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2022 年 2 月、ロシア軍が侵攻を開始した ウクライナ東部ドネツク州の都市マリウポリで、 AP 通信のウクライナ人記者ミスティスラフ・チェルノフと取材クルーは現地で取材に当たっていた。ロシア軍が迫り来る中、他の記者たちが逃げ出す中、町に留まり、ライフラインも途絶え、物資不足で不安に怯える市民たち様子、そして容赦ない攻撃の犠牲になった民間人たちをリアルに映し出したドキュメンタリー映画。
戦争のドキュメンタリーですし、しかも本当に近々で起こっていることですからね。
直視するのに、かなり苦しいものもありました。
以前も書きましたが、私は基本ドキュメンタリーは観ません。
やはりドラマチックになってるほうが楽しめると思ったのが理由です。
でも、すごく興味のあるものは例外的に観るのですが、今作は観なくてはいけない気がしました。
この戦争が対岸の火事ではなく、事と次第では日本にも関わってくるってのもありますが、、、
それだけではなく、知らない、無関心、は罪な気がしたのです。
もちろん他にも世界では戦争、紛争が起こっていて私なんて全然わかってないんですが、
せめて、機会があるなら知っておかないといけないと思ったんですよね。
観てみたら
…
本当に衝撃でした。
日本に生まれて、映画も好きだったりするので、戦争に関する映像などはけっこう観てきたとおもうのですが …
やはり、「今」って感じがしてすごくリアルで、生々しく感じました。
私と同じ、普通に今を生きている兵士でもない人たちが、突然戦争が始まって理不尽に命を奪われるってことが起こってるという怖さ。
ご遺体なども部分的に映っていたりしますし、小さい子供など愛する家族を奪われた人たちの姿は本当に観てて苦しかったです。
この記者たちの映像は実際世界のニュースで使われていて、実はフェイク画像だなんて批判もあるんです。
私には真偽の見極めようもないですけど、全部が嘘ってことないと思うんですよね。
観れないという方も少なからずいると思うので、今回は ★ はつけずにおこうと思います。
ただこういうことが起こってる、これは容認してはいけないことだ、ということだけでも、この大して誰も見てないブログで伝えたいと思います。
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