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2008年12月24日
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みなさん、こんにちは。
いよいよ年の瀬もおしせまってきましたね。
今日はクリスマスイブだというのに、私は母につきあって韓流スターのコンサートに行かねばなりません。
私はファンじゃないんでちょっときついですが、母は楽しみにしているので、まぁ親孝行と思って行って来ます。
それにしても、韓流スターのリュウシウォンさんのファンになってからの母は、なんだかイキイキし出して、彼を見ているだけで幸福を感じるようです。
シウォンさんが演技したり、歌を歌っているのを見ているだけで、生きていることがすばらしいなって感じるんですって。
年をとっても、何かにときめくというのは、実にすごい効果があるなーと思います。

私はこれまで取り立てて誰かの熱烈なファンになるということが、あんまりないんですが、一応これまでにファンになった有名人を思い出してみますと、、
中学生の時に坂本龍一の大ファンになり、大学の時にウィレムデフォーのファンになり、24歳くらいの時に豊川悦司のファンになって、30歳くらいの時にニコラスケイジのファンになって、35歳くらいからミルコクロコップのファンだったかな(笑)
友達に、ニコラスケイジの写真集持っているのは私くらいだと言われましたが(笑)まぁ確かに写真を見てかっこいいなーとかは思わないんですが、演技力のすごさに当時はかなり感動していました。
あと、美輪さんの舞台に出演したことがあるんですが、舞台を見に来たトヨエツが美輪さんの楽屋にいらして、ドキドキしながら挨拶に行ったことを思い出します。

そういや、この舞台で私は照明テストの時の美輪さんの代役もやることになったんですが、美輪さんの舞台衣装を着て、美輪さんにメイクしてもらってやったんですよね。
なにもかも同じじゃないと、どういう風に舞台で見えるかが演出の美輪さんに分からないので。

いやーあれはすごい経験でした。全然似合わないんですよね私、あのゴージャス衣装が。
で、あのメイクがとにかくすごすぎて、自分の舞台メイクが薄いような気がして、そのあと1ヶ月パルコ劇場で公演しているうちに、どんどん舞台メイクが美輪風になっていって、女優陣は全員楽屋が同じなんですが、最後は全員が美輪メイクになっていったような気がします。
当時の写真を見ると、もう全員同じ顔で、誰が誰だか分かりません(笑)
話がかなり脱線しましたが、今は全然マイスターがいないんですよね。
また誰かぐっとくるスターが現れるといいんですが。

ところで、うちの施術院の患者さんでファーストフードが時々無性に食べたくなってやめられないという方がたまにいらっしゃいます。
そんな方に私が決まってお貸しする本があります。
これです。「おいしいハンバーガーのこわい話」。



これ、楽天では売切れだし、アマゾンでは中古本しかないから、もう絶版なんですかね。
私は本屋で普通に買ったんで、本屋にはまだあるのかもしれません。
アメリカ版「食品の裏側」みたいな本ですが、これ読むとどんな人でもファーストフードにその後行きたくなくなります。
内容はかなり恐ろしいです。
「ファーストフードが世界を食い尽くす」というベストセラーがあり、「ファーストフードネーション」というタイトルで映画化もされましたが、この本はその内容をティーンエイジャー向きに書き換えた本です。
子供をターゲットにしたファーストフード業界の戦略を暴いている内容もあるので、この本は業界の猛攻撃にあったそうですが、アメリカ社会にはかなりの影響を及ぼしたようで、この本の刊行後、アメリカでは清涼飲料水の自販機を学校内では禁止する法案が検討されたり、ディズニー社があるファーストフードとの専属契約を打ち切ったりしたそうです。


子供は商品を買うお金が結構ある上に、親の買うものへの影響力もかなり大きい。その上食べ物の主な好みが決まるのは子供時代なので、この時代に植えつけられた味覚は、生涯にわたってその子を縛る。


フィラデルフィアのモネル化学感覚研究所のジュリーメンネッラは、味覚は子供時代に決まると断言しています。
最近の研究では、その影響は胎児や赤ちゃんの時から始まっているそうで、母親が妊娠中や授乳中にニンジンジュースを飲んでいた赤ちゃんは、他の赤ちゃんよりニンジンジュースを好む率がはるかに高いのだそうです。
子供の頃に慣れ親しんだ味は、人の心に強烈に刻まれるそうで、大人になってもそこへ戻っていく率が高いそう。
子供の頃の幸せで安心で楽しかった記憶と食べ物の味が関連ずけられて、これらは「安心感を呼ぶ心地よい食べ物」として、時々無性に食べたくなるとという欲求を引き起こすのだそう。
だから、ファーストフード会社はおもちゃとハンバーガーをセットにし、プレイルームを作り、子供たちに向けてCMを作り、アメリカでは学校の中にまで出店するそうです。

ファーストフードのハンバーガーは食物繊維が低く、塩分、デンプン質、糖分、脂肪分が高く、大きさも大きくなり、すごい高カロリー食。
アメリカ政府が行った調査によると、肥満の子供が今のペースで増え続ければ、2000年代に生まれた子供のうち、3人に1人は糖尿病になるということです。
日本でも現在沖縄では一人あたりのハンバーガー店数が日本一多く、肥満の割合も日本一となっています。
長寿と言われるのは、ファーストフードを口にせず昔ながらの食事を続けているお年寄りの話で、最近では自分の子供の方が早くなくなる場合も少なくないそうです。
一度出来た脂肪細胞を減らすのはなかなか難しいし、人生の早い時期に太りすぎると体の化学的性質が変わり、痩せにくくなるようですから、子供の頃は特に重要なわけです。

この本で特に衝撃的なのは、香料の話です。
通常加工品にも「香料」としか書く義務がないので中身は不明の香料、、、、、
ファーストフードの味はほとんど香料でなりたっているそうです。
食べ物の匂いは、味の90%を決める事もあるそうで、人間の鼻が感じとれる香りは、舌が感じ取れる味よりもはるかに多くのものを嗅ぎとれるのです。
フライドポテトの味は香料で決まります。
それだけでなく、加工品の多くの味は、試験管の中で作られています。
例えば家でストロベリーシェイクを作ると材料はクリーム、イチゴ、砂糖、バニラ、氷ですが、ファーストフードのストロベリーシェイクの原料は、乳脂肪、砂糖、スイートホエー、高果糖液糖、グアルゴム、モノオジグリセリド、セルロースガム、リン酸ナトリウム、カラギーナン、クエン酸、赤色40号、人工いちご香料だそうです。
で、人工いちご香料は何で出来ているかというと、たくさんの科学物質で出来ているそうです。
含まれる科学物質は、、、、

酢酸アミル、酪酸アミル、吉草酸アミル、アネトール、蟻酸アニシル、酢酸ベンジル、イソ酪酸ベンジル、酪酸、イソ酪酸シンナミル、吉草酸シンナミル、コニャック油、ジアセチル、ジプロピルケトン、酪酸エチル、桂皮酸エチル、ヘプタン酸エチル、エチルへプチレート、乳酸エチル、メチルフェニルグリジット酸エチル、硝酸エチル、プロピオン酸エチル、吉草酸エチル、ヘリオトロピン、ヒドロキシフェル-2-ブタノン(10%アルコール希釈)、α-ヨノン、アンスラニル酸イソブチル、酪酸イソブチル、レモン精油、マルトール、4-メチルアセトフェノン、アンスラニル酸メチル、安息香酸メチル、桂皮酸メチル、ヘプタンカルボン酸メチル、メチルナフチルケトン、サリチル酸メチル、ミント精油、ネロリ精油、ネロリン、イソ酪酸ネリル、オリスバター、フェネチルアルコール、バラ、ラムエーテル、ウンデカラクトン、バニリン、ソルベント

いやーすごいですね。
これ読んでかなりクラクラしました。
イチゴはまったく含まれていないのに、これに甘みを足すとイチゴの味になるんだそうです。
ミントやネロリの精油も一役買ってるんですね。
これ、ファーストフードだけじゃなくて、普通に売っているお菓子に書いている「香料」っていうのも化学物質の組み合わせでなりたっているみたいですよ。
こういうお菓子を1日何種類も食べていたら、いったいどのくらいの化学物質が口に入ってるんでしょうね。

ところで、この11月にロッテリアが国産じゃがいものフライドポテトを新発売しましたよね。
あらかじめカットしてフライし、冷凍保存したポテトをまた揚げ直すというこれまでのファストフードの常識を覆し、各店舗でじゃがいもをカット、まるごと1個をじっくりフライし、石川県能登の天然粗塩を使用したファーストフード業界の常識を覆したフライドポテトだそうですが、私が驚いたのはそのフライドポテトではなくその「これまでの常識」のほうです。
いやー冷凍だとは思ってたけど、一度揚げたものをもう一度揚げていたんですね。
ひやーおそろしや、、、

アメリカでも人工香料でなく旬の果物でシェイクを作り、成長ホルモン剤や抗生物質や遺伝子組み換え穀物や動物の死骸入り飼料を与えられていない牛でバーガーを作るファーストフードが登場してきているそうですから、今後消費者が変われば、もっと変化していくのかもしれないですね。


子供の味覚は親が守ろう!!
そして試験管で作られた味ではなく、素材の味が分かる大人になって欲しい!!



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Last updated  2008年12月24日 15時40分43秒
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