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2008年09月17日
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みなさま、こんにちは。
朝晩、少し秋らしくなってきましたね。

さて、最近なぜかファッション雑誌からの取材ばかりが続きます。
10月発売予定のものもまだ2冊あるんですが、とりあえず今発売しているものだけ紹介しますね。


今発売している「グラマラス」の「私の肌を育む溺愛コスメ」というページに
私のおすすめコスメが紹介されました。



グラマラスってかなり独自路線をひた走っている雑誌で結構好きなので、声がかかって驚きました。
今月号の表紙にも「婚活に勝つ!イイ男の狩り場」って書いてあります。
狩り場って、おい!(笑)
それを見た夫が、笑って引いてました。
まぁ、男子から見ると引くわな、前にいい男カタログの袋とじとかもあったし。
あと笑ったのは「世界のナベアツ×道端ジェシカー倍数で変わる!着まわし30days」(笑)
そして付録についていたのは「エコかっこいいマルチ風呂敷」(笑)
これはCANCANとかには絶対にない企画でしょうね。
出てるモデルさんも岩堀せりさんは31歳で二人の子持ちだし、妊婦でも出ちゃうし、平子理沙さん37歳のあまりのエイジレスぶりには、もはや唖然とするばかり!
でもこの、どうしようもなく高飛車で独自路線なところが面白いです。




もう1冊は「ビーズアップ」。表紙に「UP」って書いてある雑誌ですね。
こちらは20代前半の若い方向けの雑誌だそうですが、私が30歳くらいの時に創刊されて、その頃たまに読んでいました。
ほとんどがコスメの記事ですが、今月号は「腸人たちがすすめています。おなかすっきりデトックス」という特集があり、腸人(?)3人の1人としてカラー2ページ監修しています。
鬼直伝 美腸レシピ!ということで、美しい黄金のためのレシピ4つ載せていますので、よかったら読んでみて下さいね。
ちなみにこの記事の中の、NEWSというところに載っている商品は私がおすすめしているわけではありません。
紹介されているフラックスオイルも、使ったことないメーカーのものです。




さて、今回グラマラスに紹介したスペシャルケアものは、Drハウシュカのリバイタルパッククリームです。



40歳を過ぎると、通常28日のターンオーバーが40日にもなると言われています。
このパックはクレイによって古い角質を優しく取ってくれるんですが、油分が多いので取り過ぎないというか、洗い上がりがしっとりなんですよね。
肌がなんとなくゴワついている時などに使っています。
東京新宿の伊勢丹の地下2階のオーガニックコスメのフロアであるBPQCがなくなり、さみしーと思っていたら、少し規模は小さくなったものの、2階に新しくなって、移転したんですね。
Drハウシュカも、このフロアに入っています。

isetan


知らないような新しい輸入オーガニックコスメも、いくつか登場していました。
全部主要なものを裏ラベルチェックしていったんですが、こんなにたくさんあるのに、合成界面活性剤を使っていないのは水分が入らないオイル類と、ハウシュカの8割と、ヴェレダの1部くらいでした。
勘違いしやすいのですが、デメター認証、エコサート認証などがあるからって、全部化学物質がゼロなわけでも、合成界面活性剤がないわけでも、防腐剤フリーなわけでもないってことなんですよね。
確かに植物原料がメインで、しかも植物原料の50%~95%はオーガニックなんですが、5%は化学物質OKというゆるみが、たいていの認証にあります。


この5%がくせもの!
5%もあれば、実にいろいろなものが入れられます。



しかも微量ならばキャリーオーバー成分として、ラベルに表示義務もないんですよね。
こういうものは、もう全然わからないからお手上げですけど、表示のあるものに関してはこの5%には結構目を光らせております。
しかし、このゆるみは「防腐」という面から考えると、むしろ仕方のない必要悪なんです。


なぜなら通常化粧品は、消費期限3年という基準があります。
裏を返せば、3年常温で置いておいても大丈夫なくらいの
防腐剤が入っているということです。



そして、消費期限が3年以下のものは、製造日や消費期限が製造日から何年とか何ヶ月とか表記しなければならないという決まりがあるのです。
しかし、たいていの化粧品には、そんな表記ないでしょう?
それは3年もつからなんです。3年もつものには、消費期限を書く義務はありません。
製造日を書く義務もありません。
書いちゃうとスーパーの食品と同じで、新しいものばかり売れて、古いものは残っちゃうので困るという事情もあるようです。
ちなみに3年もつ化粧品でも、開封後は通常2ヶ月~半年程度で使い切らなければなりません。
このあたり相当ゆるい方が多いようですが、気をつけて下さいね。

オーガニックコスメといえども、海を渡って海外に流通させる以上、数年もつように防腐効果を出さなければなりませんから、この5%はそのためのゆるみと言えるのかもしれません。
オーガニックコスメの防腐剤もケミカルなものもあれば、植物の組み合わせやエタノールを多く入れて防腐効果を出しているものなど、いろいろあります。
しかし作られてから2年以上も経っているようなものを本当は使いたくないなーと思ってしまいます。そういう意味で言うと、

●消費期限が書いてある化粧品は、フレッシュなものが多いということ。
●よく売れている店のものは、回転が早いので古いものが少ない傾向にあるということ。

この2つは覚えとくといいと思います。

もうひとつの問題は、植物由来であれば合成界面活性剤はオーガニック認証ではOKだということなんですよね。
だからデメター認証のシャンプーに、5種類も合成界面活性剤が入っているなんてこともあるから、たまに驚きます。
海外は硬水だから、石鹸シャンプーがきついのは分かるけど、何も5種類も入れることないと思うんですよね。

しかしこんな風に裏ラベルばかりを必死で見ている女は、見渡しても私だけで、いつも売り場の人に怪訝な顔で見られています(笑)
でも何年もこんなことばかりしていると、裏ラベルを見ただけで、これを作っている人がどういう考えで作っているか、なんとなく分かるようになってきました。
その上、去年1年化粧品作りに関わったので、更に裏事情も見えやすくなりました。


「ああ、これは仕方なく入れたんだな」とか「肌への優しさをかなり考えているな」とか
「肌というよりは自然環境のことだけ考えているな」とか「これは原料を安くすませることしか考えてないな」とか。



これが読めるようになると、雰囲気だけで化粧品を選ばないので新しいものが出るたびに買って、コスメジプシーになることがあまりなく、化粧品にかけるお金も少なくてすみます。
売り場には持っていけませんが、「これ欲しい!」って思うものがあれば、その場ですぐ買うのではなく、まずは家に帰ってネットで商品の成分表を見て↓この辞典で中身を確かめてから買うというのも良い方法です。
ちょっとめんどくさいけれど、そのほうが化粧品代も少なくなるし、無駄なものを買わずにすんでエコです。
そしてこれをずっとやっていると、今や辞典がなくても裏ラベルを見れば、ほとんどのものは分かるようになってきました。



ただし小澤先生は精油への点数が辛めなのですが、そのへんは私はあまり気にしていません。
バリアが壊れたかなり敏感肌の方にとっては、確かに精油も刺激になる場合があるのは事実ですが、精油の香りによる癒しと肌への効果は、やはりすばらしいと思うからです。
だから毒性の印というよりは、この成分が何なのか、何のために入れているかということを知るために使っています。
ただし、成分に納得しても、実際に自分の肌につけてみてどう感じるか、肌に合うかということは、また別問題です。
合わないものを無理して使わずに、自分の生理的な勘も大切にして選ぶと良いと思います。



雰囲気ではなく、裏ラベルを読み解こう!
そして自分に合うものを見つけよう!!




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Last updated  2008年09月17日 18時27分09秒
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