こけだまのつぶやき がんになって今思うこと

こけだまのつぶやき がんになって今思うこと

大学病院へ



おそらく卵巣顆粒膜細胞腫の再発と思われて

ほぼ3カ月に一度ずつ、MRIとCTを撮り、その活動を観察していました。

それは、少しずつ大きくはなっているけれど

主治医の意見は「手術は勧められない」で落ち着いていました。

2011年6月に下血した後も、7月にMRI、9月に造影CTと検査は続き

また淡々とこういう日々が続くものだと思っていました。

でも、9月のCTの結果を聞きに行った時、今までずっと無治療を主張していた

主治医が初めて「手術すべき。大学病院を紹介する」と

言いました。

今までとは違う雰囲気に、どうして今頃そんなことを言うのだろう?

と私は戸惑って言葉を濁すと

「そんなんじゃダメ!教授をやる気にさせなきゃ」と…強く勧められる。

それは、CT画像に、骨盤とは別に膵臓に近い所に腫瘍ができているからでした。

その時は、顆粒膜細胞腫が転移したものかもしれないし

これが将来悪さをするといけないから、というくらいの

軽い(?)感じで大学病院を紹介されました。

大学病院へ行くのは初めてだったし、どんなところか不安でしたが

病気については、そんなに深刻なことではないと

そn時はタカをくくっていたのでした。


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