コシペ通信

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2014.06.08
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カテゴリ: 闘病
明日からしばらく入院します。

IMG_2306.JPG

口頭でお知らせ出来る人には既にお知らせしていますが、大腸がんの手術を受けます。
「がん」とか言うと、ビックリする人が多いので、なるべく元気な姿を見せて、大丈夫なことを説明するため、自分で話してきました。
というか、こんなに元気なのに、がんって不思議やね。
約2週間の入院と2週間の自宅療養で完治させて復活します。
そのため、6月はライブの予定はありません。
7月からまたお願いします。

いろいろご迷惑やご心配をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

病院はパソコン持ち込み禁止と言われているので、入院中はスマホで投稿予定。
なんとかブログ更新したいと思います。

以降は、今日に至るまでの経緯。
長文なので、興味がない人はスルーしてね。


【きっかけ】4月8日
ブログでも書いたが、この日に受けた人間ドックが始まりだ。
検便に血が混ざっていた。
5年くらい前に大腸ポリープを取っているし、そろそろ検査した方がいいね!
くらいの感じで、検査を勧められた。

【大腸検査】4月14日
これもブログで書いたが、検査が上手と評判の大腸クリニックで大腸内視鏡検査。
4個のポリープを取った。
ブログではポリープを取ったところまで書いたが、取れない5個目があったのだ。
大きくて、内視鏡では切除できなかったのだった。
組織を病理検査へ(結果は後日)。
結果が良性でも悪性でも手術が必要と言われた。
検査をモニターでずっと見ていたが、それまでのポリープとは明らかに形状(でき方)が違っていたので、なんとなく嫌な予感はしていた。

【がん宣告】4月18日
午前中、病理検査の結果を聞きに行く。
あっさり「がんでした」と。
ドラマなどで観たことのあるような深刻な様子もなく。。。
がん宣告ってそんなものなの!?
(余命Xヶ月とかではなかったからかなあ・・・)
そして俺は、なんとなく予感はしていたので、不安だったが意外と冷静だったと思う。
手術は大きな病院で、ということで、大腸がんの権威のいる病院を紹介してもらう。
詳しい説明や今後のことは、全てそちらで相談するように、といった感じだ。

そして、この日の午後からボブ・ディランのコンサートを観に名古屋へ向かった。
なんというか、どうすればいいのか、どうなるのか、不安満載の旅。
ボブ・ディランがますます心にしみたのだ。

【大病院へ】4月21日
紹介してもらった病院へ。
手術の方法や日程、それまでの予定など説明を受ける。
手術は6月11日に決定。
もっと早く切ってもらいたかったが、それほど急ぐ必要はないとのこと。
そんなことや、他にもいろいろ話を聞いて、少し安心したのだった。

そしてこの日でタバコをやめた。

【5月19日:CT検査】
今のがんの正確な位置を調べるため、もう一度大腸内視鏡検査を受ける。
またあの下剤を飲むのだ。
しかも今回のは、下剤2リットル+水1リットル。
吐きそうだった。
検査は無事終了し、腸に印を付けたりして、手術の準備は万端。
その後、問題のCTの検査を受ける。
これで転移の有無が分かるそうだ。
人生初の造影剤を注入して、CT撮影。
これすごいわ。
全身に熱い血液が流れていくのが分かるような感覚なのだ。
この検査はもう一回やりたい。

結果、転移は確認できないとのこと。
やったね!

そして明日から

【入院】6月9日
【手術】6月11日

と続くのだ。





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最終更新日  2014.06.08 12:23:42
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