インジケーターって、色々ありますが使い分けなんてしていますか?多分同じタイプでサイズ換えるくらいでしょ?
僕の場合全部で4種類のインジケーターを渓流にしろ管釣りにしろ携行しています。写真左のがフライラインタイプ(微浮力)中央のが自作のヤーンタイプ(中浮力)右がやはり自作の発泡スチロール製各サイズ(強浮力)それに後述する粘土タイプです。流れの早い渓流で大きく重いニンフの場合はスチロールタイプというのは、ごく普通ですね。止水で使う場合はフライの比重とインジケーターの浮力のバランスを考えてサイズを選びます。というのも、止水の場合、浮力が魚にとって違和感になってしまうことが多いからです。丁度、海釣りのウキフカセでのカミツブシとウキの浮力選びが大事であることと同じです。なんでもポッカリ浮いていたらいいというものではありません。そういう部分ではヤーンタイプは沈む時には抵抗が少ないのですがキャスト時に結構邪魔なんですよね。最近じゃあまり使わなくなりました。
フライラインタイプはウェットフライの時や止水での♯18以下のニンフの時に主に使います。インジケーターであたりを取るというより、ティペットの位置を知るためという使いかたです。ただ、中心にティペットを通して使うので、現場での取り外しが面倒なんですよ。
そんな時に便利なのがこの粘土タイプのインジケーターです。かなりマイナーなタイプですからメーカーも2社位かな?スミスとルーンのものが手に入るだけでしょう。僕が気に入って使っているのはもうアメリカでも手に入らなくなってしまったスペリオール社のものです。ほかの2社のものに比べ、かなり緩く、指先の温度でドロドロになっちゃうんで使いにくいんですよ。その代り小さくティペットに擦り付けるように付けても色が鮮やかなので見やすいんです。
先日のブラッシーの時は、このように粘土タイプのものを段差をつけて使用します。フライが小さかったり、ノンウェイテッドだったりして沈降スピードが遅いフライと組み合わせて使うと、普通の浮力タイプのインジケーターでは出ないアタリもしっかりとらえることが出来ます。ハゼやフナ釣りのシモリウキ仕掛けと同じです。ただ、沈みの早いフライの場合は全く役に立ちませんけど。それと、強いフォルスキャストをやると、インジケーターが剥がれ落ちてしまう弱点もあります。
結局、色々な条件を考えると、こんなに持ち歩くことに
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