まりことリンリン~♪

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2010.01.24
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カテゴリ: 着物
結城紬



初心者でもこうすれば『高嶺の花』の結城紬に気軽に手が出せる。

真新しい物よりも長年着続け、何度も洗い張りをされた物に本当の良さが出てくる。

糸取り、湯通し、機の話。

どういった時にどう着るか。

結城紬を好んできた著名人の話や、小説。

『着る 作る 知る』とサブタイトルが付けられているだけあって

いろいろな視点から語られていて興味深い。

コーディネートも豊富に写真で載せられているのも目に楽しい

結城紬といえば、まず思いつくのが地味。。。というイメージだが

紹介されている結城の帯は、多色使いだったり、更紗模様や蝶柄も。

などなど・・・読んでいる内に、次から次へと物欲をかき立てられる

ただ強いて言えば、著者が結城紬コンシェルジュという肩書きのためか、肩入れしすぎ?

という感もいなめないが、まあそれは仕方ないところ・・・かな。

でも結城に限らず、他の着物にもこういった本があると良いのにな~と思えた1冊でした。


そうそう、もう一冊すご~く興味深い、これまた目の保養になる本を借りております。

こちらも読んだらご紹介いたします。





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最終更新日  2010.01.24 21:59:15
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