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2011年05月12日
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みなさん、こんにちは。

石巻から戻り、すぐに宮古島、そして戻ってからは溜まっていた仕事に追われています。
あ、そういえば小橋賢児くんが、石巻であの時撮ってくれた画像が、ユーチューブにアップされていました。
私らカイロチームもちょろっとですが映っています。
あと、弁当におかずを詰めているの、これよく見たら私ですね(笑)
良かったら見て下さい。

NPOオンザロード ボランティアのある1日


戻ってからは治療院に、コスメの仕事に、執筆に、畑にと目まぐるしい日々です。
息子も小学生になりましたが、今はまだ「かーちゃん遊ぼう」と言ってくれているので、トランプしたり、人生ゲームしたり、お絵かきしたりして、出来るだけ遊ぶようにしています。
そのうち、こういうのも少なくなるんだろうな、と思うと今という時間がとても貴重です。

畑には日曜日、息子も一緒に行きます。
2代目くんたちは大丈夫かな?と不安でしたが、このとおり!!

2daime

↑2代目ルッコラ。元気です。
もう、苦味が全然なくて、去年より最高においしいです。

2daime2
↑二代目ミニトマト。
地震の中を耐え抜き、家で苗にしてから植えたやつです。
ちょっと弱っちいけど、なんとか生きてました。

2daime3
↑2代目サニーレタス。
とっても順調です。

残り半分の畑は、しばらくひまわり畑にするつもりです。
神奈川は放射性物質の害はあまり受けていないようですし、私のガイガーカウンターでも数値は低いですが、念のための措置で、しばらくはひまわり植えたり、ゼオライト漉き込んだりして土壌の浄化をはかる予定です。

さて全国の放射性物質の状況です。
国が測っているものより、この地面に近い測定が、小さい子供を守るためには、現実の数値だと思いますので貼っておきます。

全国環境放射性モニタリング

福島の学校での利用判断の目安の年間20ミリシーベルトというのを、放射性物質による発ガンのリスクが高い子供たちに適応するのは、あまりにもひどい判断です。
しかもこれは、内部被曝を考慮されていない数字です。
校庭での砂ぼこりは何度も舞い上がってきます。

内閣官房参与の小佐古教授が、涙ながらに訴えて辞任会見したことも驚きましたし、ソフトバンクの孫さんが、福島県に乗り込んで、知事に泣きながらけんか腰で訴えた話も週刊ポストに載っていて胸を打たれました。

「県知事にも市長にも、喧嘩腰でいいましたよ。あなた方がリーダーシップを発揮して、みんなを連れて行かないといけないと、机を叩いて、泣きながら訴えた。でも、彼らは『政府からの情報がない。政府の指示がないと動けない』。おそらく補償問題とかいろんなカラミがあって、自分たちだけでは意思決定しきれないんでしょう。」

「泣いても喚いても、引っぱたいてでも連れ出すのが本当のリーダーだと思う。地元の人たちは『誰が家畜にエサをやるんだ』『誰が畑に水をやるんだ』といって動こうとしませんから。政府が明確に避難命令を出さなければいけない。『全部補償するから、安心して、まず1回避難しましょう』といえばいいんです。

残っている人がいると、商店やガソリンスタンドなど、ライフラインの人たちやその家族も残らざるをえない。人情や義理がからんで、しがらみで動けない。結局、動けない人は弱者だったり、いい人だったり」


南相馬市に支援物資届けに行った、葉菜の高島直也君も、避難所に説得に行きましたが、みなさん十分危険は分かってるけど、生活に不安があって他へは行きづらいとおっしゃっていたそうです。
仕事や今後の生活も含めての助けがあれば、そして国の決断があれば、、、、

それにしても、孫さんはすごい。
その後、なんと個人資産で「自然エネルギー財団」を設立してしまいました。
「太陽電池の輸出国として世界最大のソーラーベルトを作ろう。もう一度日は昇る!」と。
すごい行動力です。

http://www.ustream.tv/recorded/14195781

ところで、武田邦彦さんのブログに、関東でのホットスポットについての気になる記述がありました。
千葉県の柏、松戸、流山、埼玉県の三郷の4市です。
ソースの早川先生のほうのMAP見ると、葛飾区金町も入っていますね。
どうも3月21日に降った雨によって出来たホットスポットではないかと言われてます。
汚染の程度は福島市、郡山市等より低く、いわき市や白河と同等とのことです。
確かに、上のほうに貼った全国モニタリングの数値見ても、この4市の数値は関東の中で高いですね。
西新宿もちょっと高いのは、この流れなのでしょうか。
うーー、私の家はほぼ西新宿なのですよ、、トホホ、、、

武田邦彦さんのブログ
早川由紀夫さんのブログ

さて、こうした放射性物質を解毒するためにも、腸の持つ力、「腸力」は大切です。
最近問題になっている食中毒も、もちろん衛生管理を徹底するのは前提中の前提ですが、発酵場が出来ている腸になることによって、悪い菌にまきこまれにくい腸になるということも、とても大切なんじゃないかと思いました。

うちの患者さんで、普段から腸の状態を良くする食生活をしている方がいたのですが、職場で食中毒が発生した時、同じ物を同じくらい食べたのに、一人だけ症状がなかったという例がありました。
調べてみると、この方からもちゃんと問題の菌は発見されたのですが、要はそれに巻き込まれなかったというわけなのです。

人間の体には、こうした菌に対する抵抗力や免疫力がある程度備わってます。
まずは唾液には細菌を殺菌する力がありますので、よく噛むということは、有害な菌を体に入れないために第一の砦と言えます。


ここで生き残った有害菌も、胃酸の強力な殺菌作用によって、大半が死滅します。
ただ、胃酸過少になっている場合は、ここで十分に菌をやっつけられません。


鶴見先生によると、現代人は胃酸過多ではなく、むしろ胃酸過少の人のほうが多いそうです。
胃酸過多の方も、実は元は胃酸過少で、そのせいで胃の中に腐敗菌が増えて、反射的に胃酸過多になっている場合が多いとのこと。
ところが、胃薬のほとんどは胃酸を抑えるものが多いので、一時的には良いのですが、常飲すれば胃酸分泌にも影響を与え、悪循環をもたらすこともあるそうです。

そもそも、なぜ現代人に胃酸過少が増えているかというと、胃薬の常飲以外にも、食べてすぐ眠る、過食、そしてもっとも大きな要因に過度のストレスがあるそうです。
カイロプラクティックの施術は自律神経のバランスを整えるという側面もあるのですが、交感神経優位の方に、副交感神経の働きを良くする矯正をすると、施術中からもう胃から音が鳴ったりして、胃の動きが良くなってきます。
そんな時、いつものことなので、患者さんと笑い合っています。

胃酸は消化の一端も担っていて、ペプシノーグルという酵素をたんぱく質分解酵素のペプシンに変える働きがあります。
鉄分やビタミン12の吸収を良くしたり、ビタミンEなどの脂溶性のビタミンの吸収も助けます。
胃酸が適度に正常に分泌されているということは、免疫においても、消化においても、とっても大切なことなんですね。

それでも生き残ってしまった食中毒菌は、今度は腸にやってきます。
この時、腸の善玉菌が優勢だったら、食中毒の原因菌は増殖することが出来ません。
そして、たちまち排出されてしまいます。


腸には全身の免疫の70%が存在し、
抗体の60%は腸で作られていることが、最新の免疫学で分かってきています。



腸管免疫の担い手は、次の3つがあります。

1、腸内細菌
300兆~400兆も存在していますが、特に小腸にいる乳酸菌などの善玉菌が悪玉菌の繁殖を阻止してくれます。
2、パイエル板
腸にある集合リンパ小節。小腸に180~240箇所、大腸に150箇所あります。
パイエル板の中にM細胞があり、そこにマクロファージやリンパ球などが待機して細菌侵入があったら攻撃してくれます。
3、リンパ球
全身のリンパ球の70%が腸管に集中。B細胞、T細胞、マクロファージがあり、B細胞は抗体も作る。


こうした、腸管免疫が万全に働いている腸を「腸力」の高い腸と言う事が出来ます。
これまでも、いろいろな作戦を書いてきましたが、次回から新しいトピックスも交えつつ、腸の鍛え方を探求していきたいと思っています。

新潟大学の藤田教授の著書によると、すべての動物は腔腸動物という腸だけしかない生物から進化したそうです。
腔腸動物とはヒドラやイソギンチャクなどだそうですが、脳も胃も肝臓も何もなく、腸しかないのですが、子孫を残そうとする欲望もあり、食欲もあり、消化も出来ます。
藤田先生によると、「腸そのものが考えている」のだそうです。
確かに、腸は発生的に脳よりも先に出来ますからね。

皮膚にも、脳と同じような神経伝達物質のレセプターがあり、皮膚自体が考えているという面があるのですが、アメリカの脳神経生理学者のマイケル・D・ガーション医学博士の研究で、腸の持つすごい事実が判明しました。


あるとき、脳に存在している神経伝達物質「セロトニン」が腸にも存在する事を発見し、より研究を進めて行くと、何と体内のセロトニンの95%が腸で作られている事をつきとめたというのです。


博士は著書の中で、「現在我々は腸に脳があることを知っている。とても信じられないことかもしれないが、あの醜い腸は心臓よりずっと賢く、豊かな感情を持っているのである。
脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである。
進化はうまい工夫をした。我々の先祖はアメーバの原生的生物から進化して脊椎を獲得した時、頭蓋と腸の両方にそれぞれ別の感情を持つ脳を発達させたのである。」と書いています。
まじかいな?皮膚の時も驚きましたが、腸はもっとすごそうですね。

断食をすると精神が研ぎ澄まされて、五感が鋭敏になることから、昔から仏教などの修行としても行われてきましたが、どうやらこれは、腸が消化活動から離れることで、本来の考える力を取り戻すからだとしたら、ちょっと面白いですね。

今日鶴見先生から電話があって、小腸の柔毛に特異的に働くあるアミノ酸の存在を教えてもらいました。
食べたものは酵素で細かく分解されて、最終的に小腸の柔毛から体内に吸収されるので、この柔毛が元気でないと、何を食べても十分吸収されないそうなのです。
これは、実際にもう少し試して見て、結果が出たらまたご報告しますね。

今日は長くなったので、このへんで。


腸に70%も存在する、免疫力を高めたい!!
そして、腸の持つすごい力を探求していきます。



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Last updated  2011年05月12日 19時01分21秒
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