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快晴の日曜日。 前日から天気予報を見てワクワクし、SUPERIA PREMIUM 400 フィルムを 買い込み、朝を待つ。 期待通りの快晴に、LXとK-50をバッグに入れて、江ノ島に向かう。 レンズは、パンケーキと、FA28mmF2.8AL と FA135mmF2.8ALを。 早朝だが何故か人が多く、何かと思ったら、お祭りが催されていた。 私はLXで、カミサンがK-50で混雑する前の島内を撮影して回った。 私とは全く性格が異なるカミサンが、馴染みの景色をどう撮るかも興味があり、 またフィルム特性を確認するために、デジタルとの比較をしたかった。 デジタルに比べると、ストラップも外したLXはとにかく軽くコンパクトに感じ、 グリップを持って歩きまわっても、全然疲れない。 もちろん、マニュアルフォーカスだが、FA-AL系レンズはピントリングが軽く、 コツは掴んだものの、しっくりこない。 何より、ボディとレンズの外観が、あまりにミスマッチだ。 やはり旧いボディには、旧いレンズが良い。 帰路、2本のフィルムの現像とCD化をカメラ店で依頼し、ついでに、昔から ある中古レンズを取り扱っている小さな店に寄る。 smc PENTAX-M 1:1.7 50mm が4kで展示されおり、即購入。 なんか、うちにもあったような気がするのだが。。。 帰宅し、入浴~ビールを楽しみながら、LXにつけてみると、う~ん・・・ 何とも懐かしいルックス!良く似合うぞ。 で、肝心の現像は、2時間ほどで出来あがる。便利だ。 ネガフィルムとしては、まあ、こんなものだろう。最新のフィルムとはいえ、 やはり風景はリバーサルで撮らないと。 などと思いを巡らしながら、テーブルの上に置いたLXをニヤニヤ眺めながら グラスを傾ける。 子どものような気持ちで愉しく過ごした日曜日だった。 FH2014-0316-01-01 posted by (C)kirk1701
2014/03/16
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PENTAX LXには8種類程のフォーカシング・スクリーンがオプションで用意 されたいた。 日中の撮影を前提に、現在、スプリット・マイクロマットを装着している。 ファインダーをのぞき、中央二重円の外周がマイクロマットで、これが ハッキリ見えるようになれば合焦しているということだ。 さらに中央円は、上下割のスプリットになっており、ピントが合うと上下の 半円内で被写体が結像する。 写真は、LXのファインダーを通して、でぶら下げたヘッドフォンのケーブル にピントを合わせたところを撮影したものだ。 天体用には、このスクリーンはまったく用をなさない。 望遠用マイクロマットを、ファインダー後部に接続するマグニファイヤーで 強拡大し、ピントを合わせる。 それも月面程度であり、恒星を撮影するときには、望遠鏡にカメラボディを 取り付けた状態で、フィルムを装填する前に裏蓋を開き、フィルムがセット される位置に、すりガラスを当て、それをルーペで拡大する、という方法を 取ったりもしたものだ。 老眼になってしまった今では、視度調整レンズを用いても、マイクロマットは 完全に信用できず、スプリットを使用している次第。 それでも、コツを思い出してくると、シャッター半押しで「ピピッ」と合焦音 を聞いてから、半押しのまま構図を決める最近のAFに比べると、自分の意図通 りにピントを合わせ、そのまま構図を決め、シャッターを切れるマニュアル フォーカスは使い易い上、何とも愉しい。 finder_03 posted by (C)kirk1701
2014/03/14
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「銀塩」という言葉は正直あまり使いたくないのだが・・・私の世代では、 銀塩(フィルム)の写真が当たり前だったのだ。 従って「デジタル」を強調することはあっても、フィルムで撮ることを わざわざ「銀塩」とか「フィルム」と言うことには抵抗がある。 さて、3/14に久しぶりにフィルムを○○○カメラで購入した。 ブランクが長かったので、フィルム銘柄と特性が一致しないまま、 FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400 を購入した。 翌3/15土曜日。 稽古を終え、昼前には自宅裏手の山に居た。 最近ちゃっかりオクで入手した Finepix S5 Pro をフィルムシミュレーション でリバーサルモードにセットし、既に散りかけている河津桜を撮った。 そこそこ晴れ間もあったので気分が高揚し、一度家に戻り稽古で乾いた喉を ビールで潤し、日曜日に江ノ島で復帰させるつもりだった PENTAX LX を取り 出した。 久しぶりのフィルム装填だったが、信じられないくらい指が覚えており、 勝手にフィルムの浮きも抑えていた。 再び裏手の山に行き、まずは28mmで。もちろんマニュアル・フォーカスだ。 最初の2~3枚は、正直ドキドキした。 AF対応世代のレンズなので、合焦リングの動きが軽過ぎてMFでは使いづらい。 が、135mmに換える頃には、ちょっとしたコツでピント位置も安定させること が出来るようになった。(と思う) 24枚を30分程度で撮り終えたが、何とも言えない充足感と幸福感に包まれて 帰宅した。 近所のショッピングモールのカメラ屋で、その日のうちにCD化完了。 「もしかしたら、出来上がりを観てガッカリするのでは・・・?」という 不安は消しとんだ。何とも愉しいっ! FH2014-0315-08 posted by (C)kirk1701
2014/03/13
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現在のデジタル一眼レフなどには、様々な撮影モードが事前に用意されており、 各社、センサーの特性、光学性の特性を自社が「美しい」とする画像として 記録するように演算させたり、絞り・露出を自動設定させたりしている。 コンパクトデジカメでも同様で、愛用しているLUMIXでも、風景などのモードを 使用したりもしたが、ある程度の光量がないと、通常の撮影モードとの違いを 認識できない。 階調が豊富なRAW画像を、画像処理ソフトで後から加工するのも天体写真などで は常套手段だし、ほぼ必須のものだが、風景写真では、出来れば撮影時に手間を 「一定時間内」に掛けた上で、気合いを入れて撮り、あまりあれこれいじりたく はない。 JPEG画像で撮ったままの画像を楽しむのには、富士フィルムの製品のいくつかに 用意されている「フィルムシミュレーション」が好きだ。 他社の撮影モードが演算系であるのに比べ、富士の場合、CCDの構造そのもので 「フィルムっぽさ」を再現しようとしている点で、気合いが入っている。 現行機種では、フィルムの銘柄まで色々選べるようになっており、 「比較すべきフィルムの発色を記憶しているユーザーはどの位いるのかしら?」 と寂しい想像をしてしまうのだが、我々の世代には魅力的である。 現行機種と比較してみたくて、USBコネクタが破損(本体内に落下し、カメラを フルとカラカラ音がしやがる)以来、めっきり出番の減った FinePix S3Proを 引っ張り出し、明るめのレンズで青空の下、近所の河津桜を撮ってみた。 フジクローム(リバーサルフィルム)調に設定した。 起動すると、なぜかISOが勝手に1600に設定されており、1600で撮ってしまった が、本来は精々400までで撮るべきだったと反省。 撮影日時が2004年になっているが、これはカメラの日付設定をしていないため。 2014年3月9日に撮影したものである。 天王山 2014.3.9 posted by (C)kirk1701
2014/03/12
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早朝、「忘れるなよ」とでも言うかのように、地震があった。 私自身は、間接的なお手伝いしか出来ていない点、恥入るばかりだが、稽古に 来ているメンバーには、長期の休みには必ず足を運び、被災地で汗を流して いるものもおり、頭が下がる。 彼に聞くと、昨年あたりからボランティアと現地ニーズのミスマッチが目立つ とのことだが、まず、住宅問題を解決出来ていない点で、日本国として恥ずべ きである。 3.11を記念日化するという案もあるようだが、それは「復興」という言葉が 聞かれなくなるくらい、被災地が日常を取り戻してからの話ではないだろうか? 失われた多くの命は勿論、取り戻せるものではないし、何を以って「日常」と 定義するかも難しいもんだではあるのだが・・・。 ついでに言えば、阪神淡路の時も、世間的には「復興がなった」という雰囲気に なった頃、結婚式で出掛けたホテルから乗ったタクシーの乗務員さんの話を いまでも憶えている。 美しい神戸の夜景が「復興」をアピールする中で、その乗務員さんは、当時も まだ仮設住宅住まいだと話してくれた。 産経新聞に「ひこばえ倶楽部」という小学生~高校生くらいの投稿をまとめて 月曜日に掲載している特集がある。 私はこのコーナーだけで、産経新聞を購読している価値があると思っているの だが。 このコーナーでも、何度か、被災地の若者の投稿が載った。 生意気に日本の将来を憂いている私のような凡愚は、背中をどつかれたような 気分になる程、エネルギーに満ちた若者の言葉があった。 「投稿用の他所行きの文言だろう」「大人になった現実にぶつかるさ」という 嘲笑をする向きもあろうが、50を越えた私は、このコーナーを素直に読むの が無上の楽しみなのである。 古民家前の梅 #1 posted by (C)kirk1701
2014/03/11
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これまたFinePixS3Pro時代に購入した一本。 子どもを撮ったりする時には、いちいちレンズ交換する暇がないことが多い。 28mmから200mmもズーム幅があると、大概のシーンには対応できる。 最近のデジタル一眼でも「Wズームキット」などと銘打って、ズームレンズと ボディを抱き合わせで販売している事例が多いのも頷ける。 私自身も、Canon,NikonそしてPENTAXと、それぞれボディとズームレンズの キットを購入し、それなりに楽しんだのだが、このところは単焦点のレンズ ばかりになってしまっている。 が、実際、例えば結婚式などに呼ばれた場合などを考えてみると、ジャコジャコ レンズ交換をするより、サクサクっとズームで最適な構図を切り撮った方が、 無難な写真が撮れるのも事実である。 ということで、このズームレンズも本来は活躍する筈なのだが、どうも乾燥庫の 一角を占めているばかりなのは残念。 性能自体は、信頼出来るレンズなので、もっと活躍させてやりたいものだ。 IMG_5606_SIGMA_28-200mmD-IF posted by (C)kirk1701 IMG_5607_SIGMA_28-200mmD-IF posted by (C)kirk1701
2014/03/06
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これもFinePixS2Pro~S3Proで使用していたレンズ。Fマウント。 非球面レンズにより収差補正は良好ということで購入したが、事実、 広角描写では非常に素晴らしい像を結ぶ。 口径が大きいので、周辺減光を心配せずに、開放で使えるのも良い。 その分さすがにデカくて重い。 最近の軽量ボディ,軽量レンズとは異次元のズッシリ感だが、構えた時の 安定感はあるように思うのだが。 フルサイズでは20mmだが、APS-Cサイズ換算すると30mm程度となり、 手頃な焦点距離となる。 AF対応だが、モータは内蔵していないので、モータを積んだボディで使用 しないと、AFでは使用できない。 FinePix S3Proで、AFを試してみたが、なかなか楽しい。 現行品の合焦速度とは比べ物にならないが。 私はずっとマニュアルで使用していた。 IMG_5602_SIGMA_20mm18D-EX-DG posted by (C)kirk1701 IMG_5603_SIGMA_20mm18D-EX-DG posted by (C)kirk1701
2014/03/04
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APO(アポクロマート・レンズ)という響きに天文ファンは弱い(苦笑) ということで、FinePixS2ProかS3Proを購入した時期に、近所にある 「カメラのキタムラ」で購入したレンズ。Fマウント。 今後UPする20mm大口径単焦点でGunを撮ろうとしたが、アップで寄り切れずに 自在性の高いズームレンズを購入した。 Gunの置き撮りでは、ずっとマニュアルフォーカスで使っていた。 AFが信じられないわけではないのだが、じっくりピントリングを操作するのが 楽しかったことと、キッチリ合わせたい部位にピントを合わせる方が、性に 合っていたからである。 さらには、電池(単三)をもたせる目的もあった。 困ったことに、FinePixS3Proのライブビューには「30秒」という制限があり、 さらには拡大率も足りないので、ルーペを併用したものだ。 同じFマウントの、最近のNikon製デジタル一眼に取り付けて、マニュアル フォーカスで撮影したが、本当に楽だった。 HDDを探索していたら、このレンズで撮ったと思しき子供たちの画像が出てきた。 子供たちの成長に驚くとともに、このレンズ+FinePixS3Proの描写力を見直した 次第。 IMG_5604_SIGMA_70-300mm56D-APO-MACRO-SUPER posted by (C)kirk1701 IMG_5605_SIGMA_70-300mm56D-APO-MACRO-SUPER posted by (C)kirk1701
2014/02/28
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2004年頃、S2Proから乗り換えた。今ではオールドモデルである。 このブログにもUPした、M42(オリオン大星雲)や数々のGUNは、このデジタル 一眼で撮ったものである。 「フィルムシミュレーション」で、富士フィルム独特の発色を選べるのは、私の 世代には堪らない機能である。 しばらく仕舞ったままにしていたのは、XDカードを読み取るためのアダプタが トロくて、USB接続しようと思ったら、USBコネクタの接続部がカメラ奥に落ちて しまったからである。酷いもんだ。 それでも今回、このカメラ用に購入した数本のSIGMAのレンズを取り付けてみると 何とも楽しく、特にAFのモーター音は「ウィーン」と、最近のモータ内蔵AFカメラ とは比較にならない騒音で、大笑いしてしまった。 が、最近のAFモータ内蔵レンズや、内蔵していなくてもAFを前提としたレンズの ピント調整ノブを廻してみれば、玩具のように軽い手応えである。 この当時の、マニュアル操作を前提としたレンズのピント調整リングの適度な重さ を考慮すれば、このモータ音も許せるというものだ。 ずんぐりしたボディは大きく、モニタの小ささ(によるライブビューの使い難さ) など、とても持ち歩く気にはならないが、置き撮り用としてはまだまだイケるよう な気もして、もうしばらく使ってみたいと思っている。 IMG_5599_FinePixS3Pro posted by (C)kirk1701 IMG_5601_FinePixS3pro posted by (C)kirk1701 IMG_5600_FinePixS3Pro posted by (C)kirk1701
2014/02/27
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最近、関東数か所の図書館、書店で「アンネの日記」が破かれている、という 事件が報道されている。 最中、イスラエル大使館が新たに同書の寄贈を申し出たり、さらには「日本の シンドラー」とも評された「杉原千畝」を名乗る匿名寄贈があったことなども 併せて報道されている。 不気味な事件である。 「なんでアンネの日記?」と思った向きも多かったはずである。 低レベルではあるが、他に選択肢が無いので仕方なく目を通している国内メデ ィアからの情報から紡いでみると、 「安倍政権はナチスのようなもの→ユダヤ人を憎んでいる→安倍を信奉する日本 国民がホロコーストを描いた同作に憎しみをぶつけた→日本人は危険」 という流れになるようだ。 まず、多くの国民はこの流れに違和感を感じるだろう。 日本人でユダヤ人に悪意を持っている比率は非常に少数だと思う。 つまり、今回の犯行には「かなりピントがズレている」という違和感がつきまと うのである。 もうひとつ。 日本人には「書籍に憎しみをぶつける」という「焚書」的な性向はないと思う。 以前、左翼マインドの某図書館司書が、勝手に「右傾化書籍」と判じて、蔵書を 焼いてしまい報道された事件はあったが、ああいう人間は少数派のはずだ。 勘違いした「情報戦」でなく、低次元の愉快犯の犯行であれば良いのだが。 ☆写真は、PLフィルターを使用し薄曇りの中で撮ったもの。 銀塩時代の資産(レンズ・アクセサリー)がたくさんあり、デジタル一眼用に 新たに揃えるのは躊躇しがちだが「デジタル対応設計」ということで、試しに 購入し、使ってみた。効果はあるようだ。 緑地 2014.2.26 #1 posted by (C)kirk1701
2014/02/26
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もちろん、勤務先などでは歩いているのだが、降雪のおかげで、夫婦での休日 ウォーキングは2/11以来となる。 写真を撮りながらなので、3時間ほどで15kmほどの道程だったが、楽しかった。 花粉の季節なので山側は避け、海沿いを行くのだが、定番コースなので植物など の撮影ポイントは大体あたりをつけて歩く。 写真の玉縄桜は、大きな木を背景に使えるため、開花前からチェックしていた。 期待通り、綺麗に花を咲かせていた。 帰り道に開店直後のパン屋さんで、昼食用の焼きたてのパンを買っているころ、 みぞれが降ってきた。 帰宅して、暖まっている身体で、腹筋など上半身の補強運動を行い、入浴。 冷温交代浴で、疲れを残さないようにし、体重が順調に落ちていることを確認 してのち、ビール。 上品なボカシを表現したかったので、レンズは単焦点の135mmに交換して撮影。 F2.8,ISO100 ボディは PENTAX K-50。 玉縄桜 2014.2.23 #1 posted by (C)kirk1701
2014/02/23
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一眼レフの醍醐味は、ファインダーから直接レンズからの像を確認しつつ、 シャッターを切れることである。 デジタル一眼の場合、液晶画面で確認することもできるが、銀塩時代は、 まさにファインダーが命。 天体写真の場合、より合焦精度を高めるため、ファインダー自体をプリズムを 省いたものに交換したり、より目の細かいフォーカシング・スクリーンに交換 したり、最終的には、フィルム装填前に望遠鏡に取り付け、フィルムがセット される位置にフォーカシングスクリーン(の代用品・すりガラス)などを置き、 そこに写る天体の像をルーペで拡大し、ピントを合わせたものである。 風景写真などでは、ファインダーを愛用しているのだが、残念ながら老眼が進み カメラ本体に付属の視度調整ダイヤルは、ほぼ目一杯になってしまう機種もある。 来るべき「調整不能」の年頃に備えて、各社の視度調整レンズを購入し、試して 見ることにした。 +1を購入したのだが、まだ不要or逆に調整不可能になるようだ。 今のところ、精々+0.5といったところだろうか。 視度調整レンズ posted by (C)kirk1701
2014/02/22
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キットレンズを含め、安価なレンズではやはり色収差が気になる。 この写真は、今回購入した極薄40mmで同じような風景を、絞り値を変えて 撮ったものである。 F2.8(写真上)では、雪の周辺に青ハロが出ているが、F7.1(写真下)に 絞るとほとんど気にならないレベルまで抑え込める。 これは天体望遠鏡も同じで、昨年来、夢中になっている昭和レトロの安価な アクロマートレンズの鏡筒でも、Fがある程度大きければ、随分と諸収差は 抑え込める。 比較して、2/18付けでUPした、K-50の画像は、SIGMAのそれなりのグレードの レンズで撮影したもので、収差はかなり良好に抑え込まれている。 天体望遠鏡で言えば、写真撮影用としてF値の小さい鏡筒が、ED,SD,今では 販売の難しいフローライトなど、レンズ材そのもので色収差を抑えようとする 動きとまったく同じロジックである。 となると、私のような天文屋は「それなりのレベルのレンズは絞りゃいいや」 と、それはそれで楽しめるのだが。 ボケを目的としない限り、日中の風景なんぞ、2~3段絞ったところで、露出 は手ブレの無い範囲に抑え込めるものだ。 天体写真の場合は、Fが暗くなると露出時間が伸び、追尾精度その他でかなり の努力が強いられるのだが。 PENTAX-DA 40 F2.8 XS試写 f2.8 posted by (C)kirk1701 PENTAX DA 40 F2.8 XS試写 f7.1 posted by (C)kirk1701
2014/02/20
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「パンケーキ」という愛称を持つ、極薄の交換レンズ。 全高9mmちょっとという薄さと軽さに、非常に魅力を感じており、 「ひと月ぐらいはガマンしよう・・・」なんて思っていたが、楽天市場で格安の アウトレット品を気が付いたらポチっとしていた(苦笑) メーカーサイトでは「マーク・ニューソン氏による外観デザイン 」を売りにし ているようだが、私にはお世辞にも「美しい外観」には見えない。 ついでに言えば、デジタル化以降のレンズは、あまり美しい外観とは思えない ものばかりである。 それでも、このレンズをK-50につけたら、まるでボディにキャップだけをつけた ようなサイズになるだろう、と思うとその機動性にワクワクしてしまったのだ。 届いて見て、想像以上の軽さ(52g!)に驚くとともに、取り付けた時の全体 のコンパクトな外観にはやられてしまった。 翌日、出勤時に持ち出し、梅などを被写体に試写を楽しんだ。 本体前側のマニュアルフォーカスリングは、薄いが適度な抵抗があり、予想外に 使い易いが、やはりオートフォーカス用のレンズと言えよう。 期待通りの取り回しの良さと軽さは、ウォーキングのお供に最適だろう。 smc PENTAX-DA 40 F28 XS-01 posted by (C)kirk1701 smc PENTAX-DA 40 F28 XS-02 posted by (C)kirk1701 白梅 by パンケーキ posted by
2014/02/18
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KXを中学~高校時代に愛用していたことは以前書いた。 情けない話なので再度書くが、大学の授業料が払えず、KXと望遠レンズなどの セット1式は、質入れした挙句、流してしまった。 率のいいバイトで、派手に稼いでいたくせにちょっとした間の悪さで、愛用の 「ブラックボディ」を手放してしまったことは、結構、尾を引いた。 社会人になり、信じられないことに家庭なんか持っちゃって、いっちょ前に子供 の写真なんか撮るようになった頃、このボディを入手した。 もちろん、当時中古でKXは入手済みだったのだが、既にレンズはAFに移行してい る時期でもあり、それなりに多機能のボディが欲しかったこともある。 最近、乾燥庫の捜索により出てきたこのボディについてネットで調べてみたが、 結局、プロ用として君臨していたニコンに挑んだものの、今一歩だった。という アンチヒーロー的なモデルだったという評を目にした。 もしそうならば、愛着が沸くのも当然だ。 1/2000秒までマニュアル設定可能なシャッタースピードだが、往時の高感度定番 フィルムで天体用に良く使った「トライ-X」(ASA400)を使っても、そうそう 出番のない設定だったと思う。 ※ASAは現在ISOに規格が統一されている。 このボディを入手した頃は、富士フィルムからASA800のカラーフィルムが発売 されていたが、使うことはほとんどなかった。 今回、PENTAXのデジタル一眼K-50 + smc PENTAX-FA 1:2.8 135mm IF で撮影。 画像処理は、モノクロ化のみ。 IMGP0134_PENTAX LX-01 posted by (C)kirk1701 IMGP0133_PENTAX LX-03 posted by (C)kirk1701 IMGP0132_PENTAX LX-04 posted by (C)kirk1701 IMGP0138_PENTAX LX-02 posted by (C)kirk1701
2014/02/17
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NikonのカメラをCanonで置き撮りするのも、変な気分なのだが。 本来、届いて直ぐ撮影したかったのだが、雪かきでそれどころではなかった。 土曜日朝、まずは自分の階の各戸からの出入りの安全を確保するために通路を 確保し、その後、エントランスと駐車場を雪かき。 心ある住民数名が協力してくれ、2時間ほどで終了したものの、その後の稽古 では、右の蹴りが使えない程、腰にきた(苦笑) 今回購入したこのキット、昨年来、天文用に愛用しているPanasonicのLumixと 同じくらいの価格で、ボディばかりか、レンズが2本付いて来る。 D3100はもちろんエントリ機中のエントリ機で、無線リモコンすら対応して いないのだが、使い潰すつもりで遊ぶには最適なモデルだと思う。 標準ズームレンズとして"AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR"、 望遠ズームレンズとして"AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED" と、ともに樹脂製ボディのレンズが2本ついて来ているのだが、他メーカーも そうだが、この樹脂製レンズの性能がなかなか良い。 各焦点距離で緻密に試す気もないのだが、風景写真には充分なレベルをキープ していると思う。 もちろん、自宅にある大口径単焦点レンズや、APOズームレンズも付けてみたが、 それらのレンズだけでこのキットより高額なのである。 比較するのも可哀想というものだ。 ウォーキングの際、18-55をつけっ放しにして歩いたのだが、本当に軽く、 全く負担にならないのが良い。 本格的に撮影するなら、三脚から交換レンズ群を車に積んで出掛けるわけで、 ウォーキングはあくまで「歩く」のが主である。 そんな時に「ついでに」持ち歩けることが今の私には何より重要なのだ。 その意味で、このキットは普段使いには最高だと思う。 Nikon D3100 W Zoom Kit posted by (C)kirk1701
2014/02/15
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首都圏は、先週に引き続き大雪。 朝から本格的に降ってきたので、チェーンを巻く気にもならず、休暇を使って サボることにした。 昨日届いた Nikon D3100 で遊びたかっので丁度いい。 自宅にあるNikon Fマウントレンズを使うための「素子」として安価なボディを 探していたのだが、笑っちゃうくらい格安のWズームキットを見つけて購入。 Nikonのデジタル一眼は、使用素子(SONY製?)の関係で、天文ファンの間で 評価の低い時期があった。現在はどうなのかよくわからない。 今回は、あくまで普段使いとして購入した。 D3100は「エントリ機」と呼ばれる廉価版のモデルであり、過度な期待は禁物。 が、色々弄っているうちに、なかなかのものであることも解ってきた。 AFエリアの移動や、絞りの画面表示など、直感的で解り易い。 最近、写真部に居たこともある次女の影響のあってか、Lumixを持ち歩いてボチ ボチ風景写真を楽しんでいる息子にも、充分に使いこなせる。 自宅にあったマグニファイヤなどの、昔のアクセサリもそのままつくのは非常に 気分が良い。 AF用のモータも積んでいないボディは、コンデジ並に軽く、樹脂を多用した キットレンズと組み合わせても物凄く軽く、持ち歩くには便利だ。 期待していなかった分、画質的にも満足している。 写真はキットレンズで撮ったもの。 古民家の井戸 posted by (C)kirk1701
2014/02/14
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デジタル写真の世界では、暗室でやっていた各種処理のほとんどをPC上で行う ことができる。 天体写真用にと、10年ほど前、冷却CCDを導入したのも、この点である。 ことに銀塩写真では白く飛んでしまう部分や、真っ暗で情報が得られない部分 も、各種処理で見れるものにしてしまう技術には驚いた。 前述したとおり、便利な画像処理技術はあっても「ワンショット」に賭けたい 思い入れはあるので、撮影時にいろいろ工夫しているのだが、この写真のように 撮像データのままでは、完全に露出アンダーになってしまった場合でも、写真 として何とか見られるものに加工できるのは、有難いものである。 この写真は、前日に梅を撮ったときに、露出補正をマイナス側に設定したまま 撮ってしまったため、ほぼ真っ暗な画像だった。 そこで、天体写真用の画像処理ソフトで「ソフト・ピニング」という処理を施し、 タテ2個,横2個で計4個のピクセル情報を加算し、利得を上げることで、増感 と同じ効果を出したものである。 もちろん、解像度・階調などに関しては、適性に撮像されたデータに劣るのだが、 せっかく撮ったのに失敗してしまった画像を復活させることは出来る。 カメラに付属してきた各メーカーの画像処理ソフトも、多機能で良いものだが、 私の場合は長年使いなれている天体写真用を常用している。 湿雪の中 posted by (C)kirk1701
2014/02/13
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店頭で観て気に入った点は、とにかくガッチリホールド出来るグリップと適度な 質量である。 グリップを上から見て指先側の入る窪みはかなり狭く、指の太い人は離すのが 大変かもしれないが、私にはピッタリくる。 今回付いてきたレンズ18-135mmもそこそこ質量があるので、バランスが良く、 安定感は感じるが、さすがに長時間首からぶら下げていると肩が凝る。 それでも特に望遠側で使う場合、この質量は利点となり、撮り易い。 モード切り替えダイヤルはEOS 60Dはロックがあり、K-50はない。 個人的に、ロックは必要ないと思う。 逆に、モニタは固定なので光学ファインダーを常用する私の場合、鼻が液晶に つくので気になる。 AF/MFの切り替えは、本体側のレバーで行うが、場所は良い。 肝心のシャッター位置・角度だがEOS 60Dに比べ、手前側で角度がより水平に 近い。これはEOS 60Dの方が使い易い。 江ノ島の頂上付近にある玉縄桜(と看板に書いてあるのだが、私は植物の名前 はほとんど判らない)を撮ってみた。 焦点距離 135mm (35mm換算で202mm) 絞り f/5.6 オートフォーカスで撮ったが、実用上問題の無いピントが出ていると思う。 玉縄桜? posted by (C)kirk1701
2014/02/11
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2/11 生憎の曇り空で、週末の雪も所々に残っているような状態だったが、 K-50で風景を撮ってみたいので、カミサンと江の島までウォーキング。 途中、雪まで舞うくらい寒かったが、海鳥たちは元気なものだった。 今回は、セットで買った18-135WRしかレンズは持って行かなかった。 海の近くであまりレンズ交換をしたくなかったことと、重たい荷物を持ち たくなかったからである。 50枚ほど色々と撮影したが、望遠側+絞り開放にすると周辺減光が気になる。 EOS 60Dの場合は、カメラ側で周辺減光補正が可能だったが、K-50の場合、 ソフトで行うか、撮影時に一段絞る必要があるようだ。 EOSと比較するために同じ「絞り優先」設定で撮ったのだが、描写力(私の 場合は特に解像度が気になるのだが)は非常に満足する結果だった。 殊に葉の緑色は私の好みだ。 龍宮(わだつのみや) posted by (C)kirk1701
2014/02/10
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再び葬儀のため帰省。 電車で2時間ほどなのだが、接続が悪く妙に遠く感じた。 帰宅後、家族に改めて「歳の順でいこうな」と確認した。 さて、今回の捜索で見つかったCanonのズームレンズ。 このレンズ+AL-1をタカハシ往年の名機 MT-130+EM-1に載せてM42を撮影した ものが銀塩でのベストショットだった。 本来、天体写真ではズームはピントが狂うのでご法度なのだが、薄紙を巻いて からガムテープなどでキッチリ固定すれば何とか使えるものだ。 中にはロック機能のついたものもある。 日常で使用するには、ズームレンズは重宝である。 それにしても最近のレンズに比べれば、遥かに重く感じる。 コーティングなどは全然劣化していない。まだまだ使える。 CANON_ZOOM_FD_100-200-01 posted by (C)kirk1701 CANON_ZOOM_FD_100-200-02 posted by (C)kirk1701
2014/02/08
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正直あまり興味がないのだが、いつも聴いているラジオ番組で、札幌オリン ピックのテーマソング「虹と雪のバラード」がガンガンかかると、 「若い人は知らんよこんな歌」 などと突っ込みながらも、嫌でも情報が入ってくるので、結果ぐらいはチェック しようかと思っている。 今回、安倍総理が「北方領土の日」に出席してから時差を利用してソチに飛び、 開催式に出席するという報を聞いた時も、 「時差を利用して日に数回のタイトルマッチをこなした、ルーテーズみたいだ」 とこれまた自分の年代を自覚させられたとともに、 積極的にロシアとの外交に取り組む点で、素直に評価したい。 以前からこのブログで、北方領土に関しては100%返還を目指すより、あの地域を 「特区」化し、日露両国のWin-Winを目指すべきでは、と書いてきた。 確かに我々の世代までは、ロシアは決定的に信用できない国だと思っている人も 多いとは思うが、悪意を持って膨張する中国を抑止するためにも、ここは現実的 な解を求めるベきであろう。 外交ではほぼ何の成果もなかった悪夢の民主党政権は終わったものの、ブランク の大きい日本には安倍総理の積極的な外交は、必要だろう。 「中韓との外交は全く進展なしではないか!」と叫ぶ一部メディアもあるが、 おかしな国とは付き合わない方がいい場合もある。 中韓とは、戦争にならない程度の「お付き合い」に留めて置いて欲しいものだ。 写真は、勤務先の緑地内の梅。 過去、あまり草花には関心もなく、撮り方も良くわからない素人レベルだが、 撮影することによって、草花を眺めるのが楽しめるようになったのは事実だ(笑) 白梅 昼 posted by (C)kirk1701
2014/02/07
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1982~1983年頃だったと思う。 当時所属していた道場のイベント(審査会・合宿)の費用が思ったよりかさみ、 大学の授業料が払えなくなり、寸借のつもりで、愛用のPENTAXのKXとレンズ達 のセットを質に入れた。 授業料は無事納入でき、除籍は免れたが、結局KXは流れてしまった。 「苦学していた」なんて思ってもいない。 事実、普段やっていた率のいいバイトをこなせなかった理由は、当時のGFと 付き合いを優先したからであり、本当に愉しい学生時代だったと思う。 もちろん、二度と戻りたくはないが(笑) 愛用のカメラが無くなり、天体写真もお休み。望遠鏡も玄関で埃を被っている のを観て、そのGFがプレゼントしてくれたのが、このカメラである。 想い出深いカメラで、手放すことが出来ず、保管していた。 社会人になってから、望遠レンズを買い足し、このカメラで撮影したフィルム でのM42(オリオン大星雲)は本当に美しく撮れた。 今回、旧いレンズを捜していて防湿庫から出てきた。 単四電池2本を使うモデルで、電池が入れっ放しになり、液漏れしていた。 事情を聞いて可哀想に思ったのか、カミサンが電池BOXをお酢で掃除してくれ、 無事復活。 レンズは当時「標準レンズ」と呼ばれていた、FD 50mm F2。 電子測距式で、ファインダー内にピントの前後を示す矢印が表示される、楽しい カメラである。 そのうち、行きつけの江ノ島で久しぶりにシャッターを切ってやりたい。 Canon AL-1 & FD 50mm F2 posted by (C)kirk1701
2014/02/06
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天体写真の場合、デジタル化による画像処理によって、アマチュアのレベル が飛躍的に向上したのは厳然たる事実である。 銀塩写真で暗室現像(お座敷or物置だったけど)世代の我々には、あまりの 簡単さに当初は気が引けていたものだが、逆に有難味は最初からデジタルの 世代の方より遥かに感じ、結局どっぷりと画像処理に浸った。 2006年頃、専門誌のフォトコンに入選させていただいていた頃には、周りも 皆、画像処理が当たり前だったので、当然こちらも。 気が付けば、1枚の画像をしっかり写すというより、画像処理の素材を集める ような天体撮影となってしまい、気が付けば楽しくも何ともなくなっていた。 今回、久しぶりに風景にカメラを向けることになり、心掛けていることは、 「素材集めに陥ることなく、銀塩時代のように、1ショットを大切にする」 ということだ。 勿論、いい加減な私のことだから、来年の今頃、どうなっているかはわかった もんじゃないのだが・・・。 ということで、こと風景写真に関しては、銀塩時代に可能だった、硬軟の印画 紙の使い分け、増感など、シンプルな画像処理に留めている次第。 眩 posted by (C)kirk1701
2014/02/05
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K-50は旧Kマウントレンズ群が装着可能ということで、さっそく乾燥庫ほかを 捜索。 「こんなの持っていたっけ?」と全く記憶にないものも出てくる。 AL/IF世代の単焦点レンズを1本みつけたところで、試しにK-50に装着。 ジョリジョリッとちょっと怖い音とともに無事装着出来た。 全てマニュアルで使用するつもりでいたのだが、驚いたことに、絞りもボディ側 でコントロールできる上、オートフォーカスも機能する。 このレンズは10年以上前に購入したものなのに・・・マウント規格が継承されて いるのは嬉しいものだ。 ある程度本数を持っているファンなら、ボディよりレンズ群の方が投資金額は 大きくなっているだろうし、それらを共用・流用できることは、新しいボディを 購入するインセンティブになるだろう。 単焦点レンズは、ズームに比べてボケ具合が自在な点、各収差補正が良くも悪く も固定的になるため、使い勝手が良い。 写真はEOSに50mm単焦点。開放F1.8でやや遠目から撮り、軽くぼかしたもの。 白梅 朝 posted by (C)kirk1701
2014/02/04
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週末、ネットで仕様や価格をあたっていた PENTAX K-50。 危うくポチっとなりそうだったが、幸か不幸か痛めた右手のおかげで指の反応が 鈍く、思い留まる時間が稼げた。 「今回は、店頭で買おう」と思っていた。 中学生の気持に戻り、なけなしのお年玉を握りしめて上野駅からアメ横まで駆け 抜け、MGCに突入し、夢にまで観てしまったトンプソンを買った時のように。 あの時は3階まで駆け上がり、すっかり上がった息で絞り出すように、 「ト、ト、トンプソン下さいっ!」と叫んだものだ。今回も叫ぼう。 「ペ、ペ、ペンタックスの・・・ケ、ケ、ケーゴジュウ、下さいっ!」と。 そんなバカなことを考えながら、50過ぎたオッサンは、EOSを手に日曜日も朝 のウォーキングで曇り空の下、江ノ島の風景を撮りまくる。 夏に予定されている富士登山のため、階段、坂道を必要以上に昇降し、たっぷり 足腰に負荷をかけて帰宅。 冷温交代浴で下半身の疲れを取り、たっぷりのビールで充実の昼寝。 目が覚めると既に4時頃だった。 ムクッと起き上がり、マシンのようにサクサクとネットを検索し、K-50の価格 情報を探る。さらに最寄りの量販店にTELし、在庫を確認。 「これで在庫が無かったら、縁がないと思おう。」と、自分に言い聞かせる。 在庫確認報告の折り返し連絡が携帯に来た。 「こちら在庫ございます!」 ササッと着替えると、歩いても行ける量販店に向け、時間短縮のためにバスに。 駅前の混雑を避け、ひとつ手前の停留所で降り、酒が残っている50過ぎオヤジ は、歩行者の間を、中坊のように駆け抜ける。 「グニッ」 段差で足首を捻った!・・・が、かなり派手に捻った筈の足首は問題なく動く。 そのまま、量販店に駆け込みカウンターで・・・・ 「取り置きをお願いしていた○○ですが」と、殊更落ち着いたトーンで告げた。 やはり中学生には戻れなかったようだ。 紙袋に入った「PENTAX K-50 18-135WRレンズキット」を大事そうに抱え、帰りの バスに乗った。足首が痛む・・・。 PENTAX K-50 posted by (C)kirk1701
2014/02/03
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週末、カメラバッグを買いに寄ったカメラ量販店で、PENTAX の K-50 を触って みた。 「K」の名がつくデジタル一眼をPENTAXがリリースしていたことは知っていたが、 「どうせ名前だけ。マウントも別物で、APS-Cサイズに特化した(甘えた)光学 設計の製品だろう」と勝手に思い込んでいた。 それでも、手に取ってみると一眼レフのクセになかなかコンパクトで、惹かれる ものがあり、カタログを貰って来た。 読んでみると、なんと、昔のKマウントのレンズも装着可能らしい。 う~ん。それなら、今は防湿庫で眠っているレンズ資産が無駄にならない。 中学時代にNikonに闘いを挑んだK2,KX,KM。そしてその流れを汲み、高級機と して登場したLX。 天文の世界では、当たり前のねじ込み式だった交換レンズのおかげで一般的だっ たPENTAXも、この頃から、上級者を意識してきたように思う。 私はKXを何とか買ってもらい、本当に使いこんだが、後年、LXを中古で入手した ときには、機能こそ充実しているが、KXが持っていた「遊び心」があまり感じ られなかった。 今回目にしたK-50には、当時の「遊び心」があるように思えて・・・。 ステージ posted by (C)kirk1701
2014/02/02
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正月に痛めた右手。 小指は何とか動くようになったものの、薬指はまだ自力では完全に伸びない。 キーボードを操作したり、車の運転などはほぼ普通に出来るようになったが、 箸が持てない。 40年振りに、左で使おうかと思ったりしているのだが。 3週目あたりからかなり快方に向かってきたことを考えると、手の甲あたり に骨折があったのだろう。 ま、過去にも足の甲の骨折も日常生活&稽古をしながら治したし、今回もN 先生あたりが云うところの「怪我は稽古しながら治せ」というやり方で治そう と思っている。 幸か不幸か古流の技術は、手首から先を様々に動かすものが多く、ウォーキング をしながら、入浴中など、盛んに行っているが、効果が高い。 困っているのは、カメラの操作で、グリップ部分は右手で持つ構造になっている ので、固定などがイマイチ。 朝 posted by (C)kirk1701
2014/02/01
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老眼になったことを思い知らされたのは40代半ば、ガスガンの試射をしていた ときのことである。 以来、天体写真を撮る時でも自分の眼に自信が持てず、デジタルになってからは 専らモニタに頼ってきた。 以前愛用していた FinePix S3Pro にも視度調整機能はついていたのだが、精度 の面で信頼性が低く、結局モニタに頼っていた。 今回導入したEOS 60Dの視度調整は、かなり的確に調整できる。 ファインダーだけを覗いてバンバン撮れるのは本当に有難い。 直感的に操作できることは重要だと思う。 が、さすがにこの写真のようにダイナミック動く被写体では、廻しづらい最近の レンズのマニュアルフォーカスリングではきつい。 そこで、一点のみに設定したAFを活用しているのだが、老眼世代には有難い 機能ではある。 揚力 posted by (C)kirk1701
2014/01/30
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数年前のFinePix S3Proには手ブレ補正はついていなかった。 手ブレ補正には、ソフトで行うものとレンズ側で行うものがあるが、レンズ内 で行うものは、補償光学系と呼ばれ、天体写真の世界では、1990年頃から製品 化されていたものに近い原理だ。 ジャイロセンサーで角速度を測定、さらに加速度センサーも併用し、レンズ内 でかなりの演算をしてしまうようだ。凄いもんだ。 一眼レフカメラのレンズでは、Canonが1990年代半ばからハイグレードな交換 レンズに採用してきたが、私はPENTAX,Nikon,FUJIを愛用していたので、 縁が無かった。 今回4本揃えたレンズのうち、単焦点の50mm以外の3本には、全てついている。 シャッタースピードで4段階分補正できるということで、望遠側で使うと効果は 絶大である。 この写真のように、流し撮りで行っても機能するようだ。 いろいろ便利になっているのを実感する。 旋回 posted by (C)kirk1701
2014/01/28
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USB DOCKがレンズに接続できない件で、SIGMAのフリーダイヤルに電話してみた。 「どうせ待たされるだろう」と思って気長に待っていると、すぐに繋がった。 感じの良い女性の声で、たらい回しにされることもなく、ワンストップで回答を 得ることが出来た。 専門メーカーらしい、爽やかな対応である。 結局、私が接続しようとしたレンズは対応機種ではなかったという、間抜けな話。 対応機種一覧にはあったような気がしたのだが、改めて観てみると確かにない。 「鳴り物入りの新機種だから対応しているだろう」という思い込みもあったような。 将来、ファームウェアのバージョンアップで搭載される可能性があるらしい。 ダメもとで気長に待ってみよう。 ということで、結局マニュアルフォーカスで「梅」を撮影。 IMG_4376_2014-0129 posted by (C)kirk1701
2014/01/26
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