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2023年08月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
I might as well kill myself as reconcile to my fate.
(自分の運命に甘んじるくらいなら自殺した方がましだ)

私が一番活用している単語帳であるDuo3.0(鈴木陽一 著)に出ていた例文です。

私が読んでいる小説に、ある女の子が出てきます。
その子はある事情で牢獄に閉じ込められ、4年ほど「こんなところでこんな風に生きるくらいなら死にたい、死にたい」とあらゆる手段をとりましたが、死ぬことができず、「老衰のため」亡くなりました。
迫りくる死に恐れながら。
その子が「あんな人生はもう嫌だ」と時間を巻き戻して生きなおす、そんなお話です。

病院でたくさんの管につながれ、点滴で過剰に体に水分を蓄え、「おぼれ死ぬ」ように亡くなる。
その苦しみ、いかほどかと思います。
おぼれ死ぬ運命に甘んじるくらいなら自殺した方がまし。
「もう死なせてほしい」と言っても死なせてくれない。
本当に「あんな人生はもう嫌だ」と時間を巻き戻して生きなおしたくなるのではないでしょうか。

「あんな人生」と考えるものは一人一人違います。
「あんな人生(入院生活)はもう嫌だ」と言わなくて済むように、情報を集めないといけません。
家族をはじめとした周りの人々に「こんな人生は生きたくない」と説得しないといけません。

医療者もご家族も、一人一人は基本的に「善意で」最もよい(よりましな)手段をとっていると信じて行動しているのですから。





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最終更新日  2023年08月05日 00時00分20秒


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