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ここのところ、エロサイトのURL付迷惑コメントが多いですね~。削除するのも面倒になって、放っておいたら、なんだか荒らされてる雰囲気です。やっぱり雑草取りのように、マメに削除するしかないのかなぁ。それにしても、迷惑は迷惑なりに、もう少し、気の利いた文章は書けないものなのだろうか?(以上、愚痴、ここまで)
☆「気の利いた文章」と書いて思い出したんだけど、ニュースで直木賞と芥川賞が決まったと聞き、普段、あまり関心が無いのですが、芥川賞に選ばれた川上未映子氏のブログをたまたま見つけて読んでみました。
「歌手で女流作家の31歳」という肩書きから、走り続けるスーパーレディなのか、自費出版と自費CD製作で遊んでいるお金持ちのお嬢様なのか、と想像していたら、どっちも違ったみたいで経歴も作品もオモロイ人です。以下、彼女の日記の一部を勝手にリンクしました。
サボコを救え!(2003.10.20)
オイラもサボテン始めた頃は今より純粋だったなぁ、と思ったんだけどね、まぁ、それだけの話。
☆さて、じつはココのブログ。開設当初から「画像無きブログなら書かない」と決めていました。最近は、映像もブログに貼れる時代なので、そんなに画像にこだわっていないのですが、せっかくなので、「サボテン本」を2冊紹介します。
▲伊藤芳夫著「花サボテンの魅力」昭和55年発行
もうお亡くなりになりましたが、日本サボテン界の父、伊藤芳夫氏の力作。この本はオイラの仕事場から歩いて12歩のところにある古本屋で購入した、初入手のサボテン本です。
本そのものは、矛盾する文章や誤字脱字も多く、構成も未熟で、書籍として完成度は低いのですが、そんなこと気にさせないほど氏のサボテンに対する熱意がガンガン伝わってくる良書です。
「花サボテン」の分野は、現在では ふじやまさんちのホームページ
が秀逸。アルベールさんのページが閉鎖されていて残念です。
▲ガーデンライフ別冊「図解サボテン作り」昭和56年発行
これだけマニアックなサボテン栽培の実用書は他に知りません。実生法、接ぎ木法、病害虫対策はもちろん、温室作りや寒冷地での栽培法、ベランダ栽培の工夫、その他いろいろ。ツボを押さえた編集です。
あと、この本の裏表紙に某サボテン屋の広告があり、驚いたのですが、、、
▲広告の一部です。キャプションに「最近、千数百本の兜を直採集した中の良タイプ一部」と書いてあります。今は兜を勝手に掘ったら犯罪です! その昔(と言っても、そんな大昔ではなく)、日本のサボテン屋さんは、原産地の兜を掘って掘って掘りまくっていたんですね~。
ニッポンの兜ファンの皆さま! 過去に掘ってしまったものは仕方ないとして、今ある兜を大事にし、種の保存に努めましょう~!