目止めします。
再び、紙やすりでならし、薄目のエポキシ・コートを塗って完成です。これでブランクに接着すると、こんな感じになります。アルミパイプがワインディングチャックのようになります。
今回は黒檀を使ったので真っ黒になりましたが、ローズウッドや花梨などで作るともっと見た目が良くなります。ただ、最も傷みやすい場所なので、柔らかい木材は不可ですね。
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