紅葉まんじゅう 0
うさぎ 0
白牛先生 0
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〈キレた電球〉打ち合わせで、都心へ出たとき、小さなレストランで、チキンライスを食べました。ケチャップを炒めた、香ばしさがなんともいえません。昔懐かしい、洋食屋さんの味です。そのお店は、ちょっと分かりにくい、路地裏にありました。地味な建物の二階にあり、さらに、急階段を登らなければなりません。うっかりすると、足を踏み外しそうなので、片手を壁につきながら、気をつけてあがっていきました。お店は、ほぼ満員でした。立地的には、かなり条件の悪い場所です。おまけに、夕焼けのなかに、ネオンが点きはじめた、中途半端な時間帯です。それなのに、こんなに繁盛している。値段が特別安い、というわけでもないので、ちょっと、不思議になりました。それから、数ヶ月後。打ち合わせで、都心へ出たとき、また、その洋食屋さんに、行ってみることにしました。道路に面した、急階段の入り口を登ろうとすると、階段の電球が消えています。「急階段だし、でんきついてないし、なんだかなあ。他に行って、食べよかなあ」と、思ったとき、階段の入り口に、ハリガミを見つけました。ハリガミには、〈電球が急に切れてしまいました。お足下、ご注意ください。電球はキレていますが、お客様は○○ないでくださいね〉と、マジックで書いてありました。私は、この○○を読んだ途端、「あはははは、気に入った!よし、ここで食べよう」と、うきうきして、薄暗い、危険な階段をあがっていきました。〇〇に入る言葉がわかりますか?もし、あなたが、このお店のオーナーだったら、何と書きますか?じつは、こんなふうに書いてありました。〈電球が急に切れてしまいました。お足下、ご注意ください。電球はキレていますが、お客様はキレないでくださいね〉キレるどころか、逆に、ピンチをユーモアで乗り越えた、オーナーのセンスにうれしくなってしまいました。そして、この、お店が流行っていることが、うなずけたのでした。♪チャンチャン♪
2011年03月16日
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〈花眼〉という言葉があります。花の眼、とても美しい言葉ですね。中国語です。〈花の美しさを、味わうことができる眼〉という意味です。実は、もう一つ別の意味があります。日本語では○○と、いいます。〇〇に入る言葉がわかりますか?もちろん、眼に関する言葉です。どんなふうに、花を見たら、より美しく見えるかを、考えてみてください。女性のポートレートを撮るときに、どんな撮り方をしたら、より綺麗に見えるかを、考えてみてください。女性のポートレートは、少しぼかして撮るのがこつです。属にいう〈紗を掛けて撮る〉です。ここで、正解です。○○とは、〈老眼〉です。〈老眼〉になると、フォーカスがぼけてくるので、女性も花も、より美しく見えるようになります。だから、中国の昔の人は〈老眼〉のことを、〈花眼〉と表現したのです。〈花眼〉は、お年寄りだけでなく、若い人たちにも、ぜひ使っていただきたい言葉です。私は、若いときには、いつも遠くにある、〈しあわせ〉ばかりを見つめていました。その〈しあわせ〉に、一歩でも近づこうと、毎日、気ぜわしく過ごしてきました。でも、還暦を過ぎると、〈しあわせ〉は、遠くにあるものではなく、いつも、目の前にあることに気がついたのです。なんでもない、普通の日々こそ、〈しあわせ〉の正体だとわかったのです。心が〈花眼〉になると、遠くはぼけて、近くがとてもよく見えるようになります。あなたも、一日に一度、心を〈花眼〉にして、いま、目の前にある〈しあわせ〉を見つめてみませんか?♪チャンチャン♪
2011年03月15日
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カラダも車も、メンテナンスが大切です。そこで、こんな、クイズです。〈カラダのメンテナンスには、ここち良い、○□が必要です〉さあ、あなたなら、○□に、どんな文字を書き込みますか?_________きんまるは、還暦を過ぎています。そのわりには、カラダが軟らかい方だと思います。それは、ほぼ毎日、軽いストレッチをやっているからです。健康のためとか、身体を鍛えるとか、ストイックな気持ちから、続けているわけではありません。一日中、パソコンに向かって原稿を書いていることが多いので、カラダやココロにどうしても、ストレスがたまります。そんなときに、ストレッチをすると、とても快適なのです。_________ストレッチのコツは、ふたつあります。ひとつめは、「もうこれ以上は、足が伸びない、イテテテテ」というとき、力づくで、ムリに伸ばさないことです。逆に、力を抜くことです。「足の力が抜けていく~、足の筋肉がゆるんでいく~」と、カラダも、呼吸も、ゆるめることです。_________ふたつめのこつは、筋肉は、ゆるめっぱなしにしておくと、「お、なまけていいんだな」と、無精になりドンドン固くなっていきます。だから、筋肉は、適度に刺激してあげるのが、コツです。鍛える必要はありません。ちょっと、刺激してあげるだけでいいんです。その加減ぐあいが、心地よい○□です。ここで、冒頭のクイズの答です。〈カラダのメンテナンスには、ここち良い、ムリが必要です〉快適すぎては、筋肉はなまけます。刺激が強すぎると、筋肉は嫌がります。〈ここち良い、ムリ〉、これが、いちばん効率の良い、〈カラダのメンテナンス〉です。_________そして、〈ここち良い、ムリ〉は〈ココロのメンテナンス〉にもつかえます。ココロは、なれきったことをしていると、どんどん、なまけものになっていきます。感じ方や、考え方が、固くなっていきます。ココロもストレッチしてあげると、ココロは、いつまでも、〈柔軟性〉と〈若さ〉を保つことができます。たとえば、〈なれきったことほど、今日、初めて、やるような気持で、やってみる〉などです。〈カラダと、ココロの、メンテナンスには、ここち良い、ムリが必要です〉
2011年03月06日
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〈良いことを話すときには〉きんまるは、いろんな偉い人の話を聞きました。「いい話しだなあ、このことにより、これからのきんまるの人生が、大きく変わるかもしれない」そんな方と、出会ったときには、おもわず、尊敬していまします。たとえば、こんな名言があります。〈何かに挑戦した結果、成功か失敗があるのではない。種か果実が残るのだ〉素晴らしい名言なので、いろんな方が、引用して話したり、書いたりしています。ところが、まったく同じ名言なのに、人により、印象がまるで変わってしますのです。Aさんから、言われると、「なるほど、素晴らしい方だなあ」と、素直に感じられます。ところが、Bさんから、言われると、「たしかに、そうだけど、なんかヘンヤツ」と、気持ちの中に違和感が残ります。〈方〉と〈ヤツ〉ぐらいの、違いが出てしまいます。さあ、同じことを言っているのに、この大きな差。いったい、Aさんと、Bさんの違いは、なんでしょうか?ここで、クイズです。〈良いことを話すときには、○えるのではなく、□えよう〉○と、□の中に、それぞれ、違う漢字を、一文字ずついれてください。答えは、次回~~~~(^-^)ノ。♪チャンチャン♪
2011年03月04日
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