あんなこと、こんなもの

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2024.05.14
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徳島市の中央部を流れる新町川
江戸時代には川に沿ってずらりと白壁の藍蔵が並び、藍はここの川から日本中に出荷され、たいへん栄ました
 明治からは外国産の化学染料に押され、昔の面影はなくなりましたが舟遊びの屋形船牡蠣船が浮かび​、水は澄んで、夏には子供たちの泳ぐ姿が見られました
しかし、第二次大戦末期には空襲を受けて徳島市は焼け野が原、その後の混乱期を経て、生活排水が流れ込み、新町川はすっかり汚れて悪臭を放ち昔の面影は無くなってしまいました

 そして1985年、市長に就任したのがレイコさんのご主人の俊治さんでした
 製紙会社を経営する俊治さんは、新町川を復活させて市民の憩いの場所に、と大がかりな工事を行い、荒れ放題の川岸は綺麗に整備されて公園となり、木製の遊歩道や、休息のあずまやが建てられ、桜の木が植えられ、遊覧船の船着き場もできました、名前も水際公園と名付けられました
 夏には花火大会も開かれ、月一回県内産の特産物を売るマルシェも開かれ、水路を巡るひょうたん島クルーズができ、阿波踊りの時にはここの特設会場で踊りが披露され、市民の大切ないこいの場所になりました
 俊治さんは2009年に亡くなられましたが奥さんのレイコさんは、その後もずっと徳島の文化やポルトガルとの友好のために働き、今年米寿を迎えられました
 その米寿のお祝いが開かれることになりましたが、場所はもちろん思い出の水際公園のクルーズ船の船着き場
 吉祥天はL奉仕活動で一緒に活動、母はレイコさんのお嬢さん、プロの三味線演奏家で作曲家、の弟子でしたので、張り切って参加させていただきました

いよいよ当日、5月1日、ところは新町川船着き場
開演は5時


受付の用意をする人達
やがてぞろぞろと人が集まり始めます


船着き場に椅子テーブルを並べて


溢れた人達は停泊中のクルーズ船に席を取ります
川風はありますが、まだ昼の光がまぶしい


レイコさんのお嬢さんとお孫さん二人の寿式三番叟で開幕
お孫さんもお母さんに三味線や歌を習って親子2代の三番叟


今日の主役レイコさん、お祝いの黄色い頭巾とちゃんちゃんこ、頭にはhappaybirtydayのカチューチャ、笑顔で皆をお迎え


いよいよ開演、祝辞が続く中、東京在住のお孫さんはミュージカル俳優を目指し、朝ドラや劇団四季の舞台にも出演、迫力ある歌声でお祝い


バースデイケーキも登場、点灯して皆で笑顔


この頃からだんだんと夕暮れ
ここは夕暮れが美しい、と、夏になるとサンセットクルーズも催行されます


これは会場の裏手、そっと抜け出して写真撮ってきました


カンツォーネでお祝いの歌


踊りも一緒に


いよいよ夕暮れ、川沿いの建物にも灯が灯り、この頃が一番好き、という人も大勢・・・食べて飲んで歌って楽しむお客様達




いいな~晩春の夕暮れ


主役登場
思い出の「テネシーワルツ」を歌うレイコさん


後はもう・・・飲んで歌って踊り狂う一同

最後に「今日は皆様ありがとう」とご挨拶があって祝賀会お開き


とっぷり暮れた新町川を背景に
「今度は90歳、卒寿ですね~」
「次も呼んでね」と叫びつつ帰路に着く一同

     次も楽しみにしてますよ~
     レイコさんいつまでもお元気で~
















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Last updated  2024.05.14 10:31:28
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