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久々に更新します。今年は気温差の大きい年でしたが、ここしばらく暖かい毎日が続いており、一気に春の気配になってきました。昼休みのウォーキングコースも、今週初めに蕾をつけていた桜が急に開花を始めてきたので、今日はカメラを持っての「桜ウォッチング」です。天気も上々で、快適なウォーキングが期待できます。歩き始めてすぐの会社近くでは、広場の桜がほぼ満開状態でした。 [傍らのベンチでは親子連れが日差しを浴びて、のんびりとくつろいでいます。] [ほぼ満開状態の桜が、青空を背に明るく映えて。。] 向かいの小学校でも校庭周囲の桜が目を引きます。 [見慣れた風景か、小学校と桜は本当に良くマッチしています。] 道路の銀杏並木は、もう少しで新芽が芽吹いてきそうな状態です。 ドーム通りのケヤキ並木は新芽が目立つようになってきました。もう少しで新緑の並木道が目を楽しませてくれるようになるでしょう。 しばらく行くと赤芽の生垣が見えてきました。 日差しを浴びて明るく輝く新芽の赤は、遠くからでも目立ち、今が最高です。 マンションからお宮に続く、道路沿いの桜。 目指す「神の上池」の周回ウォーキングコースに到着しました。以前は池の中から噴水が上がり、見る人を楽しませてくれましたが、節電対策?ここ何年かは残念ながら休止した状態です。 周回コースの桜もほぼ満開の状態です。 しばらく行くと、シートを広げた花見グループに出会いました。 近くの「周望学舎」で学んでいる仲間達か、大勢の年配の方々が男女を交えて楽しそうに歓談しています。 傍のベンチでは、のんびりと春の日差しを楽しんでいる人を見かけますが、今日は不在です。 [周回コースの桜。] 途中、右側に折れて山道コースに入りますが、自分は足元でふんわりとした落ち葉の感触を楽しみながら散策できるこのコースがお気に入りです。 [山間のコースは、シーズンには楓の紅葉が見事です。足元には楓の種子が散乱。。] 山間のコースを出たところで池の端に出てきました。正面には遠く皿倉山が。。。 池を後にして帰途につき、今日のウォーキングも 終了です。 (通常は「神の上池公園」内にある44段の階段を4~7回往復して時間調整をしていますが、今日は写真撮影のため中止!)そうこうしているうちに会社前の「鷹ノ巣公園」にきてしまったので、ここでも桜をパチリウォッチ。。。 [枝垂れ桜が暖かい日差しの中で。。。綺麗です。。。]桜の後はいよいよ新緑のシーズン到来です。生命の息吹きが感じられるこの時期、自分の一番好きな季節です。ところで。。。昨日、一緒に仕事をしていた職場の若い人が急に退職してしまいました。彼女の優しさと、ほんわりとしたムードで周りを暖かな気持ちにさせてくれる人柄は、職場のみんなに愛されていました。 本当に残念な思いです。。。まだ余震が続いています。。。 お幸せに。。。。。
2014年03月28日
昨日は野菜の収穫と、畑の片付けに行ってきました。久し振りに晴天が続き、青空が透けて見えるような良い天気でまさに小春日和です。野菜も日に日に大きくなり、早生白菜は収穫の時期を迎えています。 ただ残念なことに今年は白菜に虫が付いてしまいました。今まで虫が付くのは青虫が殆どで比較的被害も少なくて済んでいたのですが、今年は見たことのない虫が付いています。ネットで調べてみると「ヨトウムシ」のようです。ちょうど玉を蒔き始めた頃に虫が付き始めたため、消毒をすることが出来ず、為す術もなく今日に至ってしまいました。 この写真は特に被害の大きいところを撮影していますが、葉っぱはレースのような状態です。 水菜は虫の被害もなく順調に生育しました。[ 手前の方はすでに収穫した部分] 条間30cm間隔で種を蒔いたものが、上から見ると土が見えないくらいにびっしりと株が張っています。 [まだまだ収穫できそうです。] サニーレタスは本来は昇り上がるような形に育つのですが、自分はこれくらいで柔らかいうちに食べるのが好きです。 大根は順調で葉も綺麗に伸びていますが、レタスは巻具合にバラつきがあります。 大根、レタスの収穫にはまだ時間がかかりそうです。 キャベツは相変わらず青虫が好物にしており、今日も捕殺に時間が取られてしまいました。 でも、もう少し寒くなると姿を消してくることでしょう。 天気が良いので午後にはサツマイモの試し掘りをしてみました。取りあえず、「安納芋」と「鳴門金時」を植えている、境界部分のマルチを剥ぎ取り、両方の育ち状態を確認します。 この土地では鳴門金時芋は比較的良く育ちます。ただデカい芋と小さい物が多く、丁度良いくらいの大きさの芋が少ないです。(肥料の効き過ぎ?) 今年はじめて植えた安納芋は、横が水田のために土に水分が多いのか、殆どの芋が「アケビ」のようにパックリと亀裂が入っています。(見事に失敗でした。。) ところで。。 肝心の畑の片付けの方も、今まで合間をぬって少しづつ進めてきました。木材、竹支柱等も天気を見ながら少しづつ焼却処分をしてきましたが、今日はまだ残っていた釘や金具の付いている木材の処理をしました。 一本毎に丁寧に取り除き最後に焼却です。 燃え続ける炎を見ていると、いろいろな思いが頭をよぎりました。。。。。 後、手作りの作業小屋が残っていいますが、これはさすがに近くの工務店の方に処分を依頼しています。小屋の中に張ったコンクリートを取り除くのが、人手作業では困難で。。 農園も後、残すところ、1ヶ月で退去です。
2013年11月25日
昨日は農園退去に伴う作業の一つ、「井戸の埋戻し」作業を行ってきました。 最近の天気は晴れ間と雨の日が交互にやってきており、野菜作りには都合の良い状態です。10日ぶりに見る野菜は驚くほどに生育していました。 今年の大根は生育が良く、径が2cm位になっています。 レタスの巻き込みはには、まだまだ時間がかかりそうです。 枝ブロッコリーとキャベツには青虫がつきもので2週間前に消毒したのに、もう青虫が散見されます。今日も見つけて捕殺しましたが、この後寒さが厳しくなると青虫も姿を消すことでしょう。 さて、いよいよ今日の作業目的の「井戸の埋戻し」作業にかかります。この井戸は干害対策用にと、念のため掘っていたものですが結果的には殆ど使用することがありませんでした。傍を流れている用水路の水を使わさせてもらっています。井戸には事故を防ぐために、囲いをし蓋をつけたうえ、鍵をかけて管理していました。 井戸の大きさは直径1m、深さ180cm。常時1立方メートルの水を確保する計画でいました。 掘り上げた土は後で埋戻しの時に使えるように傍に盛り土をし、上にタイルを敷き詰めて土が流れ出ないように保管しています。この上にコンパネで枠を作って堆肥の保管箱として使っていました。 ポンプで水を排出してから、囲いを取り除き埋め立て作業にかかります。 作業は囲いのブロックを片付けるのに予想外の手間がかかりましたが、埋戻しは傍の盛り土を利用したので以外に早く終わることが出来ました。 [埋戻し作業がほぼ完了。。。] 埋戻しを終え、トラクターで地ならしをしてから本日の「井戸埋戻し」作業は終了です。 [手前は片付けに意外と手間取ったブロック片] 井戸は掘り始めから囲い作りまで2.5日要したのが、壊すのは半日くらいで済み、作るのは大変で、壊す事は如何に楽かを改めて実感したところです。 ところで。。。先日は妻に誘われて宗像方面へ行ってきました。娘と孫も一緒です。最初は「あんずの里」から「宗像道の駅」、「ぶどうの樹」の順ですが、妻は中でも「ぶどうの樹」が一番のお気に入りらしく、1週間前にも友達と行ったばかりとのことでした。孫の無邪気な笑い顔に癒され、三人でのんびりとした、ひと時を過ごしました。 [久し振りに登場するタックンですが、もうすぐ二歳です] 年明けにはもう一人孫が増えそうです。身近に孫がいて笑顔と、元気がもらえることに感謝です。。
2013年11月10日
久し振りに更新しています。早いもので定年に備えて始めた趣味の野菜作りも10年目となり、一つの節目を迎えました。この間、場所も移動しましたが毎年新たな出会いと発見があり、野菜作りの奥深さと楽しさを満喫させてもらいました。その野菜作りも今年で区切りをつけようと思っています。 そこで今年は野菜作り最後の年として華を咲かせようと、例年よりも早くから準備に取りかかってきました。[今年植付予定の野菜です] 8月10日から3回に分けて種まきを行い、9月1日~4日でポットへの移植を終えました。 [9月1日に移植が終えた白菜苗(9/8撮影)] 苗が多いため前の庭だけに収まらず、隣家との間にも 移していますが、後でこの苗は失敗に終わった事に気づきました。 なぜなら日陰になって葉はすくすくと伸びてきたのですが、根が張っておらず苗としては失敗作です。(これも新たな発見?。。) この間、植付予定地の畑の方も準備を進めています。今年は雑草を処理する時間を省略するため、畝にビニールをかけて夏を過ごしました。こうしておくと畝の除草の手間が省け、溝だけの除草で済みました。 今年はこの6列の植付を予定しています。[ 左端にはサツマイモの畝にゴウヤの吊るが。。。] [マルチシートの片付け。。。(9/4撮影)] 9月1日に移植した苗が定植時期を迎えました。 [キャベツ] [白菜(何れも9/18撮影)] 野菜の生育に合わせて、畑の方も準備が進んでいます。 右からマルチシート掛が終わった2列、次が畝立てが終わった1列で、左側の3列が配合肥料を散布して耕運しているところです。 [予定通りこの日で畝作りが完了。。。(9/22撮影)] 2回とも連休期間中は好天に恵まれて予定通りに作業を進めることが出来ました。9月23日には1回目の定植をすませています。この日は白菜、キャベツ、レタスの一部と大根も半分ほど種蒔が終わりました。 [1回目定植後の状況。(9/26早朝撮影)] この日(9/26)もレタス、ブロッコリーの定植と大根、カブの種蒔を済ませ、残りは水菜、サニーレタス、春菊、高菜の種蒔を残すだけとなり、どうやら峠を越えた思いです。 [作業を終える頃には今日も辺りは夕闇に包まれていました。] 9月29日は残りの水菜等の種蒔を終えてから野菜全体に散水した後、今後も引き続き晴天が予報されているので用水路からポンプアップして水を引き込みました。 [これで野菜の植付、種蒔は完了。。。白菜等の活着は良好です。(9/29撮影)] それから現在(10/19)の野菜の状況です。 秋野菜の生育は著しく、毎週畑に来る度に様子が変わっています。右側の列から大根、レタス、キャベツ、白菜(早生)、白菜(晩生)、水菜等の順です。 [昨年テスト植えしたレタスを、今年は本格的に植えてみました] キャベツは青虫が散見されたので、消毒を済ませました。 白菜は 植付が遅れた昨年に比べ、今年は順調に育っています。 [早生白菜はもう巻き始めました。] [手前から春菊、水菜、サニーレタス。左端はゴウヤと一緒に植えていたサツマイモ] [土質が合っているのか、今年も水菜の生育は良好。。] [サニーレタスは発芽にバラつき有り。。水不足のせい?。。] [カブの生育状況も順調] [枝ブロッコリー] [現在の農園の状況。。野菜の向こう側は果樹植付用地] 最初の予定では耕作面積1反(約1000平方メートル)の内、2/3で果樹を栽培するつもりだったのですが、果物苗を植え込んだ年には大半が枯死してしまいました。今は全て果樹を撤去しているのでだだっ広い感じがします。野菜の植付も終わり、これからは本格的に農園内の後片付けをしていかなければなりません。年内退去を目標に少しづつ進めて行きたいと思っています。。
2013年10月20日
8時5分「坊ヶつる」から平治岳の登り口である「大戸越」を目指していよいよ出発です。「大戸越」までは林の中の山道を約1時間登り詰めのコースで、晴れの日が続いたとはいえ火山灰の道は結構ぬかるんでいました。道すがら、今朝の駐車場の込み具合から見て平治岳の登り口には行列が出来ているかも?半ば冗談、半分本気で話していたところですが。。。。 予定通り、ちょうど9時に「大戸越」に到着しましたが、そこでは集まった人達の姿が見えますが、特に並んで待つ状態ではありません。平治岳の南峰登山道路は登りと下りが別ルートになっており、細い道の割にはスムーズに流れているようです。[山腹の登山道では少し人がつかえています] しばらく休息した後、自分たちも登り始めましたが勾配はあるものの、予想していたよりも距離は短い感じです。[一人がやっと通れるほどの、ツツジの株の間を縫って登る] 中腹から登り口を振り返ったところ。この辺りは虫の被害の影響か花のつきが良くありません。それどころか白くなった枯れ木が多く見受けられます。 同じく中腹からは「坊ヶつる」、「三股山」など九重連峰が一望できます。 岩陰に咲いた「ミヤマ霧島」。本当にきれいです。。。 南峰の山頂に近づいてきました。 南峰頂上からの九重連山。 ミヤマ霧島は南峰側よりも向かい側の「平治岳」本峰の方が花の数が見事です。 [「平治岳」本峰登り口方面の花畑] 途中の道端で見かけた可憐なツツジ。。枯れ枝の中でしっかりと花を咲かせ自己主張をしているようです。 友人は「まるで芸術見たいやね~」と。。。 「平治岳」本峰の登頂を目指していざ出発。。 [今回も一緒に元気に登山。。おなじみの友人です。] 「平治岳」本峰の山頂に近づいてきました。 南峰と「平治岳」本峰は隔てられていますが、実際にはほぼ尾根沿いにあるようで南峰から本峰へは、まぁまぁ~簡単に登れました。 [今年も無事に登頂することが出来ました] 南峰から見たとおり、山頂付近や南側斜面は見事な花畑がありました。 ゆっくりと楽しんだ後、10時30分。「平治岳」本峰を後に下山の途につきました。 11時過ぎに「大戸越」に到着すると、そこには朝よりも多くの人達が集まっています。山から下りてから食事を摂る人や、これからの登山に備えて食事する人達が集まって賑やかに過ごしていました。中には幼児を乳母車に乗せて山に来ている若い人もいて、みんなそれぞれに楽しんでいるようです。[朝に比べて一段と賑やかです] この後は昼食を摂りながらゆっくりと過ごして、坊ヶつる(12:30)→雨ヶ池(14:00) →登山口着(15:05)と、無事に下山することが出来ました。<今年の登山データ> 全行程所要間:9時間50分 歩行総数:31,012歩 今年も「気力」「体力」のバロメーターとして九重登山を計画しました。友人とこの時期にスポットをあて、『山に登って「ミヤマ霧島」を見に行こう。。。』を、目標に7年前から始めた行事ですが、今年も無事に実現できたことに喜びと感謝です。年々体力が衰えていくのを実感していますが、二人で共通の目標を持ちながら、それぞれに自分のペースで、健康管理、体力づくりを実践しています。今回の登山で、来年を目指してまた一年頑張って行こうと、改めて思いを強くしたところです。
2013年06月09日
「ミヤマ霧島」の開花シーズンを迎え、今年も友人と一緒に花見登山に行ってきました。今回は写真が納まりきれないので、登山の行程と「平治岳」のミヤマ霧島の様子を2回に分けてUPします。 梅雨入りしたこの時期は毎年天気が気になる所ですが、幸いにも早くから晴れの予報が続いており、気持ちも軽く登山に臨むことが出来ました。会社に休みをいただいて、今年も「九重観光ホテル」に前泊して早朝の出立を予定しています。12時30分に家を出てから途中買い物をしながら耶馬溪経由で、約4時間で目的地の九重登山口へ到着しました。部屋からは九重連山が一望できます。 [窓からは牧ノ戸峠付近に咲いた「ミヤマ霧島」が見ます] [正面には「三股山」が迫ってきます] 早速入浴をすませた後は夕食と、少し贅沢な時間をゆっくりと過ごすことが出来ました。部屋に戻り買い込んできたお酒をいただきながら、明日に備えて行程などのミーティングを行った後は早々に就寝しています。 4時30分にセットしておいたアラームで目を覚まし、早速身支度を整えてホテルを出発。[三股山を包む朝焼け(4:55撮影)幸先良さそうです]近くの登山口駐車場へ向かいましたが、着いてみると何と駐車場は満杯!好天気が予報されていたので例年になく登山者が多いようです。急遽近くの駐車場へ移動し車を止めましたが、何所も満車状態でした。[早朝の九重登山口] 予定より少し遅れての5時15分登山口出発となりました。今回のコースは「すがもり越え」→「坊ヵつる」→「平治岳」→「坊ヵつる」→「雨ヶ池」」→「登山口」戻り の予定です。 [「すがもり越え」コースの登山口] 遠くに第一目標の「すがもり越え」と傍の「硫黄山」が霞んで見えます。[このコースは途中まで硫黄山道路が舗装されているので、雨降り時は便利です。。] 途中で硫黄山道路から外れて、山道に入り「すがもり越え」を目指します。(6:47) [振り返ると長者原に温泉群の湯煙が。。]途中で今年初めて見る「ミヤマ霧島」に出会いました。 硫黄山を横目に見て「すがもり越え」も直ぐそこに。。。[「すがもり越え」前後は大きな石の間を分け入っての登山道となる] 峠に差しかかるとツツジも頻繁に見られるようになりました。 「すがもり越え」に 到着しました。(6:47)以前は「すがもり越え」に店があり、食料の足しや休憩にとありがたかったのですが、今は店がたたまれ避難小屋が建てられています。[遭難時に位置を知らせる鐘が取り付けられています] 北千里ヶ浜を経て坊ヶつるを目指します。[坊ヶつるへ下る途中、三股山方面の斜面には霧島が張り付いています] 法華院温泉を通り抜けて、いよいよ2番目の目的地「坊ヶつる」へ到着です。(7:35)ここで休憩を兼ねて簡単な朝食を摂りました。「坊ヶつる」は九重、大船山、平治岳への登山基地としてのキャンプ場で今日も週末とあって大勢のキャンプ客の姿が見えます。[キャンプ場目指して湿原地帯を歩く]キャンプ場を過ぎて大船山と平治岳方面への分岐点に指しかかりました。(8:05)いままで大船山でしたが、今回は初めて平治岳を目指します。ここから平治岳の麓の「大戸越」到着までは約1時間の予定です。
2013年06月08日
今年も6月8日に九重の大船山に深山霧島鑑賞登山を予定しています。その事前チェックを兼ねて、久し振りに妙見ウォークに行ってきました。装備は登山時と全く同じで、リュックの中身も本番とほぼ同じ重量に設定しています。曇り空で時折小雨の混じる、ちょうど梅雨時期の深山霧島鑑賞登山に合わせたような天候です。コースは公園から山道を登り、妙見神社経由で望玄荘展望台まで、片道8kmとなっています。晴れた日は、正面に見える足立山の木々の緑が濃く色付いて映え、初夏の香りが辺りに満ちてくるようです。 しばらく、春爛漫の桜の季節と、初夏の深緑の対比を紹介します。公園入口の桜並木。 [3月30日撮影] [5月29日撮影] 安部山公園の桜。。。今年も天気に恵まれて沢山の花見客で賑わいました。 [3月30日撮影] [5月29日撮影] ウォーキング途中の展望台で。。 [3月30日撮影] [5月29日撮影] 何時もよりゆっくりしたペースで歩き 、約70分で最初の目的地である「妙見神社」に到着しました。 ここでは登山の無事と一緒に、少し厚かましく天気の方もよろしくお願いしています。 神社の裏側の枝垂れ桜は今年も見事に花をつけており、多くの人達がカメラに収めていました。 [3月30日撮影] [5月29日撮影] 道沿いでは早くも紫陽花が青色に染まっています。 神社から展望台に向かう道筋は遊歩道が整備されており、ウォーキングを楽しむ人達に出会います。 [3月30日撮影] [5月29日撮影]傍らでは目にも鮮やかな、モミジの緑色が飛び込んできました。 目的地の「望玄荘」展望台から。。小倉市街は霧で霞んでいます。。。。 今日は往復16kmの山道を約4時間かけて歩きましたが、歩数でみると22,400歩となっています。幸いにして体は筋肉に少し張りを感じた位で、足の痛みもなく順調な滑り出しでした。もちろん本番では石ころあり、泥濘ありでしかも登山という過酷な条件となり、今回のウォーキングとは比較になりませんが、今年も元気に踏破できることを願っています。
2013年05月29日
芍薬がやっと開花。。。5月の連休に持ち帰っていた芍薬が、今年は開花時期が遅れ今日玄関で開きました。 [5月18日撮影] [一日で大きく開いてきました。(19日撮影)] 畑の中でも芍薬が開花をはじめています。株を移し替えて今年で4年目、昨年から咲き始めたのですが、まだ花の大きさは小ぶりです。 [小さな花が咲きました] 風が強いので、野菜へ仮支柱を立てることにしました。2週間後くらいには本支柱を予定しています。 トマト(桃太郎)も一番花が咲き、茎もずいぶんしっかりしてきました。肥料が効き始めたようです。[桃太郎の生育状態]ミディトマトは生育が早く、桃太郎よりも丈も伸びてきています。.そのほか連休時に植えたキュウリ、ピーマンも今のところ害虫の被害もなく順調です。 [丈の高い手前の4本はシシトウ] 晩生玉葱、赤玉は今が生育盛りで、週毎に玉が大きくなっています。 今日は遅れていた茄子の植付をしようと、途中ホームセンターで苗を購入して畑に行きました。着いてみると強風が吹き荒れていて、とてもマルチを張れる状態ではありません。仕方なく風がおさむまで待つ事にしました。 ところで。。。今年のゴウヤは自家製苗を育てています。昨年の秋に赤く熟れたゴウヤから種を取出し、紙に包んだ後ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管していました。それを連休時に取り出して2日間水に浸した後、ポットに種を植えておいた所、2週間くらいでボツボツ発芽が始まりました。ゴウヤの発芽適温は25℃とされていますので、5月の中頃が種まきの適期だったかも知れませんが。。。それに日当たりの時間も発芽に関係しており、日陰になる所は時々ポットバスケットの向きを変えた方が一様に発芽するようです。[奥側の方が日差し時間が長い] 作日は予定していた茄子の植付ができませんでしたが、焦らずにボチボチ行こうと思っています。予報通り、今日は朝からちょうど良いくらいの雨が降っていました。植付済の夏野菜にも、これから植付予定のサツマイモの植え床にも正に恵みの雨です。
2013年05月19日
しばらく野菜作りの状況も書き込んでいませんでしたが、連休期間中に夏野菜の植込みをしましたので、その状況をUPします。 運の悪いことは続くもので、パソコンが起動不能になったのとほぼ同時期に愛用の「ウルトラポチ」のアクセルワイヤーが切れて、これも使用不能です。修理待ちの間、耕運作業がストップし園内の耕運や畝作り作業が中断してしまいました。それもようやく連休前には修理が完了し、夏野菜の植付ができるようになったところです。 先ず最初に畝作り作業から始めます。一度畝に沿って耕運した後、我が家特製の配合肥料を散布し、再度丁寧に耕運して溝上げを行ってこの日の畝作りは完了です。続けてマルチ張りが残っていますが、今晩は少し雨の予報なので待つことにしました。[やっと畝作りが終わりました] 翌日30日は先ず、ふれあい市場でトマト苗「桃太郎」を求めています。自分は野菜作りをするうえでは苗の選定が重要だと、こだわっており幹の太いガッチリとした苗を選んでいます。(気に入った苗が見つかるまで、何か所も販売店を回るほど。。) [最初に求めた「桃太郎」苗です] [次に次の店でも「桃太郎」と中型のフルーツトマトを購入しました] マルチを張った畝に40cm間隔で、2列づつ植え付けています。 植付に続き、2回目に植え込んだジャガイモの2畝に追肥・土寄せを行っています。[暖かさのせいか、ジャガイモは昨年よりも大きく育っています] 植付第2弾としてキュウリ、ピーマン苗を求めてきました。 [トマトはミニトマトですが、ミニトマトは収穫に手間暇がかかるので4本だけです] ピーマン、キュウリの植付が終わりました。 これは5月3日の状況です。 奥側、玉ねぎの早生玉は葉が倒れており収穫できる状態にあり、晩生玉は生育中で葉が真っ直ぐに立っています。最初に植え込んだジャガイモの状態。。もうすぐ花が開きそうです。 この日は気にかかっていた園内の雑草の刈り取りを実施しました。陽が西に傾くころには園内が広々と見えるようになっています。 5月5日の撮影。違う角度からの撮影ですが、園内もすっきりとしてきました。 昨年好評だったスナップエンドウを今年は拡張して植えつけたのですが、全く今年は不調です。 [昨年のスナップエンドウ(4月28日撮影)]今年は葉に「ハモグリバエ」が多量に侵入しており、白く変色し丈も伸びていません。 [左:グリンピース、右:スナップエンドウ(5/3撮影)] [5月5日]4月30日に植えつけたトマト苗は活着してきました。 5月3日に植えたキュウリ、ピーマンも大丈夫なようです。 この後は先日刈り取った雑草の片付けをしましたが、陽もだいぶ傾いてきました。中央は刈り取った草を集めたところですが、これは秋に鋤き込んで有機肥料として利用します。[作業の途中ですが日が暮れないうちにパチリ!!] 角度を変えてもう1枚。。中央の畝は茄子とサツマイモの植付予定地です。 続けて直近の状態(5月12日撮影)をUPします。1回目に植付けたジャガイモは追肥が効いてきて、葉っぱが濃くなっています。 ジャガイモに花が付き始めてきました。(残念ながら葉っぱにピントが合っています) 収穫を終えたスナップエンドウですが、まとまった量を確保しようと放置していたところ、上の方まで実が大きくなり過ぎて、新芽の伸びが全く止まってしまいました。今年はこれで終わりです。。。 今年は桜やつつじの開花が早くて、暖かな春を迎えた年だと思っていましたが、芍薬の開花が遅れています。畑に植えている芍薬はまだ蕾も堅い状態です。 みんなに喜ばれていた「スナップエンドウ」栽培は残念ながら不作に終わり、早々と上がってしまいました。 今年は栽培面積も拡張していたのですが。。。。原因は害虫の「ハモグリバエ」が広がり枝を弱めてしまったところにあると思います。無農薬栽培を目指しているため、気象条件など自然の影響を受けやすい所がありますが、それをカバーする日頃の手入れが非常に大切になってきます。野菜作りのプロはいいます。「適期に適度の消毒をほどこさないと、安定した野菜作りは出来ない。減農薬栽培が有効」と。。。やはり最小限の農薬は使うべきか? 悩んでいます。。。。
2013年05月07日
全く久し振りの更新です。 パソコンの調子が悪く書き込み途中で急にダウンする症状が出ていましたが、とうとう起動不能の状態に陥りました。 8年前に購入した品物なので寿命かも?パソコンを使っていて、いざ無くなると非常に不便な思いがします。仕方なくノートパソコンを購入しました。買い替えるにあたり今まで使っていたパソコンのデータを失うのが、とても残念に思っていたのですが、幸いにも使っていたパソコンのハードディスクは正常であり、そのまま取り出して外付けとして使うことができました。 さて本題の「博多どんたく」に移りますが、今回急に行くことになったのは孫娘の電話からです。孫娘はマーチングパレードに参加するのですが、当日は生憎と娘婿が結婚式で遠方に出かけるため、代わりに「じいじ」に来て欲しいとの要請を受けました。で。。。さっそく妻と二人で高速バスで福岡に向かいます。天神に着くと街は祭りムードで、沢山の人出で賑わっていました。まもなく。。。三味・鉦・太鼓でどんたく囃子が流れてきました。 ♪♪ぼんち可愛いやねんねしなーー。。 祭り気分を盛り立てます。 しばらく行くと川の上に特設ステージが設けられており、演技が繰り広げられていました。 やがて目指すパレード参加者の集合場所に到着すると、そこではグループが打ち合わせの練習を始めていて、和やかな中でも緊張感が感じられます。 予定の時間がきて、いよいよパレードの始まりです。 最初に警察隊のマーチングパレードから始まりました。 高島市長も手を振って周りの声援に応えています。 続いて「福岡親善大使」の三人娘さんがにこやかに笑顔をふりまいています。 華やかだったのが「コカコーラ」のカーニバルパレード。 そしていよいよ「マーチングパレード」が始まりました。 孫娘の幼稚園はトップを切ってのパレードです。 すると直ぐに孫娘の姿が見えてきました。緊張気味の顔で、一生懸命しっかりと太鼓をたたいている姿を見るといじらしくなります。 マーチングパレードの中でも目を引いたのが「精華学園」でした。 福大のブラスバンド。 マーチングパレードに続いての踊りのパレードが続きました。 福岡の祭りと言えば「博多山笠」が勇壮な祭りで知られています。自分は「博多どんたく」は踊りの祭り位にしか思っていませんでしたが、みんなが集まり賑やかに過ごしているのを見ると楽しくなってきました。自分もやはり祭り好きの一人かも。。。と思ってしまいました。
2013年05月06日
昨日は「高菜」の収穫へ畑に行ってきました。この「高菜」の漬物は、子供(娘婿)の好物で以前からのリクエストです。(自分は高菜は加工が前提になるため、どちらかと言うと植付には消極な方でしたが。。。子供のリクエストには最優先です。) 畑に着くと先週末の雨で、畑の中では所々で水溜りが出来、側溝にも水が溜まっています。最近は雨が多く、今がちょうど植付時期のジャガイモは土が乾かないため、植付用の床作りも出来ない状態です。今日も先ず側溝の水を、ポンプで排出する作業から始まりました。 [側溝を空にすると水が移動し、畑の乾きが早くなります。] ジャガイモ植付予定地は早く乾かすため、畝上げをして待っていますが、もう少しの所で雨になって思うようにはかどりません。。。 [耕運したいけど。。今日も畝溝には水が溜まっています] さて肝心の「高菜」の方ですが。。。最近は黄砂に混ざって、PM2.5とか物騒な物質まで飛来してくる予報も出ているので、中にはまだ少し小さいのもありますが、早めに全部収穫することにしました。 根元を包丁で切り取り、外葉を取り除きます。(このとき程度の良いものは、漬込み時の捨葉に使うので取っておくと良いです。)[手前の方は大きな株になっていました] 塩分を吸収しやすくするため、根元に切れ目を入れます。(これはネットで見た受け売りですが。。) <下ごしらえ>次に洗いにかかりますが、特に葉の付け根(立上がり)の部分にゴミが溜まりやすいので、入念に洗い落とします。 (大きい葉は溜りやすいので欠き取って一枚ずつ洗う)[洗う前の状態。。付け根の部分に汚れが見える] 仕上げは流水でよく洗い流す。 洗い終わったものは半日ほど天日乾燥を行う。[シートの上にビニールを張って、並べて干しています] 5時間ほど干したところです。良い具合にしんなりしてきました。 <漬込み>漬込み時の塩加減は高菜の重さの3~5%と言われていますが、生憎と秤を持ってくるのを忘れていました。仕方ない。。白菜も同じ程度の塩加減なので、ここはエイヤッー。と感覚で漬け込みます。2~3日経っても水が上がらないときは、3~4%の食塩水を少し入れる予定です。 [塩分は少な目にしました] 交互に並べて漬け込み最後に塩を多めに振ってから、体重をかけて押さえ込んでここでの作業は終わり、後は帰ってから5Kg×2個の重石を乗せて漬け込み終了です。[2~3日で水が上がってくるでしょう。。] はじめに種をまいた水菜はトウ立ちをして、つぼみを付け始めました。暖かい日差しを浴びて、畑の中では色んな現象が春の到来を感じさせてくれます。 今日も作業を終える頃には太陽が西に沈み始めました。 野菜作りをはじめてからは、一年中週間天気予報と睨めっこをしています。いくら頑張ってもどうしようもない自然現象。。。暑さ、寒さ、日照り、雨。。。野菜作りに何れも欠かせないものですが、欲しいときにかなわないのは。。。。それだけに奥が深いようです。
2013年03月04日
久々の更新です。この時期は正に「三寒四温」の通り寒さと暖かさが交互にやってきます。今日は寒さが続いた後の、温かい天気ということでスナップエンドウ、玉葱の追肥に行ってきました。 この時期の追肥は「2月の寒肥」と言われ、春物野菜の生育には欠かせないようです。肥料は自家製の配合肥料を、根元に移植コテで山盛り2杯分入れています。[施肥後の左側の列がグリンピース。右側がスナップエンドウです。] 所で、生育が遅れたため保温対策として、レジ袋をかぶせた白菜のその後の様子は。。。。二週間前に来た時は順調に見えた白菜が、今日は葉の周囲が茶色に変色しています。袋を取ってみると、葉の内部の黄色くなりかけた部分も腐りかけていました。 茶色の外葉を取り除き、包丁で切って中を確認すると、やはり茶色くなりかけていました。これは暖かい日が続いたときに中が蒸れてしまい、腐ってきたものと推定されます。残念なことに、この傾向は株が大きく立派な白菜ほど顕著に出ていました。[茶色になりかけた内部] 今年の白菜作りは失敗に終わりました。 袋を被せずにいた白菜は、わずかに花芽が見えてトウ立ちが始まっています。 キャベツは順調です。 玉も巻き始めており、3~4月には収穫できるでしょう。 現在の畑の状態です。 次第に暖かくなり、後1月もすれば野菜の生育も大きく活動してきます。その手助けにも大変地味な仕事ですが、寒い時期の除草と施肥管理は欠かせません。
2013年02月11日
昨年の夏は日照り続きと暑さで野菜の出来が悪く、肝心の野菜作りの書き込みが進んでいませんでした。今日は久々野菜作りのブログUPです。昨年の秋野菜は丁度その時期に旅行を予定していたため、前年よりも20日間遅れて9月6日に種蒔きを行いました。(この時期の20日間の遅れが、後でどれほどの影響を与えるか知る由もなく。。。)スタートが遅れたうえ、秋から冬にかけて気温が上がらず野菜の生育がすっかり遅れてしまいました。 昨年は12月の始めに収穫が始まっていた白菜も、12月5日で芯部がまだ巻き上がってきていません。この寒さを考えると年内の収穫はとても無理でした 年末年始にはまた強烈な寒気が流れ込むとの予報があったので、取り敢えずテスト的に株の先端をビニール紐で縛り、大き目のレジ袋を被せて雪害防止対策を実施していました。 [12月23日実施撮影] で。。。。今日は今年初めてですが野菜畑に行ってきました。昨年末、白菜にレジ袋を被せた状況と効果の確認のためです。 畑に着いてみると袋はそのままで、特に異常は見当たりません。袋を取り外して確認すると、中は暖かく変色などの異常は見当たりませんが、芯の巻上げは前回とあまり変わらないようです。(袋をかけてからまだ2週間足らずで、変わりがないのは当たり前の事かも。。。) [前回12月23日に袋を掛けたものと、内部の様子。 1月5日撮影] これから残りの白菜も同様に袋掛けをします。 芯の巻き上げ状態も昨年と殆ど変化は見られません。 今日は思ったほど気温が下がらず(最高気温:6℃)作業がはかどります。2時間ほどで袋掛けが終わりました。<現在の畑の状況>袋掛けが終わった白菜と、右側は大根の生育状況(大根はやっと葉が立ち始めた状態) 玉葱は今年は極早生を少し植えてみました。(奥側は早生玉と晩生) 右列側がスナップエンドウ、左列がグリンピースの植付け 例年だと年内に少し収穫できていたブロッコリーはまだ花芽も出てない状態 前年に比べ20日遅れてスタートした秋野菜作りは、予想外に生育が遅れてしまったが考えてみると当然な事だと思う。暑い時期の植物の生育は早いが、寒い時期になると活動が休止し、生育するにしても極僅かで、殆どが葉を枯らして休眠状態になる。やはり野菜作りには、種蒔き・植付け・施肥・消毒など如何に適期に実施することが大切かと言う事を改めて知らされた思いだった。
2013年01月06日
新年あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます 今年も年明けとともに、孫の優と一緒に近くの安部山水神社に初詣に出かけました。家を出ると周囲の屋根には街灯の光に照らされて、かすかに積もった雪が見えます。シンとした空気の中で、遠くの方で鳴る除夜の鐘を聴きながらのお参りです。神社に着くとすでに境内は多くの参拝客で混雑しており、並んで順番を待ちます。優と一緒にお参りを済ませ、早速に今年の運勢を占う「おみくじ」を引いてみたところ、何と優は「大吉」、自分は「「中吉」を引き当てました。おみくじを境内の梅の枝に結びつけ、気分を良くして帰途に着いたところです。 2時頃に就寝し、目を覚ましてみると窓の外は明るい日差しが差し込んでいます。確か予報によると元日は曇りか雪の天気だったのでうっかりしていたが外は全くの快晴。こんな事なら初日の出が見られたのに残念! 午後は家族を残し再び孫の優と一緒に、御節と雑煮の腹ごなしを兼ねて今度は「妙見神社」へお参り行くことにしました。ウォーキングを兼ねて、コースは安部山公園から山道を通って妙見神社へのお参りとしましたが、片道5.8kmの坂道のコースです。優は一度このコースは経験していますが、冬の寒い時期は初めてなので少し心配もよぎります。 [春は桜の名所、安部山公園で。。。] [桜はかすかに花芽が見え始めています] 40分ほど歩き続け、途中眺望の良い場所に到着したので小休止です。[目の前に小倉の市街が広がります] 妙見神社に到着すると、ここでも多くの参拝客の列ができています。話では参拝まで1時間ほどかかるとの事ですが、優が「せっかくここまで来たんだから参ろうよ!」って言うんで並んで待つことにしました。 15分くらいで参道の階段正面までくることが出来ました。これからなお3回の石段となります。 最後の石段にかかりました。もうすぐです。 予定より早く40分足らずの待ち時間で、この後無事に参拝することが出来たが、妙見神社では参拝だけですませ「おみくじ」は止しにしました。今朝せっかく良いおみくじを引き当てたのを台無しにしたくなかったからですが。。。往復2時間ほどのウォーキングとなりましたが、優も元気で二人で幸先の良いスタートがきれた事に感謝です。
2013年01月01日
最近の急な冷え込みで、会社周辺も紅葉が進み始めています。また10月から昼休みのウオーキングを開始しまた。銀杏並木は太陽の光が差し込んで黄色く輝いています。銀杏の木は日頃は余り目立たない存在ですが、この時期になると一気に輝き遠くの山の中でも、その存在を誇示しています。 [光が差し込んで周りが明るく見えます] ドーム沿いの道路はケヤキの紅葉が散り始めており、吹きだめの葉が風に舞っていました。 いつも見慣れた神池ですが、節電対策の一環かも知れませんが、何時もの噴水が見られません。。少し味気ない気がするのは、自分だけでしょうか?。。。 神池の周回歩道では、今盛りの紅葉の写真を撮っている人達に会いましたが、丁度シーズンでもあり、他にも何人かの撮影者を目にしています。 自分もモミジをUPしてみましたが、光を通したモミジも輝いています。 同じく周りを明るく彩る楓です。 足元には落葉したモミジや、楓が吹き溜まりを作っています。 [周回道路を思い思いに散策する人達。。] 池の向かい側の、山道のウォーキングコースです。 ここは土の上に、ふかふかした落葉が溜まり心地よいウォーキングが出来る所です。 見上げると黄色に色ついた楓がきれいです。 [今年は朝、晩の冷え込みが強かったのでハゼ、桜も良く色付いています] 山道を出てから池の向かい側に到着です。きれいに晴れ渡っているので、今日は遠くの皿倉山もくっきりと見えました。[神池の紅葉スポットの一つです] 何時もの事ながらこの時期になると、月日の経つのを早く感じます。青々とした木々の緑も紅葉し、落葉を迎える季節になりました。カレンダーも残すところ、あと1枚となり1年の速さを実感しています。
2012年11月17日
紅葉を求めて九重へドライブしてきました。きっかけは妻が「九重花公園」と「九重夢吊り橋」の入場券を友達から譲り受けたことで、九重の紅葉は早い方が良いと思い急遽思い立ったところです。早朝6時20分に自宅を出て、「宇佐別府道路」経由で別府から「山なみハイウェイ」で九重へ向かいました。途中、別府のドライブインで休憩を取りましたが、9時には由布登山口に到着です。[由布岳登山口。。平日ですが、何組かの登山者に出会いました。] 湯布院の町が一望できる「挟霧台」に到着です。 晴れた日の早朝はここから湯布院の町が朝霧に包まれて見えます。 [挟霧台から由布岳を望む。。] 飯田高原に到着すると、枯れ穂のススキが広がり秋の深まりを感じます。 九重登山口の「たで原湿原」をしばらく散策しました。 何時来ても、ここはお気に入りのスポットです。 辺りを散策した後も、まだ食事時間には早いので、先に「九重花公園」に行くことにしました。 [花公園はさすがに峠を越えています] 以前に比べ花公園内の温室はよく整備されていました。(但し、別料金。。) 続いて「九重夢大吊橋」です。ここも何度か来ていますが、今日は平日のため人出も少なくのんびりと散策することができました。 [渓谷の紅葉] [反対側から見た吊橋]今日はあいにくの曇り空で、秋のさわやかな紅葉日和とは行きませんでしたが、広々とした九重高原は何時行っても癒してくれます。この後は九酔渓から耶馬溪経由で、のんびりと家路につきました。
2012年11月07日
<9日目(ローマ市内自由観光>旅行最後の日は、「アッシジ日帰り観光」オプショナルツアーに設定されていたので、自分でローマ市内の観光に出かけることにしました。自分は以前からローマの中でも「コロッセオ」に興味を持っていたので、今日はここに焦点を合わせ、ゆっくり見学することに決めています。今回の自由観光は、もう一組のご夫婦がいましたので途中まで、ご一緒することにしました。市内まで出かけるには列車、バス共通の当日限り乗り放題のチケットが大変便利です。チケットは6ユーロで、ホテルでも購入できました。早速ホテで貰った地図を見ながら、先ず最寄の駅を探しに行きます。少し分かりにくい場所でしたが、道行く人に尋ねながら徒歩10分くらいで駅に到着しました。[駅のホームでは、出発点に帰れるように駅名を撮影しておきました(笑)]途中、列車から地下鉄へ乗り換えます。 もう一組のご夫婦とはここでお別れです。[地下鉄列車内の様子]途中で再び別系列の地下鉄に乗り換え、無事にコロッセオ前に到着です。 事前にネットで調べたところ、コロッセオへの入場は直接窓口でチケットを買うと1時間くらい並ばなければならない。。このため近くのフォロ・ロマーノで共通チケットを買っておくと、横の入り口からスルーで入られるので待たなくて便利。。と、ありました。そのつもりで駅から遺跡を探すと、コロッセオの先の方に遺跡らしきものが見えました。ところが。。。着いてみるとどうやらここは違う遺跡です。駅から降りて直ぐに地図を確認しておけば良かったのに、遺跡=フォロ・ロマーノと短絡してしまい全くの失敗です。結局、間違えた遺跡を後戻りし、フォロ・ロマーノをあきらめて直接コロッセオに入場することになりました。コロッセオについてはネットで多数紹介されていますので、ここでは省略します。[昨日見学した所とは、ちょうど反対側の場所になります] 入り口が分からないので、手っ取り早くお巡りさんにチケット売り場を尋ねます。[どうやら話が通じたようで、親切に教えてくれました]チケットは一階の回廊の中で販売しており、中はチケットを求める人達が並んでいます。約30分ほどで入場チケット(12ユーロ)を手にして、早速入場しました。[初めて目にしたコロッセオの内部] その昔、1900年前に剣闘士が戦ったフロア部分は剥がれて、地下の部分が見えます。ここは剣闘士や猛獣が待機している場所で、剣闘士や猛獣の入場には人力エレベーターが使われ、現在はその巻上げ柱が残っているとのことです。[地下には幾つもの部屋が見えます]当時は大理石で装飾されていましたが、中世の頃は石切り場の状態になってしまい、主要な大理石は剥がし取られ、柱も無残に切り倒されていました。ここの大理石はサン・ピエトロ大聖堂にも使用されているそうです。[台座が残され、柱は切り取られている] 2階からコンスタンティヌス帝の凱旋門(高さ:21m、幅:25.7m)を見る。 2回から正面の入り口を見る。2階部分の回廊。 出入り口で切り取られた柱の台座。 コロッセオを見学した後は、地下鉄で近くの町まで出かけて散策し、ゆっくり昼食をとることにしました。 オープンテラスの中で感じのよいピザ屋さんを見つけたので、早速入ります。ここは比較的静かな場所で心地よい風を受けながら、ゆっくりと昼食が出来ました。オプショナルツアーに参加した人達のバスも一旦ホテルに戻り、一緒に17時に空港に向けて出発予定となっていたので、自分たちも早めにホテルに帰りましたが、もう一組のご夫婦の方も、ほぼ同時の帰着でした。市内への往復はタクシー利用と考えていましたが、ホテルで購入したチケットが安くて便利で、色々体験することが出来ました。 [初めてのローマ二人旅も無事にホテルに帰る事ができました]今回の旅行は移動日が9日間に亘り、イタリアの北部から南部まで、主要な観光地を網羅したかなりハードな旅となりましたが、長距離の行程にもかかわらず、体調万全で旅の疲れは全く感じませんでした。それは行く先々で古い歴史を持つイタリアならではの建築物、美術品など素晴らしい芸術、遺跡にめぐり合い、豊かな気持ちにしてくれた事が一番なのかもしれません。まさにイタリアは歴史と芸術、ロマンの国であることを実感させてくれました。(一方、同じ世界遺産に指定されている遺跡でも、ヴェスヴィオ火山の噴火で一夜にして埋没したポンペイ。ベネチア、マテーラ、アルベロベッロ、アマルフィーのように外部からの侵略や迫害を受けて不自由な生活を強いられた結果が、今の世界遺産を作り出した。。と、いう現実に複雑な思いもありました。)長距離移動のバスも16名の参加者に対して、今回は大型バスを使用しているため、ゆったりと席が取れて楽に過ごす事が出来たのも一因です。 また一日にかける徒歩も、健康管理で持ち歩いている自分の歩数計では、最小が石舗装の多いポンペイ観光の9000歩、最大がローマ市内観光で16000歩であり、他は9500から11000歩程で、一日の歩行距離として適当な距離であり、疲れが溜まらないように良く配慮された工程だと感じました。(読売旅行さんへ) また旅も日が経つに従って、少人数のツアー同行者とも気心が知れ合い、和気あいあいのうちに楽しく過ごす事が出来ました。 楽しく過ごすことで疲れを忘れさせてくれます。 こうしたことが相まって、とても楽しい旅行となりましたそれから何よりも一番お世話になり、ありがたかったのは添乗員さんです。全く添乗員さんには負んぶに抱っこの状態で、どんな場面でも親切に応えて頂きました。また面倒な出入国の手続きもその都度、丁寧に説明していただき、何の心配も要らずにツアーの気楽さを満喫させてもらいました。 お世話になりました。楽しい旅の想い出は一生の思い出として残ります。その意味でも今回の旅行は本当に良かったと思っています。最後に、忙しい中にもかかわらず休暇を取らせていただいた会社と、その間仕事の穴埋めをしてくれた職場の皆さん方に感謝しております。 ありがとうございました。
2012年10月16日
<8日目(ローマ市内観光>この「イタリア旅行」も皆で観光するのは、いよいよ今日が最後です。。ホテルからバスに乗り込み最初の目的地「バチカン市国」へ到着しました。バチカン市国は世界最小の独立国で人口は約800人、面積0.44K平方メートルで、中央のサン・ピエトロ大聖堂は信者10億人を越える、カトリック教会の総本山です。サン・ピエトロとはイタリア語で「聖ペトロ」の意味で、サン・ピエトロ大聖堂は、AD64年に皇帝ネロの迫害で殉教した聖ペトロの墓の上に建築されたそうです。 ローマ教皇の公居、バチカン宮殿 回廊の下にはサン・ピエトロ大聖堂へ入場待ちの人達が並んでいます。 大聖堂の中に入るにはセキュリティチェックがあります。また神聖な場所なので、男性の脱帽は勿論のこと、女性も服装に注意しなければなりません。ノースリーブの女性は肩に何か羽織るように注意を受けていました。中に入ると壁の彫刻、天井画の素晴らしさに目を奪われます。 歩き進むと、その先にクーポラからの明かりが見えてきました。ここはクーポラを中心に、十字架の形になっている聖堂の長い軸の方で、奥行き215mの身廊です。遠く奥の方には大天蓋(バルダッキーノ)が見えます。 途中、有名なミケランジェロ25歳の作品「ピエタ像」に出会いました。何でも以前に芸術家が余りに素晴らしい作品に嫉妬して、壊そうとしかけたので今ではガラス張りで保護されているとの事です。。。[ミケランジェロ25歳の作品「ピエタ像」] 身廊を更に進むとクーポラの真下に大天蓋が見えます。 祭壇の奥には聖ペトロの司教座が。。最も神聖な場所です。 クーポラは十字架の部分が巨大な大理石の柱に支えられ、ドーム全体に隅々まで装飾が施されています。[明るい光を差し込むクーポラ] [クーポラの繊細な装飾]聖ペトロの銅像。 右足の指先に信者は口付けを、観光客は(?)手で触れていくため、指先は磨り減っているそうです。 ラファエロの最後の作品「キリストの変容」 大聖堂は壁や天井の隅々まで貴重な美術品が収められ見る人を圧倒する。。。 サン・ピエトロ大聖堂を後にしてバスはコロッセオに向かいます。予定では車窓からのコロッセオですが、今回は場外からですが歩いて見学する事になりました。[コロッセオの外観]男前の現地のガイドさんと記念撮影でご機嫌。。。です。 次はご存知、「トレビの泉」です。後ろ向きに投げるコインは、「1枚で再びローマに来る事が出来、2枚では大切な人と永遠に一緒にいるころが出来る。3枚になると恋人、妻・夫と別れる事が出来る」といわれています。 さすがに3枚投げる人はいませんでした(笑) 続いて徒歩で「スペイン広場」へ。。かってスペイン大使館があったことから名付けられたとの事ですが、オードリー・ヘブバーンの映画「ローマの休日」で一躍観光スポlットになったようです。 ただ現在は此処での飲食は法律で禁じられています。 [気分はオードリー(?)]昼食はタイミング良く、日本食堂「さくら」での和食です。皆とても喜んでいました。[久々の日本食。。美味しかった!]昼食後は「バチカン美術館」へ。。[ピーニア(松ぼっくり)の中庭からの正面]入場すると直ぐに紀元1世紀の作品「ラオコーン」が展示されていました。[ラオコーンとその子二人が海蛇に巻きつかれた様子を描写] 彫刻の美術品の部屋。 地図のギャラリーでは地図の変遷の推移にも興味がありますが、天井画の素晴らしさに目を奪われました。明るく輝いています。 夜はカンツォーネディナーで締めくくり。。とても楽しい一時を過ごす事が出来ました。明日は自由行動の日で、ローマの「始めての二人旅」が始まります。
2012年09月20日
<7日目(アルベロベッロ発→ポンペイ→ローマ(泊)>7日目を迎えた今日も天気が良く快適な旅が続きます。 朝7時に朝食が始まり、7時半出発です。 [朝が早い勢か広々とした食堂は貸切状態です] <車窓から>アルベロベッロを出ると、広々としたワイン畑が見えてきました。イタリアはフランスに次いで世界第二位のワイン生産国で、北部では高級ワインが、南部では一般家庭で飲むテーブルワインが多いそうです。[ぶどう畑が多く見られるようになりました] 途中の休憩場所の駐車場では、フランス→イタリア間の長距離トラックが止まっていましたが、車体は大陸を思わせる風格です。 広々とした小高い丘の頂上付近には町並みが見えていました。 ポンペイの遺跡を見学する前の昼食に、ピッツァ・マルゲリータが出てきました。このピッツァ・マルゲリータは、イタリア王妃のがマルゲリータがナポリを訪れた際にピザ職人が、モッツアレチーズで白、トマトで赤、バジルコの緑をあしらって王妃に差出した所、王妃はこれはイタリア国旗のようだと大変気にいられて喜んで食べられたそうです。その時、王妃はナイフとフォークを使ったそうで、その姿がとても優雅に見えたのでしょうか、その後市民の間でもナイフとフォークを使って食べるようになった。。との事でした。勿論、自分達も手で挟んで食べることなく、優雅に?ナイフとフォークを使っていただきました。[ピザはサイズが大きく、これで一人前。。日本ではLサイズクラス?] ポンペイ遺跡見学のためバスから降りたところで、遺跡までは徒歩10分位です。この街の歩道も大理石で装飾されていました。 ここポンペイはAD79年のヴェスヴィオ火山の噴火により、火砕流と火山灰で街中が埋め尽くされてしまった事で良く知られています。その後、18世紀に発掘作業が開始され一般公開されるようになったとの事です。ポンペイは今回のイタリア旅行の中でも興味深い見所の一つでした。 遺跡入口のマリーナ門です。人が並んでいる左側の狭い方の門は身分の高い人の出入り口で、右側の大きい門は一般市民の通用門と聞きましたが、右側は馬車の通る道だともいいます。 門をくぐると2000年前の世界に足を踏み入れました。 道を挟んだ塀の石積も、これが2000年前に造られたものだと思うと感慨深いものがあります。 馬車の通る大通りは、大きな石で舗装され両側には歩道も整備されています。[バジリカ(裁判所)横の大通り]バジリカの内部。。。大理石の大きな柱が立ち並んでおり、随分大きな建築物の跡のようでした。 この街では当時から上下水道が完備され、大通りの脇では水飲み場があります。蛇口は取り替えられていますが、今でも冷たい水が出てきます。ガイドさんが、こういう風にして水を飲んだと説明しているところですが、手が置かれている位置は石が磨り減っており、多くの人達が利用した跡が見えました。 馬車が何度も通ったことでしょう。 馬車道には石が磨り減って轍の跡が。。。 アポロ神殿。。神殿の手前には神に生贄をささげるための白い台があり、左側の白い塔は日時計との事です。 [矢を射るアポロの銅像]アポロ神殿の直ぐ側にあるフォーロ(公共広場)で、正面の奥にはヴェスヴィオ火山が見えます。広場の3方は柱廊に囲まれていて、今でもその名残があります。 [柱廊の梁の部分に書かれた文字も当時のままだとか。。。]続いて当時の市民の暮らし振りを表わすパン屋さんに案内されました。 ガイドさんによると中央の大きな石臼は粉を引くもので、臼の上に入れた小麦は穴に通した棒を馬に引かせて撞いていたそうです。[奥の方にはパンを焼く釜があります] 細い路地の中には壁画が保存されていました。 これは当時、鉛で作られた水道の配管との事です。 掘り起こされた遺品の数々。。。中央部は当時の火砕流に巻き込まれてそのままの姿で横たわった死者をかたどった石膏の人体です。これは埋もれた人体は灰の中で腐敗し、空洞になった部分に石膏を流し込んでかたどったもので、苦しむ様子などその姿は非常にリアルに再現されていました。色々な様子で人々をかたどった人体が見られましたが、余りに悲惨で写真を撮るのがためらわれました。 ポンペイではまだまだ発掘作業が続いているとの事でした。 2000年前のポンペイ遺跡を目にして、その高度な生活、文化様式は想像をはるかに超えるものでした。同じ頃の日本は弥生時代に当たります。その頃にポンペイではあの壮大な建築物や街づくりが進むなど、文明の高さは及びもつきません。人生は絶頂期の時ほどどん底に陥りやすいと聞きますが、ポンペイは正にその道を辿ったのでしょうか。。。あれほど文明が栄えた街並みが自然の力で一夜で埋もれてしまい、永い年月の間、人目に触れることがなかったとは。。。ポンペイはいろんな事を考えさせる遺跡でした。本当に来て良かったと思います!
2012年09月19日
<6日目(ナポリ→マテーラ→アルベロベッロ)>マテーラに行く道筋には白い石灰岩の山肌が多く見られます。 マテーラの旧居住部の入口には整備された道路沿いに近代的な建物が並んでいます。 始めてみたマテーラの光景!急斜面に立てられた家の上に、重なるように幾重にも家が建ち並び、家の境が分からないような、なんとも不思議な光景です。 サッシと呼ばれるこの洞窟居住は、8世紀頃イスラム勢力から逃れてきた修道僧が住むようになったと、言われています。時代が経るに従い、サッシの街も経済的に発展してきましたが、洞窟居住者の間にも次第に貧富の差が生まれてきました。商業などで財を成した富裕層の人々は段々と高台に住居を構え、小作農などの貧しい人達は岩窟に住んでいたとの事です。それも政府はこの劣悪な環境下での生活を改善するため、1960年~70年代にかけて居住地を準備し、強制的に移住を求めたとそうです。その後、文化遺産としての価値が認められて政府が修復し、更には世界遺産の登録が拍車をかけてまたこのサッシでの居住者が戻ってきたそうで、現在は70%の洞窟住居で生活しているとの事でした。 グラヴェーナ渓谷を挟んだ向かい側には旧石器時代の自然洞窟居住群が見えます。 石造りの教会。。 この洞窟住居には世界遺産を守る上での様々な制約の中で、家賃を払いながら居住しているとのことです。[道の両側にはカフェや土産屋さんなどの店が並んでいます] [中央の鐘楼の側には教会が。。] マテーラで昼食後、バスは今日の宿泊地のアルベロベッロへ向かいます。途中、広大な土地を活用してのソーラー発電や風車発電所が随所で見られました。イタリア南部では、広い土地を活用してのエコ発電が盛んに行われているようです。 [風車発電群。。。] アルベロベッロに近づくにつれて、畑の中で白い石がゴロゴロしているのが多く見られるようになりました。白い石は石灰岩で、取り除かれた石灰岩は畑の仕切りとして、高く積んで処理しています。 [これほど石灰岩を積んでも、まだ畑の中には白い石が多くあります。。] 2時間程走ってバスはアルベロベッロに到着です。アルベロベッロはトゥルッリと呼ばれるとんがり屋根が立ち並んだ街で、この屋根は平らな石を螺旋状に何層にも積み重ねて作り上げた、独特の形をしています。とんがり屋根のアルベロベッロの街並みです。漆喰の白と、濃灰色の屋根のコントラストが映える街。。。 トゥルッリの屋根の中は柱や廊下はなく、一部屋だけの造りで玄関ドアを開くと、そこはいきなり皆のいる部屋になっているとか。。勿論ここでも人々が、家賃を払って生活しているとの事でした。 メイン通りで両側にはお土産屋さんが並んでいます。 一変して夜の風景。夕食後に撮影しました。 アルベロベッロに宿泊のホテル。。 建築が制限されているのか、ホテルにしては珍しい2階建? 低い建家のホテルでした。(翌朝撮影) [綺麗な庭園で、朝の空気も清々しいです]
2012年09月18日
<5日目(ナポリ→カプリ島→アマルフィー> ホテルを7時30分に出発し、ナポリから舟に乗り換えカプリ島へ向かいます。今日も快晴です。やがてカプリ島の港が見えてきました。[石灰岩が広がるカプリ島。。] 港は青い海と白色の建物の調和がとれて綺麗です。 マリーナ・グランデで乗り換えて舟は目指す先、「青の洞窟」へ向かいました。[現地の女性ガイドさんの案内で船に乗り込む] 「青の洞窟」はそれこそ天候次第で、気象状況では洞窟内には入れないとの事、見学できるかどうかはその日になってみないと分からないと言われています。ところが。。。 前日まで天候不良で洞窟内に入れなかったのが、何とラッキーな事に今日はOKとの事です。(初めての観光で洞窟内に入れるのはとてもラッキーでした)[白波を残して船は「青の洞窟」向かう] 洞窟内に入るには専用のボートに乗り換えるようです。20分程すると舟は「青の洞窟」入口付近に着きましたが、そこには既に順番待ちのボートが並んでいました。 洞窟入口。。 思ったより入口は狭いです。[向かい側にも階段を降りてきた順番待ちの人々が。。] 順番がきて舟は入口に向かいます。 岩をくぐる時は仰向きの姿勢で船底にもぐりこみます。 船頭さんが岩に渡したロープを引き、舟は一瞬で洞窟の中に滑り込みました。確かに中は写真で見た通りの世界です。外からの光が屈折して何ともいえない神秘的なブルーの世界でした。この神秘的な青色の世界を一目見ようと世界中から人が集まります。 洞窟の中を一回りして入口近くでは洞窟から出る船の順番待ちとなっていました。洞窟内を回るのは2~3分程度ですが、この待ち時間は結構長いです。 小船から降りて島の中のへ観光に移りますが、階段を上りながら振り返ると次々に舟がこちら側に向かっていました。 丘の上で見かけた可愛い女の子。。。イタリアにはこの娘さんのように愛らしい子供が多いです。 道の両側にはお土産屋さんが立並んでいます。 丘の上から見たカプリ島の港。。 青、緑、白のコラボレーションが見事です。 途中、生垣の上に咲いていたブーゲンビリアが明るい日差しに透けて綺麗でした。 カプリ島内の観光を終えた後、港から再び高速船に乗り換え「帰れソレントへ」でおなじみのソレントへ向かいました。 20分程でソレントへ到着です。ソレントは有名リゾート地で港にはクルーザーが停泊しています。[ソレント港] [周辺にはホテルが立ち並ぶ。。] ソレントからバスに乗り換えて、アマルフィー海岸へと移動します。断崖の曲がりくねった細い道をバスはたくみに通り抜け、延長30km余りに及ぶアマルフィー海岸の中でも一番の絶景が見られるスポット「ポジターノ展望台」へ到着しました。にここアマルフィーは「世界一美しい海岸」と呼ばれています。展望台にたたずみ、紺碧の海と澄み切った青空に映える街並みをながめながら、のんびりと過ごしている一時は時間の経つのを忘れそうです。[残念ながら写真は街並みのコントラストが上手く表現できませんでした] [街は山肌をへばりつくように上へ上へと伸びています] またまた綺麗な場所に出会いました。 バスはアマルフィー大聖堂(ドゥオモ)に到着です。[ドゥオモ前広場] 内部の様子です。 [礼拝堂] [天井画] [アマルフィー大聖堂広場で。。]今日も天気に恵まれ、幸運にも始めてのイタリア観光旅行で「青の洞窟」にも入ることが出来ました。 この旅行記も早いもので中日を迎えましたが、体調も良く旅を楽しんでいます。
2012年09月17日
<4日目(べローナ→ミラノ(ユーロスター)→ナポリ着)>バスは7時30分にベネチアのホテルを出発しべローナを目指します。空は快晴。。風もサラッとしていて、とても気持ちの良い朝です。車窓は高級ワインの生産地ヴェネト州。ここも広々とした葡萄畑が広がり、さすがにイタリアはフランスに次いで世界大2位のワイン生産国と実感しました。 バスは1時間半くらいでべローナに到着し、ここで現地のガイドさんと合流して市街観光が始まります。 アディシェ河にかかるスカリジェロ橋そばからスタートしました。 川沿いの歩道は大理石で、ガイドさんに促されて足下を見るとアンモナイトの化石がくっきり! ほどなく映画「ロミオとジュリエット」でおなじみのバルコニーの見える場所へ案内されました。 バルコニー下の広場にはジュリエットの肖像。この像の右胸に触れると幸せな結婚が出来るとか。。。ご年配の方も皆さん一人づつ胸に触れてゆきます。[ん?。。これから結婚する人が触れるのでは?] 続いてエルベ広場に到着しました。 [中央には出店が並んでいます] [正面はマッフェイ宮殿]ベローナの町並み。。 エルベ広場から10分ほどで円形闘技場「アレーナ」に着きました。この「アレーナ」はBC1世紀建造物で、今も夏にはオペラが開催されているそうです。 歩道は大理石で美しい幾何学模様に構成されている。 街を守った古代の城壁の側には近代的な並木道の通りになっています。 今回ベローナを案内してくれたガイドさんともここでお別れです。 ベローナから次のミラノまでは距離にして170km弱、約2時間ほどで到着予定です。 オペラといえばイタリア、世界でも有数のオペラ劇場「スカラ座」です。残念ながら前を通過しただけで、内部の見学は出来ませんでした。[表に面した通りには市電の軌道があります] スカラ座からドゥオムに向けての途中に、高級ブランドが店を並べるアーケード街、ヴェットリオ・エマヌエーレ2世ガレリアを通りました。ガイドさんの案内でアーケードへ向かいます。 ファッションの発信地でもあるミラノの中心地。アーケードの両側にはズラリと一流ブランドの店が並んでいます。 アーケード内は繊細な装飾、彫刻が並び、天井の壁にも絵が描かれています。 通路はしゃれた色大理石で装飾されていました。 中央の円形アーケードからアーケードは四方に伸びています。 [円形アーケード下のプラダ前で。。]アーケードを抜けるとそこはもうドゥオモ広場。左側にドゥオモが見えました。1386年から建設がスタートし、400年以上の年月を費やして完成したイタリア最大のゴシック建築といわれています。 内部の礼拝堂。 巨大な大理石の柱が支えています。 側壁にも彫刻が緻密に施されている。 [ドゥオモ広場からアーケード入口を見る。。] 今日の観光予定が終わり、これからいよいよイタリア新幹線ユーロスターで宿泊地のナポリへ向かう事になります。 発車までしばらく時間があるので駅の内部を見て回りました。 駅にしてもファッションの都市らしく、随所に美的感覚が見えます。 [ユーロスター乗り場の入口には、色大理石でユーロスターが羽ばたく様子が。。] 列車が到着しました。ユーロスターへ乗り込みこれから5時間の列車の旅が始まります。[イタリアのユーロスターは一直線の赤ラインが印象的です。]
2012年09月16日
<3日目(ピサ→ベネチア)> 今日はフィレンツェを後にして、斜塔でおなじみのピサへ向かいました。 世界遺産のドゥオモ広場には中央にドゥオモ、洗礼堂、斜塔が配置してあります。朝が早かった勢かまだ観光客もまばらで、すっきりした青空の下ゆっくりと見学する事ができました。中央のドゥオモは大理石が朝日に輝いています。 色大理石やモザイク装飾が美しく引き立ちます。また横に引かれたラインはイスラムの影響を受けているとの事でした。 [ドゥオモ正面で。。] 正面の真向かい側には洗礼堂が。。。 高さ58mのピサの斜塔は地盤沈下で現在でも少しづつ傾きかけ、北側と南側とでは約85cmの差が出ているそうです。 [塔のラインを水平な道路と見比べても傾き加減が分かります] 洗礼堂の向こう側には一体を囲う高い城壁が見られます。 [広場のカフェで添乗員さんにトイレを借りてもらって束の間の一時を。。] ピサの見学を終えてバスは次の目的地、ヴェネツィアに向けて出発しました。 ヴェネツィアは120もの島々の間を大小の運河が結び、寺院や宮殿など歴史的建造物が立ち並び、水の都と呼ばれています。 バスから船に乗り換え、大運河を通ってヴェネツィア本島へ向かう。やがて舟はサン・マルコ広場に程近い船着場に到着し、早速サン・マルコ広場目指して運河沿いの道を行きます。[運河と綺麗な町並みはまさに絵になる光景です。。] 船着場から10分程でサン・マルコ広場入口へ到着です。[広場にそびえる鐘楼] 見る人に感動を与えてくれるヴェネツィアも、その歴史は平坦でなかったと聞いています。それは6世紀末頃に本土の住民が異民族の侵略を受けています。本土の奥に家族で逃げれば、足の速い侵略者に皆殺しに会うため、止む無く湿地帯で何もないヴェネツィアへ逃げ込んで移り住むようになったとの事でした。その後、年月を経て海上の要所となったヴェネツィアは交易で栄え、徐々に財力を蓄えたと言われています。 繁栄の象徴ともいえるサン・マルコ広場。。。かのナポレオンに「世界で最も美しい広場」といわしめたそうです。正面のサン・マルコ寺院。。。 俳優のブルース・ウィルスに似たガイドさんが中へ案内してくれます。 繊細な大理石の装飾、彫刻どれを見ても目が奪われる思いです。柱にも全て色大理石が使われています。 いま一つこの繊細な美しさを写真で表現できないのが悔しい思いです。。。 [サン・マルコ寺院の横側で。。。] 広場では老舗のカフェテラスで演奏を聴きながらゆっくりとくつろいでいます。 広場で幸せなカップルに出会いました。 ヴェネツィアといえばヴェネツィアングラスが有名。。広場の直ぐ近くにあるガラス工房へ案内され、職人さんのグラス作りの実演を見学させてもらいました。[細かな装飾が一瞬に出来る職人さんの技。。] 広場でゆっくりと過ごした後は、いよいよゴンドラクルーズです。側の船着場から乗り込み出発しました。 海上目線からの町並みが綺麗です。 低地に寄り添った建物の間をぬってゴンドラが行き来しており、まさに水の都の名前の通りです。[狭い運河の中で巧みにゴンドラを操る船頭さん。独特の伝統を守り続けているとか。。] クルーズも終わりに近づく頃、辺りは夕暮れに包まれ始めます。 大運河の向こう側のサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が夕日に映えていました。 旅も3日目を迎え疲れを感じる頃ですが、始めてみる光景に疲れも吹き飛ぶ思いです。天気にも恵まれて明日も快適な旅が続きます。
2012年09月15日
<2日目> イタリアは日本との時差がサマータイム期間(3月末~10月末)はマイナス7時間、それ以外の期間はマイナス8時間あります。よく時差ボケの話しを聞きますが、着いた後もそれほど感じられませんでした。 7時30分にホテルを出発した高速バスは、一路フィレンツェ目指して高速道を走り続けます。[車窓から]ローマを離れ、しばらく走り続けると風景が一変し、青々とした畑が広がりました。 更に走ると遠くの方で、切立った崖の上に集落が見えてきました。この後も所々でこの光景を目にしましたが、見方によっては町全体が要塞をなしているようにも見えます。 トスカーナ州に入ると葡萄畑が多く見られるようになりました。ここトスカーナ、ピオモンテ、ヴェネト州はイタリア高級ワインの産地として知られています。小高い丘陵の斜面に広大なブドウ畑が続いていました。[残念ながら広大な葡萄畑の写真はブレていたのでこの写真にしました] トイレ休憩を挟み、車を走り続ける事5時間半で、世界遺産・フィレンツェへの町並みが一望出来る「ミケランジェロ広場」へ到着しました。ここで記念撮影を含めての小休止です。 [ドゥオモがおなじみの町並みです] [左側にはヴェッキオ橋が。。] バスで10分ほど走ると市街へ到着です。ドゥオモ:正式な名前は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母)大聖堂」 ドゥオモの側壁は各所で手の込んだ装飾が施されています。 ジョットの鐘楼は高さ84.7m。カメラに収まりきれませんでした。[全体は赤、白、緑色の天然大理石が使用されています。] [ドゥオモ正面入口]聖堂内は丸い天井を巨大な柱が支えている。 [内部の床も色大理石で幾何学模様] クーポラ(丸屋根)内側には「最後の審判」が描かれています。[中央が現世(キリストが審判を下す)、上側が天国、下が地獄の様子が描かれている] ヴェッキオ宮殿、現在は市役所に。。 ヴェッキオ宮殿前に広がる「シニョール広場」。 [広場にはブロンズ像や大理石の彫刻が並んでおり、多くの人で賑わっています] その一つ、ギリシア神話に出てくる怪物「メドゥサ」の首を手にする「ベルセウス」。 ヴェッキオ橋は、上下2層構造になっている。 サンタ・クローチェ教会広場では三々五々ゆっくりと過ごしました。[サンタ・クローチェ教会] 教会の直ぐ側の小道。これからオープンカフェ等が賑わう事でしょう。今日は「ミケランジェロ」広場からフィレンツェの町並みを見た瞬間、イタリアへ来た実感が湧いてきました。フィレンツェのもう一箇所の見所、ウッフィッツィ美術館では「ヴィーナスの誕生」のポッティチェッリをはじめ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロなど有名な画家の絵が沢山展示されていました。 残念ながら撮影が禁止されていたためUP出来ませんが、原画の素晴らしさに時間が経つのを忘れた思いでした。
2012年09月14日
先日久々に海外旅行に出かけてきましたので 、その内容を書き込みます。今回は、9月13日から22日までの10日間でイタリアへ行ってきました。きっかけは、昨年の9月に妻が還暦を迎えた際にお祝いをしてくれた子供達が、「二人で旅行にでも行ってきたら。。。」と、祝い金を贈ってくれたことにあります。自分は歴史と、それにかかわる史跡を見て回ることに興味があるため、海外に行く時は「イタリア」と決めていた所ですが、1年間温めてきた楽しみを今回実施する事になりました。自分のように68歳を迎えた年代だと本来は「ゆとりの熟年ツアー」を選ぶ所かも知れませんが、あえて手頃な価格が魅力のツアーを利用しました。ただ、妻は国内航空会社の飛行機でないと不安らしく、何時までもそれにこだわっていましたが、自分は以前「桂林」へ旅行した際、同じ「中国東方航空」を利用して全く不便を感じなかったし、機内ではどうせ眠っているからと、半ば強引に安価な方を選んでいます。 [主な行程]福岡空港(中国東方航空)→上海乗継→ローマ(泊)→フィレンツェ(泊)→ピサ→ベネチア(泊)→ベローナ→ミラノ(ユーロスター)→ナポリ(泊)→アマルフィー→ナポリ(泊)→マテーラ→アルベロベッロ(泊)→ポンペイ→ローマ(泊)→ローマ観光(泊)→終日自由行動→ローマ発(中国東方航空)→上海乗継→福岡空港 かなりハードなスケジュールです。 <1日目>福岡空港に着くと、今回のツアーには各地から16名が参加しています。 搭乗手続きを終え、まもなく飛行機は離陸し、1時間半程で上海空港に到着しました。 [上海空港搭乗口での待合室] 上海で入出国手続きを済ませ、程なくローマに向けて出立で、これからいよいよ機内13時間の旅立ちが始まります。 上海を飛び立ち4時間後、モンゴルへ差し掛かる所か、綺麗な雲海の下に草原らしきものが見え隠れしていました。 予定の時間を経て、ローマ空港の上空に差し掛かりました。西陽が傾き、町全体が 薄暗くなりかけて、イタリア到着です。 [上空から見た空港付近の町並み]明日からいよいよ「イタリア国内の旅行」が始まります。 明日の観光予定地、フィレンツェをチェックした後は早々に就寝しました。
2012年09月13日
またまた久々の更新です。 以前カメラを溝ポチャにして調子が悪いとの書き込みをしましたがその後、全くシャッターが効かなくなり、ブログを中断していました。今回新しいカメラを求め更新する事が出来ました。 今年の夏はまた暑さが一段と厳しいようで、毎日32~33℃を越える暑い日が続いています。こうした中で今年も金曜から土曜日にかけて、家族で「城島高原ホテル」一泊の小旅行に行ってきました。福岡在住の上の娘家族は現地へ直行。 自分達は下の娘家族の車へ便乗させてもらっています。朝9時半に自宅を出発してからゆっくりと宇佐、別府回りで城島に向かい、14時半頃にホテルで落ち合うことにしました。 ホテルで暫し休憩後、早速孫達と皆で向かいの「城島高原パーク」に入園です。 [ポセイドンアドベンチャーが水飛沫を上げる。。。] [木製ジェットコースター「ジュピター」] ユウは早速お待ちかねのキッド用の「自動車教習所」に向かい車に乗り込んでいました。この「自動車教習所」では車で遊ぶだけでなく、初めての児童は交通ルールなどの教習を受けた後、車に乗る事になります。最初は保護者も一緒に乗る事になりますが、「基本は自分で車を運転しながら交通ルールの基本を身に付ける」という所に特徴があります。コースは一般コース並みで、信号機はもとより「一旦停止」の標識や「車庫入れ」などがあり、もちろん走行時は右折・左折時はウインカーを操作するなど本格的です。 [今回で3年目。。一人でルールに沿って運転が出来ます] 久々の登場ですが、下の娘の子供の「拓クン」です。丁度、7ヶ月になりました。 [バアバに始めての靴を履かせてもらう「拓クン」] [伝い歩きが出来るようになりました] リサコはメリーゴーランドに夢中です。 しばらく楽しんだ後、食事のためとりあえず退園しました。 ユウはまだ車に乗り足りないのか、ホテルの玄関にあるスポーツカーを見ると拓クンと一緒に乗り込んでしまいました。 [拓クンにアドバイスするユウ。。。] 今回泊まる部屋は「ロイヤルスイートルーム」です。この部屋は最上階にあり、部屋からの眺望が素晴らしく、広さも全体で160平方メートルと非常に贅沢な間取りになっていました。大人(6人)、子供(2人)、乳児(1人)の3家族での宿泊には十分な広さと設備が整っております。しかも2食付で、大人(9800円/人)と価格も手頃で、全くラッキーでした。 [テラスからはゴルフコースが広がります] リサコもホテルに着くとテンション上がりまくりです。。[テラスの椅子で得意のポーズ。。] ゆっくりと食事を済ませた後、夜の「城島高原パーク」の散策へ出かけました。 [夜の園内はイルミネーションが綺麗です] しばらく高原の心地よい夜風にあたって後は、孫達の楽しみの一つである花火をする事にしました。ホテルからバケツを借りて、花火用に区画された駐車場の隅で持参した、小さな花火を点けて遊びましたが、それでも子供達は大はしゃぎです。 [花火も夏の日の思い出の一つです。。] 今日も朝から快晴です。。。暑くなりそう。。。 [今年は1名増えてハイポーズ!!] この後は九重「長者原」→耶馬溪経由でゆっくりと帰途に着く予定です。 ささやかな家族旅行も今年で3年目となりますが、孫達も毎年夏休みの家族旅行を楽しみにしています。こうして家族全員が揃って旅行に出かけられることが、本当にありがたく幸せな事だと感謝しています。今年は「拓クン」が一人増えましたが、来年はヨチヨチ歩きでついて回ることでしょう。それも楽しみです。 それから。。。。いよいよ来月のイタリア旅行が迫ってきました。そのためにも、この暑い夏をこれからも元気に乗り切って行きたいと思っています。。
2012年08月05日
今年も例年通り友人と二人で、九重「大船山」へミヤマキリシマ鑑賞登山へ行ってきましたここ2年間連続して、夜明けからの雨と濃霧にたたられ、山を目の前にして止む無く登山を断念してホテルを後にした経緯があります。金曜日に振替休日をもらって登山に備えましたが、今年も当日は朝から雨!翌日の登山日の予報は曇りとなっていたので、それに望みを託して出かけました。毎年の事ながら梅雨時の登山は、高齢者の仲間入りをしている自分達にとっては、元々無理な計画かもしれませんが。。。。。 何はともあれ明日に備えて、10時過ぎには雨の音を子守唄?に早々に就寝しました。 早暁4時半にセットしたアラームで目を覚まし、準備していた装備で身支度を整え、5時前には警備の人に部屋のカギを渡してホテルを後にしました。心配された雨は上がっており、時折濃いガス(霧)が風に乗って急速に移動しています。 近くの長者原登山口の駐車場に行くと、車の中で仮眠をとっていた人達が既に登山の準備を進めていました。 車を止め、いよいよ出発です。 霧のためまだ薄暗さが残る早朝の登山道は人通りもなく、凛とした空気の中で本当に気持ちの良いものです。今回は昨日の雨のため、林の中の道を避けて「すがもり越」のルートをとる事にしました。 最初の目的地の「坊がつる」まで約2.5時間の予定です。 途中、1時間近く登ると「ミヤマキリシマ」の花に出会いました。濃いガスが立ち込め視界10m位です。 相変わらず濃いガスの中を登り続け、1時間半で「すがもり越」にある避難所に到着する事が出来ました。[遭難者に場所を知らせる鐘があります]始めて登場しますが、一緒に登っている友人です。[北千里で。。。]北千里の標識から、久住山とは反対側の「法華院、坊がつる」を目指します。 「すがもり越」から丁度1時間で最初の目的地の「坊がつる」へ到着です。ここ「坊がつる」は周囲が三股山や大船山などに囲まれた盆地で、夏のシーズンになると大勢のキャンプ客で賑わいます。 「坊がつる」では昨日買い込んでいた、にぎり飯などで朝食を済ませ、しばらく休憩をとる事にしました。30分程の食事、休息を挟み、いよいよ「大船山」目指して出発です。これから先「大船山」までは、人一人がやっと通れる程の細い山道を、約2時間かけて登り続けるコースで、途中は火山岩の瓦礫が待ち受ける難所です。[ミヤマキリシマの名所「平治」と「大船山」。今回は勿論「大船山」コースです] 「大船山」山頂に続く尾根沿いにキリシマが群生する「段原」を上にして、急にガスが切れて僅かに晴れ間が見えました。(この分だと期待が出来るかも?)残念ながら直ぐにガスが流れてきて、1~2分ほどで花は視界から消えてしまいました。 段原の尾根に出てからは、休む事無く「大船山」の山頂を目指して登る事にしました。これから山頂までは、約30分のコースです。そして。。。とうとう三年越しの「大船山」登頂を成し遂げました。若い人に記念写真を撮ってもらった時も御覧のように一瞬の間、ガスが切れて晴れ間が覗いています。 全くラッキーでした。 山頂でゆっくり過ごした後、段原目指して下山にかかりました。山頂付近ではツツジも蕾が多かったのが、ここでは見頃を迎えています。事前の情報によると、今年は虫食いも少なく、花の付きが非常に良いと言う事でしたが、まさにその通りで枯れ木も見当たらず、花も密生しています。晴れた日は、向いの「北大船山」までズーッとツツジの群生を見ることが出来て圧巻です。 霧雨とガスで遠望は効かないけど、水分を含んで瑞々しい花は本当に綺麗です。 段原で写真撮影をして過ごした後、もう一箇所のツツジの名所「平治岳」を目指します。途中、「北大船山」で記念写真をパチリ!。。。満開のツツジの花の間を縫って、しばらく道が続きます。 「北大船山」の北側では、風の影響かまだ蕾も見られました。 「北大船山」から尾根伝いを歩く事、約1時間で「平治岳」の麓に到着です。平治岳はこの「大戸越」から山頂まで40分ほどで登れますが、麓から山麓にかけて山を覆って群生しているツツジを見るのも綺麗で、自分達は時間と体力の関係でそちらを選んでいます。今日は残念ながら厚いガスに覆われて、山麓まで遠望が利きませんでした。 昼食を摂りながら、しばらく粘ってガスの切れるのを待っていましたが、30分待っても同じ状態なので止む無く「大戸越」を後にして「坊がつる」へ向かい始めました。 大戸越を出て1時間弱で「坊がつる」へ到着しましたが、昨日の雨の影響で、途中の道は泥濘が多く、歩行困難でした。 「坊がつる」では明日が日曜日とあって多くの人が集まっており、あちこちにテントが張られています。帰りは始め「雨ヶ池」を通るコースを予定していましたが、先ほど体験した泥濘道を避ける意味で、来た時と同じ「すがもり越」のコースに急遽変更する事にしました。写真の向こう側を通って帰ります。 「坊がつる」の奥まった所で「すがもり越」コースの入口に「法華院温泉」があります。ここには宿もあり、一日で複数周辺の山を登る人は、良く利用してとの事です。 法華院温泉を出て、北千里までの登山道の間で、朝下るときはガスで見えなかった石壁に、可憐なツツジが咲いていました。 すがもり越から30分程で、コンクリート舗装された登山道に着いてから後は、何事もなく 16時45分無事に登山口の駐車場に到着しました。<今年の登山データ> 全行程所要間:11時間30分 歩行総数:39,997歩今年も雨の影響がありましたが、幻想的に霞んだ霧の中で、遠くうっすらと見えるツツジもまた趣がありました。透き通るような青空の下で咲くツツジは、また来年の楽しみにとっておきたいと思っています。
2012年06月10日
昨日は植付け後、2週間が経過した野菜への仮支柱立と、さつま芋の植付けを済ませてきました。 トマトは、「第一果の結実の出来不出来が、その後の実の付きに影響する。」と聞いていたので、今年は受粉用の「トマトトーン」を使用する事にしました。 「トマトトーン」の使用は、午前中が効果があるため、畑に着くと先ず最初に手がけます。[雌しべに向けてシュッーと一吹きです] 次に脇芽摘みにかかりました。 脇芽摘みが終わると、仮支柱に誘引です。 途中、間で色々他の作業をしながら、夕方にはどうやら完了することが出来ました。 定植後、雨が少ないため野菜の成育が思わしくありません。潅水をするつもりが、時間がなくてやれなかった事が、心残りです。 さつま芋の苗を求めて、途中何時もの店に立ち寄ると、ちょうど新苗が入荷しました。ラッキーです。早速、目的の「鳴門金時」を6束(60本)購入しましたが、立派な苗です。 マルチに30cm毎に切れ目を入れ、その中に植え込んでいきます。 植え込み方角は、毎年根元を東側にしていましたが、今回は西から東側に向けて植えてみました。 根元から西日が射しこんでいます。 今年はもう一つ、娘のリクエストに応えて、枝豆を植えてみることにしました。枝豆は、以前一度挑戦してみた事がありますが、有機肥料分を多く使用しているために、窒素過多になり、枝ばかりが盛んに育って、肝心の豆が全くの不作ででした。植付け予定地は、キャベツ、ブロッコリーの跡地で、今年もその恐れが大いにありますが、取り敢えず石灰のみ散布して、肥料は使用していません。マルチに30cm間隔で、3列植えにしてみました。 4月29日に定植した里芋の「芽出し芋」が、ようやく芽を出し始めました。 一週間前、蕾の芍薬が白い花を咲かせています。 さつま芋は、昨年丸っこく座りの良い?形の芋が多かったので、今年は芋らしい?少し細長い芋作りを目指しています。野菜作りは、正に「P(計画)・D(実行)・C(チェック)・A(行動)」のサイクルそのものです。だからこそ、野菜作りの面白さがあると思っています。
2012年05月17日
昨日は野菜の植え付けから1週間が過ぎ、その後晴れ間が続いたので、追肥と潅水のために畑に行ってきました。 今年は天候の関係で、連休の前半に野菜苗の植付けを終える予定で作業を進めていたのが、5月1日に主要な苗の植付けを完了する事が出来ました。天気は予想通り、前日に可成りまとまった雨が降り、明日も時々雨との予報です。当日はちょうど、合間の曇り空で苗の植付けには最高の天気でした。 畑に来る途中で、まだ揃ってなかった茄子とピーマン苗を入手し、植付け苗の準備は完了しました。 [トマト、胡瓜苗] [茄子、ピーマン苗] 畝溝は前日の雨の影響で、相当ぬかるんだ状態になっていましたが、植え付け前後の潅水作業が省略され、約100本の苗の植え付けが完了しました。 (ところが運の悪い事に。。。当日胸のポケットにカメラを入れていて、横の溝で手を洗おうと、うっかりくるぶいたところポケットからカメラが抜けて、水の中にポチャン! その後、カメラは暴走して全く制御不能となってしまいました。家に帰ってドライヤーで乾かすも、当日は再起不能。。。。後日、念のためにと使ってみると偶然復帰! ただその後も良かったり、悪かったりでいまだに振り回されています。 どうやら買い替え時期が近づいたようです。。) 横道にそれてしまいましたが、そう言うわけで、肝心の植付け直後の5月1日の状況が、UPできていませんでした。 以下は、苗を植付け後、10日目の状態です。 [トマトは植付け時には見なかった、一番花が咲き始めました。] [日照りが続いたので、丈が伸びていません。。水分不足です。] [今年も桃太郎が主体ですが、フルーツ、ミニトマトも少し植えてみました。] 胡瓜は元気がいいようですが、これは潅水後の状態です。 茄子、ピーマンは潅水前のため、萎れて元気がありません。溝にひび割れが出来て、日照りの強さが見られます。 5月1日に行った、追肥・土寄せ後のじゃが芋は順調な成育です。じゃが芋にもポンプで溝に水を引いて、水分補給をしました。 肥料が効いて枝もしっかりしてきました。 蕾も付き始めて、昨年と余り変わらない位の成育振りです。 今年はスナップエンドウの成育が良好で豊作でしたが、今は蔓の上部に花は見られず、早くも盛りを過ぎた感があります。白くなり枯れた蔓も散見されるので、この後、潅水しました。 <自家製堆肥作り> 今年は初めて整理した野菜や雑草を集めて、堆肥作りに挑戦しています。雑草類に石灰を散布して注水し、これを積み重ねて上にシートを掛け熱が逃げないようにしていますが、内部の方では石灰と水の発熱反応により、醗酵が順調に進んでいるようです。土作りに欠かせない有機分を、この堆肥で少しでも補っていくつもりですが。。。。 畑の一隅では植付けて、3年目になる赤色の芍薬が、始めて蕾を付けました。 薄いピンクの芍薬は、昨年から少し花を付け始めています。 夕方からじゃが芋の溝に水を張った畑の状態です。 気が付くと、西の空に日が沈み始めていました。 [夕日の中の畑の情景] これから気温が上がると、野菜も急速に成育し、管理も難しくなってきます。昨年より、少しでも品質の良い野菜作りを目指しているところです。
2012年05月10日
今年のG/W期間中は天候が不安定なため、夏野菜の植付けは、出来るだけ休みの前半に済ませるように計画しました。 <一昨日の状況>前回、畑に行ったときは暴風雨の予報が出ていたので、スナップエンドウへ支柱の補強や、暴風網などの養生をしていましたが、その効果で倒伏する事無くスナップエンドウは無事に育っています。 [前回より、また一段と丈が伸びてきました。] じゃが芋の成育状況です。昨年よりも、植付けが約1ヵ月遅れましたが、少し遅れているだけで順調でした。 この後、例年通り芽欠きをしています。 [取り除いた脇芽には、小さな芋が付いています] この日はトマト、胡瓜など夏野菜を植付ける床作りの準備や、畑周りの草刈作業を行って一日を終えて帰宅しました。 昨日は、近くの野菜苗販売所と、ふれあい市場「国府の郷」に立ち寄って、トマトと胡瓜の苗を買ってきました。この後、雨が予報されていますので、その後で植える予定です。早めの準備ですが、連休の前半とあって苗の種類、数量も豊富に揃っています。 今年も中型の「桃太郎」が主体ですが、ミニトマトに加えて、新たにフルーツトマトも一緒に植えてみることにしました。 昨年は植付けが遅れて、第一花が咲き始めたのを植えた影響?着果が思わしくなかったので、今年は少し小振りのしっかりした苗を選んでみました。[今なら比較的思い通りの苗が入手できます。] 畑に着くと、今日一番に予定していた、里芋の植付けです。4月4日に芽出しのため、仮植えしていた種芋に、ようやく新芽が出始めて定植の時期を迎えました。以下は品種毎の種芋の発芽状況です。(1)小振りの「石川早生」16/16個で100%の発芽率です。 (2)中位の大きさの「白芽大吉」も14/14個で100%発芽しました。 (3)大型の「赤芽大吉」は6/11個で半分位の発芽です。 残りは腐っており、大型芋の方が発芽し難いようでした。 植え方はじゃが芋同様で、中央の溝に30cm置きに芋を並べ、間に配合肥料を入れています。 溝の両端の土をレーキでかき寄せて植付け終了です。 予報通り、昨晩から今日にかけて、かなりまとまった雨になりました。風も強かったので気にはなりますが、状態が良ければ明日にでも他の苗も買い添えて、植付けに行ってこようかと思います。
2012年04月30日
前回は夏野菜の植え床作りをしていたところで、ミニトラクターが故障し、作業が中断していました。今日は10日振りの畑です。畑に着くと、真っ白に咲いたスナップエンドウの花が目に付きました。今のところ害虫の気配はなく、花の付きは良好でこの分だと期待が持てます。 風を受けやすい北側も、網目から蔓が、はみ出た状態になって順調です。 良く見るとスナップエンドウは、一葉ごとに2枚の花びらがついて2個結実します。 [中央部分の枝で良く分かります] 一部で鞘が付き始めたのが見えるので、この後追肥として化成(14-14-14)を一握り程、根周りに撒いています。また余りに網からはみ出ているので、倒れないように、紐で囲って蔓を保護しました。こうしていても、大雨と大風が重なった場合は、支柱ごと倒伏してしまい大変です。 植え付けが遅れて、なかなか成育しなかったグリンピースも、この暖かさでようやく蔓が延び、花も付き始めました。 スナップエンドウの横では、枝ブロッコリーが花盛りとなって、シーズンの終わりを告げています。 一方、例年よりも1ヶ月遅れで植え付けたじゃが芋は、10日前までは全く芽を出す気配すら見せなかったのが、今日は一斉に芽出ししていました。 まだ芽だし状態にバラつきはありますが、この暖かさと週末予報の雨で、大きく育ってくるものと思われます。 ニンニクは、今が最盛期のように青々として、茎も大きくなってきました。 隅の方では、根深ネギが坊主頭を出してきました。もう少し経って、種子が黒くなったら種の収穫時期です。ネギは毎年知り合いの方から苗を分けてもらっていますが、今年はこのネギ坊主から種を採って、苗を育ててみようかと思っています。 桜が散ってから、急に暖かい日が続いています。この暖かさで、畑では急速に雑草が伸び始めてきました。これからは、当面暑さと雑草との戦いが続きます。
2012年04月19日
今日は思いがけずに築上町で行われた、龍城院「紫燈護摩大祭」を見てきました。発端は、娘婿の所属するグループの有志が、大祭でのイベントで太鼓の演奏を披露することになった事にあります。 場所は、築上町から約10kmほど山の中に入った真如寺の龍城院で、山間の小さな集落です。案内板に沿って細い山道を通り抜けると、現地へ到着しました。入口には「紫燈護摩大祭」が掲げられ雰囲気を盛り上げています。 受付のテントには地元で作ったお菓子や弁当が並んでおります。 慣れた人達は弁当を買って、近くに用意されたテーブルに広げ、和気合いあいに楽しんでいるようでした。 自分もいただいた食事券で「イノシシ汁」を賞味しました。少し癖は有るものの、美味しかったです。 今日は、娘がビデオを回している間、孫の「拓くん」のお世話をする役目がありますが、じいじのお守に「拓くん」もご機嫌です。(残念ながら妻は所要のため同行できず!) そうこうしているうちに、いよいよ太鼓の演奏が始まりました。静かな山間の中を流れる太鼓のリズムと、篠笛の音色が聞く人を惹きつけます。 見物客の中には、可愛い山伏姿の娘さん達の姿も見られました。 演奏が終わる頃には各方面から集まってきた山伏(修験者)姿の人々が続々と集まってきました。 護摩焚きの会場は、集落の奥の一段と高い、田圃の中央に準備しています。 この山間には、細長く曲線を描いた棚田が連なっていますが、ついついこの田圃での作業は大変だろうなぁ~と、思ってしまいました。[細長い棚田を横に、会場に向かう人。。] 午後1時頃、修験者の人々の一行が会場へ向かってきました。修験者は老若男女といろんな人が含まれています。 [法螺貝を吹きながら、会場へ向かう修験者一行] 〆縄で囲った会場の正面に祭壇、中央には護摩が設置され、入場した修験者は読経を唱えながら会場を、行進しています。 そこへ。。。問答が始まりました。これは外部の修験者から、護摩焚きに一緒に参加させてもらいたいとの申し出があったようで、それに対し主催方の修験者からの、参加するための規則、心得などの是非についての問答があったようです。 [問答が終わり、無事に参加しました] 祭壇から採火された火が、いよいよ松明に点火されました。護摩焚きの始まりです。 松明の火が護摩に移されると、護摩からは勢い良く煙が吹き上げて来ました。 勢い良く吹き上げる煙の周りでは、修験者が一心に読経を唱えていました。 修験者の輪の中から法螺貝と、読経の唱和が辺りに木霊します。 護摩の中央から少しづつ炎が見え始めた頃、今日の「紫燈護摩大祭」の会場を後にしました。今度は、太鼓の披露が終わったところで帰宅予定のつもりが、見ているうちに段々と興味が湧いてきて思わず長居をしてしまいました。それは天候にも恵まれ、暖かい陽気の中で、孫や子供達と一緒にのんびりと過ごされた勢かもしれません。
2012年04月15日
会社周辺の桜が満開の見頃を迎えたので、今日はカメラを持ってのウォーキングとなりました。食事を終えて一歩外に出ると空は雲一つない快晴で、心地よい風が吹き抜けています。すぐ近くの公園では、子供連れの夫婦が暖かい日差しの中でゆっくりとくつろいでいる姿が見えて、春の暖かさを感じさせます。公園の端にある桜も満開で、周囲が明るく感じられました。[桜と桃のコラボ。。。] 道端の銀杏並木も、早いものは新芽が出始めています。 小学校の校庭の向こう側にも満開の桜が咲いています。 ウォーキングコースのケヤキ並木通りは、まだ新芽の気配が見られません。 見慣れた光景ですが、明るい日差しの中では噴水の飛沫が輝いて見えます。 何時もの様に池の周りの遊歩道を通って池を一周するコースですが、途中に桜が見所のスポットがあります。 [池の周回遊歩道の一部] シーズンを迎えると、この公園の中では友達グループや家族連れの人々が、弁当を広げている姿を良く見受けます。 [桜の下でくつろぐ人達] 下から見上げれば、真っ青な空から日差しを受けて、桜が眩しく感じられました。 風が出るとヒラヒラと桜が舞い落ち、独特の風情があります。 満開の桜が枝に重さを感じるように咲き誇り、観るものを圧倒する桜も良いけど、自分的には幹の片隅にひっそりと花を付けている桜にも惹かれます。 池を一周する頃には、向かい側に花見客がチラホラ。奥の方には黄砂の影響か、皿倉山が遠く霞んで見えます。 何と。。。春の日射しに誘われて? カルガモが二羽 、のんびりとこちらの方に向かって泳いできました。 今日のウォーキングも終わりに近づき、会社の前にある小高い公園へさしかかりました。ここでも花見客が場所取り? 中央ではシートが広げられています。 社屋の前ではまだ少し早めですが、しだれ桜が開き始めていました。 [この桜も来週には見頃を迎え、出退社時の目を楽しませてくれるでしょう。。] 寒さの中でじっと耐えていた植物が一斉に芽吹き始め、生命の息吹を感じるこれからの季節。。。四季折々に恵まれた日本の中でも、自分はこの季節が大好きです。
2012年04月07日
春の嵐が日本列島を駆け抜けた後、昨日は休日でもあったので早速畑の方へ様子を見に行ってきました。強風で一番気がかりだったのは、取り寄せたばかりの堆肥の状況です。シートが剥がれて雨が振り込んでしまっては、折角の熟成堆肥がダメになってしまう恐れがありました。 局地的に大雨が降っていたので、途中車の中でも気がかりです。 ところが、畑に着いてみると雨の降った様子がありません。。。。?畑の中では、保管箱を覆っていたシートが無残に剥ぎ取られ、中の蓋代わりのコンパネ板も吹き飛んで、畑に散乱していました。 ただ幸いな事には。。。幸運にも雨が降ってなかったので、堆肥は全く無事であったことです。中の方を少しかき混ぜてみると、手の平に暖かい感触が伝わり、まだ醗酵が進んでいる様子でした。 [暖かい日差しの中で、ゆっくりと醗酵が進んでいます] 野菜の方も、壊滅的なダメージを受けることなくホッとしました。ただ、飛んできたコンパネの一枚がスナップエンドウの支柱を直撃し、その弾みで支柱は折れてネットを張っていたワイヤーも切断しています。 [とりあえず支柱を交換し、ワイヤーを張り替えました] 風の影響により所々で倒伏箇所が見られます。 一つの茎に2個着実する花も、2枚の内一枚が付け根で折れた状態になっていました。 幸いスナップエンドウはまだ蔓がしっかりしているので、これから勢いを取り戻してくれるでしょう。 久し振り(10日目)の事で、ブロッコリーは花が咲きかけています。 花が咲いたものは除き、収穫しました。 その他、玉葱は少し傾きかけていますが、まぁ~順調に育っています。 [早生玉葱の生育状況] [少しづつ玉葱らしくなってきました。] 「青森白ニンニク」も追肥が効いてきています。 午後からは、今日のもう一つの目的である、里芋の「芽だし植え」 をする事にします。里芋は一昨年に一度挑戦した事がありますが、植え付け期間が長く、手間隙が掛かる割には思うような収穫が出来なかったので、昨年は見送っていました。ネットで調べたところ、植ムラをなくすには「芽だし植え」が効果的。。。との事なので今年はその方法に沿って植えつけてみます。 [事前に準備していた種芋です] これは始めに比較的密植状態に植えてマルチをかけ発芽させてから、定植する方法です。 [この後十分潅水し、土を被せてマルチをかけています] 畑では2年前、この地に越してきたときに植えた芍薬が芽を出し始めました。 この時期では、随分陽も長くなってきていますが、夢中で仕事をしていると時間の経つのを忘れてしまいます。 そうこうしている内に、もう陽が沈み始めました。 この後、夏野菜の植え付け予定地の除草、耕運を行い今日の作業を終えました。これからの季節、野菜の成育時期を迎えると同時に、雑草も勢い良く伸びてきます。畑に来ると、移り行く季節を実感するところです。
2012年04月05日
昨日は春の陽気に誘われて、皆でグリーンパークへ出かけてきました。上の娘と孫が春休みで帰省しており、そろそろ退屈しかけていた頃で、丁度良いタイミングです。 グリーンパークへ着くと、駐車場から入園口までのアプローチも綺麗に花が配置されています。 入園料(大人:100円/人)を払って中に入ると、彩り鮮やかな花達が出迎えてくれました。さすがに春を感じさせる彩です。 [早速、ユウとリサコがハイポーズ!] 芝生広場へ着くと、温かい日差しの下、広々とした芝生の上で弁当を広げた家族連れや、ボール遊びに夢中な子供達の歓声が聞こえます。ウイークデーにも拘わらず、意外と人出が多いのにはビックリです。 [芝生広場入口から「大花壇」の方へ!] 傍らでは桜がピンクの蕾を付けていますが、来週には見頃になりそう? 中央の「大花壇」で今はポピーが満開です。 リサコの笑顔も満開。。。。。 余りの日射しの強さにたまらず、僅かの日陰を求めて弁当を広げました。(弁当とは言っても生協で購入した弁当。。。)[それでも子供達は結構満足した様子です] 食事が終わると早速遊具コーナーへ移動です。 子供達が遊びに夢中な頃、園内の散策に行ってきました。 ビューテラスから、花壇越しに真向かいの入口の方角です。 散策がてら、フラワーウォッチングをしてきましたので、しばし御覧あれ。。。。 [パンジーの中のチューリップが可愛い!] 広場の傍らには、小川をイメージしたせせらぎがあります。 久し振りに暖かい日差しの中で家族に囲まれて、のんびり、ゆったりと春を満喫する事ができました。。。こうした傍らで、自分は一人で不自由な思いをしながらも、じいじ&ばあばを楽しませるために、娘と孫を遣してくれた娘婿に感謝です。。 ありがとう。。!!!
2012年03月29日
昨日は休日を利用して、畑に籾殻堆肥を搬入してきました。有機野菜栽培には堆肥が欠かせません。 特に水田跡地で粘土質の畑では、化学肥料だけだと直ぐに地がカチカチになってしまいます。野菜作りに必要なふかふかの土作りは、先ず有機肥料が主役で特に堆肥が効果的です。このこだわりから今年も「籾殻堆肥」を軽トラックで、3杯分(約7立方メートル)取り寄せました。[堆肥の熟成具合も丁度良い頃合です。(これで約3.5立方メートル分です)] [長期間保存の方は、コンパネ内で保管します] 昨年も同量取り寄せており、その時は2~3年間は大丈夫と思っていたのが、1年で使い切ってしまいました。でもその甲斐あって、土質も確実に改善されてきています。 今では、この畑での野菜作りには籾殻と堆肥が欠かせないものになりました。 現在、畑では玉葱とスナップエンドウが順調に成育しています。 [スナップエンドウの花が咲き始めました] [今のところ葉モグリバエ等の害虫も見当たらず順調です] この後、少し成育が遅れたグリンピースに追肥と誘引網の取り付けを行い、今日の作業を終えました。
2012年03月22日
またまた久々の更新です。今日は数日雨のない日が続いたので、待ちに待ったジャガイモの植付に行ってきました。今年の冬は雪や雨が多くて土の乾く暇がない状態で、畑仕事は全く進んでいません。このため例年だと、2月の中旬にはジャガイモの植付をしていたのが、今年はとうとう1月遅れになってしまいました。ともあれ今日は天気が良く、気温も暖かくて作業ははかどりそうです。 畑に着くと先ず種芋の切り分けをして、天日で乾かす作業から始めました。種芋は、1月の終わり頃に気に入った品物を求めて準備しています。やはりこだわりは、形が大きく揃った種芋です。[今年は男爵芋を7kg植えます] 種芋は、芽の部分を確認しながら3片(小さいのは2分割)に切り分けています。 [しっかりした良い種芋です] 切り分けた芋は昔ながらの方法で、切断部を草木灰で化粧をしてから、天火で半日程乾燥します。 こうしておくと種芋は、腐りにくいとの事です。 [7kgで147個の種芋が出来上がりました] 4~5時間位乾しておくと、周囲が少し食い込んで良い具合に出来上がりました。[種芋の植付準備完了!] 芋を乾かしている間に、植床の準備をしておきます。堆肥を鋤き込むなど、およその準備は終えているので、今日は籾殻を撒いて再度鋤き込むだけです。 [2列の植床の準備が出来ました] 芋の植付けは、畝の中央に溝を掘りますが、今年も一列植えにします。 植え方は、これも例年通りですが、溝の中に30cm間隔で芋を並べて行き、続いて我家特性の *配合肥料を、移植コテに山盛3杯入れています。 これは少し窒素過多になっているかも知れませんが、土作りを兼ねて有機分を多目に入れている所です。 *配合肥料:籾殻堆肥(20kg)、鶏糞(スコップ山盛 3杯)、油粕(スコップ 1杯)、 16-16-16 化成(スコップ 1杯) 以上をブレンドしたもの [幸運な事に、雨続きの土も丁度良い位に乾いています] 後は、掘り上げた土の壁をレーキで掻き落して均せば植え付け完了で、この方法だと作業効率が良く、重宝しています。こうしておけば、後の土寄せ作業も簡単に済み、お奨めです。 [2列の植え付けが終わりました] 今年もスナップエンドウは順調に成育しています。(今のところは。。。。です!) 現在の畑の状況で、今はスナップエンドウと玉葱が主体です。 ジャガイモの植え付けタイミングを見ながら、一ヶ月が経過してしまいましたが、天気だけはどうする事もできません 。ただただひたすら待つだけです。野菜作りをしていると、天気の状態に非常に気を配るようになってきました。また来週も天気は不安定なようですが、束の間の晴れ間が、非常に有り難く、貴重な一日に思えるこの頃です。
2012年03月15日
昨年末、男児出産の娘が5日から産後の療養のため我家に滞在しています。今日は娘が無事に出産を終えた事と、新たに誕生した孫を祝って、赤飯を蒸すことにしました。妻はこの時期、子供の世話で何かと忙しいので「赤飯作り」は自分の担当です。 久々の事なので、事前にネットで作り方を調べ、自分なりのイメージ作りをしました。 [今回の我家の赤飯作りです]1.用意したもの (1)もち米2升(3kg相当) ・・・ いただき物です (2)小豆2合 (3)蒸し器 ・・・ これも在職中に記念品で貰っていたもの 2.事前準備(これは前夜に済ませておきます) (1)もち米を研ぎ、水に一晩浸けておく (2)小豆は、5倍の量の水で弱火でコトコト煮ながら、茹で具合を時々チェックする (3)小豆は8割方煮上がったら火を止め、ザルで漉して豆と煮汁に分けておく (今回、豆と煮汁に分けて一晩置いた事は失敗かも?。。。) 3.赤飯蒸し (1)もち米はザルに打ち上げて、水を切っておく (2)水切りした米に煮汁と小豆をかけて、上下に良く混ぜ合わせる [煮汁を加えると、真っ白なもち米が着色されました] (3)水に浸けた甑を軽く絞り、蒸し器の底に敷く (4)蒸し器にもち米を入れ、周りを少し高く盛って、全体に蒸気が行き渡るようにする (5)蒸気発生用の鍋に、お湯を8分目位入れて沸騰させる (この時、塩を一掴み入れておけば、沸点が上がり湯温が高くなる) (6)お湯が沸騰してきたら蒸し器をセットする (蒸し器は、一段よりも二段の方が使い勝手が良いです)[我家の蒸し器は一段物です] (7)20分程で盛んに蒸気が上がってくるので、蒸しあがり具合を時々チェックする。 (この時点で、蒸気発生鍋の状況を確認し、少くなれば熱湯を補給する) 我家の蒸し器では、7合/40分/釜 で、良い具合に蒸しあがりました [一釜目が蒸しあがりました]いただき物の二升のもち米を、3回に分けて蒸し上げましたが、色具合もマァーマァーで美味しく蒸しあがりました。ただ残念な事は、写真で見るように小豆が胴割れを起こしている事です。これは前述のように、煮汁と豆を分けて一晩置いていたので、豆の水分が抜けていたのでは。。。。と、思われます。 次回はこの事を念頭に置いて、蒸して見ようかと思いますいま少し出来が悪かったのですが、娘婿の実家にも届けた所、喜んでくれました。
2012年01月07日
今年は除夜の鐘を聞きながら、孫と一緒に近くの「安部山水神社」に初詣に行ってきました。 時折小雨が降る中のお参りで、孫と一緒におみくじを引いた所、偶然?二人とも「大吉」を引き当てました。 (今年も良い事に恵まれればありがたいですが。。。)娘家族と一緒に正月を過ごした後、3日には妻の実家へ新年の挨拶回りに行きがてら、今年も浜宮へお参りする事にしました。 [メインゲストのユウマとリサコです。今年もよろしく。。。] 寒くならないうちにと、途中で畑に立ち寄り皆で野菜採りをしましたが、この寒い中でも元気の良いのが子供達です。久々の畑にすっかり興奮気味で、はしゃぎ回っています。 [ユウも力一杯大根を引き抜いています] [みんな夢中で野菜と格闘しています] まぁ~。。。福岡にいる娘にも、そうそう野菜も送ってやれないので、こちらの方に車できた機会に沢山持たせて帰そう。。。と、思います。(これも親心なんだヨ!!) ついでに野菜の現況を紹介します。昨年末は、蔓が痛まないよう、スナップエンドウに竹の枝で囲いをしてきました。 [現在スナップエンドウは順調に育っています]この水田跡地には回りに風を遮るものがないため、何時もまともに風が吹き付けています。強い北風が吹くと南側に蔓が泳がされ、西風が入ると東に蔓が戻されるなどして、ひどい時には蔓が引き千切れてしまうほどです。 早生玉葱も随分大きくなりました。 2月の始め頃には追肥をやる予定です。 [早生玉葱の成育状況] [晩生玉葱はさすがにまだ小さいですが、これでも順調です] ニンジンは生育が遅く、大きくなるのに時間が掛かります。 [間引き前] [間引き後(共に12/3撮影)] 間引いた後はしっかりしてきました(12/28撮影) [今の畑の状況です(まだ一生懸命何か採っている人がいますが。。。)] 野菜の収穫を終え、目的地の浜宮へ向かいます。時間も少し遅くなりましたが、それでも参道には夜店が並び、子供からお年寄りまで、結構な賑わいを見せていました。 [「綱敷天満宮」の境内] [お参りを済ませ早速おみくじを! さて何と出たことやら。。。] [最後に今年も二人で「ハイ!ピース。。」] 今年も家族みんな元気で、健やかな日々が送れることを願っています。
2012年01月04日
あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願い申し上げます 昨年は「東日本大震災」という 日本中が大きな不幸に見舞われました。今年は被災された方々が復興に向けて、少しでも希望の持てる年になるように願っています。「災い転じて福と為す」というには余りにも大きく、不幸な出来事でしたが、これが今まで日本中で忘れられかけていた、『一つの目標に向かって皆で力を合わせる』機運が盛り上がるきっかけになれば。。。と思います。 ところで、昨年末は我家に、とても喜ばしい出来事がありました。それは、下の娘が「男児」を無事出産した事です。甥、姪をとても可愛がり、自身子供を望んでいた娘が、結婚後2年目でようやくその兆候が見え始めたときは、とても喜んでいました。そして大事に、大事に子供の生命の成長を育んできましたが、12月28日の夜に無事に生まれてきました。 [生まれて3日目の「拓クン」です。よろしく。。。] 新しい生命の誕生に、改めて穏やかな日々が送れることを、ありがたく感謝しています。
2012年01月02日
最近は周期的に雨降りの天気が続き、しかもかなりまとまった量となっています。野菜には丁度良い条件で、すくすくと伸びてきました。 枝ブロッコリーは、葉が青々と茂り丈も伸びています。 中心からは塊が出始めていますが、良く見ると塊の右下の方には青虫の付着しているのが見えます。 ブロッコリーやキャベツには無農薬のため青虫が発生しやすく、見つけ次第捕殺するしかないようです。[この時期、まだ蝶が飛んできて卵を産みつけています] 今回始めて登場する玉葱も11月3日に最初の植付けをしてから順調に成育しています。 [11月3日に購入した早生苗です]植付時は風の影響を防ぐため、10cm位を残して先端を切り落としています。 現在は晩生苗の植付も終わり、早生苗は切り落とした芽も伸びてきました。[11月3日植付苗の状態(11月27日撮影)] これも始めて登場するニンジンの発芽状況ですが、種の植付が遅くなったのでどこまで育つか疑問ですが、もう少し経ったら、1本に間引く予定にしています。 大根は土壌が合っているのか、今年も良く成育しています。 [11月16日撮影] [11月27日撮影] 白菜(郷秋80日)は、まだ若干巻きが不十分なようですが、無農薬栽培のため虫が入ってきたら大変なので、そろそろ収穫しようかと思っています。 自家製苗のキャベツは、まだまだ玉が小さいですが、年末までには間に合いそうです。 スナップエンドウも順調で、大分伸びてきました。 現在の畑の状態です。 この後は2月中旬のじゃが芋の植付まで、新たに植えつける予定はありません。当面は野菜の収穫と手入れが続きます。
2011年11月27日
今日は久々に朝から快晴で気温の割には暖かく、まさに小春日和の穏やかな天気です。例年ならこの時期は九重の方に行っているのですが、今年は用事が重なりついに行けずじまいでした。そこで今日は遅まきながら長府の方へ紅葉を見に行く事にしました。全く突発的な思いつきです。途中、何時もの「平家茶屋」で遅い昼食を摂り、目指す「長府庭園」に向かいます。 食事処「平家茶屋」から見る関門橋。。此処からのゆったりした眺めは、何時も穏やかな気持ちにしてくれるお気に入りのスポットです。 しばらく車を走らせると直ぐに「長府庭園」に到着しました。 [庭園入口] ここの庭園は毛利家の家老の屋敷跡と言う事ですが、これだけでも毛利藩の権勢と栄華を見るようです。 庭園に入門した所で。。。 庭園へ一歩足を踏み入れると、そこは紅葉に包まれた別世界です。広い庭内での紅葉をスポットを変えて紹介します。 広い庭内の奥の森からは、夕日が射し込んでいました。 この「長府庭園」に隣接して、「長府美術館」がありますが、ここでも著名な画家の絵が常時展示されています。 共有駐車場の横の紅葉です。[夕日に逆光を受けて綺麗だったので。。パチリ!] 帰りには何時もの通り、「壇ノ浦パーキングエリア」に立ち寄って帰途に着きました。 [夕日に映える関門橋] ここでは今日の紅葉も良かったけど、5月のツツジのシーズンも素晴らしいものがあります。
2011年11月26日
天気が続いたので、先日はさつま芋堀りに行ってきました。芋の種類は「なると金時」です。 これまでも「紅東」「高系14号」を手がけてきましたが、粘土質の土壌に合わず結局「なると金時」に落ち着いた経過があります。芋蔓を切取り、マルチを取り除いてからいよいよ芋掘りに取り掛かりますが、粘土質の土壌は硬く、わずか一畝の芋掘りも大変です。 土壌が硬いので、芋は下の方に伸び難く、丸っこくてズングリした形の芋が多いです [大きな芋が多いです] [こういう良型の細長い芋が少ない!] 全部掘り上げたところで、中型のコンテナに2杯強の収穫がありました。 [芋の堀上が終わりました(右側の畝はグリンピースの植え付け予定地)] 掘り上げた芋は、天日干しを行います。 天日干しにより旨味成分と、水分の除去で甘味が増すといわれています。[秋の日射しを浴びて甘味が増すように。。。] この後、小屋の中で1ヶ月程乾燥しながら保管すると、甘味が増すようです。(楽しみ。。 ) [畑に来た時は、極力天日で乾します] <その他の野菜の状況> スナップエンドウは、11月3日に一回目の種の植付から、3回に分けて植えています。 [マルチ張りの穴の中で、3粒植えにしています。] 11月16日では、新芽が5cm位に伸びてきました。 大根は順調に生育しています。 法蓮草は土壌が合わないのか、成育がはかばかしくありません。 春菊は今年も青々として良好です。 近くの「花と野菜苗」の店で、パンジーのポット植えを見つけて買ってきました。[28株で780円でした。(安っす~!)] それから。。。。。5月にこの店で求めた「ハイビスカス」が、11月を過ぎてもまだ定期的に花を咲かせています。この時期、枝の摘み込みをして置きたいと思っているのですが。。。 [まだまだ蕾が続いています。]
2011年11月19日
昨日は書き込み中に、写真の登録がオーバーになってしまい、途中で断念してしまいましたので、今日はその続きです。10月10日におよその植付けが終わった後、天気が一転して週末に雨が降るパターンが続きました。植え終えた野菜にこの雨は好都合ですが、これから植える予定の玉葱、スナップエンドウ、グリンピースについては、肝心の植え床作りの作業が進まず弱っていました。 植えつけた野菜は、こんなに大きく育ちました。 [9月28日に植えたキャベツ。もう巻き始めました] [10月2日に定植の白菜。少し虫に食われていますが、巻き始めています] [苗購入レタス。成育が良いので苗を追加購入しました] [10月2日定植の枝ブロッコリー。塊より枝の方が柔らかくて好評です] [いただき物の根深苗も、こんなに大きく育ちました] これより直種蒔きの野菜です。 [10月2日種蒔きの大根も間引きが終わり、急に大きくなりました] [10月2日種蒔きのサニーレタス。2週間くらいで収穫できそう!] [10月10日種蒔きの水菜。水菜は大きくなるのが早いです] [10月10日植え付けの「青森白ニンニク」。芽を出すのが早い!] 現在の野菜畑の状態です。やっと畑らしくなりました [今日は夕日が綺麗!]この後、右端の畝にスナップエンドウ、左端の畝には玉葱を植える予定にしていますが、最近の週末は雨が続いて、植え床作りの作業が思うようにはかどりませんでした。蒔き時として遅れてきたスナップエンドウの植え床も、粘土質の土で軟らかい中を半ば無理やりに床作りをした状態です。土が適度に乾くのを待ちながらの作業で、まだ半分くらいしか種を植えられていません。野菜作りを始めてから、天候の状態が非常に重要なものに感じてきました。
2011年11月07日
またまた、久々に更新しました。今日は、秋植え野菜のその後と、現況について紹介します。8月16日に種蒔きをした白菜、キャベツ、ブロッコリーの植付けをしました。一部を9月28日にテスト的に、10月2日には引き続き、全量定植をしています。 [ 自家製苗の一部。奥の方は購入レタス苗です] 以下は生育状況です。 <キャベツ・・・9月28日植付け苗> [10月2日撮影] [10月10日撮影] <白菜・・・9月28日植付け苗> [10月2日撮影] [10月10日撮影] <根深ネギ> 知り合いの方からいただいた苗です [10月2日撮影(植付け前)] [10月10日撮影] <レタス苗>近くのふれあい市場で購入した、ニューフエイスです [10月2日撮影(植付け前)] [10月10日撮影] 次は畑に直播きする野菜種です。 [今秋、直植え予定の野菜です] <サニーレタス> 今年が初めての植付けです。 [10月2日撮影] [10月10日撮影(僅かに芽が出始めました)] <大根> [10月2日撮影] [10月10日撮影(早くも双葉が出揃っています)] <ほう蓮草> [10月2日撮影] [10月10日撮影(僅かに芽が出始めました)] 暑さ続きの天気も、この日は気温が下がり、時折秋晴れの爽やかな風が吹き抜ける絶好の農作業日和となりました。予定よりも少し遅れていましたが、今日はニンニクとニンジンの植付け&種蒔きを終えて、どうやら畑らしくなっています。 [10月10日現在の畑の状況です。となりの田圃では稲刈が始まっています] 毎年の事ながら、この時期の野菜の成育ぶりには目を見張るものがあります。いつも一週間後の野菜は、どれだけ大きくなっているか、楽しみにしているところです。
2011年11月06日
一昨日、昨日と秋野菜植え付け用の床作りに行ってきました。一日目は田舎へお墓参りに行き、午後から夏野菜跡地でまだ整理が済んでない場所を片付けてから石灰を散布し、耕運しています。その後、まだ草刈の残っている場所の草刈を済ませました。 二日目は畝を整えてから施肥・耕運を行い、いよいよ秋野菜の植え付け準備へ取り掛かっています。施肥量は相変わらず堆肥(20kg)、鶏糞(スコップ山盛3杯)、油粕(スコップ山盛1杯)、化成(16N-16P-16K→2kg)/5平方メートルと元肥を少し多めに入れています。 [箱の中で肥料を良く混ぜ合わせて散布しています] [どうにか3畝に肥料を散布することが出来ました] 今年もライスセンターから籾殻を入手してきました。水田跡地の野菜作りでは、土地改良剤としての堆肥、籾殻は欠かせません。 [90Lの袋で10袋取り寄せました] 夕日が西側に沈む頃、どうやら籾殻の散布を終えて、今日の作業の目途が立ってきました。 [この後、耕運を行い今日の作業を終えました] まだまだ暑さが厳しいこの時期ですが、無理をせず少しづつ作業を進めて、秋野菜の植え付けに取りかかろうと思っています。
2011年09月25日
現在我家で育てている、秋野菜苗の生育状況について紹介します。それまでは苗をホームセンターなどで購入していましたが、4年前から白菜、キャベツ等を家の庭先で育てています。今年の育苗種です。 1.育苗箱へ種蒔き(8月16日)育苗箱の培土は「タキイの育苗培土」を使用しています。[白菜(60日、80日)、枝ブロッコリー、キャベツ→各60箇所] 2.ポットへ 移植(9月4日)蕃種から20日が過ぎ苗も大きくなったのでポットヘ移植しました。ポットヘの移植には肥料分も必要と考えて培土、赤玉土、川砂に加えて自家製の配合肥料を混ぜています。 ポット移植土のブレンド状態です。 先ず、白菜(60日)を移植しました。 このような状態で、今日は6ブロック分の移植が終わりました。 3.移植後の状態(9月9日)移植後はすだれを掛けて日光の直射を防いでいましたが、3~4日もすると段々と元気が無くなり、萎れかかってきました。 萎れた苗を引き抜いて見ると、根が張らず萎縮しています。これは配合肥料の肥料分が効きすぎて、根腐れを起こしてしまったのが原因だと思えます。 4.再移植の状態(9月18日)このため、10日~11日にかけて育苗箱の残りの苗をポットに再移植しました。(もちろん今度は肥料分を控えています)[9/18 現在の苗の生育状況です。横の根深苗は頂き物です。] [キャベツと奥側は枝ブロッコリー] [白菜(60日)苗は、もう定植できそうな大きさです] 家で育てている苗と、畑で直接種蒔きをする大根、ほう蓮草、春菊など秋野菜の植付けはこれからが本番です。我家も、後半の3連休か10月TOPの休みには植付けを終えたいと考えています。
2011年09月18日
夏草を刈り取った後、放置していた畑もいよいよ秋野菜の植付けシーズンを迎えます。今日は準備の前段として、刈り取った雑草の片付けと、除草を予定していますが、時間があれば植付けに備えて、石灰散布と耕運が出来ればと思っています。本来なら石灰散布をした後、2週間経ってから元肥を入れて、更にその後1週間後に植えつける様になっているんですが、毎年この時期暑いのでついつい日程が短縮されてしまいます。畑の現状です。[トマト、ゴウヤ等が整理され、向こうの方に僅かに茄子だけが残っています] 今日は台風15号の影響で雲が多く、時折日射しが見える状態で作業もはかどります。刈り草を整理しながら残草を抜き取り、少しづつ作業を進めていきましたが、一列25mの畝が、夕方になりようやく5畝整理する事が出来ました。(やっぱりしんどかったです。。) [取り敢えず5畝の整理が終わりました] この後、時間が遅くなったけど、急ぎの2列だけ石灰を散布して耕運を済ませています。 所で。。。9月3日に植えた秋ジャガがまだ全然芽を出していません。普通2週間くらいで芽が出るといわれているのですが。。。。 [秋ジャガの植付け地の状態] 念のため1箇所芋を掘り起こして様子を見たところ、芋自体は腐っては無いけど芽は出ておらず、この状態だとあまり期待は持てないですネ。。。まぁ~。このまま様子を見るしかないか。。。って言う状態です。。
2011年09月17日
久々に更新します。今日は秋ジャガの植付けに行ってきました。秋に植えるジャガイモは余り興味が無く、今まで全く手を付けていませんでしたが、野菜畑の隣で野菜を作っている人の勧めで思い立って、今回レビューする事になりました。丁度、台風12号が四国に上陸中との事で天気が気になりますが、植付けが予定よりも遅れているため、空模様を気にしながらの外出です。 畑に着くと、空は黒い雲に覆われており急速に流れていますが、まだ雨は大丈夫なようです。 早速用意していた種芋を取り出して2片にカットし、切断面に灰をまぶして乾燥します。秋ジャガは種芋が腐りやすいので、本当は丸のまま植えるのが良いとの事ですが、大きめの種芋を買っていたので、取り敢えず今回はカットして植えることにしました。(秋ジャガの種芋が腐りやすいのは、後でネットで知りました。。)以下は、春植えジャガイモの植付けとほぼ同じ方法ですが。。。[予定地を耕運しましたが、土は丁度良いくらいの硬さです] [堆肥をまいた後、畝幅を120cmに再度耕しています] [元肥は堆肥、鶏糞、油粕、化学肥料(16-16-16)の配合を使用します] [この配合肥料を、30cm間隔に並べた種芋の間に、移植コテに山盛り3杯づつ入れる] [こんな感じで植えて行きます] 幸いな事に今日は植付け完了まで、時折雨がパラッとくる程度で無事に終えることが出来ました。 [並べ終わったら後は、レーキで植付け溝に土を掻き寄せれば、植付け完了です] 秋ジャガは水分に弱く腐れやすいので、雨に気を遣います。よりによってカットした種芋を、台風の来ている日に植えるという、無謀な事をやってしまいましたが、後は雨が避けて通る事を祈るばかりです。or
2011年09月03日
翌朝は何と雨。。。。それもかなりの大雨。。。です!!しかし朝食を終える頃には急に天気が回復し、晴れ間も出てきました。この変わりの速さは、まさに×××心と山の天気ですネ。 [早朝の天気。。] [出発前の天気。。。] 今日の目的地「ハーモニーランド」へ出発前に孫と一緒にパチリ!! [リサコは今日もご機嫌です]城島高原から30~40分程車で走るとサンリオキャラクターパーク「ハーモニーランド」へ到着です。ここハーモニーランドは20年くらい前に開園したもので、娘が小さい時に別府方面へ行くときは横を通っていたのですが、まだ一度も入園した事はありませんでした。 [ハーモニーランド入口] 強い日射しの中、園内に入るとアトラクションが行われており、平日にもかかわらず多くの人が集まっていました。 娘達は、暑さを避けてメリーゴーランドなど屋根のある遊戯で遊んでいます。[孫よりも大人の方が夢中になっている様子。。。] この外にも大人から子供まで楽しめる色んなキャラクターの乗り物があり、娘達もフリーパスの券を十分に活用して楽しんでいました。園を退場する頃に別のエリアでアトラクションが始まりました。[この暑さの中、着ぐるみの中の人が暑さにバテないか気になります] 最後に孫の記念写真を収めて退場しました。[ユウは少々疲れ気味。。。?]何といっても真夏の太陽の日差しを浴びての行楽はホントしんどかったです。。。4時間くらいの間に両腕は真っ赤になるし、喉は渇くで大変でした。 でも。。。こうして子供や孫達と一緒に楽しく過ごす時間がもてる事は、とてもありがたく思います。ささやかな旅行ですが、来年もまた元気で実施できる事を願っています。
2011年08月06日
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